2016年度_授業報告
2016/6/26 [写真集制作]6月21日(第十回)
・論文講読
本日は、西村『写真の物語・視線の哲学』(2-4章)の講読を行いました。担当者がレジュメを作成し、それを発表という形で共有しました。
今回は撮影実習などがなく、お昼の後ということで、眠気との戦いでもありました。
・次回
次回で、論文講読は最終回となります。また、課題としてInDesginを使った見開き制作もあります。そろそろ授業も終盤です。各自の写真集の構想は定まってきたでしょうか。
2016/6/23 留学生と総踊り 第九回
ティーチング・アシスタントの松本です。今日は第九回目の授業の模様を報告したいと思います。第九回目の授業では、前回に引き続いて総踊りの振り付けを練習しました。参加者はこれまで練習してきた振り付けを確認しながら、岩上先生のアドバイスにしたがって自身の振り付けをブラッシュアップしました。さらに本番の舞台のうえでは、どんなふうに入退場するのかというところも練習しました。授業全体を通して、参加者は本番を意識した練習に取り組みました。
2016/6/23 留学生と総踊り 第八回
ティーチング・アシスタントの松本です。今日は第八回目の授業の模様について報告したいと思います。第七回に引き続いて、今回も総踊りの振り付けを練習しました。岩上先生のお手本を見ながら、参加者たちは前回以上に積極的に身体を動かし、練習に取り組んでいました。。今回は振り付けの他にも、踊りに欠かせない掛け声や目線についても練習しました。参加者全員が汗を流しながらも笑顔を浮かべながら踊っていました。
2016/6/23 留学生と総踊り 第七回
ティーチング・アシスタントの松本です。遅くなりましたが、第七回目の授業の模様を報告したいと思います。今回の授業では、岩上先生から総踊りの振り付けを教えていただきました。岩上先生のお手本を踏まえて、参加者全員が積極的に身体を動かし、汗を流しました。踊りの振り付けには複雑なものが多く、参加者がなかなか思い通りに踊れない場面もありました。けれども、岩上先生の適確なアドバイスもあり、授業の終盤になると参加者全員が熱心に練習に取り組みました。笑顔の絶えない和やかな授業になりました。
2016/6/23 【ドイツ語劇】第10回
皆さんこんにちは。TAの宮川です。第10回目のドイツ語劇の授業でも、恒例の立ち稽古を行いました。配役変更などがあり、バタバタしているなかでしたが、いかがでしたか?
今日の授業では、公演時にも使用する音楽をかけ、ダンスをしました。音楽をかけるだけでより一層雰囲気が出ました。
そして、公演前にあと2回ライブラリーホールで練習することができるようになりました。これで本番前に少しでも会場に慣れることができそうです。
台本を見ながらの練習ではありますが、以前に増してスラスラと台詞を読む学生が増えたような気がします!
学生の数だけ役にも人柄が映されているのでおもしろいです。
役になりきって演じることの難しさを感じる学生が多く見受けられます。ですが、最初の頃と比べると少しずつ受講生同士も打ち解けてきたので、演じることの恥ずかしさは和らいできたように思えます。
畑先生が、当日使う小道具を持ってきてくださいました。小瓶やかごや、色々あっておもしろいです。
当日をお楽しみに!
ドイツ語未履修の学生も奮闘しています!
来週の授業では、ナイフや十字架などの小道具を受講生の皆さんで作ります!
楽しくがんばっていきましょう〜!
宮川
2016/6/22 《ファイバーワーク》第10回
こんにちは!
ファイバーワーク第10回目の授業の報告です!
もう10回目なんですね、早いものです。
今回の授業では、前半にテキスタイルの鑑賞と個人制作、後半に共同制作の話し合いを行いました。
まずテキスタイルの鑑賞です。
実は前回も前々回も、テキスタイル鑑賞をしようと思っていたのですが、毎回話し合いが押してしまって、見ることができていませんでした。
なのでやっと見ることができる!という感じです(笑)
このように、西洋の古代から、
中世、近代、現代までのテキスタイルが載っている『リヨン織物美術館』という本と、日本の正倉院に収めてあるテキスタイルなどが載っている本を鑑賞しました!
やはり女子を中心に(もはや女子のみ…?)興味津々で見ています。
年代順に掲載されているので、テキスタイルがどのように変化していったのかも見て取れるようになっていました。
特に、それまでに比べて模様が細かくなっている部分では、糸自体が細くなったり織り機が発達したりと、技術の発展があったのだと先生に教えていただきました。
さらに、ヨーロッパでのテキスタイルがシルクロードを通って日本に伝わったことや、ヨーロッパでのテキスタイルの普及の仕方などをわかりやすく説明していただきました(^^)
「もっと時間があればプロジェクターに写して細かく説明するのに~!」と先生。
私ももっと詳しくお話をお伺いしたいです…!きっとみんなもそう思っているはず…
しかしそんなことも言っていられません。なぜならば個人制作も共同制作もしなければならないからです!!
このところ共同制作の話し合いが多かったため、個人制作は久しぶりに進めることができます。
こちらでは小さなバラが以前よりも増えましたよ~!
こちらもさまざまな色のバラがたくさん出来上がりました!
大きなお魚はカラフルに仕上がってきました!それにしても大きい!!
こちらはビニールのボールをガイドにして針金を巻き付け、さらにそこに毛糸を巻き付けて球体を作っています。
中に入っているボールはあとで切って取りだす予定です。
すでにひとつ作ってあるのですが、こんな風にして作っていたのか~!と一同感心!
こちらでは針金で蝶の形を作って、そこにグルーガンでビーズを付けていくようです。
思ったより速く乾いてしまうので手こずっております…。
そしてこちらでは大橋さんと淀野さんがランチョンマットを織り始めました!
大橋さん、先生の説明を聞いて、すぐに順調に織り始めています!飲み込みが早いですね。
最初は少し混乱していた淀野さんも、もう一度確認したらスラスラと作業を進めていきます!すばらしい~!
大橋さんのところに遊びに来た中村さん!この2人仲良しなんです。
巻取り方を日露さんから教えてもらっています。さすが副議長!
さて、大橋さんのところに遊びにばっかり行ってないで、自分の作品も完成させてしまいましょうね~中村さん!(笑)
といってもほとんど織り終わっていたので、余裕の表情(?)で完成です!さすが!!
ここでマフラーは村田さんにバトンタッチ。
中村さんは青系のよこ糸を使っていましたが、村田さんは女の子らしくピンク系の糸にしました!
「たて糸の色に合うか不安だったんですけど…」と言っていましたが、とても綺麗な色合いでした!
完成が楽しみですね\(^o^)/
さて、授業時間が半分ほど過ぎたところで、共同制作の話し合いに入ります。
前回に上部(地上、空)と下部(深海)の2グループにメンバー分けをしていたので、それぞれのグループで何を作りたいか、どのような素材を使うかを話し合って決めていきます。
こちらは上部のグループです。
「虹を入れたい!」「雲を作りたい」などそれぞれの作りたいものを挙げていきます。
こちらは下部グループです。
前回のラフスケッチで挙がっていたクジラを作ることが早々に決定しました!
その他にも、海にまつわる物を作る案が続々とあがっていきます。
話し合いの途中で上部グループから「中央に東京タワーを作りたい!」とのアイディアが出ました。
海の中から東京タワーが生えているイメージのようです。
「海底に沈んじゃった都市みたいでイイ!」と盛り上がる中、先生からの一声が…
「子供っぽくならないようにね。マンガっぽくなっちゃだめよ」
そういえば…
前々回の授業で、全員でテーマを決めていました。
テーマは「世界創造」。
しっかりテーマを決めていたはずなのですが、「何を作りたいか」が先走ってしまっていたようです。
先生のアドバイスを受けて、再び話し合いを始める両グループ。
先程よりもどこか真剣さが増したような気がします。
授業時間の終了が迫ってきました。
ランチョンマットの2人は、時間がちょっと過ぎてしまいましたが、無事完成!
とても綺麗に織れていました~!!
さて話し合いの方ですが、どちらのグループも授業時間を過ぎても話し合いを続けていました。
特に上部のグループは1時間近く時間を延長して話し合いをしていました。
上部は特にペイントの範囲が大きく、そこで四季を表現したいということだったので、その部分について念入りに話し合っていました。
授業は全部で15回、最後の1回は会場設営に使うため、実質あと4回しか授業はありません。
限られた残り少ない時間で、どのように作品を完成させるのでしょうか。
みなさん、楽しみにしていて下さい!
2016/6/22 【演劇】第10回「シーンごとに稽古」
今日は役者とスタッフが決まりました!
早速、シーンごとに読み合せして稽古しました。
↑前半シーンの班。
↑後半シーンの班の立ち稽古。
↑アカペラ班と、ダンス班。
ちなみに劇中で歌われる歌は、先生の作詞作曲なんです。
今回は人数の関係で、演出係がいないので、班ごとで相談して作り上げています。
来週から、スデージ上での稽古です。
2016/6/16 《ファイバーワーク》第9回
こんにちは!
ファイバーワーク第9回目の報告をしていきたいと思います。
今回の授業では、共同制作とDMのデザイン決めを行いました。
まず共同制作のデザインを決めていきます。
前回の授業の最後に、共同制作とDMのラフスケッチが課題として出されていました。
それぞれが描いてきたスケッチを並べて、イメージを練っていきます。
作品全体のイメージを描いてきてくれた人や
こんな物を作って飾ったらいいんじゃないかな、という案を描いてきてくれた人など、さまざまなラフスケッチが出揃いました!
これらのラフスケッチをもとにしながら、どのように作っていくのかを計画していきます。
まず作品の形をどうするかを話し合いました。
はじめは四角形の箱型にするのか、多面体の箱にするのかという点で議論になり、前回のイメージから四角形にしようということで話がまとまりました。
しかし、何を使って大きな四角形を作るのか?という問題点が出てきます。
今回の作品は鑑賞者が中に入って楽しめるようにしようということが前回の話し合いで決まっています。
さらに、作品の天井から光を射し込ませ、上から下にいくほど暗くなるという「光と闇のグラデーション」を取り入れようということも決めていました。
これらを実現するために、それなりの大きさがある作品にしなければなりません。
最初は段ボールという案が出ていました。
しかし、入口を作らなければいけないため強度の問題が出てきたり、大きな段ボールを何で着色するのかという問題が出てきました。
そこで先生から「布で作ってみたら?」というアドバイスをいただきました!
布で作れば、わざわざ入口を作らなくても、布と布の隙間から中に入ることができる!ということで、布で空間を作ることに決まりました!
そして内装についてもイメージを固めていきます。
前回話し合ったときには、鑑賞者がステップを上がって作品の中に入り、鑑賞者は地上の部分に立って足下の深海、上の空を見ることができるようにしたら面白いのではないかという案が出ていました。
しかし、何でステップを作るのかが問題です…。
人が乗るのですから、それなりの強度がなければいけません。
そこでステップは作らず、鑑賞者は深海の部分に立つことにして、作品の中を自由に歩けるようにすることにしました!
他にも話し合って決まったことはたくさんあるのですが、あとは作品が出来上がってからのお楽しみ!ということにしたいと思います~!
ちなみに、最後にまとまったのがこちらの図です。
これで結構想像できてしまうかもしれませんね(笑)
最後にDMの図案を決めました!
こちらは写真を撮り忘れてしまったので、こちらも出来上がってからのお楽しみということで…(^_^;)
来週はいよいよ制作に入っていきます~!
2016/6/15 【ドイツ語劇】第9回
皆さんこんにちは。TAの宮川です。本日は第9回目のドイツ語劇の授業でした。もう第9回目の授業が終わったんですね…。早いものです…。公演まであと1ヶ月ほどですが、気を引き締めてがんばりましょう〜!
本日も、前回の授業と同じように、演者の皆さんと観客役の私たちはそれぞれ分かれて稽古を行いました。迫力のある写真が撮れたのではないかなあと思います!
ケンカのシーンです。
皆さんどんどん発音が上手になってきたなあと感じています。後は台詞を覚えるだけですね!
なんかすごいいい顔で笑ってます。躍動感たっぷり。
ロミオが殺人を犯すシーンです。
シュールな絵です。
オオトリのロミオはドイツから来ている留学生のウェルフくんです。
当日、乳母役の畑山くんと王さんに注目してください。いい味出てます。
オオトリのジュリエット、辰己さんが倒れているシーンです。
本番まであと1ヶ月ほどですが、台詞を覚えれば30分の演劇がばっちり完成するのではないでしょうか…!ゲネプロ前にもう一度、図書館のライブラリーホールを借りて稽古をしたいと思っています。みんなでがんばりましょう〜!
宮川
2016/6/15 [写真集制作]6月14日(第九回)
・撮影実習
本日は快晴のため、キャンパス内での撮影実習をしました。
「1班と2班」「3班と4班」でそれぞれ合同班を作り、第一食堂周辺で撮影をしました。実習に伴い課題が二つ出され、どちらか一方を選択して撮影に臨みます。和気あいあいとしつつ、何かを意図して撮影しているようです。
・発表
撮影実習を終え、教室に戻ってきてからは、各自が撮影した写真を発表しました。そして、先々週に発表できなかった4班の写真も、ここで紹介されました。
まずは、先々週の写真からです。
・森の中での一枚。 ・ポーズをとる二人。 ・林道を歩く。 ・三人の足。 ・木陰の道。・照れ笑い。
次に、今回の写真となります。まずは、4班から。
・甲斐先生の横顔。 ・タイヤの溝・ ・身長順。・撮影風景。
次に3班です。
・木の葉と男。 ・みんなで撮り合う。・目をクローズアップ。
次は2班です。
・帰る後姿。 ・遠くに立つ二人。 ・擬態してみた。・靴のみによる複数性。
最後に1班です。
・少年っぽさ。 ・円の中における関係性。 ・ポーズではなく、自然体。・例にあった川端康成の構図。
さびしいことですが、今回で撮影実習は最後になります。実際に一眼レフカメラを使って撮影することで、技術の向上だけでなく、班の中における人間関係も良好なものを築けたと思います。雨による中止が一回もなかったのは、学生たちの日ごろの行いがよかったためでしょう。実習で培ったものを最大限に活用して、各々のポートフォリオを作っていてほしいです。
・次回の予定
次回は、論文講読(鷲田清和『顔の現象学』第一章と西村『写真の物語・視線の哲学』第2-4章)を行います。
そして、PhotoshopとInDesignの実習を行います。