2016年度_授業報告
2016/5/26 留学生と総踊り 第五回
ティーチング・アシスタントの松本です。今日は第五回目の授業の模様について報告したいと思います。今回の授業は、前回の模擬プレゼンテーションを踏まえながら、営業、運営、会場などの担当するグループに分かれて、授業の参加者が実際にイベントの計画を立ててみました。イベントの概要は以下の通りです。
タイトル・・・お菓子まつり
内容・・・お菓子購入の際にもらうレシートを投票用紙にして、全国一位のお菓子を決める。
会場・・・トキメッセ展示ホール
日時・・・2016年9月18日(日)10時~15時
主催・・・表現プロジェクト演習D
入場料・・・無料
来場者数・・・1万人
出展者数・・・20店舗
具体的なイベント計画は、以下の写真の通りです。参加者が熱心に考えてくれたおかげで、イベントの細かいところまで計画が立てられたと思います。
2016/5/25 [写真集制作]5月24日(第六回)
・撮影実習
本日は、朝から快晴であったため、予定していた通りに、キャンパス内での撮影実習をすることになりました。
甲斐先生が4枚の写真をそれぞれの班に渡し、その写真と同じような構図と指示に基づいてで撮影することが、撮影実習の課題でした。
暑い日差しの中でも、それぞれの班が楽しそうに課題に取り組んでいました。
撮影が終わり、F677教室に戻ってから、写真の確認をしました。
撮影された写真は、シャッタースピードや手振れ、色を飛ばしたりズームやピントを調節したりと、様々な工夫がされていました。そして、課題の中あった、瞬間的な写真や、幾何学模様の写真などが思い思いに撮影されており、写真ごとの個性が光っていました。
・次回までの課題
課題は、配布された「ポートレート撮影の手引き」を読んでおくことです。
・次回の予定
晴れた場合は、引き続き外での撮影実習となります。各自、カメラを忘れないようにしましょう。
雨だった場合は、論文購読と、PhotoshopElementsのおさらい、そしてAdobe InDesignの使い方解説になります。こちらの場合は、レイアウトの練習に使う写真をUSBメモリに入れて授業に持参してください。
そろそろ5月も終わり、梅雨の季節が近づいてきました。雨で外に出られなくなる前に、一通りの撮影実習は終わらせておきたいですね。
2016/5/25 【ドイツ語劇】第6回
皆さんこんにちは。TAの宮川です。早いもので、5月も終盤にさしかかりました。ドイツ語劇の授業も本日で6回目を迎え、台詞の読みあわせがちゃくちゃくと進んでいます。
↓本日は、神父役のお二人が着る黒いコートを受講生の古木くんが持ってきてくれました。良さそうな雰囲気です!
↓台詞の読み合わせも、ただ座りながらやるのではなく、真ん中に出て読んでもらいました。人前に出るということに慣れるための良い練習になりそうですね!
↓最初の見せ場であるケンカのシーンです。畑先生の指導もより一層熱くなります。
↓乳母役二人の今後の成長に期待大です。
↓主役であるがゆえにほどんど出ずっぱりなロミオです。
↓最後のケンカのシーンです。
↓最後のシーン、ジュリエットが死ぬ間際のシーンです。
今日はじめて配られた台詞の部分がありましたが、皆さん頑張って読んでくれました。次回は、公演会場である図書館のライブラリーホールにての練習です。公演に向けてがんばりましょう〜。
宮川
2016/5/25 《ファイバーワーク》第6回
こんにちは!
ファイバーワーク第6回目の報告です。
今回の授業では、前回に引き続き個人オブジェの制作とランチョンマットの制作、そしてマフラーの制作の準備を行いました。
今回ランチョンマットを制作するのは小林さんと近藤さんです!
先生から説明を受けたら、早速織っていきます!
シャトルでよこ糸を通したら、斜めにしてペダルを踏み替えて…
筬でトントン!
このときに強くしなくていいということは前回の報告でお伝えしましたね。あまり強くせずにたて糸とよこ糸の隙間を正方形にするのがミソだそうです!
そうすると風合いとやわらかさが出るそうですよ~!
また、この糸はのりがかけてあるので、洗うとのりが落ちてシルクのやわらかさが出ると先生がおっしゃっていました。
完成したらしばらくそのまま使って、そのあと洗って使ってみると、二通りの使い心地が体感できるかもしれませんね!
仲良しコンビの2人は、わからないことがあると「ここ、どうやった?」とお互いに相談しながら作業を進めていきます。
先に終わった近藤さんが、小林さんの作業を手伝っていますよ~。仲良きことは美しきかな…
2人で協力して、無事2人とも時間内に完成しました\(^o^)/ ピース!!
とっても綺麗に織れました!
さてさて、こちらはマフラー組です。
前回の宣言通り、中村さんは授業開始時間より早く教室に来て筬と綜絖に毛糸を通す作業を1人でやっていたそうです!有言実行~!
しかしまだ終わっていなかったので、村田さんと協力して作業を進めます。
1人でやるより2人でやった方が、早いし、正確にできるし、楽しいし、いいことずくめですね(^^)
終わった~!と思ったら、次はたて糸を男巻に巻き取る準備です!
なんだかちょっと窮屈そうですね…(笑)
力を合わせてなかなかの好タイムで作業完了!
ドヤァ…
ですが、まだまだ終わりませんよ~!
今度はたて糸をほぐしながら男巻に巻き付けていきます。
中村さんがこのようにたて糸をほぐしてのばし、男巻を巻いていきます。
このときに糸同士が絡まってしまって長さが変わらないように、はた紙を間にはさみながら巻き付けていきます。
はた紙をはさむのは村田さんの役目です。
この2人のコンビも息が合ってきましたね~!
最後にたて糸の端っこを結びつけて、やっと完成です!長い道のりでした!
疲労感漂う中村さんと笑顔の村田さんです(笑)
2人ともお疲れさまでした!
時間が少し余ったので、早速中村さんからマフラーを織り始めていきます!
シャトルを通すのに苦戦する中村さん…。
ランチョンマットのシルクの糸よりも太いので、たて糸がシャトルにひっかかってしまうようです。
苦戦しながらも、10分足らずで5cmほど織れました!
「ここがちょっとなんかまっすぐじゃない…」と本人的には気に入らない部分もあったようですが、後半の部分は慣れてきて綺麗に織れていましたよ!
だいぶ織れたので、女巻を巻こうとしたのですが、初めての中村さんにはやり方がわからず…
なんとそこに!
小林さんと近藤さんの仲良しコンビが助けに来てくれました~!
実はここまでの授業では個人での作業が多かったせいか、隣同士、友達同士など、特定の人物間での交流は見受けられましたが、それ以外の学生との交流はあまり見られていませんでした。
なので、今まで交流のなかった学生が、このようにして自主的に協力している姿を見ることができて、なんだかとっても嬉しくなってしまいました。
同じ授業を履修しているのも何かの縁でしょうし、せっかく機織りやオブジェの制作といった非日常的な活動をしているので、どんどん仲良くなって、意見を交わしあって、よりよい作品を作り上げてほしいですね!
今回の授業では、先生から「日本のテキスタイル」についてお話がありました。
「テキスタイル」とは「織物、布地」のことを指します。
日本のテキスタイルは世界最高レベルの物を作っているそうですよ!
そこで今回はカーテンのテキスタイルを見てみました!
テキスタイルには遮光や防火などの機能付きのものがありますが、遮光カーテンなどはみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
さまざまな色、厚さ、織り方のテキスタイルがたくさんありました!
身近なテキスタイルで言えば、電車や飛行機の椅子張りもたくさんの種類があり、クラスによって異なっていることもあるそうです。
また、国によってテキスタイルにも違いが出てくると先生がおっしゃっていました。
なので、今度はさまざまな国のテキスタイルを見るそうです!
その際には、どんなテキスタイルがあるのか、どのような特性があるのかなどを報告しますね(^^)
オブジェの制作も少しずつ進んでいます!
ここまでがちょっと長くなってしまったので、手短に、写真だけの紹介とさせていただきます(:_;)
少しずつではありますが、毎週毎週変化や進展が見られて、とても楽しいですね!
来週も楽しみです!
2016/5/23 [写真集制作]5月17日(第五回)
・講読
ロズウェル・アンシェ『まなざしのエクササイズ』の第6章と第7章を講読しました。今回からそれぞれ担当者が、その章の中で取り上げられている写真家について調査し、発表する形になりました。第6章を担当されていた方が残念ながら欠席だったので、甲斐先生が第6章と第7章の発表が終わった後も解説をしてくださいました。
・プレゼンテーション
「友達や家族の写真を撮影し、パワーポイントのスライド3枚にレイアウトしプレゼンする」という課題でしたので、一人ずつ3分ほどのプレゼンをしてもらいました。
写真の題材選びから、学んだばかりのPhotoshop Elementsを使って写真を加工する工夫まで、それぞれに個性が表れていて、とても楽しい時間となりました。
明暗や彩度の調整、トリミングに文字を追加するなど、一枚の写真が加工によってさまざなに変化していきます。カメラを使って写真を撮ることは楽しいですが、Photoshop Elementsを利用することによって、より一層、写真の奥深さや楽しみ方に幅ができると思えます。
・次回までの課題
「撮影プラン」を記入し、提出する。制作物が半公的であることに留意して、自分の作りたい写真集の計画を立てましょう。これが最終決定ではないので、あとから変更もできることを考えつつ計画を立ててください。
・次回の予定
晴れた場合は、キャンパス内での撮影実習をします。貸し出してる一眼レフカメラや各自が所持しているカメラを忘れずに持ってきてください。
もし雨の場合は、論文講読とPhotoshop Elementsのおさらい、Adobe InDesignの使い方の解説をします。そこで使う写真のデータを、USBメモリで各自持参してください。
2016/5/19 留学生と総踊り 第四回
ティーチング・アシスタントの松本です。今日は第四回目の授業の模様を報告したいと思います。今回の授業では、前回の授業から引き続いて、講師の岩上先生からイベントの企画方法、特にプレゼンテーションの活用方法を教えていただきました。いくつかのグループに分かれて、参加者が事前に用意した企画書を見せ合い、それぞれの企画がより魅力的なものになるように意見交換をしました。授業の最後には、参加者が岩上先生に向かってプレゼンテーションを実際にするという場面もありました。どのプレゼンテーションも面白味があり、参加者はみんな熱心に聞き入っていました。
2016/5/18 【ドイツ語劇】第5回
皆さんこんにちは。TAの宮川です。
本日のドイツ語劇の授業では、講師の畑先生が作ってくださった台本の一部をもとに、配役ごとに分かれて台詞の読み合わせをしました。3人のドイツ人留学生の指導のもと、ドイツ語未履修の学生もみっちりとドイツ語を学ぶことができたのではないでしょうか!
本日の授業の様子を、何枚かお伝えします。
台詞の読みあわせが始まる前に、個人個人で自分が担当する役の台詞を確認しているところです。
新学期が始まってから1ヶ月半が経ちました。とはいえ、一週間に一度しか授業では顔を合わせることができません。配役が決まり、徐々に受講生同士打ち解けてきたのではないでしょうか。
演劇のプロの畑先生のお話し(アドバイス)を聴いているベンヴォーリオ役の皆さんです。
ドイツ人留学生に本物のドイツ語の発音を教えこんでもらっています。楽しそうな雰囲気が写真からも伝わってきます。
台本はまだ完成していませんが、現段階(第三幕)で既に11枚もあります…。上演時間は30分…。どうなるのでしょうか…。乞うご期待です!
以上で第5回ドイツ語劇の授業報告を終わります。
宮川
2016/5/18 《ファイバーワーク》第5回
みなさんこんにちは!
ファイバーワーク第5回目の授業の報告をしていきます。
今回の授業ではランチョンマットの制作が始まりました!
前回織り機のセッティングをしてくれた林さんと日露さんから作業にとりかかります。
先生から説明を受けたら、いざ実践!
シャトルで横糸を通したら、このように斜め35度くらいにしてペダルを踏み替え、筬で横糸をおさえます。
このときに強くガンガン!と打ちつけるのは、布を織るときなど、糸が細い場合だそうです。
今回はランチョンマットの織るので、そんなに強く打ちつけなくていいよ~とのことでした!
ちなみに今回使っている糸はシルク(!)のネップヤーンというものだそうです。
糸が均一な太さではなく、太いところと細いところがあり、糸に「表情がある」のが特徴だと先生はおっしゃっていました!
最初は苦戦しながら作業をしていた2人ですが、だんだんと慣れてきて、ペースもあがっていきます!
前回先生が「早い人は1時間半で完成する」とおっしゃっていましたが、2人ともぴったり1時間半で完成しました!すばらしい!
パチパチ~!
2人とも集中しながら、でも楽しそうに織っていました。
普段の生活ではなかなか体験する機会のない機織りができてよかったですね!
次回から名簿順でランチョンマットを織る作業に入っていきます。
さてこちらでは中村さんがたて糸を整経しています。
ランチョンマットの分は先生がやってくださったのですが、マフラーを希望してくれた中村さんにはこちらの作業もしてもらいます!
なんと50往復もするそうですよ~!気の遠くなる作業です…
「腰が痛い…」と思わず弱音が出てしまいます…頑張って…!
何度も毛糸玉を床に転がしながら、なんとか作業終了!
次は前回の時間に林さんと日露さんがやっていた筬と綜絖に糸を通す作業に移ります。
最初マフラー希望者は中村さんだけだったのですが、村田さんもマフラーを制作してくれることになりました!
2人で作業を行います。
今回は毛糸なので、なかなか大変そうでした。
2人で「こっち?」「合ってる?」と確認しながら作業を進めます。
途中、混乱した中村さんから声にならない叫びが…(笑)
しかし必死に取り組み続けます!
授業の時間が終わってみんなが帰ってしまったあとの教室には、残って作業を続ける2人の姿が…
「次回は早く来てやります!」と気合い十分でした。
きっと素敵なマフラーができあがりますね!
他のメンバーは引き続きオブジェの制作を行いました。
こちらではアルミホイルを駆使して小さい星を作っています!
ビーズや丸めた綿と一緒に散らばすようです。
とてもかわいらしいですね!
こちらはバラの花がこんなに増えました~!
ラフスケッチとは大きくはずれてしまいましたが、それでも本人の中には明確なイメージがあるようです。
最初に提出したラフスケッチと異なってきている人はたくさんいます。
もちろん変化していくのは当たり前ですし、どんどん変化していいと先生はおっしゃっていました。
重要なのは「何を表現したいのか?」です。
先生は最初のラフスケッチとどこが変わったのか、自分は何を表現したいのかをそれぞれに聞いていきます。
「自分は何を表現したいのか」を常に自分に問いかけながら作業を進めていきたいですね。
2016/5/18 【演劇】第6回「音響効果」
今日は、音響効果について考えました。
グループに分かれて、その中で役者と音響を操作する人を決めて、ある戯曲の一節をグループごとに演じました。
さまざまな雰囲気の音楽や効果音の中から、このシーンに合う曲調はどんなものかと、相談しながら各グループ好きなものを選んでやりました。
雨や、電車のガタンゴトンという音、優雅な曲調のクラシック音楽や、重くて暗い曲調の音楽などを合わせました。
同じ戯曲の一節でも、音楽や効果音が違うと、コメディーな感じになったり、サスペンスドラマのようになったり、4グループそれぞれが違った雰囲気でした。
2016/5/16 [写真集制作]5月10日(第四回)
・講読
ロズウェル・アンジェ『まなざしのエクササイズ』の4章と5章を、それぞれ担当した人に発表してもらいました。次回からは、文章の要約ではなく、気になった写真家について調べてくる形式に変わります。
それぞれの発表の後に、写真家の作品を紹介しつつ、甲斐先生が解説をしてくださいました。
・プレゼンテーション
前回の授業でだされた課題「このようなポートレートを自分でも撮影してみたいという例を探して紹介する」を担当していた人に発表してもらいました。それぞれの作品に思い入れがあり、すばらしい紹介でした。
・実習
授業の後半は、Photoshop Elememtsの使い方について実習しました。
一人一台パソコンを使い、インストールされているアプリを開き、甲斐先生が用意してくださったサンプル四枚から一枚を選んで使用します。
画質調整や「レイヤー」について理解し、効果付与やトリミングについて学んでいきました。
また、PSDとjpegでの保存方法の違いを解説してからは、各自が自由に写真を編集していました。
PSDは容量が大きいが、編集することが可能です。
jpegは容量は小さくてすむが、後に編集することができません。
・次回までの課題
プレゼン用に撮影した写真を、今回実習で学んだPhotoshop Elememtsを使って自由に加工する。
次回の授業は、各自が加工した写真の発表と、『まなざしのエクササイズ』第6章と7章になります。
また、天気がよければ、キャンパス内での撮影も行うそうです。晴れるといいですね。