2016年度_授業報告
2016/5/11 【演劇】第5回「ボールを使って」
おはようございます。
今日の授業は自分の他人の感覚に向き合うものでした。
まずテニスボールを使ってキャッチボールをします。
そのあと、テニスボールを持たないで、キャッチボールをします。
まわりの人は、ボールを持っているときのキャッチボールと、持ってないときのキャッチボールで、
体の動きがどう違うか、どう不自然だったか、どうすれば本物のボールがあるように見えるかなど意見を交わしました。
ボールの重みを感じたり、どこに目線を移しているのか、手首やひざはどう動かしているかについて
普段は意識することはないですが、このキャッチボールによっていろいろなことに気づかされます。
あとは、見えないボールを蹴って、向かってきたボールを避けたり・・・
「スイカ」を投げたり、それを受け取ったり、「生ごみの袋」を投げられて、それを避けたり・・・
投げられてくるものによっても、体の反応・動き方はかなり変わってきます。
もちろん本物の「生ごみの袋」は投げられませんが、それを避ける方(俳優)は、本当にそれが投げられたと思って動かないと
見ている方(観客)は、その避ける動きに対して不自然さや違和感を感じてしまうかもしれません。
想像力や自分の身体の感覚を研ぎ澄ますことが、俳優には必要なのでしょうね。
2016/5/11 【ドイツ語劇】第4回
皆さんこんにちは。TAの宮川です。本日は連休明け初めてのドイツ語劇の授業でした。
本日の授業には、昨年度のドイツ語劇「バッカイ」に参加してくれた学生が、授業に顔を出しに来てくれました。こうした関係が続いているのも、ドイツ語劇という授業の楽しさだと改めて実感しました。
さて、畑先生と話し合って、本日受講生の皆さんの配役を仮決定いたしました!
独断と偏見によるものですみません…。今後の練習で色々変更する点もあると思いますが、今年度は例年になく非常に迅速に配役を決定することができたのではないかと思います。その分長い時間を練習に充てることができますね!
配役が仮決定したところで、台詞を少し読み合わせました。ちなみに台本はこれから作成します。
今年度は、ドイツ語を履修していない学生が多く参加しています。ですが皆さん非常に真剣に取り組み、また発音の仕方などもスラスラと覚えているので、今後の期待大です!
そして、いよいよ映画「ロミオとジュリエット」を最後まで見ることができました。結末を知っているとはいえ、最後のシーンは辛いものがありましたね…。
おまけ:本番で使う(予定)のお面。色んな意味で衝撃的です。
以上をもちまして、第4回ドイツ語劇の授業報告とさせていただきます。
2016/5/11 《ファイバーワーク》第4回
こんにちは!ファイバーワーク第4回の報告をしていきます。
今回の授業では、オブジェの制作に加えて、ランチョンマット制作の準備に取り掛かり始めました!
その準備とは…
織り機のセッティングです!
日露さんと林さんが2人で協力しながら進めていきます。
筬(おさ)と綜絖(そうこう)に糸を通して、たて糸をはる準備をしていきます。
すごく細かい作業なのでとても大変です…!
無事全部に通し終わった!と思ったら…
今度はたて糸を男巻き(おまき)に巻き取り、織る準備をします!
糸の長さをそろえて巻取らなければいけないのですが、その作業がなかなか時間のかかるもののようでした。
2人の集中力と手際の良さでなんとか時間内にすべての作業が完了しました!
綺麗にできています!2人とも頑張りましたね!
次回から実際にランチョンマットを織っていきますが、この織り機は林さんと日露さんが優先的に使えるということにしました(^^)
早い人は1時間半ほどで完成させるそうなので、来週からはランチョンマットの報告もできそうですね。
ほかのメンバーは引き続きオブジェの制作を行っていました。
前回も取上げたポンポンですが、今度は折り紙で球体を作って行くそうです。
カラフルで素敵ですね!
こちらは先週から花びらの制作をしています。
今回の授業では日本史の資料集を持参して、仏像の台座の蓮の花を参考にしていました。なるほど~いいものを見つけましたね!
こちらでは針金を使って球体を作っています。
先生からのアドバイスでわたを丸めたものをガイドにして球体を作ることができました!
お互いにアドバイスし合いながら作業を進めます。
う~~~ん、針金が切れない…(このあと簡単に切断することができました笑)
だんだん、だんだん、形ができていきます。
それぞれが工夫を凝らしながら、少しずつではあるけども何かが形になっていく様子は、見ているこちらとしてもとてもわくわくしますね。
「創造」と「想像」は、生きていくうえで、そして人とコミュニケーションをとるうえで大事なことだと先生がおっしゃっていました。
わたしたち人間には、常に隣り合わせに「創造」「想像」がある。
「想像」したもの、つまり理念といったようなものは、形にすること、すなわち「創造」することが難しい。
だからこの授業でそれを体験してみよう!と先生はおっしゃってくださいました。
「想像」したものを「創造」することの難しさ、そしてその楽しさを感じながら、これからも制作に取り組んでいってほしいですね!
2016/5/10 【演劇】第4回「からだであそぶ」
おはようございます。
今日の授業では、体を使いました。
まずは、「リンゴ狩り」です。
二人一組になり、一方はリンゴの場所を教える人。もう一方はそのリンゴを取る人になります。
リンゴを取る人は、一歩も動かないでリンゴを取ります。
リンゴの場所を教える人は、少しずつリンゴの場所を遠くに示したり、後ろの方を示したりして、リンゴを取りにくくして難易度を上げていきます。
こうしていくと、リンゴを取る人は、めいいっぱい体を伸ばすことになります。
そしてやっとの思いでリンゴを取ります。
もちろん本物のリンゴはありませんが、本当にリンゴがあると思って体をめいいっぱい動かすことが大事なのかもしれませんね。
次は、また二人組になって、「会話」をしてもらいます。
ただの会話ではなく、片手が「竜」に変身し、その竜同士が会話をするのです。
「おはよう」とか「何食べた?」と話すとニョロニョロと手を動かす人が多いですが、
反対に、竜同士がケンカしている設定にすると、ニョロニョロというより、シュッ、シュッという早い動きになりますね。
このようにして、少しずつ体の感覚について向き合ってみました。
だんだんこうした訓練をしていくと、すごく楽しくなっていくのでしょうね!
2016/5/2 [写真集製作]4月26日(第三回)
・班分け
カメラ経験の有無や学部と学年などによって、班分けを行いました。
班での活動はパソコンを中心としたものになるそうです。
その後、班ごとに分かれ、自己紹介をして、備品の一眼レフカメラを貸出しました。
バッテリーやSDカード、そしてカメラ本体は、班ごとに管理することになります。
・解説:肖像権について
次に、授業を進めていく上で重要な肖像権について、甲斐先生が解説をしてくださいました。
実際に裁判にまで発展した事例を交えての解説は、とても理解しやすいものでした。
・購読:ロズウェル・アンジェ『まなざしのエクササイズ』
二章と三章の概要を指名された人に要約、発表をしてもらいました。
分厚い参考書を見ながら発表を聞き、発表の後には甲斐先生による要点解説と補足が行われました。
・プレゼンテーション
先週指名された8名が、各々思い出の写真を持ち寄って、プレゼンテーションをしました。
個人だけ写真、友人や家族と写っているものなど、個性と思い出がそれらの写真に写されていました。
最後に、連絡事項を伝え、次回(5月10日)までの課題について説明をしたのち、
甲斐先生自身の思い出の写真を発表し、授業は終了しました。
予定にあった撮影実習は、次回に持ち越しです。
次回は、『まなざしのエクササイズ』第4章、5章についての解説。
自分が撮影してみたいポートレートについて、8名の学生が発表する。
全員が友人や家族の写真を撮影し、パワーポイントのスライド3枚にレイアウトし、プレゼンする。
となっております。課題をする上で、被写体となる人には、授業で使うなどの説明をしっかりとしましょう。
また、次回はゴールデンウィーク明けとなります。課題を忘れずに、よい休日を過ごしてください。
2016/4/29 留学生と総踊り 第三回
ティーテング・アシスタントの松本です。今日は第三回目の授業の様子について報告したいと思います。
今回の授業では、講師の岩上先生から現代の日本の「祭り」が抱えている問題や、先生自身が初めてイベントを企画されたときの体験談、さらには「踊り」や「祭り」を通した異文化交流についてのお話を聞きました。先生がスライドで「祭り」に関わる写真をたくさん紹介していただいたおかげで、非常に分かりやすい講義になったかと思います。また、授業の参加者が少人数のグループを作って意見を出し合う場面もあり、参加者同士の親睦を深めることができました。
2016/4/28 留学生と総踊り 第二回
この授業のティーチング・アシスタントを務めています、松本と申します。今日は第二回目の授業について報告したいと思います。
第二回目の授業では、新潟総踊りの歴史を学ぶために、新潟市歴史博物館(みなとぴあ)を見学しました。新潟総踊りにまつわる史料をじっくり見る、学芸員の方からお話を聞く、といった貴重な経験を得ることができました。また、留学生と日本人学生が和やかに会話を交わす場面もあり、異文化交流も進んだのではないかと思います。
授業の最後に、全員で集合写真も撮りました。
2016/4/28 【演劇】第3回「早口言葉と体について」
おはようございます。
今日の授業では、まず早口言葉をやりました。
↓↓さあ、みなさんもご一緒に!
・今日、午後、学校で剣劇ごっこ。きっかけきく子がごくきかん気で、きっかけきく気かきかん気かお小言くいくいきっかけをきく。
・東京特許許可局。農商務省特許局。日本銀行国庫局。
・武具馬具(ぶぐばぐ)、武具馬具、三(み)武具馬具、合わせて武具馬具、六(む)武具馬具。
・・・私は全然言えませんでした!ただでさえ、カツゼツが悪いのに・・・。
しかし、毎日やってるとちゃんとスラスラ、ハキハキ言えるようになるそうです。
さて次は、体についてです。
ペアになって、1人が寝転がり、もう一人が寝ている人の足をゆすります。
これは、体の力を抜くためにやります。力が抜けていると、体全体が波のようにゆれます。
体に力が入っていると、足は棒のようになります。
力が抜けてくると、足を持ち上げている人は、その足の重さを感じられます。(意外と重い)
足の他に腕も揺らしたり、持ち上げて落としたりして、力が入っていないか観察してみます。
私もやってみました。自分の体ってこんなに力が入ってるとは思いませんでした・・・。どうりで普段から疲れるわけですね・・・(笑)
しばらく続けてみたら、寝ている人は「あー」と声を出します。
もう一人は、寝ている人の、頭のてっぺんの方を触り、振動を感じるか確かめます。
振動を感じなければ、まだ体に力が入っているので、再びゆすってあげます。
体の余計な力を抜くことで、のびのびとした発声ができるようです。
~来週へつづく~
2016/4/27 【ドイツ語劇】第3回
皆さんこんにちは。TAの宮川です。本日は第3回目のドイツ語劇の授業です。
今日は、前回の授業時に学生の皆さんに買ってもらった『ロミオとジュリエット』の感想を一人ずつ発表してもらいました。1週間という短い期間でしたが、皆さんしっかり読み込んできてくれました。一人ひとり異なった着眼点で感想を発表してくれました。今後の劇をどのようにして進めていくか、自分はどんな役になるのか、そしてどういう形の演劇にしたいか、などなど、これまで以上に構想が膨らんだのではないでしょうか!
畑先生は、いつも楽しく活発に話し合いの場を盛り上げてくださいます。
本日の授業でも、前回の授業で見た映画「ロミオとジュリエット」の続き(いよいよ大詰めです!)を観賞しました。映画を観ている受講生の皆さんからも、映画同様緊張感が漂っていました。
台本が仕上がり、本格的に演劇の練習を行うのは、連休明けです。
これまでの授業で行ってきたこと、見てきたことを振り返りながら、次回の授業に臨めればいいなぁ、と思うばかりです。
次回の授業は連休明けです。皆さん、よいゴールデンウィークをお過ごしください!
以上をもって、第3回ドイツ語劇の授業報告とさせていただきます。
宮川
2016/4/26 《ファイバーワーク》第3回
こんにちは!
ファイバーワーク第3回の報告をしていきたいと思います。
今回の授業では、前回のラフスケッチをもとにしてオブジェの制作にとりかかりはじめました!
各自で持ってきた素材と、先生が提供して下さった素材の両方を使いながら制作を始めていきます。
初回の授業の時から教室の前方に置かれていた素材たち…本当にたくさんの種類のものがあります!
自分が作ろうとしているオブジェにふさわしいものがないか、素材を手に取りながら考えています。
みんな黙々と作業に打ち込んでいますね。
「今年の学生さんは静かなのね」と先生が感心するほどの真剣さです!!
作業に行き詰って悩んでいると、先生がアドバイスをくださいます。
自分では考えつかなかったアイディアや技をもらって、再び作業にとりかかります。
もちろん学生同士でアイディアを出し合い、協力して作業を進める場面も見られましたよ。
制作の作業としては第1回目でしたが、もうたくさんのパーツができてきています!
こちらの学生さんは毛糸でポンポンを作っていますが、
授業の終盤にはこんなにたくさんになりました~!
こちらの学生さんは異なった素材で魚4匹を作り上げました。
次はわかめの制作にとりかかるようです!
それぞれが工夫を凝らしながら、思い描いているものを形にしようと一生懸命取り組んでいます。
次はどんなものが彼らの手によって創り出されるのでしょうか。
次回も楽しみです!