2016年度_授業報告
2016/9/21 佐渡 二日目(9月13日)
表現プロジェクト演習Q二日目です。
朝10時から練習を始めます。
まずはうらうち(太鼓)の練習。
リズムはできてきたので、途切れないように交代で叩いていく練習をします。
太鼓に向かって右から入って太鼓の左側で叩き、同じように次の人が入って来たらそのまま左へ抜けます。半時計回りにループしていく感じです。
代わる人は音が途切れないようにタイミングよく入っていかねばなりません。
なかなか難しそうです。
交代するときに音が途切れてしまったり、うまく交代できても途中でリズムがおかしくなったり、太鼓のフチを叩いてしまったり…
太鼓と並行して、「ナギナタ」の練習も行います。
片足で跳ねながら、なぎなたを頭から構えて踊ります。太鼓のリズムに合わせて足を変え、またそのタイミングでなぎなたを一回転させます。
なぎなたを回すのに苦戦します。ヨットのオールのような感じの回し方でしょうか。
踊りの最後のきりこみという部分も難しいです。
地元の方から、足を高く上げる、刃は常に前に、など細かい指導が入ります。
それから、地元の方いわく、悪霊を地面に封じ込めたらしいので、跳ねるときは思いっきり地面を踏む!とのこと。
昼食を挟んで午後から練習再開。
太鼓のうらうちのリズムを一通り覚えたところで、今度は家と家を移動する間に叩く太鼓の打ち方を練習します。
これはうらうちほど難しいリズムではないかも?
またお祭り当日は一日中太鼓を持ってまわるとのことで、太鼓を持つ練習もしてみました。
子供が「打ち子」をする際は腰の位置で持ち、
移動の時と、大人が鬼などを踊る時は肩に上げて持ちます。
「めっちゃ重い」そうです…!
太鼓の重さを体感したあとで、またうらうちの練習に入ります。今度は強弱を着けて打つ練習です。
朝と比べて交代もスムーズになってきました。
「ナギナタ」も練習します。
3人で踊る時は、真ん中にいる人が自分のタイミングでリズムを取って踊り始め、左右の人がそれに合わせます。なので、3人綺麗に合わせて踊り始めるには、真ん中の人の掛け声が重要になります。
なぎなたを回すタイミングや上げた足の角度、動きにメリハリをつけるなど、細かな注意が入ります。
夕食後は旅館を出て、バスで徳和の大浅生家というお宅へ向かいます。
祭りに参加する地元の方々が集まり、練習を行います。
学生もうらうちに混ぜてもらいました。
まずは子供がばちを持って踊る打ち子から。
タイミングよく交代できています。昼間の練習の成果が出ました。
休憩を挟みつつ、次はナギナタやマサカリといった大人が踊る踊りへ。
ナギナタは学生も参加しました。
少しぎこちないようにも見えますが振りは完璧ではないでしょうか…!
21時頃に練習を抜け、宿へ戻ります。
2016/9/21 佐渡 一日目(9月12日)
TAの小山田です。
9月12日から16日まで、5日間に渡って行われた表現プロジェクト演習Qの模様を一挙にお伝えいたします!
一日目は新潟港佐渡汽船ターミナルからスタートです。
9時20分に新潟港を出発し、12時頃に佐渡両津港に到着。
生憎の曇天です。
ここからさらに車で一時間ほど移動し、祭りが行われる徳和へ。
5日間お世話になる旅館「サンライズ城ヶ浜」に到着。太鼓の練習もここが中心になります。
一日目ということで、まずは太鼓の指導をしてくださる地元の方と顔合わせをし、それから今回参加するお祭りについてお話を伺います。
かつてはお祭りに翁がいたり、面(おもて)をつけたりしていたそうですが今はしないとのこと。
また、徳和の鬼太鼓は相川の系統だそうで、踊りの振りも鉱山に関わる動作を表したものなのだそうです。
お話を聞いたら早速太鼓の練習へ。まずは地元の方のお手本。
鬼太鼓は想像以上にすごい音でした。部屋がびりびりします。ちなみに向かいの部屋にいても聞こえました。
ホワイトボードに用意していただいた譜面を見ながら、実際に太鼓を叩きます。
なかなかリズムが掴みづらいです。バチも太くて握るのが難しい。そして当然ですが、学生が叩くのと地元の方が叩くのでは音が全然違います。
苦戦中…
一時間ほど叩くとなんとなくリズムは掴めてきました。今日の練習はひとまずここまでです。
一時間ほど練習した後、旅館の周辺を散策。
丁度稲刈りの時期で、はざがけが行われていました。大学周辺などではなかなか見られない光景です。
祭りの会場の一つである大椋神社。
当日は徳和の鬼太鼓に加え、獅子と神輿もこの神社に集まります。
旅館の目の前は海です。その先の陸地は長岡だそうです。意外と近い。
夜からは集落内のお宅の庭で地元の方と一緒に練習する予定でした。が、悪天候のためこの日は中止に。残念…
今日は早めに寝て鋭気を養います。
2016/9/2 [写真集制作]制作物の紹介
参加者が制作した写真集を紹介するPDFを作成しました。以下のリンクからご覧下さい。
https://drive.google.com/file/d/0By4Pf3XVBxniVkZId2N5alZaSDA/view?usp=sharing
2016/8/3 《ファイバーワーク》第15回
こんにちは!
ファイバーワーク最終回の報告です!
少し遅くなってしまい、申し訳ありません(;_;)
今回はいよいよ図書館に作品を搬入して、会場設営です\(^o^)/
全員で手分けして作品を搬入していきます。
あっ…落し物に注意…
大学図書館から借りたポールを3mにまで伸ばしてみます。
やはり大きいですね~!
このポールとポールのあいだに棒を渡して、立方体にします。
長さが足りないので、このようにガムテープで接着して使用します。
棒自体が細めなので、少し心細いね…と不安の声が漏れてきます(T_T)
高いところの作業は率先して男子が行ってくれます!優しい~!
その間に女子は布に折り返しの部分を作って、上から吊れるようにしていきます。
先生が持ってきて下さった大きなホチキスも駆使しながら作業を進めていきます。
写真は撮っていないのですが、ホチキスだけでは間に合わないので、針と糸で縫っていく部隊もいましたよ!
そして、布にワイヤーを通し終わったら(実はこの作業にとても時間がかかったのです…)、天井から布を吊れるようにワイヤーを固定していきます!
そこにさきほどに布を吊るすと…
このようになりました!!!
やっと形が見えてきましたよ~~~(;O;)
布をすべて棒の外側にかけ、布と布の間を縫うと、立方体の空間ができあがりました!
そして内側にたくさん作ったお花を張り付け、海のオブジェを設置していきます。
その頃女子の半分は教室に戻り、清掃作業を行っていました。
4ヶ月間アトリエとなってくれた教室に感謝しながらの清掃作業です。
4人という少人数で、散らかってしまった教室を綺麗にしてくれました!
絵具がべったりと付いてしまっていたこの板も床も、ツルツルピカピカです!
会場の設営が終わったメンバーも合流して、最後にアンケートを記入しながら、先生のお話を聞きます。
真剣に、そして時折笑顔をこぼしながら、先生のお話に耳を傾けていました。
今回の表現プロジェクト演習は、「創造」が大きなテーマでした。
普段なかなか体験できない機織りやオブジェの制作を通して、学生たちは「創造」することについて考えを深められたのではないかと思います。
今回の経験をこれからの人生に何らかの形で生かしていってほしいですね。
さて、学生たちの努力の結晶である作品の展示は、大学附属図書館1階のギャラリーで8月5日(金)の午後4時頃まで行います。
図書館の開館時間中であればいつでもご覧いただけますので、新潟大学附属図書館のホームページで開館時間を確認していただくと間違いがないと思います。
感想ノートを用意しておりますので、そちらにコメントをいただけると幸いです。
梅雨が明けて暑い日が続いておりますが、図書館で涼みがてら作品を見て行ってください!
お待ちしております\(^o^)/
2016/8/1 [写真集制作]7月26日(第十五回)
・本日の活動
①裁断、ホッチキス止め
②二冊目以降の印刷(希望者のみ)A3一枚100円
③写真集の見開きを撮影(パンフレット用に)
・甲斐先生が一冊ずつ撮影してくださいました。
④パンフレット原稿の確認
⑤自分の作品を紹介
上記以外にも、授業アンケートの記入などをしました。
・最後に
最後に、甲斐先生からのお話をもらい、授業は終了しました。
学生一人一人が、素晴らしい写真集を制作できたと思います。この授業での、経験と思い出をいつまでも大切にしてください。
2016/7/28 【ドイツ語劇】第16回【当日】
皆さんこんにちは。TAの宮川です。いよいよ本番を迎えました!!!
授業のない学生は、16時ころからライブラリーホールに集まり、セリフや演技の最終確認をしていました。
皆さんの緊張がひしひしと伝わってきました。私も緊張しました!!
予定時間を、少しだけオーバーしてしまいましたが、昨日に行ったゲネプロの成果あって、満足する出来の発表ができたのではないでしょうか!今まで練習してきた中で一番の完成度だったと思います。
半年間の取り組み、本当におつかれさまでした~!
ではでは、少し多くなりますが、早速発表の様子をお届けします!
こうして劇が完成したのも、ひとえに畑先生の献身的なご尽力のおかげです。
半年間、ありがとうございました!
学生のみなさんもおつかれさまでした!
宮川
2016/7/28 【演劇】第15回「本番を終えて」
本番を終えてから、今週は録画した映像を学生みんなで見ました。
各自反省が多かったようです。
お芝居の時間は約50分。
この時間を授業の時間だけで完成させるのはきついでしょうね。
しかし、これをきっかけに、お芝居をつくる楽しさを学んでくれるといいなあと思います。
2016/7/27 【ドイツ語劇】第15回
こんにちは。TAの宮川です。
本日は、ゲネプロでした。いよいよ明日は本番です。
明日は練習する時間がないので、実質今日が最後の練習です。
先週よりも、だいぶ良くなっていて、びっくりしました。台詞もほとんど頭のなかに入っている状態なので、タイムロスすることなく演技に臨めるのではないでしょうか。
ゲネプロの様子を少しお届けします。
本日の練習は、2回通しで行いました。まだまだ10分弱予定よりも長くかかってしまうので、きびきび動きましょう。
明日は、いよいよ本番なので、みなさん体調をくずさないようにがんまりましょう〜!
宮川
2016/7/27 【演劇】第14回「いよいよ本番」
今日は、ついに本番の日となりました。
みんな衣装をばっちり着けています。
「安寺栄良亜紀(アンジエイラ・アキ)」という役があるんですが、彼女の衣装はアンジェラ・アキっぽくしています・・・。
アイドルグループ役はダンスを披露するのですが、先週までの不安な感じが一切なく
すごくいい振り付けで完成度が高くなっていました!ちなみに、アイドルのグループ名は「Negikko」。・・・ねじっこです!
照明もよく決まっています。
↑「課長。サプリじゃなくて、アプリです・・・。」「菊池君。あなたパソコン詳しいのね」
全員台本を見ないでセリフを言っていました。
短い稽古日数でしたが素晴らしいです。
↑「あなたたち合併しなさい!」
本番は、特に滞りなく無事終了しました。
授業時間中の公演だったため、お客さんはすくなかったですが、
緊張感をもって臨めたようです。
去年、このプロジェクト演習を受講した学生も見に来ていました。
来年は、またオープンキャンパスで実施できるといいですね。
2016/7/26 留学生と総踊り 第十三回
ティーチング・アシスタントの松本です。今回は第十三回目の授業の模様について報告したいと思います。今回は二回目の校外学習ということで、参加者が実際に高校へ出向いて高校生たちに踊りを教えました。参加者も高校生も非常に熱心に踊りの練習に取り組んでいました。練習風景には見る者を圧倒するような熱気がありました。そのうえ、参加者と高校生の間のコミュニケーションがうまくとれたことで、笑顔の絶えない楽しい練習になりました。最後に参加者と高校生が一緒に踊り、記念写真を撮りました。