2016年度_授業報告
2016/7/26 留学生と総踊り 第十二回
ティーチング・アシスタントの松本です。遅くなってしまいましたが、第十二回目の授業の模様を報告したいと思います。今回の授業では、岩上先生から本番の舞台で着用する衣装について説明を受けました。参加者が実際に衣装を試着する場面もありました。また、次回の授業で参加者が高校生に踊りを教えるということを踏まえて、改めて高校生とコミュニケーションをとる方法や踊りの教え方を参加者同士で話し合いました。
2016/7/21 [写真集制作]7月19日(第十四回)
・フォトブックの印刷
今日はいよいよ自分たちで編集したフォトブックを印刷します。
一人ずつの印刷になりますので、待っている人はこの講義の感想を書いてもらいます。この感想は、後で一覧として公開する予定です。
また、フォトブックのサイズによって使用する紙の大きさが変わるので、印刷を待つ人たちは、自分たちのサイズに合わせて紙を切断しました。
・次回
来週までに、全ての印刷を終えておくので、来週は、それぞれ完成したフォトブックを見せ合う形になります。追加で、印刷をしたい場合は、先生に相談してください。被写体となった人たちへ、完成したフォトブックをプレゼントしたい人もいるでしょうから。
2016/7/20 【ドイツ語劇】第14回
皆さんこんにちは。TAの宮川です。第13回目ドイツ語劇の授業は、図書館のライブラリーホールで行いました。来週の今日はいよいよ発表です!
今日は、ドイツ人の留学生や、昨年度このドイツ語劇の授業を選択していた何人かが見に来てくれました!来てくれてありがとうございます!授業として劇の稽古を行うのは、今日で最後でした。とはいえ、発表日の前日にゲネプロとしてライブラリーホールで練習をするので、まだまだ時間はあります!
小道具の剣や小瓶、カゴなどを用いて練習しました。台やバルコニーなどはゲネプロから使います。
先週の授業では、全部で1時間かかってしまいましたが、教の授業では、45分で終えることができました。あと15分間短縮しなければなりませんが、できそうな兆しが見えてきましたね・・・!
観客席から舞台を見ると、やはりスタジオとはちがいますね。ステージは少し狭いですが、雰囲気が出ています。
20人強の人数が集結すると、迫力があります。
練習は、ゲネプロを残すのみとなりました。最後まであきらめずにがんばりましょう~!
宮川
2016/7/19 《ファイバーワーク》第14回
こんにちは!
いよいよ14回目の授業報告です。
来週は作品の搬入を行うので、制作に使える授業時間は今日で最後ということになりました(>_<)
上部グループは秋の布を塗っていくのと、
木を作るのを分担して進めていきます。
季節が秋ということで、葉っぱも黄色と赤になりました!
葉っぱはいつの間にか量産されていました!
どうやらメンバーの1人が家に持ち帰ってやってきてくれたそうです。
授業時間外の自分の時間を割いてやってきてくれた仲間に感謝です!
下部グループは海の部分が塗り終わっているので、細かい部分を作っていきます。
こちらは何だかわかりますか?
前回の授業で足を作っていた、あのダイオウイカの眼です!!
隣に置いてあるハサミを見ていただければ一目瞭然ですが、こちらもなかなかの大きさで迫力があります~!
また、下部グループは、上部グループが作っている木の土台も作っていましたよ。
地面から1mほどの高さまでは海という設定なので、ダンボールを岩に見立てて土台にします。
近くで見てみるとなかなか迫力がありますよね!
ただダンボールを重ねただけでは岩っぽくならないので、作業で使ってあとは捨てるだけになってしまった新聞紙を丸めてくっつけて丸みを出すことにしました。
使えるものは全て使う!資源を無駄にしない姿勢、大事ですね(^^)
こちらではお花を作っています。
前回までの黄色とピンクに加えて、赤と白も仲間入りしたようです!
こちらも先端に切り込みをいれているので、とても豪華なお花になっています!
「ダリアみたいね」と先生がおっしゃっていました。確かに!!
こちらは秋の空に雲を浮かべています。
「秋と言えば…うろこ雲?いわし雲?」
というわけで羊毛のわたでうろこ雲を作ろうとしていますが、なかなか難しいようです…
本人は気に入っていないようでしたが、羊が群れをなしているようでこれはこれでいいんじゃないかなぁと思いました(^^)
さて、時間が過ぎるのはあっという間で、このあたりで授業の終了時間がやってきてしまいました。
授業時間外で集まって完成させるしかないようです…!
授業中にも「終わるかな…」と不安げな声が何度か聞こえてきましたが、そのたびに「終わらせるんだ!(笑)」「…頑張ろう!!」という励まし(?)の言葉が飛んできていました。
この共同制作が始まってから、教室の雰囲気はとってもよくなりました!
先生ともお話しましたが、共同制作が始まるまではとっっっても静かで、大丈夫かな…と心配するほどだったんですよ。
それが今ではおしゃべりをしながら、
ふざけあいながら、
みんな楽しげに作業に取り組んでいるのです。
正直、ここまで全員が打ち解けられるなんて、私、思っていませんでした(笑)
初対面だったメンバーが、一緒に協力して作品をつくりあげようとすることで、何か絆のようなものが出来つつあるように思います。
作品を創造しながら、新たな人間関係も創造しているんだなぁ、なんて感じました。
さてそんな学生たちの手から創り出された作品を皆様にも観ていただきたく、軽く告知をさせていただきます!
来週7月26日(火)の5限(16:25-17:55)に作品の搬入、会場のセッティングを行います。
ですので、それ以降から8月5日(金)まで、新潟大学附属図書館の1階、ライブラリーギャラリーにて作品の展示を行います!
8月5日の搬出の時間を確認するのを忘れてしまったので、次回の報告の際にきちんと確認しておしらせしますね(T_T)
図書館の開館時間内であればいつでもご覧いただけますので、ぜひ観にいらしてください!
来て下さった方に感想を書いていただくノートも設置する予定ですので、来ていただけたらコメントも残していっていただけると、学生たちも喜ぶと思います\(^o^)/
作品の搬入まであと1週間、どんな作品を完成させてくれるのか、学生たちに期待です!
2016/7/18 [写真集制作]7月12日(第十三回)
・ポートレート紹介
まず最初に、前回発表できなかった二人に、各々のポートレートについて発表してもらいました。
・自然と人をテーマに。・タイトルは「表情」
・ブックレット印刷のやり方について
次に、ブックレット印刷のやり方について学びました。
・レイアウトチェックなど
そのあと、班ごとに分かれて、作業をしました。
一人10分ぐらいを目安に、レイアウトのチェックなどを行いました。
自身のレイアウトについて説明したり、前回の発表時と比べての変更点などを班内で説明していました。その時々に、先生が指導に入ったりしていました。
・保存方法
次回の授業までに、PDFか個人ファイルごとZフォルダに入れておいてください。
・次回
次回はフォトブックの印刷と製本です。
もし、時間内に終わらなければ、また次回に続きをします。もし終われば、授業は終了となります。各自、すばらしいフォトブックを作り上げてください。
2016/7/14 【ドイツ語劇】第13回
皆さん、こんにちは。
TAの宮川です。第13回目のドイツ語劇の授業は、スタジオで行いました。今回の授業で、スタジオを使うのは最後になりました。次回の授業と本番前日に行うゲネプロは、図書館のライブラリーホールにて行われます。いよいよ本番が近づいてきました。気を引き締めて授業に臨みましょう〜!
練習風景を紹介致します。
台詞がほとんど入っている学生が少しずつ増えてきました。あと2週間しかない、と思う気持ちもありますが、まだ2週間もあるので、台詞を覚えるには十分ですね。
武器無しでの練習ですが、大体の感覚をつかめてきたようです。
誰がどこに立つのか、確認中です。
スカーフとサングラスが素敵です。
台詞を手に書いて読んでいます。がんばれ!
本番に向けて頑張りましょう〜!
宮川
2016/7/13 【演劇】第13回「ゲネプロ」
今日は本番通りに照明や音響をつけて通す「ゲネプロ」を行いました。
リハーサルですね。
来週が本番ということで、少々緊張感がありました。
照明や音のタイミングや合わなかったり、シーンの転換が遅かったり
歌合戦のシーンで歌われる歌や、ダンスが未完成だったりと色々と不安は残っている様子でしたが、
あとは個人練習あるのみでしょう・・・。
大学の期末テストが近いですが、みんながんばっています。
2016/7/12 《ファイバーワーク》第13回目
こんにちは!
ファイバーワーク第13回目の授業報告をしていきます!
授業は全部で15回なので、今回を入れてあと3回ということになります…早いものですね(>_<)
今回の授業も共同制作を全員で進めていきました!
個人制作は各自で時間を見つけて進めるという方針のようです。
私が授業開始5分前に教室に行くと、立派な木ができあがっていました~!
前回の授業終了時にはまだ1本目の幹しかできていなかったのに…
授業時間外も自主的に集まって制作に取り組んだ様子がうかがえますね!
木の枝もたくさん作られていました!
枝先まで細かく作りこまれています。
さらに、春の布も完成に近づいたようです!
前回、薄い紙でお花を作っていたのを覚えていらっしゃいますか?
その切れ端をこのようにくっつけて、山や平地のお花を表現しています。
材料を無駄にしないで大事に使い切る姿勢、感心ですね!
こちらは白い紙をシュレッダーにかけたような材料を使って雲を作っています。
雲といえば綿というイメージが強いかと思いますが、あえて綿とは違う素材を使っているのも面白いですよね!
上部グループは次の布のペイントをしつつ、木の枝と葉っぱを量産しています!
前回よりもだいぶ要領がよくなってきたように思います。
あっという間にここまで色を塗ることができました!
布が大きくて中心まで届かないので、机にのってペイントする場面も。
結構机が不安定なので、そろーり、そろーりと慎重に移動します(笑)
下部のグループは新しく布を塗るスペースがないので、オブジェ作りに励みます。
この段ボールを使って、何かを作るようです。
上手に形を切り出せたようです。
みなさん、何だかわかりますか??
正解はあとで見ることにしましょう!
その隣では、一生懸命発泡スチロールを切り出しています。
なかなか滑らかにならないうえに、このように発泡スチロールまみれになってしまいます…(笑)
写真には写っていませんが、顔にまでついていました!!
必死にやった証拠ですね\(^o^)/
これも何になるかはもうちょっとあとにとっておくことにします♪
さてお花組は今日も黙々と作業を続け、こんなにたくさんのお花を生み出しました!!
本当に手先が器用で、あっという間に完成させてしまうのです。すごい!
前回の報告で、アクセサリーみたいと言っていましたが、こうやって頭につけてみると本当にアクセサリーのようですよね!
女の子たちは「かわいい~♡」と言いながら付け合いっこをして楽しんでおりました(*^^*)
上部グループは布が乾かないので場所を移してみんなで枝と葉っぱを作っています。
こちらも和気あいあいと、枝と葉っぱを量産しています。
この写真からだと和気あいあいさが感じ取れませんが…(汗)
いい笑顔です!!
こちらも負けじといい笑顔~!
枝先のうねり具合や、葉っぱを中心で折り曲げているところなど、細かいこだわりが見て取れます。
こんなにたくさんできました!
これを試行錯誤しながら幹にくっつけていきます。
どんどん木らしくなっていきますね~!
さて気になっていた段ボールと発泡スチロールが何になるのか見てみましょう!
まず段ボールです。
同じ形のものを2枚作って、中心に新聞紙を入れて厚さをだしています。
これに余った布を張り付けて…
みなさん、何だかわかりましたか?
正解はクジラの尾びれです!
色をつけるとよりそれらしくなりますね~!
そして発泡スチロールは…
このように2本作り、それを接着して…
見てください!何だかわかりますか?
正解はダイオウイカの足です!!
実は先生はダイオウイカが大好きなんだそうで、そのことを聞いたメンバーが「それいい!」といって作ることになったんです!
結構大きいのがわかるでしょうか?
吸盤もしっかり作られていて、リアルですよね!
このようにして、布だけではなくオブジェも出来上がりつつあるので、やっと形が見えてきたように思います。
しかし個人制作もあるし、布はあと2組塗らなければいけないしで、正直間に合うかが不安です…(涙)
ですが、この日も遅くまで残ってやっていたようなので、きっと素晴らしい作品を完成させてくれるに違いありません!!
制作に使える授業時間はあと1回。
全員で協力しながら頑張りましょう!!
そして、おまけといっては何ですが、今回の授業時間が終わった後、私もランチョンマットの制作を体験させていただきましたー!
これまで全員の織っているところを見てきていたので「余裕でしょ~!」と思っていたのですが、いざ自分がやってみるとなんだかすごくぎこちないです…む、難しい…
このあと用事があったので終わらせることはできませんでしたが、次の授業のときに必ずや完成させます!キリッ
「自分だけ写真を載せないのはズルイー!」とのことで恐縮ながら載せさせていただきました。大変失礼いたしました(笑)
2016/7/11 [写真集制作]7月5日(第十二回)
・ポートレート紹介
授業の前半は、各自が制作しようと考えているポートレートの構成について、プレゼンをしてもらいます。また、発表を聞いての感想を、配布した別紙に記入してもらいました。
まずは、一班の人たちからです。
・テーマは「交差する視線」
・撮る人を撮る。
・テレビ電話を利用した撮影。
・タイトルは「busy days」
次に二班の人たちです。
・「顔」をテーマとしたポートレート。
・四人に焦点を当てた写真。
・大学の中の森にて。
次は三班の人たちです。
・タイトルは「Girl and Japanese four seasen」
・鏡の中のポートレート。
・海においての一枚。
最後に四班の人たちです。
・ある東京のお店にて。
・異文化交流。
・テーマは「横顔」
構成がほとんど完成している人から、これからどんどん写真を追加していく人までいますが、作りたいと思うポートレートの姿が定まってきています。パソコンのツールを使った写真の加工や、フォントの挿入など、まだまだ手を加えられる余地はあります。そろそろ授業も終盤ですが、満足のいくポートレートを作ってほしいです。
・パソコン実習
プレゼンが終了したら、班ごとに分かれて、パソコン実習をしました。
Photoshopでパターン(背景)をダウンロードして、保存してInDesginに組み込みます。そこで、背景の形を変更するなど、手を加えられます。
その後、班ごとに分かれて、実際に背景の制作をしてみました。
・次回
次回は総仕上げになります。気を引き締ていきましょう。
2016/7/9 佐渡 第二回
表現プロジェクト演習Q、第二回です。
今回は佐渡の鬼太鼓について、中本先生に講義をしていただきました。
そもそも「鬼」とはなにか?
普通は節分など、人から忌み嫌われる存在を想像しますね。
ところが佐渡の鬼はその反対、人に喜ばれるもの。実際今回参加するお祭りでも鬼は3人登場しますが、各家々でご馳走を振る舞われるなど、手厚くもてなされるような存在です。
学説的には、「鬼」とは、「邪悪でありながら、同時に人々に祝福をもたらす」存在であるようです。マイナスの意味だけでなく、プラスの意味でやって来る存在でもあるとのこと。また、人間の力を超えた存在という意味で、「神と鬼は元来同義であった」という説もあるそうです。つまり佐渡の鬼は、人間の力を超えたものであり、邪悪ではなく人々に祝福をもたらす存在であると見ることができます。
普通ならよくないものである鬼が祝福をもたらす、というのはちょっと不思議な感じがしますね。
鬼について理解したところで、次は今回参加するお祭りの説明です。
佐渡の鬼太鼓は、お祭りの際に家を一軒一軒まわり、その家に祝福を与える「門付け」という芸能を行います。今回表現プロジェクト演習で参加するお祭りも同様です。
まわる家の数、なんと133軒!
学生の皆さんは、このお祭りで地元の方々と一緒に太鼓を叩いたり太鼓を運んだりする役を担当します。もちろんいきなり叩くわけにもいかないので、お祭りまでの3日間、とにかく太鼓を叩く練習をします。
過去の先輩方の雄姿を映像で。
上ふたつは鬼太鼓、下は鬼の踊りを習っているところです。
当然最初は皆たどたどしいそうですが、お祭り当日にもなるとなかなかさまになってくるとのこと。
地元のプロの皆様の映像も。
かっこいい!
この太鼓ですが、過去の表現プロジェクト演習の際に録った映像がYoutubeに上がっています。みなさん、ぜひ予習してくるように、との先生のお言葉でした。
次回は出発直前、9月9日に事前指導を行います。
準備、体調、予習を万全にして臨みたいところです。