2017年度_T

2017/8/1 【写真集制作】(第15回)

今回の講義でこの表現プロジェクト演習の最終講義となりました。最終講義では、今までに学んできたモノを自分たちで思考し、表現した写真集の発表会でした。各々が良い写真というのは何であるかを深く考え、それぞれ違った作品が完成しました。一枚一枚の写真に撮影者の想いが乗った良い作品ばかりでした。

今までのこの講義を振り返ると、最初は興味があって取らせてもらった講義でありましたが、自分がカメラについて詳しくないため、理解できず、つまらないと思ったこともありました。しかし、その思いの中でも少しずつカメラの機能、撮影方法などを学んでいくうちに、写真で想いを表現するとはどういうことかを理解できるようになりました。

この講義が自分にとって大変、貴重な経験になったと心から思います。ありがとうございました。

(KM)

2017/8/1 【写真集制作】(第14回)

今回の授業では、写真集の印刷に取りかかりました。
写真集の印刷のためには、PDFで書き出したファイルだけでなくインデザインファイルや配置した画像ファイルも必要で、ここで保存に失敗してしまうと印刷ができなくなってしまうため、最後まで気を抜かずに作業をしました。印刷作業には時間がかかり、全員分の印刷は終わりませんでしたが、印刷されたものをみると、写真集として形になっていることにとても感動しました。
今回の授業で自分の写真を見返すと、まだ配置や写真の明るさなど、修正したいところが見つかりました。自分の写真集の印刷まではまだ時間があったのでより納得のいくものになるように修正を重ねることができました。
次回、印刷された写真集を手に取るのがとても楽しみです。そしてみんなが作った写真集も早く見てみたいです。(NS)

2017/7/19 【写真集制作】(第13回)

今回の授業では①前回の課題(最終作品の仮レイアウトづくり)の振り返りと②その作品の修正等をしました。

まずは①についてです。今までの課題をみると、そこまで一人一人の作品に違いはなく、大体同じような作品であったような気がします。しかし今回の課題では「個性」というものを強く感じました。それぞれテーマのもとでアイディアを膨らせ、写真そのものだけでなく、フォトブック上の写真の配置位置や大きさ、文字にも工夫を凝らすことで生まれた「個性」だと思います。他の人の作品を見て「なるほど、こういう方法もあるんだな」と新たな視点も与えられました。

次に②についてです。パソコンの台数が限られているため、全員が一度に作業をすることはできませんでした。しかし作業をしている友達に「これどうしたらよいかな」などと相談を受けたり、それに対してアドバイスをしたりすることによって、ここでもちょっとしたアイディアを得ることができました。先ほどの「個性」は考え方の違いから生まれるのだと思います。またその考え方にアドバイスという形で携わることが視野の拡大につながるのだと思います。だからこそ他の人と意見交換することはやはり大切です。

このように、フォトブックの制作に関わる技術的なことに加え、他の人と一緒に活動することの大切さも学んだ一日でした。(EY)

2017/7/11 【写真集制作】(第12回)

今回の授業では各自それぞれが本番の写真集の制作に向けた撮影プランを修正、発表しました。

第1次撮影プランでは抽象的でしたが、今回は各自が今までのプロの写真家の写真についての解説を聞いた上で、イメージを固めて第2次撮影プランを作り上げてきました。

その後、InDesignを使い制作の練習を行いました。背景の付け方、マスターページの使い方、文字の変更の仕方など、基本的なところを学びました。

前回のプレ写真集ではできなかったこと、わからなかったことができるようになったので、本番ではより自由な表現が可能になると思います。

もちろん1番こだわるのは写真ですが、レイアウトなど自分をできる限り表現して少しでもよい写真集を作りたいです。(YK)

2017/7/11 【写真集制作】(第11回)

1班は「顔を写さずに、モデルの特長を表現した写真」2班は「モデルにぎりぎりまで近づいた写真」3班は「撮影者とモデルの関係性が表現された写真」4班は「構図の中の「直線」を強調した写真」とそれぞれの班に課題が出されました。課題が具体的に決められて写真を撮ることは、抽象的に「きれいな写真を撮ってください」と言われるより難しいことだと思います。私は、1班だったのですが、モデルの顔を写さずにモデルを表現するということがとても難しいと感じました。いかに私はモデルを撮る時にその人の顔や表情を意識して撮ることが多いことが分かりました。その人らしさが出るものは「手」や「足」など体の一部分でも「影」や「持ち物」でも表現できるのだと改めて感じました。

今回は表現の仕方について学ぶことが多かったように感じます。写真を撮る時は、顔や目など常に変わっていくものに注目することが多かったです。しかし、その人の生活や仕事、趣味なども聞くとさらにその人らしさを表現できるのではないかと思いました。写真を撮る時に重要なのは、そのひとをどう捉えるのかということと、被写体との関り合いの仕方なのではないかと思いました。(HO)

2017/6/27 【写真集制作】(第10回)

今回の授業では、 座学 でポー トレイト撮影 のヒントの中にある例の解説 と、 実習 でブックレットの印刷方法を教わりました。前者の方は、前回に引き続いて写真を見たのですが、やはりどれも興味深いものでした。印刷の方は、細かい 操作があって大変だなと思いました。 出来上がった作品 は、モデルの子にもあげたいし、 喜んでくれるといいなあ と思っています。まだ構想 は練り途中 ですが、 私の感性を信じてよい作品を作れたらいいなと思います。(MH)

2017/6/27 【写真集制作】(第9回)

今回の授業では、第1回撮影プランに従って撮影し、編集した写真のプレゼンを行いました。それぞれのテーマに沿った場所や状況で撮影が行われ、編集においても各自の工夫が見られたと思います。他の人の作品をみんなで見ることによって、先生からのアドバイスを共有することができるし、写真のレイアウトなど自分では思いつかなかったことを学ぶことができるので、プレゼンはとても大切な時間だと感じました。また、授業の後半では編集ソフトの使い方を復習しました。やはり使いこなすことは難しいですが、最低限のことは自分でできるように覚えたいと思います。写真の撮り方や編集の仕方など、今学んでいることをポートレート集を作成するときに生かしていきたいです。(AS)

2017/6/12 【写真集制作】(第8回)

第8回目の授業ではまず、前回の課題のプレゼンがありました。課題Aでは撮影プランの参考になりそうな写真について発表し、課題Bでは中望遠レンズを使用してポートレートを撮影するというものでした。どちらの課題もポートレイトを撮影するためには重要で、新たなレンズを使って撮影しました。それぞれが今まで学んだ技術や、自分なりの視点で撮られていて自分が今後撮るにあたってもとても参考になりました。その後今回の課題で使用した中望遠レンズ(単焦点レンズ)についてやカメラの基本操作についてもう一度おさらいをしました。最後にPhotoshopの写真編集について学びました。複雑な部分もありみんな苦戦していましたがはじめの頃よりも慣れてきたと思います。これから本格的にフォトブック制作へと向かっていきます。(RT)

2017/6/12 【写真集制作】(第7回)

今回の授業ではカメラで写真を撮ることについて考えました。動画との違いや携帯で撮る写真との違いなどをみんなで考え、カメラで写真を撮るという行為の再認識をしました。私はカメラで写真を撮ることはより自分の表現したいものを写すことができ、一瞬一瞬を大切にできるものだと思いました。また、フォトブックを作るためのソフトを使い写真を編集しました。表紙用の写真を選んだり、写真に枠をつけたり、写真に文字を添えたり自分のやりたいように編集することができました。自分のフォトブックを作るにあたってより表現したいものに近づけるようにこのソフトを活用していきたいと思いました。(RE)

2017/5/22 【写真集制作】(第6回)

 今回の授業では、「写真家の作品を参考に制作する」という課題のプレゼンとAdobe InDesignの実習を行いました。プレゼンでは、選んだ作品の構図を忠実に再現しようとしたものや、その作品から受けたイメージを反映したものなど、個性豊かな作品がたくさんありました。また、課題の写真を撮るにあたって、今まで学んできた撮影技術や加工の方法などを活かすことができていたと思います。
 Adobe InDesignを使うのは初めてでしたが、班の人同士で協力しながら、概要を理解することができました。写真撮影の方法だけでなく、こうしたソフトの使い方もしっかり覚えて、よりよい写真集を制作していきたいです。(MN)
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