平成22年度_授業科目成果報告

2010/12/7 新聞完成!!と次の企画(学部だより・るーとへの寄稿)

こんにちは、TAの柴澤です。

今日の授業内容は以下の4点です。



①新大祭原稿完成

ついに、新大祭新聞が完成しました!!

みなさん本当に、お疲れ様です!!最終印刷する直前まで修正を繰り返し粘った力作。

是非とも多くの新大生や地元住民の方に読んでもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

②「人文学部だより」の寄稿分担

新聞完成の余韻に浸る間もなく、授業後半では次の企画、『人文学部だより』掲載内容・分担について議論・決定しました。『人文学部だより』では、この「地域文化論(新聞)」の授業内容・実際の活動について学生さん方が紹介します。

見開き2ページ分を担当する予定で、以下のような構成で寄稿予定です。












【1面】

①授業内容の全体像

②具体的活動(新聞づくり・取材見学の様子)


【2面】

①他のGP科目(「地域文化論」「超域文化論」)の紹介

②GP開設の背景・目的・特色などを関係者にインタビュー

③授業の感想


全員で分担して行うので、一人当たり大体200~400字あたりの原稿を書きます。締め切りは今年以内を予定しています。


③「新潟日報るーと」への寄稿内容

また、年明けから2月上旬にかけて、『新潟日報るーと』への寄稿もあります。こちらで何を取り上げるかについては、次回引き続き議論する予定です。新大から市民に何を発信することができるのか、また何を発信することで双方を「つなぐ」ものとなるのか。

今回出来上がった新聞同様、個性豊かで素敵なものができるといいですね!!

 

④新潟日報取材見学

あらためて日程と参加者の確認も行いました。

日程は以下の通りです。


【新潟日報本社取材見学 12/10(金曜日)】

22時ごろ 新大西門出発
22時30分 本社到着・見学(整理・印刷・論説)
24時30分 見学終了予定
25時ごろ 新大西門到着

それでは、また来週。

2010/12/6 同人誌制作 第九回

12月になりました。寒くなってきましたね。

みなさんこんにちは!TAの佐藤です。


今回の授業も引き続き、リレー小説の第六話目が発表されました。


とうとう「お山」に入らなければならなくなってしまった翔太とこうちゃん。

今回の話ではお山に登る準備をし、ついにお山へと入っていきます。


そのお山で、ある出来事が起こり、なんとこうちゃんが消えてしまいます!

手元に残されたこうちゃんの靴、鳴り響く携帯電話…。


次回、とうとう最終話となりますが、本当にどのような形でこの作品は終わるのでしょうか。

今のところ、まったく予想ができません。

次の作品が楽しみですが、なんだか寂しくもあります…。



それでは、次回をお楽しみに♪

またお会いしましょう!

2010/12/3 最終回―老舗料亭「行形亭」での調査報告―

みんさんこんにちは!TAの大宮司です。

これまで数回にわたって報告してきた映像アーカイブの授業も、今回で最終回となります。

今日は、古町にある老舗料亭「行形亭」に出向き、大旦那さんがお持ちのレコードの録音、保存調査の報告をしたいと思います。

行形亭は新潟市古町の新潟市美術館の近くにあります。大通りの喧騒からは少し離れた、静かな場所にそのお店はありました。

創業は江戸時代中期の元禄の頃と言われているそうです。その歴史はなんと300年!!純日本料理の老舗の料亭です。
古風で品の良い店構えと、厳かな雰囲気に学生さんも少し緊張しているようです。

お店の中に入ると、鶴の描かれた高い天井に驚きました。

お庭にはたくさんの松が植えられ、とてもきれいに整備されています。この日はあいにく雨が降っていたので、室内から撮りました。

わかりづらくてすいません。行形亭では、昭和50年まで丹頂鶴を飼っていたそうです。この鶴と庭に多く植えられている松が、行形亭のシンボルマークとして、器などにも使われています。

私たちが通されたのは2階の大広間でした。これがまた広い!

この大広間には最大120人ぐらいは入れるそうです。このお部屋の他にも、行形亭には大小合わせて13棟もお部屋があるから驚きです。この日は夜に予約が入っているにも関わらずお部屋の一角を作業する場所として貸していただきました。今回扱うレコードがこちらです。

これはすべて行形亭に保管されていたもので、洋楽から童謡まで、色々なレコードがあります。今回の授業では、これらの貴重なレコードを録音、補修、保存の方法を学んでいきます。

今回は、講師として東京から石井仁志先生をお迎えしました。石井先生は音楽・写真・映像・文学など幅広い分野にわたって活躍されているメディアプロデューサーです。まさに私たちがこの授業で学んでいる映像アーカイブのスペシャリストというわけです。その石井先生から、まず情報媒体としてのレコードの説明を受けました。レコードといっても時期によって種類があること、それぞれどのような特徴があるのかなど、レコードにあまり触れる機会のなかった私たちには、新鮮なお話でした。

石井先生のお話を聞いているうちに行形亭の大旦那さんがいらっしゃいました。これらのレコードは全部大旦那さんが小さな頃から聞いていたものもあるそうです。ここで少し、大旦那さんに行形亭についてお話しを聞きました。

大旦那さんは、昔の行形亭のことなど、貴重なお話をたくさんしてくださいました。昔は、私たちぐらいの学生が昼間遊びに来て、部屋を借りて勉強して、夜は芸者さんを呼んで飲んで帰っていくこともたびたびあったそうです。今では考えられないことですよね。しかし、それだけ人と人とのつながりが強く、皆信頼し合い、助け合って生活していたことが伝わってきます。

その他にも、最近の行形亭のことについても教えていただきました。行形亭では、APECのサミットが新潟で開かれたときなどにも使われているそうです。すごいですよね。ですが、こうした料理屋は全国でどんどん少なくなっているそうです。しかし、大旦那さんは「こういったお店には文化がある。だから、頑張ってこの先も残していくことが大切なんです」と話してくださいました。私たちがこの授業で学んでいる映像アーカイブと似ていますね。今回は、レコードという形で残った文化を保存していきます!本当に貴重なお話を、たくさん聞くことができました。次は、いよいよ作業にとりかかります。

まずはレコードを種類(洋楽、民謡、謡曲、歌謡、童謡など)ごとに分ける作業です。レコードは割れやすいので、あまり上に重ねないように、慎重に分けていきます。皆おそるおそる作業をしていますね。

レコードを分け終わると、デジタル化するために原田先生が持ってきたこの機器で録音するのですが・・・・・・

この日は機器の調子が悪いようで、録音はできないとのこと。そこで、今回はレコードを実際に聞き、厳選したものを持ち帰って、また改めて録音することに急遽変更しました。急なトラブルにも慌てないことが大事ですね。今回使わせてもらったレコード機器はこちら!

今はもうほとんど見なくなってしまったものですが、なんだか雰囲気があります。こうしたものが残っているのは貴重ですよね。

レコードを聞く作業と並行して、レコードの汚れをとるクリーニングと持ち帰るレコードの種類と数を記入していく作業を行いました。長い年月が経ったことによる汚れをきれいにしていき、レコードを整理していきます。

石井先生にやり方を教えてもらいました。使うのはガーゼと水だけ。今回は簡単な方法でレコードの溝にたまった汚れを取り除いていきます。

水に濡らしたガーゼでやさしくふき取るだけですが、意外とこれだけで汚れはとれます。この作業は簡単なように見えて、レコードの溝の向きに合わせて拭かないといけないので、石井先生がしてくださいました。学生さんはその間に、レコードの種類と枚数を整理して紙に記入する作業です。

「この部分の番号や曲の名称を書けばいいのか」と学生さん。細かい作業ですが、大事なレコードをお借りするので、こうして記録を取っておくことは大事なんですね。学生さんも正確に、真剣に作業を行っていました。

ここで、もうひとつお仕事がきます。大旦那さんが、立体写真を見つけて持ってきてくれました。立体写真とは、今でいうトリックアートのようなもので、ある見方をすると、絵が浮き上がって見えてくるものです。これも貴重な資料ということで、もう一人の学生さんと原田先生で持ち帰るため整理していきます。

かなりの数だったので、僕も少しお手伝いしました。お借りする大事なものなので、慎重に慎重に扱います。

作業がすべて完了すると、最終チェックです。記入漏れはないか、持ち帰るものとそうでないものに間違いはないか。破損したり、傷がつかないようにケースにきれいにしまっていくのも大切です。

今回お預かりしたものは、このようになりました。

最後に皆で最終確認をして、作業は無事終了です。皆さん朝から一日、たいへんでしたが、楽しそうに作業をしていました。また、お忙しいなか、協力をしてくださった行形亭の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

今回で、この映像アーカイブの授業は終わりになります。初めは、僕自身「映像アーカイブ」とは、いったい何をやるんだろう?と、とまどいながらTAの仕事をしていました。しかし、授業が進むにつれ、「映像アーカイブ」とは何かが少しだけ分かってきたように感じます。ただ、昔の資料を見つけて、修復し、保存したり、データベース化するだけではありません。それらの資料からは、確かにその時代、その場所に生きていた人たちの息吹を感じることができます。そして、この授業を通し、その資料がある場所とは、今わたしたちが住んでいるこの土地なんだと深く実感しました。一番最初の授業で、原田先生から「実際にその映像が撮られた現場、そして、その映像が保存されている現場に行くことが大事」というお話がありましたが、本当にその通りだと思います。自分がいま生きているこの土地には、どんな文化があって、どんな人たちが生活していたのか、残された映像や写真、レコードからうかがい知ることができる。これはとても有意義で、貴重なことだと思います。そして、それらの資料をきちんと整理して、この先も残していくことが、私たちがすべき大切なことなんだと感じました。

半年間という短い間でしたが、僕自身TAの仕事を通じて、多くの貴重な経験を得ることができました。授業に真剣に取り組んでいた学生さんは、僕よりも、もっと実りある時間を過ごしたことでしょう。普段の講義では得られないものが、この「映像アーカイブ」という授業にはあります。

最後に、ここまで僕の拙いブログを見てくださり、ありがとうございました。このブログを通して、少しでもこの分野に興味を持っていただければ幸いです。

それではここらへんで失礼したいと思います。最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!


2010/12/3 写真のセオリー

針井です。


進捗状況を確認した後で、写真のセオリーについて勉強しました。同じ人物を写した写真でも、構図やアングル、明るさや写真自体の大きさ、トリミング(加工)の仕方などによって、読者に与えるイメージが大きく変わってきます。要するに、写真に限らず映像でも文章でも、編集は大変気を使う作業なのです。


トリミングは面白くて、人物の引きの写真から顔だけを切り抜くことで、簡単にアップの写真に生まれ変わらせることが可能です。つまりトリミングの技術次第で、失敗作と思っていた写真を完成品へと変身させることができるのです。

また、被写体の正面だけを撮った写真ばかりを使うのではなく、斜めに撮った写真を使うことで、写真に動きと変化をつけることができます。

写真にまつわるルールがいくつかあり、対談写真は顔が雑誌の内側を向いている写真を使うこと(お互いが外向きだと、ケンカしているように見えるため)や、役職や年齢が高い人の写真は上に、低い人の写真は下に置くというルール、赤いトマトの写真の上に赤い文字を置かないこと(単純に見づらいから)などがあります。


レイアウトや写真の扱い方は雑誌によって千差万別です。つまりそれが雑誌の個性になります。そのため、雑誌を発刊する前にスタッフ内でレイアウトや写真の扱い方を統一したり、一人のデザイナーにレイアウト制作を依頼したりすることで、雑誌の統一感や個性を出しているのです。


最後にパソコンを使って少し作業をしたり、レイアウトについて相談したりしました。


それでは次回をお楽しみに!!

2010/12/1 スタッフ&キャスト、決まる

みなさんこんにちは。小川です。

今日も台本の読みあわせをやりました。今日はせりふのあいだに拍手や風の音など、何種類かの音が入る場面です。

そこでまず、前回の授業の最後に書いてもらった役者や演出などの希望をもとに、音響を希望する人のみ、別室で機材の準備と音の素材選びをしました。ミキサーやパソコンなどの機械をつないで、音が出せるようにします。なかなか複雑そうです。それから台本の指示に従って、BGMも選びます。


さてそのあいだ、他の人たちはスタジオでいつものように読みあわせをやりました。ひととおりみんなで読んだあと、こちらも役者希望の人たちで役を振り分け、自主的に練習をしました。


機材と音の準備が完了!というわけで音響班と合流し、先程の場面を演じながら音を入れていきます。残念ながら今日はミキサーが使えなかったのですが、音を出す音響班はタイミングを逃すまいと真剣そのもの。音楽が入るとより演劇らしくなります。また役者陣の演技も、だいぶ磨かれてきました。


最後に、音響と役者以外の担当についても決めました。照明、衣装、演出が決まり、役者の配役もほぼまとまってきました。ひとつ問題なのは……男性の人数が足りないため、男性役をどうするかということ。女性がやるか、やるとしたら誰がどの役を、など今日は授業が終わっても演出の人を中心に話し合いが続き、また衣装係も服装の案を出しあうなど、活発な雰囲気でした。どうやら演出の頭の中にはすでに、具体的なイメージができているようです。今後、どう出来上がっていくのか楽しみですね。

ではまた次回!

2010/12/1 マインドマップ 第8回

今日から12月。

2010年も残すところわずかになってきましたね。今年に後悔を残さないためにも、マインドマップを使って「やり残したこと」を整理してみてはいかがでしょうか?マインドマップはありとあらゆる場面で応用が利きますからね。

まぁ、12月に入ったとは言え今日は比較的天気がよく、気温も穏やかでした。

こんにちは、水野です。



今日の「第8回 マインドマップ」もGood & New ! からスタートです。みんながお互いの顔や普段どんなサークル活動などをしているか覚えてきて、話が盛り上がりやすくなりました。いい徴候ですね。


まず、講義のコーナーではスライドを使ってマインドマップの応用可能性について勉強しました。特に驚いたのは、算数の苦手な小学生がマインドマップを使い始めたところ、算数の文章題が得意になったという事例です。また、マインドマップを体得すると、頭の中だけでもマインドマップを描けるようになるそうですよ。


つづいては、グループマインドマップをつかっての「問題解決・意思決定」ワークです。今週で3週目ですね。今日のテーマは「あなたはNASAにはいれるか?」でした。


要約すると・・・、「月面に不時着し、自分の乗っていた宇宙船が大破してしまいました。200マイル先にある母船まで行くために限られた道具をどのように使えるでしょうか?」という内容です。今回は前回までと違い、「問題」に対して一定の「答え」が存在します。ですから、自分の知識と思考力をマインドマップで整理し、答えに至られるがポイントですね。また、解決する問題も前回までのような身近な事案ではなく、ある種「想像の世界」に近いので、想像力も重要なファクターになってくるでしょう。


まずは個々人がマインドマップで思考を整理していきます。


もうスラスラですね!


その後は、お互いに個人のマインドマップを見せ合って思考のプロセスなどを共有しあいます。このとき自分だけでは気付かなかったことを発見できるんですよね。


こうして話し合いをマインドマップにしていきます。もちろんマインドマップを描きながらまた新たなことに気付くこともあります。それがマインドマップのすばらしさなんです。




上の画像は発表会の様子です。ユニークな意見も多いですが、なかなか論理的で説得力がありました。これから卒論や就活に活かしてほしいですね。

2010/11/30 新聞レイアウト④(パソコン編集ソフト)

こんにちは、TAの柴澤です。最近天候が不順ですね!

「新潟の天候らしい」といえばそうですが。

前回でほぼ、コラム枠の配置・記事の流し込みは終わりました。


今日の活動内容は主に、

見出しの文字の色・文体の変更+写真の大きさの微調整→印刷→改善

をとにかく繰り返し行いました。

パソコン編集画面で表示される色やコラム枠が、実際用紙に印刷した場合と若干異なるので、修正ごとに印刷して確認する必要があります。












編集ソフトの機能の使用も上達し、逆に学生さんから教えてもらうほどでした!

 修正を繰り返した記事。左から右へ向かって改善されています。

なんだか、「まちがい探し」をしているようですね(笑)






 



本日中に完成した班もありました↓お疲れ様です!










来週は、全員が新聞を完成させる予定です。

 









ちなみに来週の金曜日(12月10日)は、新潟日報社の取材見学へ行きます。

朝刊ができるプロセス(整理・印刷・論説)を見るため、夜中(22時半から24時半ごろまで)の特別見学となります。今から非常に楽しみです!!


では、また来週。


2010/11/29 同人誌制作 第八回

みなさんこんにちは!TAの佐藤です。


今回の授業では、リレー小説の第五話目が発表されました。


前回、「お山」について明らかになりましたが、今回はお山についての情報を提供してくれる人物「じいちゃん」が登場します。

じいちゃんは前に一度登場したきりだったのですが、第五話では話の核心を握る人物として再び登場します。

そして、じいちゃんの話を聞いた翔太とこうちゃんは、とうとう「お山」に入らなければならなくなってしまいました。

次回、お山に登るのですが、いったいそこには何が待ち受けているのでしょう?

展開が楽しみです!


それでは今回はこの辺で…

また次回お会いしましょう!

2010/11/26 グリッドシステム

TAの針井です。


お互いの進捗状況を確認した後に、みんなの記事をどの順番で掲載していくのか(台割り)を決めました。

次にグリッドシステムについて勉強しました。グリッドとは格子の意味で、要するに同一ページ内の写真の縦の幅と横の幅を揃えると見栄えがいいですよということです。この時、写真だけでなく、その内容を補足説明する文字(キャプション)の幅も、隣のものと揃えることが重要です。


また、写真の配置の仕方に関しても、縦書きの文章の場合、人間の目の動きは右から左、あるいは右上から左下へと流れていく(横書きの場合は左から右、あるいは左上から右下へ)ので、写真を中央にドーンと配置するのではなく、その目の動きの合った写真の配置を心がけた方が、記事にリズムが生まれ、非常に読み易い文章になります。


残りの時間で少しパソコンを動かしました。


だんだんとMacパソコンの扱いに慣れてきているようです。

2010/11/24 家族イスとりゲーム

みなさんこんにちは!小川です。

今日の授業はまず、先週やった「感情のドレミファ」の復習から。先生の吹くリコーダーの音階に合わせて、感情表現を大きくしていきます。

先週よりも皆さん少し慣れてきた様子で、表現が大きくなってきました。下の写真は「喜び」です。

そして今週も引き続き、台本の読み合わせをやりました。今日は「おままごと」のシーン。劇中劇のように、二重に演じるというやや複雑な場面です。おまけにその「おままごと」のなかでは、お父さんの役、お客さんの役、犬の役などが頻繁に入れ替わっていきます。

続いて、レクリエーションです。「家族イスとりゲーム」と題して、即興の家族ゲームをやりました。

父、母、息子、娘、初めはこの4人が舞台上にいて、即興で家族を演じます。そこへもう1人が、4人のうちのどれかの役になって加わります。たとえば父親なら、父親が2人になってしまいますね。そこで、役の争奪戦になります。より主張したほうが父親の役を得ることができて、もうひとりは舞台を降りることになる、というものです。なかなかルールが複雑で、初めは少し混乱がみられたものの、徐々に盛り上がっていきました。

まさに先程の「おままごと」のシーンのように役がどんどん入れ替わっていくので、アドリブでその場の状況に対応し、演技をする力が求められます。

さて、そろそろ自分がどの立場で本番の公演に携わりたいか、考え始める時期が来ました。演劇には役者以外にも音響、照明、衣装、演出などさまざまな役割があります。というわけで今日はポートフォリオに、自分がどれを希望するか書いて提出することになりました。皆さん、希望する役割に就けるといいですね。

ではまた次回もお楽しみに!


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