平成22年度_授業科目成果報告

2010/10/27 マインドマップ 第4回

こんにちは!マインドマップ、TA.の水野です。

今日は早目からマインドマップを描くワークに入り、なんと2つのマインドマップを描きました!

ひとつは「2010年の大晦日、私はこんな風に過ごしたい!」というテーマのフルマインドマップ。

もうひとつはスケジュール管理用の小さなマインドマップです。

今日はとても寒い日でした。学生も萱場先生もしっかりと冬の上着を着込んで教室へ入りました。ついこの間までは冷房を入れて授業していたのに、今日からは暖房のお世話になりました。部屋の環境を整えるのもマインドマップにおいては重要なファクターなのです。

早めに教室入りした学生と先生はクッシュボールを使ったジャグリングで身体を温めていました。

授業は今日もGood & Newからスタートです。これにはだいぶ慣れてきて、みんな自分のうれしかったことを話してくれました。

今日の新しいゲームは先週とは逆に、「クッシュボールを受け取った人が、投げた人の名前を呼ぶ」というものです。ちょっと難しいですが、先週よりも相手の名前を覚えてきたため、割とスムーズに進行しました。

簡単に先週の復習を終えた後は、さっそく一つ目のフルマインドマップを描く作業に入っていきます。

熱心な学生の中には「マイ色鉛筆」を持参する人もいました。


10分もするとすっかりセントラルイメージが完成されています。これならどんどんブランチを伸ばして思考を広げられそうですね。















集中していた皆にとっては30分の作業時間がとても短く感じられたはず。















マインドマップを描いた後は例によって、発表会と展覧会です。

どれも秀逸な作品ばかりでした。



これまではなるべく大きな紙になるべく時間をかけて描いていく作業が多かったのですが、今回2つ目のマインドマップは短時間で、小さいスペースに書いていくというものでした。


これは手帳のような小さなスペースにマインドマップを使ってスケジュールを管理するというものです。萱場先生も「マインドマップ手帳」という公式ツールに毎日マインドマップを描いてスケジュール管理をしているそうです。


明日から早速使えそうなテクニックですね。

2010/10/26 取材原稿の編集・写真選び

こんにちは、TAの柴澤です。

 今回の授業内容は以下の3点です。


①アルビレックス新潟の取材見学日程の打ち合わせ

訪問日は、11月23日(火曜日)に決まりました。

先回でも話したように、この授業では新聞づくりのノウハウを学ぶということで、実際に取材・編集現場への訪問授業があります。その訪問先の一つがアルビレックスの取材見学です。

ビッグスワンへは、よく試合観戦に訪れる学生さんも多いかと思います。しかし、この授業では選手と記者団の取材の見学がメイン。普段は目にすることのできない白熱した取材現場に立ち会える貴重な体験ができるのではないかと、今から楽しみにしています!!


②新大祭の取材原稿の編集(執筆・修正)

前回に引き続き、それぞれ取材にあたった項目について原稿執筆→先生の手直し→修正という作業を繰り返し行いました。



学生の原稿に、ペン入れをする先生。

 







アドバイスを受ける学生さん。最後まで念入りに修正を行っています。










 ③自分の記事に見合った写真を選ぶ

学生さんがそれぞれ担当している、記事に合う写真を選ぶ作業にも入りました。

どの写真を載せるかで、記事全体の印象がだいぶ変わります。みなさん真剣に選んでいました。







次回はいよいよ、新聞のレイアウトに入ります。見出しの大きさや文体など、センスの問題も大きく左右する「しめ」の作業に突入です。

完成までいよいよ間近に迫ってきました!思わず読みたくなる、素敵な新聞ができることを期待しています。

それでは、また来週!

2010/10/25 同人誌制作 第三回

皆さんこんにちは♪TAの佐藤です。


今回の授業は、前回に続いて皆さんそれぞれが製作した作品の批評を行いました。


三人の方に発表していただいたのですが、前回に引き続き鋭い意見が飛び交っていました。

自分の生み出した作品が、自分以外の人にどのように思われるのか。


自分では意図があって書いていることでも、それが読者に伝わらないことの歯がゆさ。


自分の生み出した作品が、自分だけではなくほかの人の意見によって生まれ変わっていくことの面白さ…などがひしひしと伝わってきて、私自身も大変勉強になりました。


また、このように作品が批評されることによって、より良い作品になっていくのだなと感じました。

次回はどのような意見が飛び交うのか…とても楽しみです。



それでは今回はこの辺で。

また次回お会いしましょう!

2010/10/22 企画書の発表

TAの針井です。


第4回目の授業では、それぞれが作ってきた企画書を発表しました。


いろいろな企画があり、またある程度具体的な内容になってきました。


来週は、先生に手直しされた部分を直した企画書を再度発表して、企画の本決まりをする予定です。


それでは次回をお楽しみに!!

2010/10/20 野口体操①

こんにちは。小川です。

さて今回は「野口体操」指導者である大井弘子先生をお招きし、演技をするにあたってうまく体の力を抜くための運動を教えていただきました。野口体操とは体の構造を意識しながら力を抜くための体操で、今回はそのユニークな考え方にもとづいてさまざまに体を動かしてみます。

まずはみんなでジャンプ。足の裏がやわらかいというイメージをもって、まっすぐに体を放りあげ、また降りてくる感覚をつかみます。じょじょに着地の足音がしなくなり、腕も自然に揺れるようになって、体の硬さがとれてきました。

次は仰向けに寝転がって……実はこの姿勢で、少しずつ前進しているんです!右、左、右、左、と交互に体重をのせかえて、背中だけで前へ進みます。普段は意識していませんが、この体重の移動が「歩く」という作業には欠かせないポイントです。

続いて先生が取り出したのは、鎖や珠がつながったベルトとネックレス。

「どれがいちばんやわらかく感じる?」と先生が問いかけます。実際に手に持ってみて、ひとつひとつの粒は硬くても、あいだにすき間があいていれば全体としてはやわらかいのだと実感。これと同じように、運動するときも細胞がギチギチに詰まっているのではなく、体の中で自由に動くイメージを持つことが重要です。

再び体を動かします。今度は、体をひねって腕を回転させる運動です。手には力を入れず、体重を左右の足にのせかえて腰だけひねると、自然に手がまわります。

次は腕を上下にまわします。これも、体重をのせかえながらまわすと、上の方まで手があがってやりやすいとの声が聞かれました。うまく力を抜いて、体の重さを意識する方法にみなさん少しずつ慣れてきたようですね。

大井先生は終始にこやかに、「どう感じるか」「どう思うか」とひとりひとりに話しかけながら授業をしてくださいました。

来週も引き続き、野口体操パート2をお届けします。大井先生、よろしくお願いします!

2010/10/20 マインドマップ 第3回

こんにちは! TA.の水野です。

今週は、「マインドマップ7つのルール」についての説明と、「私の最高の休日」というテーマのマインドマップを作成しました。















ついに今日、みんなのもとに「マインドマップ・キット」が届きました!

カラーペンにスケッチブック・・・etc

ワクワクしますね。


今日は早めに教室に入ってクッシュボール(第1回参照)で遊ぶ受講生の姿も。

このクラスに慣れてきた証拠ですね。


今週の授業も先週に引き続き、Good & New(第2回参照)からスタート。

もうすっかり打ち解けた雰囲気で次々にエピソードを話していきます。

また、今週は「名前を呼びながらクッシュボールを投げるゲーム」もやりました。

単純ですが、繰り返すうちに相手の名前を覚えることが出来ます。



さて、ウォームアップが終わると、講義に入っていきます。

まずは先週の復習へ。かなりのハイスピードで展開していきますが、カラフルなスライドと萱場先生が分かりやすい例を示してくださるおかげですんなり頭に入ってきます。

今回の講義の中心は、「マインドマップ7つのルール」

ここに列挙すると大変長くなるので簡単に言いますと、使用する紙や、ペン、書き方のルールです。

ルールの説明が終わったあとはたっぷりの時間を使ってマインドマップを描いていきます。

題して「私の最高の休日」!

もし、1ヶ月の休暇が取れたとしたら、あなたはどこへ言ってどんな休日を過ごしたいですか?というテーマについてそのイメージをマインドマップにしていきます。

普段ならスイスイペンが動く皆さんですが、今回はなかなか描き進められません。たくさんのルールを学んだ上でのしっかりとしたフルマインドマップということで緊張していたのでしょうか?


それでも、行きたい場所のイメージがしっかりと固まってくると、だんだんとセントラル・イメージ(マインドマップの中央に描かれる、主題を表象する絵)が描けて来ました。

セントラルイメージさえつかめれば、あとは思考のおもむくままにブランチ(思考の広がりを示す枝)を伸ばしていけるようです。

30分の制限時間はあっという間に過ぎてしまい、グループ内での発表会の時間になりました。

自分のマインドマップについて一人1分以内で説明していきます。

最後は自由に教室を歩き回ってみんなのマインドマップを見て回りました。

秀逸なセントラル・イメージやたくさんブランチを伸ばしているマインドマップがたくさん。

次回以降も楽しみですね。

2010/10/19 取材文章の作成

こんにちは、TAの柴澤です。

第3回目となる今回は、

週末に新大祭で取材したことを文章にする作業に入りました。

文章は、実際の新聞校正に合わせて、11字で40~50行あたりの分量を目安に設定しました。

新聞記事の文章と普段何気なく書く文章の違いを意識しながら、

時間・字数に制限のある中で、いかに「人に読ませる文章」を打ち込んでいくか。

新潟日報の新聞記事や取材写真、祭りのパンフレットなどを参考にしながら、一人一人が真剣にパソコンと向き合っていました。

 









今回はさらに、新聞の段落構成を具体的にイメージするため、10段組みになっている特殊な用紙も配布されました。↓

 









 次回の授業では、編集ソフトを使って、写真や見出しの配置、完成した取材記事の流し込みなどのレイアウト作業を中心に行う予定です。

取材にあたった学生さんそれぞれの熱意がこもった記事が読める日も近いと思うと、非常に楽しみです!!

それでは、また来週。


2010/10/18 同人誌制作 第二回

皆さんこんにちは!TAの佐藤です。


今回の授業では、前回先田先生が仰っていた課題である、「自己紹介」を兼ねて一つの作品を持ち寄っていただきました。


そのなかでも今回は、三人の方に作品を発表していただき、作品について批評を行いました。

この授業が始まって二回目…ということで、どのような批評が行われるのだろう?と思っていたのですが、一人一人がそれぞれの観点から意見を述べていて、大変白熱したものになりました。

次回からもこのような形で進んでいけばいいなと感じました。



そしてそして!

今回の授業で、今年の同人誌でも「リレー小説」を製作することが決定しました!


今のところ8人でリレー小説を書くことになっていますが、今後更に増えるかもしれません。


今年の同人誌にはどのようなリレー小説が掲載されるのでしょう?

今からとても楽しみですね♪



それでは今回はこの辺で!

次回の更新をお楽しみに!

2010/10/16 映像文化民俗学会in佐渡

みなさんこんにちは!TAの大宮司です。

今回は、佐渡で10月15日~17日に開かれた「映像文化民俗学会」の報告をしたいと思います。

土曜日の朝、ジェットフォイル新潟港を出発。天気は良く、一時間ほどで佐渡の両津港に到着しました。

ここが、学会が開かれている佐渡島総合開発センターです。

会場に入ると、すでに学生さんは持ってきたカメラをセットし、準備は万端です。

大会二日目は、「映像から見た新潟、佐渡の生活と文化」と題して、映画の上映会が開かれました。古いものでは、1919年に撮影された映像もありました!時代の古い作品は、音声がなく、白黒映像であるにも関わらず、まるでそこに映っている人たちの息遣いまで聞こえてくるような映像で、たいへん興味深く、見入ってしまうこともありました。

特に私が印象に残ったのは、「たらい舟とノリ」(日経映画社、1966年)と「佐渡の車田植」(両津市教育委員会・民族文化と映像研究所、1981年)いう作品です。どちらも、当時佐渡に住んでいた人々の生活と文化を映像から知ることができ、自分がその時代にタイムスリップしたような感覚になりました。

参加している学生さんは、DVDディスクを取り換えたり、映像を映す機器を調節したりと、精力的に学会に参加していました。

機械の苦手な私では到底できなさそうなことを、意図も簡単にこなす姿には、頼もしさすら感じます。


映画上映のあとは、「佐渡、新潟の映像と文化の記憶」と題し、シンポジウムが行われました。司会は原田健一先生です。

まず、敬和学園大学の神田より子先生からのご講演がありました。今回上映された映像に関して、様々な問題提起がありました。

その後、三人のパネラーの先生方からのご報告、映画を見てのご意見等があり、会場全体を含めた熱い議論が交わされました。

予定の時間を過ぎてしまうほど、多くの意見が提出され、活発な議論が行われています。

このシンポジウムの様子を、学生さんはばっちりカメラにおさめていました。

なかなか様になってますね!本当に今日は一日、お疲れさまでした。

シンポジウムで語りきれなかったことは、お楽しみの懇親会に持ち越しになりました。

残念ながら、私はこの後の懇親会に参加できませんでした。しかし、学生さんは、この日も佐渡に泊まって大会最終日にも参加するようです!

きっと色々な先生方のお話を聞いて、多くのことを学び、楽しい夜を過ごしてくれていることと思います!

今回、私は一日しか学会に参加できませんでしたが、貴重な映像資料から佐渡、新潟の文化に触れることができ、たいへん有意義な時間を過ごすことができました。映像というテクストをいかに読み解くか。「地域映像アーカイブ」は、まだまだ新しい研究分野ですが、今回の学会を通じて、これからどんどん発展していく研究分野ではないかと感じました。

大会の全日程の報告ができず、たいへん残念ですが、今日はこの辺で「映像文化民俗学会in佐渡」の報告を終わりたいと思います。

次回の授業まで少し時間が空きますが、また新たな活動があり次第、報告をしたいと思います!長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!それでは失礼します!



2010/10/15 企画決め

TAの針井です。


3回目の授業では、まず文字組版(余白や行間などのバランスのこと)と書体(ゴシック体や明朝体など)について、プリントを使って勉強しました。


前回の宿題で、自分がやりたいと思う企画のトップ5かトップ10を考えてくるというのを踏まえて、そのアイディアを黒板に書き出しました。


みなさんが書き出した企画です。


たくさんの企画が出ましたね。


それらを順番に発表し、内容を説明しました。最後に、自分がやりたいと思う企画(他人のでも構わない)を選びました。

1人4~6ページの記事を書くことになりそうですので、どの記事に何ページを割くかは個人の自由です。


今回の宿題は、実際に企画書を書いてくるというものです。この企画書というものが、本の制作の中でも一番大事な工程のようです。


どんな企画書が生まれるのでしょうか。それでは次回をお楽しみに!!

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