平成22年度_授業科目成果報告
2010/10/1 偏愛マップ
こんにちは!今回TAの担当となりました針井光と申します。授業の様子をわかりやすく伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
この授業の目的は、新潟大学人文学部のキャンパスライフを紹介する小冊子の企画から制作までを体験することで、本の企画、取材、編集、印刷、出版について学びます。記事制作のために取材を行い、様々な人からお話を聞くことで自身のコミュニケーション能力を鍛えることは、就職活動や、その後の社会人として働くようになってからでも役に立つスキルです。また、一人が授業に無断で欠席をすると、事前に組み立てた小冊子の納期までのスケジュールに多大な影響が出てしまいます。そのため、休む時は必ず事前に連絡を入れてほしいということを講師の鈴木先生は仰っていました。
また鈴木先生は、編集やデザインはある程度経験を積めば誰でもできるようになるが、力量を問われるのは企画力で、これは社会に出てからも要求されるスキルだと説明をしていました。
今回の授業は、「偏愛マップ」というものを書きました。偏愛マップとは、一枚の紙に自分が好きなものをたくさん書くことで完成します。また、「~が嫌い」というように否定的なことは書かないのがルールです。
授業で配られた偏愛マップのサンプルです。
編集というのは、ある情報(ここでは自分の好きなもの)を、他人にも理解してもらえるように自分のやり方で構成し直す(デザインする)ということだと、鈴木先生は仰っていました。
生徒の皆さんは、自分の好きなものを見てもらうにはどうすればいいのかを一生懸命考えていました。
自分の好きなものを他人に伝えることは楽しいことのようです。僕も偏愛マップを書かされました。書き始めは難しいですが、一旦書き始めると止まらなくなり、制限時間を超えてしまう感じでした。
来週は、この偏愛マップをみんなに配って自己紹介の代わりにするようです。
それでは次回をお楽しみに!!
2010/8/9 映画の上映会
こんにちは! TAの針井です。
みんな編集作業も終わり、ついにオリジナルの映画が完成しました! おつかれさまでした。
今日は新潟大学のオープンキャンパスの日でしたので、みんなが作った映画の上映会を大学内で行いました。どの映画もとても面白かったです。
半年間ではありましたが、このブログを読んでくださってありがとうございました。
2010/7/27
こんにちは!TAの風間です。
今回は今まであまり練習できなかった二幕の最初のところを中心に行いました。
この場面は今まで表面にはでてこなかった負のオーラを出さなければならない場面です。
「本当にこれでいいのか・・・」という感情が各登場人物の心の中に芽生え始めてきます。
一幕のあっけらかんとした態度とは全く別の顔をみせなければならず、この二面性が面白いところでもあります。
ルイーザとマット、ルイーザとマットのお母さんが登場して、写真はこの二グループの間での不和を演じているところです。
距離感が感じられますね。
また今までお母さんらしく大人な感じで演じていましたが、ここではそのお母さんらしさを捨て、子供のようなすねた感じをださなければなりません。
このような不和を乗り越え、和解が訪れます。
写真は涙を流すルイーザにマットが寄り添う場面です。
残り一週間をきりました。
そろそろ小道具なども準備していかなければなりません。
毎日暑くて、課題なども出される時期ですが、体調を崩さず練習していきたいです。
それでは本番に向けてがんばりましょう!
2010/7/27 第十五回目
みなさんこんにちは!!ファイバーワークの授業も今回で最後となってしまいました。これまでブログをごらんになって下さったみなさん、拙い文章で授業の雰囲気をうまく伝えきれていないところもあったかと思いますが、お読み下さりありがとうございました。当授業の学生が行うグループ作品展、WWW展~つながる「わ」~が7月31日(土)~8月23日(月)まで新潟市中央区西堀前通1番町700番地にある『蔵織』さんで行われます。学生たちが作り上げたそれぞれの「わ」の世界をぜひご覧ください。
さて、最終日となり作品作りもいよいよ大詰めを迎え、学生たちはこれまで以上に真剣なまなざしで作品の仕上げに取り掛かっていました。展示会まで残り時間は本当にあとわずかです。多くの学生が授業時間終了後も作品作りを続けました。
学生が試行錯誤して作り上げた作品をぜひ多くの人に直接見ていただきたいと思い、あえて作品の完成写真は載せません。少しでも興味を持ったかたはぜひ会場へいらしてください。
それでは会場でお待ちしています!
2010/7/23 収録本番!
こんにちは!TAの小川です。
さて7月23日、いよいよ番組の収録がFM PORTのスタジオにて行われました。
収録はひと班ずつ行いました。トップバッターは「ぽっぽ焼き」がテーマのA班です。打ち合わせやチェックを行った後、みんなで「オー!」と気合を入れて、本番に臨みます。
この日、ナビゲーター役のひとりはのどを痛めている様子。声がかすれそうになるなか、ペットボトルを横に置いて頑張りました。途中、BGMが切り替わらないまま進んでしまうというアクシデントがあったものの、その部分から録りなおして、本番収録は無事に終了。「CD何番入りました!」など、リハーサルのときに指摘された声かけも見事に実践されていました。
続いてC班がスタジオに入ります。収録前にナビゲーターさん同士が打ち合わせをしたり、みんなで最終確認をしている様子がとても楽しそうで、チームワークが格段に上がっていることが感じられました。マイクチェックを経て、本番スタートです。こちらも、せりふの途中でBGMの長さが足りなくなるというアクシデントが発生しますが、何とか乗り切りました。また、マイクチェックで問題になったのが「せりふを自然に言う」ということ。表現しづらい部分を何度か練習してから臨み、本番では一発OKでした。「挑戦」をテーマにインタビューを行い、番組をつくってきたC班。メンバーにとっても、番組をつくるという「挑戦」が、ここで実を結びました。
最後はB班です。番組では、「ふるさと」をテーマにした曲を紹介します。しっとりとした曲調が多く、スタジオの中は和やかな雰囲気に。しかしやはり緊張のためか、ナビゲーターさんがせりふをかんでしまいます。ディレクター役のメンバーがブースの中に入って緊張をほぐし、再び収録を開始します。音の素材を出したりQを出したりと、気を配らなければならないディレクターさん。ひとつひとつ指さし確認をしながら作業をこなしていました。番組の企画がなかなか定まらず苦戦したB班ですが、収録では内容も整理され、非常にテンポよくまとまったものに仕上げることができました。
このようにして3つの班がすべて、無事に収録を終えました。収録後の控え室では、みなさん緊張がとけてほっとした様子でした。「リハのときよりずっと緊張した!」との声が聞かれましたが、どの班もリハーサルのときより時間をかけず、スムーズに収録が進んだように思います。企画からQシート、原稿の作成、取材、スタジオでの編集作業を経て、何度も話し合いを重ねながら番組をつくりあげてきたみなさん、本当にお疲れさまでした。そして、授業を担当してくださった佐藤先生、田代先生、また協力してくださったFM PORTのみなさん、本当にありがとうございました。
そして今回でこの授業報告も最終回となります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。読みづらい部分もあったかと思いますが、「ラジオ番組をつくる」という授業の空気を、少しでも身近に感じていただけていたら幸いです。
さて授業はここで終了ですが、今回収録した番組が8月14日(土)22時よりFM PORTでオンエアされます。どの番組も、個性とアイディアの詰まった密度の高い15分です。どうぞラジオの前で、3つの特色あるラインナップをお楽しみください!
2010/7/23 小国の五十年前の暮らし
皆さん、こんにちは。
今日は地域文化論のこの講義の最後のレッスンですが、7月11日、小国町の補充調査の時に、高橋先生から教えていただいた小国の五十年前の暮らしの録音内容を聞きながら、理解を深めることができました。
長い間、TAとしてこの授業に参加させていただいた田春娟と申します。この授業を通して、TAの私にとっても、多い勉強になりまして、きっと、受講生の皆さんも日本、中国、韓国三各国の文化などの理解も深めてきたでしょう。
2010/7/22 最終回と冊子の完成
更新が大変遅くなってしまい申し訳ありません。最後の授業報告をします!
送って1週間ほどでしたが、この最後の授業に間に合って、印刷会社から小冊子の校正刷りが戻ってきました!その校正刷りを先生が取り出して見せると、感嘆の声があがっていました。それをグループごとに確認し、変更や修正してほしい箇所があれば、具体的な指示を書き込む、というのが最後の編集作業になりました。
その後、最後ということで、学生一人ひとりが授業を振り返って、どのように授業に貢献できたのかを自己評価する時間が設けられました。皆さん、今までの授業を思い返しながら真剣にペンを走らせていました。
こうして、「留学生と新潟発見」の授業は終わりました。後日、小冊子が完成し、その一部を8月5日に朱鷺メッセで行われた【くらしの中にある学び~新しい自分を見つけよう~】というイベントと、8月8日、9日の新潟大学オープンキャンパスで配布したようです。これがその完成した小冊子の表紙です!
また、8月6日には先生主催の「小冊子完成記念お疲れさま会」が開かれ、参加した学生たちはそこで初めて完成品を手にしました。皆さん小冊子を見ながらおいしくお酒をいただいていました。先生の作ったボンゴレパスタもおいしかったです!
最後になりましたので、私もこの授業を振り返ってみようと思います。何もしていないT.A.の私から見ても小冊子の編集作業はかなり大変そうでしたが、これまでお伝えしてきたように、学生たちはその時々を楽しんでやっていたように感じました。いちご狩り、祭り、盆踊り体験、博物館訪問、ビデオ討論。こうした大学の外に飛び出したり、学外の人たちと交流したりする授業というのは、学生生活の中でもかなり印象に残る経験になると思います。そのため、私も学部生の時にこのような授業があればとってみたかったな、と少し羨ましく思いました。そんな「留学生と新潟発見」ですが、来年以降も開講されるかどうかは未定のようです。ですが、もしまた開講されることになりましたら、ぜひ受講してみてください!おすすめします!
以上で、半期にわたってお伝えしてきた授業報告を終えようと思います。これまで私の拙い報告をお読みいただき、本当にありがとうございました。T.A.の小林でした!
2010/7/20 通し稽古
こんにちは。TAの小川です。毎日暑い日が続きますね。熱中症と冷房の効きすぎに注意しつつ……ミュージカルの稽古は進んでいます!
今週は第1幕を通して練習を行いました。動きの決まっている場面とまだあいまいな場面とがあり、ときどき中断しながらも1幕を最後まで通しました。先生からは「各場面の完成度をもっと高めて」というコメントが。そしてせりふをきちんと頭に入れる、というのも当面の課題のひとつです。スムーズに体を動かすためにも台本を手放したいところですが、英語というのもあり、なかなか大変。8月初旬の公演日に向けて、各自鍛錬中です。
ところで稽古をしているスタジオの隅に、今日は脚立がおいてあります。何に使うのでしょう?
答えは、こちら。第2幕、ルイーザが木の上にいるエル・ガロと話をする場面で登場しました。道具を使って高低差を出すと、変化があって楽しめますね。
さて、公演日がじりじりと迫っています。これから稽古時間が増えていくと思いますが、お互い積極的に意見を出しあって、納得のいく完成を目指しましょう。
それではまた次回!
2010/7/20 第十四回目
みなさんこんにちは!ファイバーワークの授業も14回目をむかえました。今日を入れて残りが2回・・・。学生の作品作りもいよいよ大詰めです!
学生たちは先週に引き続き個人作品の制作をしつつ、合間をぬって共同作品の制作も行いました。作品もどんどん形になってきましたよ。
今週は制作室に作品に使われる「竹」が登場しました。この竹は学生が授業時間外に、実際に自分の手で取ってきたものです。
この竹がどのように作品に用いられるのでしょうか。完成が楽しみですね!!
さて学生たちが作品作りを行っている間、私たちTAは展示会のダイレクトメール(DM)作りを急ピッチで進めていました。美術館などに送られるものですので、きちんとしたものを作らなくてはいけません。ほんの少しプレッシャーを感じながら作り上げたDMでしたが、どうにか印刷に回すことができました。後は展示会に来てくださった方に渡す簡単なパンフレット作成が残っています。学生に負けず、私たちも頑張りたいと思います!!
みなさん、ぜひ展示会に来てくださいね!
それでは次回の更新をお楽しみに!!
2010/7/16 まだまだ編集作業は終わりません
こんにちは、TAの針井です。
今日は月曜日の振替えの日でしたので、授業がありました。
撮影が終わった二人は編集作業の続きを行っていました。もう一人の人は、オリジナルの音楽をパソコン上に登録するためのソフトについて勉強していました。
それでは次回をお楽しみに!!