平成22年度_超域文化論(映画)

2010/8/9 映画の上映会

こんにちは! TAの針井です。


みんな編集作業も終わり、ついにオリジナルの映画が完成しました! おつかれさまでした。

今日は新潟大学のオープンキャンパスの日でしたので、みんなが作った映画の上映会を大学内で行いました。どの映画もとても面白かったです。


半年間ではありましたが、このブログを読んでくださってありがとうございました。

2010/7/16 まだまだ編集作業は終わりません

こんにちは、TAの針井です。


今日は月曜日の振替えの日でしたので、授業がありました。

撮影が終わった二人は編集作業の続きを行っていました。もう一人の人は、オリジナルの音楽をパソコン上に登録するためのソフトについて勉強していました。




それでは次回をお楽しみに!!

2010/7/12 キャンパス内を探検

こんにちは、TAの針井です。


一人だけまだ撮影を始めていませんでしたので、今日は全員で。その人がどのような映像を撮りたいかを聞いた上でアドバイスを出しあいました。



その後、撮影の終わった他の二人は編集作業の続きをやり、まだ撮影に入っていないもう一人の人は、先生方と一種に撮影したいと思うロケ現場を探すために、校舎内やキャンパス内を探検しました。

普段の大学生活では目につかない場所(屋上近くの階段や、農学部の周り)に足を踏み入れたことでいろいろな発見があり、面白かったです。


それでは次回をお楽しみに!!

2010/7/5 撮影もほぼ終了です。

こんにちは、TAの針井です。更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。今回は、3週分を一気に報告したいと思います。


6月22日

役者さんとの都合により、この日だけ火曜日に授業を行いました。この日は周囲とはズレていても自分のセンスに自身のある女の子の話の撮影でした。大学生協の中と、第一食道の脇、そして人社系棟の前の広場の計三か所で撮影を行いました。



人社系棟の前の広場は、夜になって外が暗くなるのを待たなければならなかったので、みんな生協でお菓子を買って、おしゃべりをしながら暗くなるのを待っていました。夜の撮影のシーンでは、フランスからの留学生が役者として参加してくれました。その留学生は演出上、冬用のコートを着なければならず、とても大変だと思いました。監督の人は、夜の撮影は照明が難しいと言っていました。

後は体育館での撮影を残すのみとなりました。これは授業以外の時間に行うことになっています。頑張ってください!!



6月28日

この日は今まで撮った映像の編集作業を行いました。みなさん、慣れた手つきで編集を行っており、スムーズに作業をしていました。



撮影も大変ですが、編集も地味な作業で、かつ量が多いのでとても大変です。



7月5日

この日は偏食の人達の話の最後の撮影日となりました。役者さん達とは3週間ぶりの再会でしたが現場の空気は非常によく、撮影はスムーズに行われました。


監督(一番右の女の子)の指示を、役者さん達(中央の男の子3人)が聞いているところ。


撮影に使うご飯を監督自ら盛りつけています。


手前はパンにご飯を挟んだもの。奥は中身がキャベツの千切りのロールキャベツとご飯。役者の人達はこれを食べました。


ハヤシライスのように見えますが、チョコを溶かしたものをカレールーの代わりにかけています。これも役者さんは食べましたが、相当つらそうでした。けれども頑張って食べてくれました。

僕も撮影終了後に食べさせてもらいましたが、相当キツイ味でした。


というわけで、この偏食の人達の話は全ての撮影が終了しました。みなさん、お疲れさまでした。

それでは次回もお楽しみに!!

2010/6/14 撮影は順調です!

こんにちは、TAの針井です。


今回は、偏食の人達の話の撮影でした。2週間ぶりに役者の人達と会いましたが、撮影現場は和気あいあいとしていて、とてもいい雰囲気でした。

役者の人達からも、こういう風に撮影すればいいのでないかという意見が出たり、この台詞を入れた方がいいのではないかというアイディアが出たりして、みんな積極的に動いていました。もちろん、それらの意見はすべて採用されていました。

授業に参加している生徒3人も、監督の人、カメラの人、レフ板を持つ人と役割分担が自然にできていました。みんな、一つのカットに対して、自分達が納得いくまで何回も撮影していました。



撮影は夕方の5時頃から始まって、夜の8時まで続きました。授業は6時までですが、延長して撮影を頑張りました。


それでは次回をお楽しみに!!

2010/6/7 

こんにちは、TAの針井です。


通常、この授業は5時間目に行っているのですが、役者さんの都合もあって、3時間目に撮影をして、5時間目は先週と今日撮影した画像をパソコンで編集する作業をしました。


3時間目に撮影した話の内容は、一人の女の子が、周りの目を気にせずに自分の服のセンスを貫くというお話です。ロケ現場は、授業に参加している人の家で行いました。

撮影の際には、役者などの被写体の明るさを調整するのに苦労しました。そのため、今回の撮影ではレフ版(光を反射して被写体に当て、被写体を明るく見せるもの)が大活躍しました。


主人公の女の子がクローセットを開けるシーンを撮影するときは、クローゼットの中の洋服が、女の子の陰になって暗く映ってしまうので、その問題を改善するためにいろいろなアイデアがでました。それは、後ろ姿の女の子の全身を撮影するのではなく、肩だけを映し(なめショットといわれる手法)、カメラを上手く動かすことで、洋服に証明を当てることが可能になりました。以前の授業で習った知識が、実践で生かされていました。


みんなてきぱきと行動していましたし、和気あいあいとしていて、良い雰囲気のロケ現場でした。


5時間目は、先週撮影をした人(偏食の人たちの話)と今週撮影をした人は、パソコン上でシーンの編集作業をしました.




編集作業も時間がかかるようですが、二人ともコツをつかんだようで、順調に作業を進めていました。


次回は偏食の人たちの話の撮影の続きです。それでは次回をお楽しみに!!

2010/5/31 いよいよ撮影開始!!

こんにちは、TAの針井です。


今回の授業から、いよいよ映画撮影が始まります。今回撮影したのは、チョコレートばかり食べる人、キャベツばかり食べる人、食パンばかり食べる人の3人が繰り広げる話でした。

先週に役者としてスカウトした男の子3人も授業に来てくれましたので、学校の外を飛び出して、生徒の家の中へ機材や小道具などを運び、撮影の準備をしました。

毎週授業に出席している3人は、一人が監督(先のシナリオも考えた)で、残りの2人もカメラで撮影したり、レフ板を持ったりして監督の手助けをしていました。



監督の指示はわかりやすくてスピーディーでしたし、役者の方たちも演技が上手でした。役者の演技に対して監督の人が、「今のいい演技だったよ」と常に声をかけて場を盛り上げていましたし、なによりみんなが楽しく撮影に取り組んでいましたので、とても良い雰囲気でした。

撮影の小道具として、監督の人が「具がキャベツの千切りのロールキャベツ」や「ご飯の代わりにチョコスナックを用意し、カレールーの代わりに溶かしたチョコをかけたカレー」を用意していました。なので撮影現場ではチョコの甘いにおいが充満していました。


それでは次回をお楽しみに!!

2010/5/24 

こんにちは、TAの針井です。

今回も前回に引き続き、各自が書いてきたシナリオに関して、「撮影の際にはこのような感じで行こう」というようなことを話し合いました。まだ出演者が決まっていない人もいましたので、授業の途中に教室の外へ出て、スカウトにも行きました。

出演を了承してくれたかたも見つかりましたので、来週からはいよいよ本格的な映画撮影が始まります。


それでは次回をお楽しみに!

2010/5/17 映画のシナリオを考えてきました。

こんにちは、TAの針井です。

今回は授業を受けている3人が事前にシナリオを考えてきてくれましたので、それについてみんなで意見を出し合いました。



シナリオに関しては、新しい自分になれるキッカケを示し、観た人に生きる力を与えられる様なものや、キャベツばかり食べている人と、チョコレートばかり食べている人の会話を写すもの、そして自分が着る服に関して、一般常識とズレているような独自のセンスを持つ女の子が、別の人から一般的に良いと考えられているセンスを教えてもらうが、結局女の子は自分のセンスを貫くというものでした。


みなさんまだシナリオも全部完成していませんし、映画に出演してもらう人などもまだ決めていませんので、来週はそれらが完成していることを目標に、今回の授業は終わりました。


それでは来週もお楽しみに!!

2010/5/10 撮影の基本

こんにちは、TAの針井です。


今回の授業では初めに、フィルム映画の原点となる、手動で動かして絵が動いているように見える装置を井上先生から見せてもらいました。素早く動かすことで、独立している絵が連続して動いているように見えます。


次に映画を作る時の土台になるシナリオについて勉強しました。基本的には柱(場所のこと)とト書き(状況説明のこと)とセリフの3要素から成り立っています。ト書きについては、目に見えるもの、耳に聞こえるものだけしか書いてはいけないという決まりがあります。例えば、「部屋が暑い」という表現の場合、「暑い」という感覚は目に見えないので、「~が汗をぬぐっている」という風に書かなければなりません。

その次は撮影の基本として、アングル、フレームショット(人物の顔は写すとして、首から下をどこまで写すかという基準)、板付き(画面に始めから人物がいること。途中から人物が入ることをフレームイン、出ていくことはフレームアウト)、マスターショット(登場人物全てを写すことで人物の位置関係などを示す)、なめショット(人物の後ろ姿の肩だけを写し、その人物が見ている景色を写す手法)などを学びました。

その後は三脚を動かして撮影するパンニングという方法を実際に体験しました。


最後に絵コンテの説明を受けて、そろそろ何を撮影したいかを考えてきてねと井上先生が仰って授業は終わりました。生徒の皆さんはどのようなシナリオを作るのでしょうか。


それでは次回をお楽しみ!!

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