平成22年度_地域文化論(日中文化比較)
2010/5/9 小国町の見学
今朝8時15分に大学農学部の前で集合し、その後、大学のマイクロバスで長岡市小国町へ見学をしに参りました。
では、今日一日中の日程をご紹介いたします。
小国町へ移動する途中の休憩場
小国公民館に到着
教室まで案内してもらいました。高橋実先生から今日一日の日程などを紹介していただきました。
その後、学生から簡単な自己紹介をしてもらいました。
この後、小国町太郎丸 真福寺仁王像を見学しました。
その後、小国町小栗山和紙紙漉き現場へ移動し、見学をしました。
楮の和紙作りを丁寧に説明していただきました。
2010/5/7 「天道さん、かねのくさり」と「熊家婆」と「해와 달이 된 오누이」
今日の講義では、日本の「天道さん、かねのくさり」と、中国の「熊家婆(熊ばあさん)」と、韓国の「해와 달이 된 오누이(お日様とお月様になったきょうだい)」との昔話をカラーコピーの資料で楽しく読みました。
みんな真面目に読んでいる様子が伺えます。日本語、中国語、ハングルの三種類の言語で書いてある資料です。
カラーの資料なので、とても読みやすいです。
先生から参考文献の説明もあります。
留学生たちにそれぞれの母語で呼んでもらいました。文化の違いがあるので、物語の粗筋が大体同じであっても、違う表現はかなり多く見られます。理解しにくいところがあれば、すぐその場で、その国の学生に説明してもらい、本当に楽しい、相互理解のための講義になりました。
次回も、お楽しみ。
2010/4/23 「馬方やまんば」と「鯖売り」と「鍋の中の虎」の話
先生や学生たちが「馬方やまんば」と「鯖売り」と「鍋の中の虎」の資料を読んでいます。共通点と相違点などを語っています。
学生の机においてある青い模様のものはいったい何だろう。それはレッスンを記録する特別な学習ノートです。毎回のレッスンの時に、レッスンの内容を記録し、毎回のレッスンの後に回収します。
先生は『古事記』や『日本書紀』などを説明しています。日本人の学生にとっては、高校時代に、すでに習ったものですが、韓国人の留学生や中国人の留学生たちにとっては、日本の歴史の勉強になるでしょう。
以上は今回のレッスンの有様でした。
それでは、次回のレッスンを、お楽しみに。
2010/4/16 日本の民話と世界各国の民話との比較
2010年4月9日
皆様、こんにちは。
今日の講義は民話第一報として、ご紹介いたします。
初めてのレッスンなので、講義を担当される橋谷英子先生は、皆さんに簡単な自己紹介をしてもらいました。びっくりしたことは、4人の韓国人留学生もいれば、4人の中国人留学生もいます。当然のことですが、日本人の学生も少なくないでしょう。受講生は合計17名になります。
皆さんには自己紹介だけではなく、自分自身の民話経験も語ってもらいました。
今後のレッスンはきっと、楽しいでしょう。
どうぞ、次回もお楽しみに。
2010年4月16日
今日は二回目のレッスンでした。先生から「狐妹と三兄弟」という資料を、『グリム童話集』の「水の魔女」というプリントを配っていただき、また、先生から「昔話の語法」や「昔話のタイプ」などについてを詳しく説明していただきました。
皆さんは、「昔話の特徴」と「伝説の特徴」などがだんだん分かるようになりました。
次回に、もっと弾む民話を紹介していただけるでしょう。
では、次回のレッスンも、お楽しみに。
2010/3/26 地域文化論(日中文化比較)
サイトを公開いたしました。
新年度からレポートを掲載していく予定です。