平成22年度_地域文化論(留学生と新潟発見)

2010/5/20 中心テーマ決定!

こんにちは!T.A.の小林です。今回からタイトルをきちんとつけていきます。今までわかりにくいタイトルですいませんでした…

それはともかくとして、ついに全グループの中心テーマが決まりました!そのテーマについては実際に調査に行くことになります。調査には、該当するグループはもちろんですが、行きたいと思えば他のグループの学生も参加できるということです。

さて、今回の授業はまず、前回の続きからということで、「食」グループのプレゼンに対する意見・質問から始まりました。とはいっても、挙げられた各テーマ候補に対して、先生からコメントを頂くことが中心になりました。

その後、先生から中心テーマを決定するためのポイントを説明してもらい、グループ討論に入りました。議題は、「何を中心テーマにするか」、「調査の日程をいつにするか」ということです。

討論の様子4

討論の結果、それぞれ、以下のように中心とするテーマ、大体の調査日程が決まりました。

「祭り」:白根大凧合戦【6月5日もしくは6日】

「歴史文化」:北方文化博物館【6月19日】

「食」:越後姫(いちご)【6月5日もしくは6日】

次に、フランスとのビデオ討論がもう再来週に迫っているので、先生からその説明がありました。発表は、写真による説明を含めて、グループ一つにつき、約10分だそうです。その発表はフランス語、そしてナントの学長も出席するということで、発表者はかなり大変でしょうが、がんばってほしいです!

次回は、実際に「スカイプ」を使って、ビデオ討論のリハーサルを行う予定です。そのため次回までに、学生たちはグループで決まった発表担当者を中心に協力して、自分たちのテーマを紹介するフランス語原稿を作って来ることになっています。

では、来週の更新をお楽しみに!

2010/5/13 その4。

どーも☆小林です!

今回は各グループが研究テーマの発表を行いました。テーマが決まったところもさらに絞らなければいけないところもありましたが、いずれにしても次に実地調査をするテーマと、さらにはその内容と実施日を決めなければいけません。テーマが決まっていないところも、せめて調査するテーマに関しては優先的に決める必要があります。調査はバスの予約が早めに必要だからだそうです。

こうした論点も考えながら、各発表の後に全体で意見を出し合いました。

「祭り」グループは、「長岡祭り(8月1日~3日)」、「にいがた総おどり(9月中旬)」、「白根大凧合戦(6月3日~7日)」をテーマに決めました。実地調査をするのは授業期間中に行われる「白根大凧合戦」になりそうです。私事ですが、私は長岡出身なのでぜひ長岡祭りについてがんばって調べて、大きくPRしていってほしいと思います!

(すいません。「祭り」グループだけ発表している様子を撮り忘れてしまいました。申し訳ないです…。次からは常にカメラを片手に持って授業に臨みます!!)

「歴史文化」グループが候補に挙げたのは、「白山の観光名所」、「岩室温泉」、「新潟スタジアム」、「萬代橋」、「古町」、「北方文化博物館」でした。歴史文化というよりは観光地が多くなったわけですが、歴史や伝統に重点を置くのか現在の新潟の姿に注目するのか検討するようです。

「歴史文化」グループの発表の様子

「食」グループもたくさん候補を挙げていました。「米(特に日本酒、米粉)」、「笹団子」、「ぽっぽ焼き」、「海産物」、「越後姫(いちご)」、「茶豆」、「ル・レクチェ(洋ナシ)」。まだテーマは決まっていませんが、「食」グループというだけあって実地調査の方法が〝食べる〟ということは間違いないようです。羨ましいですね。

「食」グループの発表の様子

今回の授業時間内には〝発表→意見・質問→発表→…〟という流れが全て終わりきらなかったので、次回は終わらなかった「食」の発表に対する意見・質問から授業を始める予定です。また、ナントの学生とのビデオ討論に向けて、そろそろ発表者を決めなければならないようなので、そちらも決めていきます。

ではまた来週!

2010/5/6 その3。

こんにちは!T.A.の小林です。

最初に、先生が5月中の予定を説明しました。授業の予定はかなり具体的だったので、学生たちも今後の動きが想像しやすかったのではないでしょうか。とりわけ6月3日に「フランス・ナントの学生とのビデオ会議」が行われるということが強く印象に残っています。これは授業中に「スカイプ」というソフトを使って、フランスのナントの学生とビデオ中継をしながら発表や討論をし合う、というものだそうです。ビデオ中継で討論、というのは私はテレビで観たことがあるくらいですし、学生たちにとっても貴重な体験になると思うので、非常に楽しみです!詳細についてはわかり次第随時報告していこうと思います!

さて、説明が終わると、グループ討論が始まりました。まず学生が一人ずつ、自己紹介も兼ねてこれから調べていきたいことを発表しました。その後、出された提案について留学生がコメントし、研究テーマの候補としていくつかに絞るところまで討論を行いました。詳しく調べてきた学生はかなり細かいところまで知っていて、それが討論を一層深いものにしていたように思います。討論の様子は写真のようにとても活発で、和気あいあいとしていました。この討論の雰囲気が、この授業の醍醐味といってもいいんじゃないでしょうか。

決定。「食」グループ

「食文化」担当のグループ↑

決定。「祭り」グループ

「祭り」担当のグループ↑

決定。「歴史文化」グループ

「歴史文化」担当のグループ↑


今回の討論で絞った研究テーマの候補について、各グループで決めた担当者が来週発表する予定です。その発表をもとに、全体で意見を出し合って検討するので、次回は確定した研究テーマを報告することができると思います。

ではまた!

2010/4/22 その2。

どーもこんにちは!T.A.の小林です。

第二回目の今回は、予告通り、学生一人ひとりの関心を発表してもらった後、グループ分けを行いました。学生の皆さんの関心はとてもバリエーションに富んでいて、おもしろそうなものが次々に挙がっていきました。

先生

お米、お酒、米菓、スイーツ、ラーメン、米粉、イタリアンなどのB級グルメ、歴史的建造物、自然風景、喫茶店、県民性、方言、マンガ、新潟出身の有名人、活躍している人、県内の祭り……

これらを踏まえ、「歴史」、「祭り」、「食文化」の三つの大きなグループに分かれました。

グループ分け

次に、インターネット上のフランス版『Wikipedia』で紹介されている「niigata」の項目を見ました。新潟について大まかな歴史や地理は紹介されていたとはいえ、内容が少し寂しく感じられました。こうしたフランスでの新潟に対する意識に影響を与えられるように、「この授業を通してもっと新潟を発信していきましょう。」という内容のことを先生がおっしゃっていたことが印象的でした。

フランスのウィキペディア

その後、グループごとに日本人の代表者を決めました。話し合いの合間に、留学生も含め、あちこちで会話が弾んでいて、良い雰囲気でした。

「食」グループ

次回は、課題として各自、より具体的に調査したいことを調べてきて、それらの意見を持ち寄り、各グループ内で議論します。

ではまた来週の更新をお待ちください!

2010/4/15 その1。

こんにちは!はじめまして!

「地域文化論」のT.A.をやらせていただくことになりました小林です。これから半期の間、私がこの授業の様子を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。がんばります!

さて、この授業は「フランス人留学生とのコラボによる新潟発見」ということなので、簡単に言えばフランス人留学生と日本人学生が5,6人のグループになって、新潟の魅力を調査し、最終的にはパンフレットにする、という内容の授業です。調べるテーマは、例えば新潟の歴史や祭り、食、風景など様々なものがありますが、学生たちが自由に設定します。そのテーマ別にグループで調査し、時には大学の外に出て、実際に市内各地へ取材をしにも行きます。

今回は第一回ということで、先生が授業の概要を説明して、その後学生たちが自己紹介をしました。「地元新潟の魅力を再発見したい」「まだ知らない新潟を発見したい」「フランス語はできないけれど留学生と交流したい」「フランス人を含め様々な価値観に触れたい」などなど、学生たちが期待していることはいろいろでした。これからの授業に期待が膨らみますね。

次回は、学生たち各々の関心に基づいてグループ分けを行う予定だそうです。いよいよグループごとにコミュニケーションが始まります。楽しみですねー。

では、また来週!

2010/3/26 地域文化論(留学生と新潟発見)

サイトを公開いたしました。
新年度からレポートを掲載していく予定です。

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