平成22年度_超域文化論(ファイバーワーク)
2010/7/27 第十五回目
みなさんこんにちは!!ファイバーワークの授業も今回で最後となってしまいました。これまでブログをごらんになって下さったみなさん、拙い文章で授業の雰囲気をうまく伝えきれていないところもあったかと思いますが、お読み下さりありがとうございました。当授業の学生が行うグループ作品展、WWW展~つながる「わ」~が7月31日(土)~8月23日(月)まで新潟市中央区西堀前通1番町700番地にある『蔵織』さんで行われます。学生たちが作り上げたそれぞれの「わ」の世界をぜひご覧ください。
さて、最終日となり作品作りもいよいよ大詰めを迎え、学生たちはこれまで以上に真剣なまなざしで作品の仕上げに取り掛かっていました。展示会まで残り時間は本当にあとわずかです。多くの学生が授業時間終了後も作品作りを続けました。
学生が試行錯誤して作り上げた作品をぜひ多くの人に直接見ていただきたいと思い、あえて作品の完成写真は載せません。少しでも興味を持ったかたはぜひ会場へいらしてください。
それでは会場でお待ちしています!
2010/7/20 第十四回目
みなさんこんにちは!ファイバーワークの授業も14回目をむかえました。今日を入れて残りが2回・・・。学生の作品作りもいよいよ大詰めです!
学生たちは先週に引き続き個人作品の制作をしつつ、合間をぬって共同作品の制作も行いました。作品もどんどん形になってきましたよ。
今週は制作室に作品に使われる「竹」が登場しました。この竹は学生が授業時間外に、実際に自分の手で取ってきたものです。
この竹がどのように作品に用いられるのでしょうか。完成が楽しみですね!!
さて学生たちが作品作りを行っている間、私たちTAは展示会のダイレクトメール(DM)作りを急ピッチで進めていました。美術館などに送られるものですので、きちんとしたものを作らなくてはいけません。ほんの少しプレッシャーを感じながら作り上げたDMでしたが、どうにか印刷に回すことができました。後は展示会に来てくださった方に渡す簡単なパンフレット作成が残っています。学生に負けず、私たちも頑張りたいと思います!!
みなさん、ぜひ展示会に来てくださいね!
それでは次回の更新をお楽しみに!!
2010/7/13 第13回
こんにちは!授業も今回で13回目となり、残すところあと2回となりました。
もう時間もあまりありません!みんなの顔にも焦りの表情が見えてきました。
共同作業の作品についてもみんなで「わ」のイメージをふくらませます。
様々な意味をもたせるので、そのイメージをどうまとめるかもポイントになりますね。
みんな頑張ってます!
もうあとは集中して作品を作るのみです!
それでは、次回の更新をご期待下さい。
2010/7/6 第十二回目
みなさんこんにちは!
このファイバーワークの授業も12回目になりました。 今回を含め残りの授業は3回。「蔵織」さんで行われる展示会まで残り時間が少なくなってきました。
さて、今日の授業では学生全員が協力して作り上げる共同制作の試作品作りが行われました。展示会のテーマである「わ」をもとに、学生たちが試行錯誤しながら作品制作をしました。
共同制作についての話し合いをしています。
どんな作品ができるのでしょうか。興味を持ったみなさん、ぜひ展覧会でご覧ください!!
共同制作試作の後は、再び各々の作品作りを行いました。「時間がないから集中してがんばって!」と小飯塚先生の檄が飛びます。
真剣に作品作りを行っていますね。
さて、学生が作品作りに取り組んでいる間、私たちTAもストール作りをしました。
授業時間を大幅に超えてしまいましたが、居残りした甲斐もあり無事作品が完成!!
ところどころうまくいかないところもありましたが、十分に使えるものができあがり心からホッとしました。
縦糸がシルクなのでとても贅沢な作品なんですよ!
最後になりましたが、展覧会を開催していただく新潟の「蔵織」さんのHPでWWW展が紹介されています!
http://www.craole.jp/index.htm(蔵織さん)
ぜひHPもご覧ください。
それでは次回の更新をお待ちください!
2010/6/29 第11回目
こんにちは!
いよいよ授業回数10回を超え、期限が迫ってまいりました。
今回もそれぞれの作業を進めることになりました。
さて、前回学生たちのテーマ紹介をしましたが、今回も残りの2名の紹介をしたいと思います。
山本卓弥さん 「空間の庭」がテーマです。
テーマの中でこの作品がどんな展開をするのでしょうか。楽しみです。
五十嵐あゆ美さん 「木・洋・和 KYO-WA」がテーマです。
彼女はレース編みをしています。どう作品にいかされるのか楽しみです。
また前回紹介した今井ひかるさんはテーマを「花火・金魚・夏」と変更しました。
これで学生たちのテーマが出そろいました。
順調に作業が進む人もいれば、構想につまってしまった人も出ていますが、
みんな個性豊かなイメージが作品に表れています。
作品の完成が待ち遠しいですね!
次回も学生たちの経過を見ていきたいと思います!!
~感謝~
今回の授業にて、文久堂様に紙の提供をしていただきました。ありがとうございます!
2010/6/22 第十回目
みなさんこんにちは!
この授業も残すところあと5回となりました。本日の授業では共同作品のテーマおよび、展示会のタイトルを決める話し合いを学生が行いました。「マインドマップ」を使ってイメージを出し合い、そこから共同作品のテーマを導き出しました。共同作品については後ほど詳細を報告したいと思います。
みんな真剣に話し合いをしています。
展示会のタイトルは・・・・・
WWW展~つながる「わ」~
に決定しました!!
この「わ」という言葉の中には「和」、「輪」、「平和」といった意味が込められています。
そして大きなテーマの決定に伴い、個人個人のテーマも定まってきました。
現段階では仮テーマではありますが、学生それぞれのテーマを紹介したいと思います。
佐藤彩さんは「調和」をテーマとします。
佐藤南さんは「自然と生活の融合」をテーマとします。
この松ぼっくりが作品にどう生かされるのでしょうか。気になりますね!
難波純也さんは「生と死」がテーマです。
大分かたちが見えてきました。ここから作品はどう広がりを見せていくのでしょうか。
今井ひかるさんは「夏・花火・金魚」がテーマです。
材料は紙と糸のようですね。どんな作品が出来上がるのか楽しみです。
菅谷知可子さんは「春夏秋冬」がテーマとなります。
紙を使った作品ですね。とても繊細で美しいです!
他2名については次回紹介したいと思います。
さて、時間も限られてきたということで、授業時間終了後も残って作業をする人が増えてきました。
そして今日の終了時間は10時!!授業終了6時から4時間もオーバーしました。
今日最後まで残っていたのは今井ひかるさんです。
機織り作業がもう終わりそうだということで頑張っていました。
そして完成!!
予定では試作品ということで展示会には使わないということでしたが、
綺麗に織りあがっているので、もしかしたら作品に使われるかもしれませんね。
では、次回の更新をお楽しみに!
2010/6/15 第八回目、第九回目
みなさんこんにちわ!
授業報告が一週とんでしまい申し訳ありませんでした。今週は第八回、そして第九回の授業報告をまとめてお送りしたいと思います!
前回の日記更新時にお伝えしたとおり、この授業の最終目標は作品発表です。個人作品、そして共同作品を制作した後、会場を借りて発表会を行います!展示会場は西堀にある「蔵織」に決定しましたが、展示会では学生一人ひとりに1部屋が割り当てられ、共同作品にも1部屋が当てられることになりました。第八回目、九回目ではそれぞれの部屋の写真を見て、学生が部屋割りを決めました。「蔵織」さんの部屋にはそれぞれ特徴や雰囲気があり、学生はみずからの作品のテーマや表現したいものに合わせて部屋を選んだようです。
今週も引き続き、学生が個人作品の制作に取り組みました。すでにテーマが定まっている人、まだテーマがあいまいな人もいますが、みんな試行錯誤しながら作品を制作していました。制作途中の作品の写真を載せようと思ったのですが、日記を読んでくださっているみなさんにはもう少し形になった時点でお見せしたいと思います。紙や糸だけでなく、松ぼっくりや竹なども作品に取り入れているようなので、ユニークな作品ができるのではないかと、私たちも非常に楽しみにしています!
さて前回の更新の際、私たちTAも作品作りに参加しているとお伝えしたのですが覚えてらっしゃいますか?糸を整経するところで糸が複雑に絡まり解くのに四苦八苦していた私たちですが、小飯塚先生のお力添えもあり2週間かけて糸を解き終えました。今週は解き終えた糸を機織り機にセットしたのですが、これがまた細かくて集中力のいる作業だったんです。学生のみなさんが苦労して糸をセットしているところを目にしてきた私たちTAですが、実際にやってみると本当に大変でした。仕上がりは・・・かなり不恰好になっていまいました。小飯塚先生がきれいに直してくださるとのことでしたので、次回はいよいよ織る段階にいけそうです!人生初の機織りは果たしてうまくいくのでしょうか。次回は学生の作品づくりに加え、私たちTAの機織りの様子もお伝えしたいと思います。
どうぞ、次回の更新もご覧ください!
2010/6/1 第七回目
みなさんこんにちは!ファイバーワークの授業も七回目になりました。今週は笠原が授業の様子をお伝えします。
夏の展示会まで日数も少なくなってきました。「もう時間がないから急いでください!」という先生の檄を受けて、今週も学生一人ひとりが各々の作品作りを行いました。
これは試作品のストールを織っているところです。
こちらでは試作品のハンカチ作りをしています。
本番に向けた試作品です。形がみえてきましたね!
みんな真剣に作業をしています!
さて本日の授業の最中、高橋先生がスコットランドのタータンチェックがほぼ網羅された貴重なサンプル集を持ってきてくださいました。タータンチェックの布のサンプルが1枚1枚貼り付けられており、上にはその模様に対応した紋章が印刷されています。
タータンチェックが大好きな小飯塚先生が夢中で本を読んでいたのが印象的でした。
今回の授業では2人の学生が作品を完成させました!
完成したハンカチです。
こちらはストールです。
実は今回、私たちTAも作品作りをしたんです!
ところが糸の整経の最中、糸が複雑に絡まり作業が中断。授業の後半はずっと解れた糸との格闘でした。
結局解れは直らなかったので、次週も糸との格闘になりそうです。
それでは次回の更新まで!
2010/5/25 第6回目!
今回は相崎が投稿します!
前回は授業の最初に様々な国の織物に触れましたが、
今回は先生が持参した本で見て学ぶことになりました。
内容は遊牧民やヨーロッパ、そして日本の織物について。
遊牧民は移動生活の忙しさもあって素朴な柄が多い一方、
日本やヨーロッパなどの定住する人々の織物は装飾の多い華美な織物が多いそうです。
さて、世界の織物について学んだところで作業開始です!
徐々にみんな作業に慣れてきてスピードも早くなってきました。
そして、早々にひとつの(練習用の)作品が完成しました!!
ストライプ模様の入ったショールの完成です!初心者とは思えないほどの出来栄えですね。
今日の進行具合からすると次回も完成する作品がありそうです。皆さん作るの早い!
次回の作品に期待しましょう!
2010/5/18 第五回目
こんにちは!今週は笠原と相崎が共同で書き込んでます。
今日はまず、先生が世界を旅して集めた織物を見せて頂きました。
イラン、エジプト、バリ島、琉球・・・それぞれ使っている糸によって違いがあり、色彩が鮮やかなものもあれば
土染めをした布などなど、様々なものがありました。
布を見た後は個人に分かれて作業開始しました。
そしていよいよ機織機で布織りに入り始めました!
準備が複雑でとても時間のかかる作業で、調整にも時間がかかってしまいましたが、
これから機械を操り織っていくことになります。
みんな興味津々で見てます(笑)
今日はこのような感じで進みました。
次回のさらなる進展を期待しましょう!