平成22年度_超域文化論(マインドマップ)
2010/11/10 マインドマップ 第5回
先週が文化の日でお休みだったため、2週間ぶりの授業となりました。
「受講生のみんなは休みを挟んでも、継続してマインドマップかいてますかね?」と萱場先生も心配してらっしゃいました。
こんにちは、水野です!
今週は受講生のみんなが日々の生活でいちばん応用できるかもしれない、マインドマップを利用したノートのとり方です。これは日々授業のノートを各学生さんにぴったりのマインドマップですよね。
いつものようにGood & Newで授業モードに身体と頭を切り替えたら、今日は早速ワークに入っていきました。
今日のワークで扱うのはなんと・・・
「教育基本法前文」と「教育基本法第1章」!!
ちょっと難しいかな?
それでもマインドマップにすっかり慣れてきた受講生の皆さんは集中して描き始め、時間いっぱい使ってブランチを伸ばしていきました。
マインドマップを描いた後は恒例の発表会、ディスカッション、そして展覧会です。
この流れの中でクラスのみんなの頭の中を覗いているような感覚になりますね。
残りの時間は、第1回の授業のとき、都合により出来なかった「萱場先生のマインドマップ史」をきいてノートテイキングしました。
もともとマインドマップに興味があった私も大変楽しく聞かせていただきました。
次回以降も楽しみながらマインドマップを身につけていきましょう!
2010/10/27 マインドマップ 第4回
こんにちは!マインドマップ、TA.の水野です。
今日は早目からマインドマップを描くワークに入り、なんと2つのマインドマップを描きました!
ひとつは「2010年の大晦日、私はこんな風に過ごしたい!」というテーマのフルマインドマップ。
もうひとつはスケジュール管理用の小さなマインドマップです。
今日はとても寒い日でした。学生も萱場先生もしっかりと冬の上着を着込んで教室へ入りました。ついこの間までは冷房を入れて授業していたのに、今日からは暖房のお世話になりました。部屋の環境を整えるのもマインドマップにおいては重要なファクターなのです。
早めに教室入りした学生と先生はクッシュボールを使ったジャグリングで身体を温めていました。
授業は今日もGood & Newからスタートです。これにはだいぶ慣れてきて、みんな自分のうれしかったことを話してくれました。
今日の新しいゲームは先週とは逆に、「クッシュボールを受け取った人が、投げた人の名前を呼ぶ」というものです。ちょっと難しいですが、先週よりも相手の名前を覚えてきたため、割とスムーズに進行しました。
簡単に先週の復習を終えた後は、さっそく一つ目のフルマインドマップを描く作業に入っていきます。
熱心な学生の中には「マイ色鉛筆」を持参する人もいました。
10分もするとすっかりセントラルイメージが完成されています。これならどんどんブランチを伸ばして思考を広げられそうですね。
集中していた皆にとっては30分の作業時間がとても短く感じられたはず。
マインドマップを描いた後は例によって、発表会と展覧会です。
どれも秀逸な作品ばかりでした。
これまではなるべく大きな紙になるべく時間をかけて描いていく作業が多かったのですが、今回2つ目のマインドマップは短時間で、小さいスペースに書いていくというものでした。
これは手帳のような小さなスペースにマインドマップを使ってスケジュールを管理するというものです。萱場先生も「マインドマップ手帳」という公式ツールに毎日マインドマップを描いてスケジュール管理をしているそうです。
明日から早速使えそうなテクニックですね。
2010/10/20 マインドマップ 第3回
こんにちは! TA.の水野です。
今週は、「マインドマップ7つのルール」についての説明と、「私の最高の休日」というテーマのマインドマップを作成しました。
ついに今日、みんなのもとに「マインドマップ・キット」が届きました!
カラーペンにスケッチブック・・・etc
ワクワクしますね。
今日は早めに教室に入ってクッシュボール(第1回参照)で遊ぶ受講生の姿も。
このクラスに慣れてきた証拠ですね。
今週の授業も先週に引き続き、Good & New(第2回参照)からスタート。
もうすっかり打ち解けた雰囲気で次々にエピソードを話していきます。
また、今週は「名前を呼びながらクッシュボールを投げるゲーム」もやりました。
単純ですが、繰り返すうちに相手の名前を覚えることが出来ます。
さて、ウォームアップが終わると、講義に入っていきます。
まずは先週の復習へ。かなりのハイスピードで展開していきますが、カラフルなスライドと萱場先生が分かりやすい例を示してくださるおかげですんなり頭に入ってきます。
今回の講義の中心は、「マインドマップ7つのルール」
ここに列挙すると大変長くなるので簡単に言いますと、使用する紙や、ペン、書き方のルールです。
ルールの説明が終わったあとはたっぷりの時間を使ってマインドマップを描いていきます。
題して「私の最高の休日」!
もし、1ヶ月の休暇が取れたとしたら、あなたはどこへ言ってどんな休日を過ごしたいですか?というテーマについてそのイメージをマインドマップにしていきます。
普段ならスイスイペンが動く皆さんですが、今回はなかなか描き進められません。たくさんのルールを学んだ上でのしっかりとしたフルマインドマップということで緊張していたのでしょうか?
それでも、行きたい場所のイメージがしっかりと固まってくると、だんだんとセントラル・イメージ(マインドマップの中央に描かれる、主題を表象する絵)が描けて来ました。
セントラルイメージさえつかめれば、あとは思考のおもむくままにブランチ(思考の広がりを示す枝)を伸ばしていけるようです。
30分の制限時間はあっという間に過ぎてしまい、グループ内での発表会の時間になりました。
自分のマインドマップについて一人1分以内で説明していきます。
最後は自由に教室を歩き回ってみんなのマインドマップを見て回りました。
秀逸なセントラル・イメージやたくさんブランチを伸ばしているマインドマップがたくさん。
次回以降も楽しみですね。
2010/10/13 マインドマップ 第2回
こんにちは!TA.の水野です。
マインドマップ第2回は実際にフルマインドマップの作成まで漕ぎ着けました。
はじめはウォームアップとして、Good & Newというゲームをやっていきます。簡単に説明しますと、「24時間以内にあった、素敵なこと」について一人ひとつずつ簡単なスピーチをしていきます。
Good & Newのおかげですっかりリラックスした皆さん。早速授業に入っていきます。
萱場先生はまず、マインドマップの効果について過去の大学における実践や、脳科学の理論から説明されました。図版の多いわかりやすいスライドでの解説は大変わかりやすかったと思います。
続いては、ミニマインドマップを描いていきます。小さな可愛いマインドマップですが、これが後で描いていくマインドマップの基本になってくるのです。
ちなみにマインドマップを描くときは思考の広がりを助けるために、リラックスを助けるようなBGMをかけたり、部屋の温度を調整したします。また、学生たちは飲み物を持ち込んで飲みながら描くことも許可されています。すべては”リラックス”のため。
今度は、先ほど描いたミニマインドマップを展開して、かなり細かいレヴェルまで掘り下げていきます。ここまで来るとかなりマインドマップらしくなってきますね。
前回から感じているのですが、受講している学生さんたちはみんな絵がうまいですね。絵が苦手な私からするととてもうらやましいです。
このあとも幾つかの活動を通してマインドマップのための準備運動を終え、ついにフルマインドマップを描く段階に入りました。
今回も、やはり完成は出来なかったので残りは宿題となりました。
次回は授業の開始からどんどんマインドマップを書いていくということで、ワクワクですね。
2010/10/6 マインドマップ 第1回
はじめまして!
超域文化論「マインドマップ」のティーチング・アシスタント(TA)を務めます、水野です。
この授業では「BLIブザン公認マインドマップ・インストラクター」資格をお持ちの萱場和彰先生をお招きして、マインドマップを通した思考の整理法を学びます。
今回はその第1回目。
期待と不安が入り混じった表情で集まってくる受講生の皆さん・・・。
教室に入ると、机は4人が向かい合って座るように並べ替えてあり、机上にはたくさんのカラーペンとゴム製の毛むくじゃらなボールが転がっています。
何も知らずに教室にやってきた彼らは「これからこの教室で何が行われるのか?」想像もつかなかったことでしょう。
受講生が集合し、先生のご挨拶から授業が始まります。
私は早速「マインドマップとは?」という説明から始まっていくと思い込んでいましたが、その予想は大きく外れました。
先生が学生たちに指示したのはなんと、「ジャグリング」!
しかも難しいであろう「ボール3つ」でのジャグリングです。
急に指示された受講生たちは「え~、無理~。」と口々につぶやきながらも、先生の説明どおり、ボール1つからだんだんにボールの数を増やしていきます。最終的に何人かの学生はボール3つでのジャグリングができるようになりました。
こうして活動を終えた頃には、緊張していた学生たちもすっかりリラックスした表情になっていました。
「さあ、いよいよマインドマップだ!」
っと意気込んでいると、次に先生が指示されたのは「はじめましてシート」を使った自己紹介ゲームです。
「はじめましてシート」に記入したあとは互いに自己紹介をしてサインをもらって回るという簡単なゲームです。
最初はなかなか動き出さなかった学生たちも・・・。
このとおり、時間を忘れて自己紹介していました。
さて、自己紹介まで終えると先生はそれまでの活動中心の雰囲気をガラッと変えて、本格的なマインドマップの説明に入っていきました。
まずは、この講義のルールを説明なさり、つぎに、先ほど使った自己紹介カードを今度はマインドマップで書いてみようと提案されました。
先生がお手本として、ご自分の「はじめましてマインドマップ」を学生たちに配り、それについてのグループディスカッションを行っている様子です。
グループで話し合った内容を各班の代表が発表していきます。
そして、マインドマップへの理解がある程度固まったところで実際に描く活動へと移っていきました。以下が幾つかの例です。
集中しているとあっという間に時間がすぎ、授業時間は終了となりました。
もちろん、初めてのマインドマップが描き終わるはずはありませんので、次回までの宿題となります。みんながどんなマインドマップを仕上げてくるか楽しみですね。