平成23年度_表現プロジェクト演習(小冊子制作)

2011/5/20 企画書の発表②

TAの針井です。


前回の授業で先生に指摘された箇所を修正し、手直しした企画書を今回の授業で再び発表しました。

1人持ち時間3分で発表をしました。今回は発表した人に対して、次に発表する人がコメントをしました。

 
















































どの企画も面白そうなものばかりで、今から取材結果が楽しみです。  

またスケジュールの確認も行ったので、いつまでにどの仕事をしなければならないかを把握できました。



よい企画書が書けることは、よいプレゼンができることにつながります。プレゼン能力は社会に出てからも非常に重要な力です。


よい企画書を書くために鈴木先生は以下のことをアドバイスされました。

・メリハリをつける

・本文は明朝体、見出しや小見出しはゴシック体で

・大事なところを強調する、下線を引いたり囲んだりして

・図を入れる、番号をつける

・スケジュール表を見やすくする

・その企画に何ページ必要なのか、その根拠とともに明記する













企画書は、相手が読みやすいものや人を引きつけるものであることが好ましいです。

企画書を読んでもらう相手に負担をかけないようにし、まずは重要なところだけを読んでもらい、そこからさらに文章を読んでもらえるような工夫をする必要があるのです。

そのための大前提として、文章をだらだらと書かずに箇条書きにする必要があります。


最後に、インタビューを行う取材相手へのアポイントの取り方を、プリントを使って勉強しました。

それでは次回をお楽しみに!!

2011/5/13 企画書の発表①

TAの針井です。


第4回目の授業では、それぞれが作ってきた企画書を発表しました。

 1人の発表に対して3分の持ち時間が与えられました。3分は意外と短いのですが、みなさん上手く発表をされていました。

また企画の内容もだんだん具体的になってきました。


みなさんの発表に対して、先生がアドバイスを加えていきます。




来週は、先生に手直しされた部分を直した企画書を再度発表して、企画の本決まりをする予定です。

 それでは次回をお楽しみに!!

2011/5/6 企画決め

TAの針井です。


前回の授業の宿題で、自分でやりたいと思う企画を先生にメールで伝えるというものがありました。その一覧を先生が印刷しました。まずはその紙に目を通しました。


その後一人ずつ、みんなの前で自分の企画の解説、説明を行いました。


次に自分一人でやってみたい企画と他の人と一緒にやってみたい企画を選びました。


最後に企画書の書き方と取材の際の注意事項を、プリントを使って学びました。

インタビューを行うときにはボイスレコーダーを使って録音しますが、それでもメモを取る必要があります。特に名前などの固有名詞の漢字は、録音されたものだけを聴いてもどの漢字が正しいかは判別不能ですので、インタビューの時にきちんと確認しておく必要があるからです。

またインタビューを行う相手をまずは褒めて、リラックスさせたりいい気分にさせたりすることが重要だとの説明を受けました。


今回の宿題は企画書を書いてくることです。大変ですが企画書を書くことはとても重要な作業なので、みなさんがんばってください。

それでは次回をお楽しみに!!

2011/4/22 ブレイン・ストーミング

TAの針井です。


授業の初めに、今回作る小冊子『わたぼく』の特徴についての説明を受けました。

雑誌や冊子を作る前には、ターゲット(対象となる読者)を決め、誰に向けて何を書くのかを明確にしておかなければなりません。そうすることによって、目標達成部数も明確に設定できますし、その雑誌の特徴を明確に打ち出すことが可能だからです。


『わたぼく』のターゲットは、

・新潟大学のオープンキャンパスに参加する高校生

・その両親と、新潟大学の1年生(新潟大学について詳しいことはまだ知らないと思われるため)


新潟大学のことをあまり知らない10代後半の人達へ、どんなものを読んでもらいたいかを考える必要があります。

そのための内容(企画)を生み出す作業が、ブレイン・ストーミングです。


まずは適当にグループを作り、前回書いた偏愛マップを基にグループ内で自己紹介を行います。


その後、今回のメインとなるブレイン・ストーミングを行います。


ブレイン・ストーミングとは要するにアイディア出しです。実際の企業内では、一人が1時間に100個くらいのアイディアを次々に言っていくそうです。それを5~6人のチームで行うため、たくさんのアイディアが出てきますが、実際に採用に値するものは、せいぜい1つか2つ程度だそうです。


今回の授業では、30分以内にグループ内で100個のアイディアを出すことを目標に頑張ります。



ブレイン・ストーミングのルールとして、

 

・相手のアイディアに対して否定的なことは一切言わない。

・相手を褒める(ことで自然と会議が盛り上がるため)。

・思いつきでいいのでどんどんアイディアを出す。 


という説明を受けました。

アイディアは付せんに書きとめておきます。


それが終わった後はアイディアのカテゴリー分けを行いました。今回は、一枚の紙の縦軸で「(取材や原稿制作が)楽々―たいへん」、横軸は「まじめ―おもしろい」と設定して、その紙の上にさきほどの付せんをグループ内で分類して貼り付けていきます。


次にグループ内で「これはベストだ」と思える企画を3~4個ピックアップします。


最後にそのピックアップした企画を、みんなの前で発表します。


以下にみなさんのブレイン・ストーミングの成果を挙げておきます。面白そうな企画がいっぱいです。


それでは次回をお楽しみに!!



2011/4/15 偏愛マップ

こんにちは。今回TAの担当となりました針井光と申します。よろしくお願いします。


この授業の目的は、新潟大学人文学部のキャンパスライフを紹介する小冊子の企画から制作までを体験することで、本の企画、取材、編集、印刷、出版について学びます。記事制作のために取材を行い、様々な人からお話を聞くことで自身のコミュニケーション能力を鍛えることは、就職活動や、その後の社会人として働くようになってからでも役に立つスキルです。また、一人が授業に無断で欠席をすると、事前に組み立てた小冊子の納期までのスケジュールに多大な影響が出てしまいます。そのため、休む時は必ず事前に連絡を入れてほしいということを講師の鈴木先生は仰っていました。


今回の授業では「偏愛マップ」を書きました。偏愛マップとは、一枚の紙に自分が好きなものをたくさん書くことで完成します。また、「~が嫌い」というように否定的なことは書かないのがルールです。


要するに自己紹介シートです。


編集というのは、ある情報(ここでは自分の好きなもの)を、他人にも理解してもらえるように自分のやり方で構成し直す(デザインする)ということだと、鈴木先生は仰っていました。また生徒の皆さんは、自分の好きなものを見てもらうにはどうすればいいのかを一生懸命考えていました。


自分の好きなものを他人に伝えることはやはり楽しいです。僕も偏愛マップを書きました。書き始めはどう書いたら良いかに迷いますが、いざ書き始めると止まらなくなり、制限時間を超えてしまう感じでした。


先生が偏愛マップを見ています。 


なにか言われたのかな?


他の人の偏愛マップが気になるみたいです。


授業後の様子


みなさんが書いた偏愛マップです!


それでは次回をお楽しみに!!

2011/4/8 ごあいさつ

これから、このブログに毎回の授業の様子を報告していきます。
よろしくお願い致します。

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