平成23年度_表現プロジェクト演習(ファイバーワーク)

2011/8/15 『FFF展』開催中!

こんにちは、TAの横田です。

夏らしく暑い日が続きますね。


先月末から始まった『FFF展』、まだまだやっていますよ~。8月22日(月)までです。あと一週間あります!

せっかくなので、学生さんたちがつくった作品の写真を載せようと思います!

ぜひ、会場に足をお運びいただけると幸いです。展示期間中に少し手が加わりパワーアップしている作品もありますよ。

また、同時に制作したマフラーもずらりと展示されています。


会場は、西堀は裁判所向かい、ギャラリー「蔵織」さんです。

11時~19時まで、水曜日はお休みです。



お待ちしております!!



2011/7/26 第十五回目

こんにちは!TAの横田です。


4月から始まったファイバーワークの授業もこれで最後になります。

まず、いつものアトリエに集合し簡単な片付けをしました。それから、作品を持って展示会場の蔵織さんに向かいました。


到着するなり、皆さん作品を持ち歩きながら各部屋を見て回ったり、他の学生さんの展示の様子を窺いつつどこに設置するかを探っていました。一方、第二回目の授業で見学したとき、作品をどこに置くかすでに目星をつけていた学生さんは、すぐさま展示作業を開始していました。


どの部屋のどの場所に、どのように置くか試行錯誤する学生さんや、ギャラリーにて作品の組み立てをしている学生さんもいました。


先生に展示のアドバイスをもらう学生さんも。見せ方一つで、だいぶ印象が変わります。



さて。

各々、作品にネームプレートをつけて展示作業は完了です。


いよいよ、『FFF展』始まります!


7月28日(木)~8月23日(火)まで、西堀通り・裁判所向かい、ギャラリー『蔵織』さんにて開催します。開いている時間は11:00~18:00までです。尚、毎週水曜日はお休みです。夏休み中、学生さんたちが交代で当番しますよ!


ぜひ、お越しください!


お待ちしております!



2011/7/19 第十四回目

こんにちは!TAの横田です。


授業も今回で14回目、残りは来週のあと1回となり、作品制作もいよいよ大詰めです。

果たして完成するのか!と、前回はハラハラしましたが、みなさん流石です。作業はちゃくちゃくと進み、ほとんどの学生さんが今回で総仕上げ、もしくはギャラリーにて組み立てて完成、というところまできているようです。

ということで、次回は展示会場の蔵織さんに作品を搬入することになりました。


中には間に合わない!と授業後も残って焦りながら作業を続ける学生さんや、搬入ギリギリまでやろう、と作品を持ち帰った学生さんもいました。


さてさて、作品展のDMも完成しています。会場で配るリーフレットも今週中に刷るそうです。そんな『FFF展』は来週の7月28日木曜日~、西堀は裁判所のお向かい、ギャラリー『蔵織』さんにて始まります!織機でつくったマフラーも展示しますよ。


次週は、最終回をお届けします。では。



2011/7/12 第十三回目

こんにちは!TAの横田です。暑い日が続きますね。


残る授業はあと2回!ということで小飯塚先生から学生さんにプレッシャーが掛けられていました。が、学生さんは至ってマイペースです。時にはわいわい、時には黙々と作業を進めていました。


果たして展示に間に合うのか否か、先生は大変気を揉んでおられますが、回を重ねるごとに少しずつ少しずつ完成に向かっています。


また、第九回目に話し合ったDMのゲラができあがりました。可愛いらしい感じに仕上げていただきました。これから本刷りに入り、来週にはできあがってくるそうです。さらに会場に置くリーッフレットも今回、各自書きました。次回から編集作業に入ります。


作品づくりと同時進行していた、織機を使ってのマフラー制作も全員完了しました!できたてのマフラーと撮影。



さてさてFFF展まであと二週間です。

どんな展示になるのかお楽しみに!


ではでは、また次回。



2011/7/5 第十二回目

こんにちは!TAの横田です。


授業もあと残すところ3回になりました。今日もみなさん各自の作業に集中しました。以前はわいわいがやがやと言った雰囲気でしたが、今は期限と完成が迫り黙々と進んでいます。


さて、焦りが見え始めたのか、作品の処理がちょっと雑ねと小飯塚先生に指摘される学生さんが多く見られました。皆さん、「大丈夫ですよ!」と居直っていましたが、細々したところまで気を遣うことは最低限必要よと窘めておられました。

見るに見かねた高橋先生が学生さんを手助けする場面も。


どんどん作る手が止まらない学生さんもいます。動物園の様相を呈しています。各方面から展示後欲しいとのラブコールが上がっています。授業後、彼女は原毛を持って帰りました。さらに仲間が増えるようです。


ではまた次回!

2011/6/28 第十一回目

こんにちは!TAの横田です。


今回はまず前回のDMに続いて、会場で配るリーフレットについて話し合いました。

昨年の作品展では各自の似顔絵つきのものだったので、今回もその方向でということになりましたが、如何せん昨年の約三倍の人数です。そこで、各々が自分の作品についての説明と自画像を描いてくることになりました。できあがりをお楽しみに!


さて、リーフレットについて意見がまとまると、小飯塚先生から「今日は没頭してください!」というお声がかかりました。時間的に足りないぞ、という学生さんもいるようです。


また、積極的に先生に助言を求めに行く姿が多く見られました。


どんどん作品ができあがっていく学生さんもいます。


マフラーも学生さんたちは黙々と織り進め、17人中13人が完成させました。



『FFF展』まであと一ヶ月です。

次回もお楽しみに!



2011/6/21 第十回目

こんにちは!TAの横田です。

今回も作品制作に集中しました。もう授業数も後残すところ僅かになってきて、学生さんたちは居残りをしたり、家で作業を進めてきたりしているようです。授業前半に比べ、終わりの時間が来ても気付かないくらい、より黙々と手を動かしている姿が見られます。


小飯塚先生のアドバイスを受けている姿も多く見かけました。横で聞いていてもなるほど、と感心させられます。



また、今回はDM用の写真撮影も行いました。テーマの『FFF』を毛糸で作り、そのまわりに各々の作品などを並べました。

ふふふ、如何でしょう?



さてさて、こちらは番外編になります。

昨年、高橋先生が途中までつくられていたものを小飯塚先生が完成させた作品です。

寄せると立体的になります。うーむ流石、プロ。何枚も上を行く素敵さです。


ではではまた次週!



2011/6/14 第九回目

こんにちは!TAの横田です。

授業も半分を超え、あと6回です。

今回も前回に引き続き、各々、作業を集中して進めました。

もう着なくなった服を再利用。

薄くのばした原毛にスプレーのりを吹きかけています。

こちらも同じです。乾くとしっかりした綿飴のようになります。

先生方にいろいろなアドバイスを求めている姿も見かけました。

聞くところに寄ると、授業後も遅くまで残って作業を続けていく学生さんもいるようです。


さらに、今回はDM(展示の案内状)についても話し合いました。

大まかなデザインとレイアウトを多数決で決めていきました。『ファイバーワーク』ということで、テーマである『FFF』を糸で描きます。この作業は次回に持ち越しです。

完成DMを街で見かける日をお楽しみに!


ではまた次回!



2011/6/7 第八回目

こんにちは、TAの横田です。


今回は授業はじめのミニ講義はなく、各自、作業に集中しました。

みなさん、つくりたいのものが自分の中で確立しているようで、完成図の片鱗を見せ始めている人もいます。

今度は大きめのものの制作にとりかかっています。

前回居残りをして縦糸を全て張ったそうです。

これからこのように斜めに糸を通していきます。

寄ってみるとこんな感じです。上下を白糸で仮止めすることで安定するそうです。


みなさん少しずつ、着実にカタチになってきています。


マフラー織りも進んでいます。とても早く織り上げた人もいました。やはり織りはじめると楽しくなってくるそうです。

織り上がったマフラーの端を処理しているところです。



さてさて今回はこれにて。

また次週をお楽しみに!


2011/5/31 第七回目

こんにちは!TAの横田です。

今回はまずヨーロッパの中世~現代にかけての布を見ました。フランス・リヨンにある織物美術館の図版です。こちらもまた小飯塚先生が学生の頃にご購入された品だそうで、実物見たさに実際にフランスまで行かれたそうです。いや~、もう素敵ですね!

日本では布は衣食住の内の「衣」のみでしたが、ヨーロッパは「衣」と「住」の2つの部分で発展してきたそうです。これは住居が石造りのためで、壁布や敷物として多く作られていたようです。

ヨーロッパと日本の江戸時代と比べると、実は日本の方がオシャレだったそうです。ファッションといえばヨーロッパというイメージが強いので、これはちょっと意外でした。

ヨーロッパその当時、どちらかというと布は「住」よりで「衣」として手を出せるのは貴族階級に限られていたのに対し、日本は「衣」として庶民でも手が届くくらいまで技術を発達させていたそうです。

話し始めるときりがない、とのことで布の発展史や柄のデザイン分析等々簡単なところに留まりましたが、別の講義として先生のお話が聞きたいという学生さんの声もありました。


さて、作業の方ですが、各自順調に進んでいます。前回、迷っていた学生さんも何をつくるか確定し、黙々と制作に励んでいました。


こちらはレースのような布をつくるそうです。前回、小さな試作品を完成させたので、ここからが本番、大きいものをということで縦糸を張っているところです。

寄ってみるとこんな感じです。見るからに大変な作業で、感心してしまいます。

端をこのように組ませておくと絡んだときスッと梳かすことができるそうです。



みさなん根気のいる作業が続いています。集中力もたまに息切れしている姿も見受けられました。マフラーは第二弾の三人が織り上げて、次の三人とバトンタッチしました。みなさんなかなかきれいに織れています。



さてさて、このような感じで次回に続きます。もう、授業も半分に届きます。


では、また次週!



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