平成23年度_表現プロジェクト演習(マインドマップ)
2012/2/1 マインドマップ最終回
こんにちは、TAの鈴木です。
今回は、先週作成した mission statement の発表会です。ひとり3分半で、授業時間いっぱい使っていきますよ!!
写真は発表者のほんの一部ですが・・・この先、自分のやりたいことやなりたい姿などが決まっている人もいれば、卒業後のことはまたまだ想像できないという人もいて、一人一人が異なった mission statement でした^^これを通じて、自分を知るいい機会になるといいですね。
さて、今回で、マインドマップの授業は最終回になります。
全15回の講義でしたが、あっという間に過ぎていったような気がします。講義を受けていた学生さんはなおさらでしょうか。
マインドマップをこのようにまとまった期間、大学の講義のひとつとして受けられるところはこの新潟大学だけなんです。実はけっこうラッキーなことなんですよ(´・∀・)今回学んだことを生かして、マインドマップを、今後の学生生活などで活用していってほしいですね
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました♪
2012/1/25 マインドマップ:mission statement
こんにちは、TAの鈴木です。
本日は、萱場先生が都合が悪く、授業にいらっしゃることができませんでした。ですので、ファシリテーターを決めて、授業の進行をその学生さんが一から全て行いました。
ファシリテーターを務めてくださった加納さんです^^
さて、残すところマインドマップの授業も今回を含めて2回となり、今日と次週で mission statement に取り組んでいきます。
mission statement とは、「自分自身の憲法」とのこと。少し難しいですね;;自分の行動や考える上での信条や理念の類らしいのですが、いきなりそれを描けと言われてもよくわかりませんよね。
そんな時は、まず自分自身のことを考えてみます。子供のころ好きだったもの、熱中したもの、失敗体験や現在の自分の状況や、それを取り巻く周辺のこと。勉強であったり、就職のことであったり。
そんなことを考えたうえで、自身がどうなりたいか、どうありたいか、何をしていきたいかなどを考え、じゃあそのためには何をすればいいのか?1年後や2年後の戦略を導きだしていきます。
この諸々が mission statement になっていきます。なんだか、就職活動を経験した人は、どっかで見たり聞いたりしたことがありそうな作業ですね・・・(笑)
今日は60分たっぷり時間を取って描きます!そのうち、20分間を真ん中のセントラルイメージを描くためだけの時間として当てます。それだけ大切なところなんですよ^^
来週は、今回描いた mission statement を各自3分半で発表していきます。
では♪
2012/1/18 マインドマップ:異業種交流研究会
こんにちは、TAの鈴木です。
前回にお伝えした通り、今回は異業種交流研究会の方々とのディスカッションをしていきます。
このような交流は、今回で3回目になります。昨年と一昨年は、新潟駅南にある、ときめいとで開催していたのですが、今年は新潟大学のほうに研究会の方々にお越しいただきました。
ディスカッションのテーマは新潟市と新潟大学が共に栄えるにはどうすればいいのか。先週4つのグループに分かれて意見をマインドマップにまとめてもらいました。
今回はまずはじめに、その内容を各グループ4分で、発表してもらいます。
多くのグループに共通して言えたことは、交通機関をもっと使いやすくすること、古町を活性化させること、キャラクターを作ってPRすることなどがあげられました。
それぞれの発表が終わったら、各グループに一人ずつ研究会の方々に入っていただき、学生主導でディスカッションをしていきます。発表された内容をもとに、社会人の立場からの意見も頂き、さらに掘り下げたり、改善できるところはしていきます。
始めは少し緊張気味?なかんじではありましたが・・・
話し合いを進めていくうちに打ち解けてきたようです。最後のほうでは、笑い声が絶えないぐらい、どのグループも盛り上がっていましたね^^
ディスカッションの成果の発表です↓↓
・ディスカッションの前は、交通機関なら交通機関、お店ならお店だけと、分けて考えられていたのが、バスに乗ったら商品券や、逆に買い物したらバスの割引券をもらえるなど関連付けて、利用を促進
・古町を盛り上げるための具体的な内容、例えば、西堀ローサにご当地のキャラに会えるようなカフェを作ったり、古町を若者の街ではなく、思い切って中高年向けの大人な街にする、など
・宣伝をチラシなどではなく、電子化することで、街の景観を美しくする
・新潟にゆかりのある漫画家などの美術館で、ファンを呼び込むなど
新潟に住む人はもちろんですが、いかに県外の人に新潟に来てもらうか、そこで買い物をしてもらえるか、そして一度だけでなく繰り返し来てもらえるかなど、様々な意見が出ました。日本国内だけでなく、新潟は海を挟んで韓国や中国とも近いですから、そういったところと交流を図ることも大切だという意見もありました。新潟大学にも留学生はたくさんいますしね^^
学生たちの意見は、柔軟で新鮮なところがあるけど、ある種、夢のようで、逆に社会人としての意見は、現実的で、学生たちの意見を本当に実現するためにはどうしていけばいいのかなど、学生たちが思いつかなかった視点からの意見をくださいます。このような形で社会人の方と意見交換をする機会はそう多くの学生が持てるわけではないと思うので、学生にとってはとても参考になる意見が多く聞けたのではないでしょうか。
異業種交流研究会の方々、お忙しい中、お越しいただきましてありがとうございました!!
2012/1/11 マインドマップ:来週に向けて・・・
あけましておめでとうございます^^
TAの鈴木です。
新年最初の授業は、来週に行われる異業種研究会の方々との交流会に向けての準備を行いました。来週は色々な企業の方々と一つのテーマについて、ファシリテーションの回で学んだように学生が先導して、ディスカッションを行います。
そのテーマは、新潟市と新潟大学が共に栄えるにはどうすればいいのか?です。
今回の準備でもグループごとにファシリテーターを決めて、意見をまとめてもらいます。前回は段階ごとに変えましたが、今回は一貫して同じ人に先導してもらいました。個人の意見を考える時間や、メンバーの意見を共有する時間など、今まではほとんど先生が区切って下さっていましたが、今日はそれも全てファシリテーターにお任せです!
グループの意見がまとまったら、次回のために模造紙にマインドマップにまとめていきます。
最後にほんの少しだけ、発表してもらいました。あくまでも本番は次回なので、大事なところは伏せつつ・・・
どんなアイデアが出たのかは来週を楽しみにしていましょう(・∀・)
2011/12/21 マインドマップ:ファシリテーション
こんにちは、TAの鈴木です。年末の授業報告が遅れてしまいすみません;
今回の授業のテーマは「マインドマップでファシリテーション」です。
ファシリテーションとは、会議やミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりなどのサポートを行うことによって、参加者の活性化、協働を促進させることを言います。少し難しいですかね?
そしてそれを行う人を、ファシリテーターといって、グループでの話し合いを円滑に進めたり、方向性を一致させたり、仲間全体をパワーアップするという役目を担っているわけですね。
実は、マインドマップの授業で、これまでやってきたグループマインドマップでは、個々の意見を持ち寄ってグループの意見を取りまとめていたので、話し合いは必須です。そうなると、自然に話し合いの中心となる人が出てきますよね。無意識のうちに、ファシリテーターが決まって、ファシリテーションができてたりするんです、実は。
それを今回は、意識的に、誰がファシリテーターをやるかを各段階ごとに決めて、話し合いを進めていこうというわけです。
今回の例題は、「マインドマップを小中学生および高校生のための学習指導の塾のカリキュラムにどう応用するか」
そして、この話し合いの段階を①問題意識の共有②問題発見③問題解決と分けて、各フェーズでファシリテーターを決めて、どう発言を促していけばいいのか、をやっていきます。
まずはいつものように、例題について各個人の意見をマインドマップでまとめます。
終わったら、進行役を決めて、個人の意見をグループ内で発表。問題意識の共有ですね。
次の進行役を決めて、出てきた個人の意見をまとめつつ、問題点は何かあるのかを話し合います。
最後にグループとしての意見をまとめていきます。問題解決ですね。最後の進行役は立ち上がって、リーダーっぽく(笑)
最後には、いつものように各グループごとに出た意見を発表してもらいます。
・小学生は「楽しく、学習習慣をつける」、中学生は「理解を深める学習」というふうに、コンセプトを分ける。
・文系と理系と、活用法を分けて考える。文系には読解に役立てる。
・教科別に活用。漢字を覚えるのに役立てられる?塾の運営のマニュアルとしても活用。
・受験校選びや、作文を書くときに活用。
こんな感じの意見が出ました。
今回は、あえて進行役を決めての話し合いでした。普段はリーダーシップをとるタイプでないという人も、これがきっかけで案外進行役もできる!?なんて発見があったりしたらいいですね^^
2011/12/14 マインドマップ:マイブーム
こんにちは、TAの鈴木です。
今回は・・・
とある講演会の実行委員のあなた。ところが、開始30分前になって、講演者が来られなくなった!!他の人も見つからず、あなたが何か話すしかありません・・・
という設定で、あなたのマイブームについてマインドマップを描き、発表してもらうのが今回です。今までは、グループごとの発表でしたが、今日は一人ひとりがみんなの前で発表してもらいます。
マインドマップ作成にかける時間は、設定のこともふまえて15分。
15分はあっという間でしたが、描く内容がマイブームなので、けっこうすぐにアイデアは出てきたみたいですね。
そして一人2分半の持ち時間で発表してもらいます。
一つだけを詳しく説明した人から、好きなことを複数あげている人も。似たような趣味の人もいますが、やはりみんなそれぞれ違う「好きなこと」がありました。
出てきたものをザーッと並べてみると
・新聞を読むこと・スポーツ(サッカー)を見ること・映画・韓国のこと・ドライブ・美術館めぐり・ダーツ・アルバイトのお酒づくり・読書・mixi・twitterなどのSNS・お買いもの・部活・ダンス・カラオケ・リラックス法・アニメ・戦国BASARA・サークル活動・ドラマ・You Tubeやニコ動
などなど。
今回は発表と同時に、聞いている人はただ聞いているだけではなく、聞きながら発表者の話す内容をマインドマップでノートを取るという作業も行いました。
読んだものをまとめるのは今までありましたが、聞きながら、しかも20人近い人の話を、1枚の紙にまとめるのはけっこう大変だったのではないでしょうか?
2011/12/7 マインドマップ:宇宙旅行
こんにちは、TAの鈴木です。
本日は、さっそくグループマインドマップに入ります。
今日のテーマは理想の宇宙旅行!!
もちろん現実的にはまだいけませんが・・・宇宙旅行に行けるとしたらどんなことがしてみたいか・・・?現実的に考えてみるのもよし、思いっきり夢見てみるのもよし、想像力が膨らむお題ですね♪今日の授業のプランはこんな感じです。
まずは個人でいろいろ考えてもらいます。以前やったグループマインドマップの時よりは、皆スラスラと描けていたように思います。サバイバルを考えるよりも、楽しい旅行のことを想像したほうが楽しいからですかね^^
個人の時間が終わったら、いつものようにグループごとに発表です。
グループで意見をまとめて、マインドマップを描いていきます。
前回とは違うところは、そのままグループの発表にはいかず、ほかのグループの意見を聞いて回ることです。グループの中の一人が「オーナー」となって残り、ほかの人たちは別のグループに話を聞きに行きます。そこで聞いたアイデアを自分たちのグループに取り入れるのももちろんアリです。
その結果、今回のグループマインドマップ(3つ)はこんな感じになりました。
どのグループも、記念日などの旅行や、科学的な実験のための旅という意見が出ていましたね。他にも、無重力空間でスポーツ、記念写真、宇宙人との交流などのやってみたいことをはじめ、旅行保険はどうする!?など、妙に現実的な意見もあったりしました^^
2011/11/30 マインドマップ:ナント市での写真展
こんにちは、TAの鈴木です。
先週は祝日でお休みだったので、2週間ぶりになりますね。
今回はまず、前回の反省からです。前回は、グループマインドマップでサバイバルをやったわけですが、グループごとに感想が全然違ったようです。意見がみんな一致していて、簡単にまとまったグループと、意見がそれぞれ違ってまとめるのが大変だったグループと。そこで、先生から、リスクを数値化してみようと提案されました。
とりあえず数値化してみて話し合ってみると、前回出た結論と違った結論が出たところもあったようですね。数値化することで、何が安全で何が危険か、目に見えてくるようになって、グループでの意見もまとめやすくなるようです。
今回は、企画立案のマインドマップです。
来年の2月から3月にかけて、新潟市と姉妹都市であるフランス、ナント市で清水重蔵氏の「桜」写真展が開催されます。その写真展というのは、震災復興への思いを込め、震災後に清水氏が福島で撮影した桜の写真がメインで展示されるものです。震災から一年という節目を迎えるにあたって、フランス側から写真展開催について、清水氏に直接協力の依頼があったそうです。さらに展示するだけでなく、フランスから、福島に向けて励ましと連帯の葉書を、学校や施設に送り、日仏の交流を生み出そうという企画もあります。
そして今回、学生たちにこの写真展についてのアイデアを出してもらうことになりました。
企画の概要をもらって、30分の時間を使って考えてもらいます。
そしてグループごとに、それぞれ自分の意見を発表してもらい、最後にどんな意見が出たかをみんなに対して発表してもらいました。
出てきた意見としては・・・・・
・ハガキに桜の押し花をつけたらどうか
・いろんなフレーズを日本語とフランス語両方でハガキに書き加えてみる
・日本のサブカルチャーと関係づけて開催したら、人が集まるのではないか
・展示する写真を、桜だけでなく、被災地の人の様子や復興の様子の写真も展示したらどうか
・フランスの人たちに実際に福島に来てもらうような企画
・プロジェクターで、写真だけでなく動画で復興の様子を流したらどうか
・この展示会のゆるキャラとか作ってみたらどうか
などなど、いろいろ出ました♪
これらの意見は、萱場先生が持ち帰って、実際に提案してくださるそうです。どれかの意見が採用されて、実現したら素敵ですね^^
2011/11/16 グループマインドマップ
こんにちは、TAの鈴木です。
今日からは、グループマインドマップに入っていきます。これまでは、ずっと個人での作業が中心でしたが、ここからグループの皆で協力しながらマインドマップを描いていきます。
今日のテーマは、サバイバルゲームです。
サバイバルゲームとは・・・・・明くん、和夫くん、弘くんという仲の良い3人がいて、彼らは月見町という町から水沢町へ行く登山の計画を立てました。登山の当日、途中までは順調だったのですが、一人が怪我をしてしまい歩けなくなってしまいます。残っている食料や水のことを考えて、3人で生還するためには、どの町にどういうルートで行けばいいのか、それぞれの可能性やリスクを検証して最善策を出す、というものです。
今日はこんな感じで進めていきます
まずは個人で、どんな策が考えられるのかをマインドマップで描きながら考えてもらいます。
読まなければならない文章も長くて、今までやってきたこととはまた違うので、少し難しく感じたかもしれませんね。個人で描き終ったら、グループ内で自分の考えたことを発表します。その次は、大きな模造紙にグループごとにマインドマップを描いていき、どんな策が最善なのか、方針を決めていってもらいます。
皆の意見をまとめて、方針を決めながらなので、なかなかスラスラと描けないグループもあったようです。始めは、どういう風に進めていいのかわからないようにも見えましたが、作業を開始して波に乗ってくると、20分グループ作業の時間を取っていましたが、どのグループも、時間が足りなそうでしたね。
今日の最後は、グループでまとめたものを全員の前で発表してもらいました。
グループごとにいろいろな意見が出てきて面白かったですね。今回が初めてのグループ作業だったので、皆楽しそうでした^^
次回からも、このようなグループで意見をまとめながらマインドマップを描くということが多くなってくると思います!
2011/11/9 マインドマップ
こんにちは、TAの鈴木です!
今回も前回に引き続いて、ノートテイキングを中心にやっていきました。
まずは前回のおさらいと答え合わせです。
前回の「教育基本法」と「今日の夕食」の模範解答を見ながら、見てみてどう思ったか、自分が描いたものとどう違うのかなどをグループごとに話し合ってもらいました。出た意見としては、「ブランチが多くて分かりやすい」「ちゃんと整理されている」「わかりやすくまとめられている」「ブランチを矢印でつなぐのが新しい」などがでました。こういったことを通じて、新しい発見や気づきがあり、新しい何かしらのワザを自分に取り入れていくことができるそうです。
この後は、マインドマップを活用できるあらゆる場面を紹介して頂きました。
ビジネス、家庭、学習と、いろいろな場面でマインドマップを使うことができます。ビジネスなら、ある会社のマニュアルをマインドマップで表したところ、通常1年近くかかる研修が半分以下の期間で済んでしまったり、会議中の議事録やプレゼンする際の原稿代わりとして用いられたりします。家庭や学習などでも、以前授業でも取り組んだTo doや、将来設計や算数の問題を解くために小学生が利用したり、読書記録をつけたりと便利ですね。
ここからは今日のワークです。
前回と同じように、マインドマップ検定から。今日のお題は「家族旅行」です。
ある家族の家族旅行について書かれた文章を読んで、マインドマップでまとめていきます。
前回の反省をふまえて、うまくまとめられたでしょうか?皆さん、気付いたことをとにかく描きこんでいって、前回とは違う仕上がりになったのではないでしょうか^^
終わったら、また簡単な問題を解いてもらいました。5分、時間を取ったのですが、全員あっという間に解いてしまいましたね!
次回は、また同じようにノートテイキングをしていく予定です。
では、来週