平成23年度_表現プロジェクト演習(映画製作)
2011/11/7 シナリオの発表
TAの針井です。
今日はみんなが事前に考えてきた映画のシナリオを読み、それについて色々なアドバイスをしました。
発表者のシナリオをじっくり読んでいます。
発表者以外の人がシナリオについて質問や意見などを出し、それについて発表者が自分の考えを伝えたり、わかりにくかった部分を補足したりしました。
全員分の発表を行うことはできなかったので、次の授業も引き続きシナリオの発表を行います。
それでは次回をお楽しみに!!
2011/10/31 今日は観賞会
TAの針井です。
今回の授業は、これまで撮影したショートムービーをみんなで観賞しました。
先生方からコメントを頂きました。
どの作品にも他の人の作品には見られない良い部分がありました。
次にシナリオや絵コンテの書き方について説明を受けました。
シナリオは柱(いつ・どこで、を書いたもの)とト書き(場面内で目に見えるものや耳に聞こえるもののみを書く)、そしてセリフの3つから成り立っています。
ト書きについて補足をすると、「~は悲しい」という気持ちは目に見えません。
ですので、「~は悲しそうな表情をしている」と書きます。
絵コンテは、カット毎の映像を絵で描いたり、カメラワークやセリフなどをその絵の横に書いたものです。
最後にカメラワークについて説明を受けました。
カメラの使い方は多様で、「下から・正面から・上から」撮る選択、「正面から・斜めから・横から・後ろから」撮る選択、アップか引きかの選択など様々です。
他にもなめショット(人物の肩越しから撮影する)といったテクニックや、イマジナリーライン(人物AとBが向き合いながら立っていた時、カット1で手前側から撮影したら、カット2で奥側から撮影してはいけないというルール。映像で見た時、人物AやBの顔の向きや視線が不自然に見えるため)など、撮影に関する基本的なルールについても学びました。
今週の宿題は、自分が撮りたい映画のシナリオや絵コンテを書いてくることです。
それでは次回をお楽しみに!!
2011/10/24 ショートムービーを撮り終えました
TAの針井です。
今回は先週の授業の続きで、短いショートムービーを各自撮影しました。
撮影の仕方や道具の使い方にはだいぶ慣れてきたみたいです。
来週は撮影した映像をみんなで観賞します。
それでは次回をお楽しみに!!
2011/10/17 1分間のショートストーリーを撮影しました
TAの針井です。
始めに、先週撮影した自己紹介ビデオをみんなで観賞しました。
みなさんハキハキと喋っていたのですごいなと思いました。
また同時に、自分が撮ったものがこういう風に映るのかというのを理解しました。
次に1分間の簡単なショートストーリーを撮影しました。
じゃんけんで負けた人が最初に撮ることになりました。
最初に監督をやる人が決まったので、みんなで撮影の準備に入りました。
監督さんは必死になってストーリーや撮影場所などを考えています。
後ろの子はなにしてるのかな^^
役者やスタッフに指示を出すのも、最初は戸惑っていましたが、徐々に慣れてきました。
メガネをかけ、本気モードで演出やセリフの流れを伝えています。
そしていよいよ撮影開始です!!
ストーリーは、財布が見つからないからみんなで探すというものでした。
この撮影が終わった後、2グループに分かれ、まだ監督をやってない人が撮影、演出をしました。
まだ全員の撮影が終わってませんので、来週も今日の続きを行います。
それでは次回をお楽しみに!!
2011/10/3 こんにちは!
TAの針井光(はりいひかる)です。授業風景を報告していきます。
よろしくお願いします。
第一回の授業では「カメラの使い方に慣れる」ことが目標でした。まずはカメラの基本的な機能であるホワイトバランス、アイリス(明るさの調整)、ピント、ズームの説明を受けました。
ホワイトバランスとは画面の色味を調整する機能で、これによってナチュラルな色にしたり、赤みがかった色にしたりすることができます。
次に受講者9名の内、1人が監督兼俳優となってカメラに向かって短い自己紹介をし、それをもう一人がカメラで撮影をし、それを順番に行いました。
同時に三脚や照明の使い方も学びました。
生徒の皆さんは、監督兼俳優の番では画面の構図やズーム、自分のセリフを一生懸命考え、カメラで撮影する番ではいい映像を撮ろうとがんばっていました。
喋る内容は短い自己紹介でした。
それでは次回をお楽しみに!!