平成23年度_表現プロジェクト演習(新聞制作)

2011/11/1 新聞のレイアウト作業について

こんにちは、TAの柴澤です。

 本日の授業では、取材原稿もほぼ添削が終了したということで、新聞のレイアウトについて班ごとに話し合いました。


①     班分けについて

以下4つのグループごとに分かれて、種田先生に随時アドバイスをいただきながら、今後どのような配置で写真・文章を載せるか、考えてもらいました。

全部で一班ごとに一紙面を担当、計4面出来上がる予定です。

≪A-1≫

リード(全体の内容)、韓国料理(サークル)、地域・国際交流(留学生)、Wホーム
≪A-2≫

運営側の様子、震災関係、ECO学(ゴミステーション)


≪Bー1≫

ダンス、バンド、オペレッタ

≪Bー2≫

リード(全体の内容)、落研、演劇


 

 

 

 

 

 

 

 

②     ソフトで新聞作成(説明)

去年に引き続き、今年も「パーソナル編集長」で作成します。

なるべく本物の新聞の出来に近づくよう、見出し文字や写真の配置など、細かく選択することができます。多機能であるため、今日は操作の説明を大まかに行いました。

 

 

 

 

 

 

③     来週の予定

来週は実際にソフトを使って、各班に新聞のレイアウトを行ってもらいます。

それでは、また来週。

2011/10/18 新大祭に向けて~取材の基本~

こんにちは、TAの柴澤です。

新大祭の取材までいよいよ一週間を切った!!…ということで、本日は《取材上の心得・ノウハウ》を新潟日報の種田先生から教えていただきました。単に記事制作にとどまらず、レポート・論文、さらには就職活動のESや筆記試験など、日常生活のあらゆる面で文章能力は求められるので、とてもためになる内容でした。

取材ノウハウ・マナーについて
 ・取材を行う目的・意図を事前にしっかり相手に伝えること(特に大学関係者でなく一般の方に聞く場合はより分かりやすく)

 ・記事の内容により現実味を持たせるため、取材対象者に名前、年齢、住 所、職業を聞き、記事に引用する。

 ・取材アポイントメントを取る際には、聞きたい内容を具体的に前もって知らせておく。

取材の基本は大まかに「聞く」「見る」「感じる」の3点だそうです。目の前の事実をどう解釈し、いかに文章につなげていくか。取材状況を事前にイメージすることも大事ですが、新たに得た情報を見逃さないためにも、固定観念に囚われないことも重要です。また、取材側との信頼関係によって、聞き出せる内容の幅にも違いが出てくることから、挨拶や説明はしっかり行うことも大切です。

記事の書き方

 ・制限文字数内(500~600字)で何を一番伝えるべきか考える。

 ・一番伝えたい内容を最初に持ってくる。(新聞記事でとりわけ大事なのは起承転結の起・結の部分)

 ・最初は上手く書こうと思わず、素直なきもちを文章にしてみる=「習うより慣れろ」

記事である以上、人に読まれる・読ませることを意識し、書いたことに責任を持つことが必要になります。種田先生によれば、新聞社の新人は、最初に交通事故の短い記事を書くそうですが、たったの数行の中に「いつ、どこで、誰が、どうして、どうなった」を盛り込むには、はやりはじめは時間がかかるそうです。場数を踏むことが上達の近道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の撮影手法

・様々な角度から撮影し、自分の感性を大切に。

・報道写真の基本として、必ず「人」を入れる。

種田先生曰く、「決定的な瞬間を捕らえた写真は、文章に勝る。」読者が出来事への関心を持つ入口の役割を果たしている報道写真。思わず記事を読みたくなるような写真を撮ることがポイントだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④次回の内容 

 次回は、取材した内容を文章にする作業と、編集方法(カット・見出し・レイアウト)などを教わります。新大祭当日は、筆記用具・デジカメ・メモ帳を忘れずに、頑張ってきてください!!


2011/10/11 新大祭取材に向けて~班分け・テーマ決定~

こんにちは、TAの柴澤です。

今日の内容は、新大祭取材に向けてグループ分け・各々が取材するテーマを決めました。

①グループ分けについて

A・B班に分かれて、各班ごとに2面ずつ、計4面制作してもらいます。A班は主に「地域・国際交流」、B班は「イベント・催し」をメインに取材を行う予定です。

昨年の受講生が作った新聞記事の内容・文面を参照しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

②取材テーマについて

今月10月22(土)23(日)の新大祭イベントにサークルなどを通して参加する学生は、自信が担当する催しを取材し、自由参加の方には自分で取材対象を決めて貰いました。昨年の受講生が作った新聞記事の内容・文面を参照しながら、今年度は記事の全体的なテーマを「Wa」(平和の「和」・人の「輪」など、多義的な意味をこめて)と提起し、様々な人の想いをつなげる新大祭を取り上げるつもりです。


 

 

 

 

 

 

③来週の予定
今回でそれぞれの担当するテーマが決まったので、実際の取材にむけて、来週までに、誰に、どこで、何を、どうやって聞くかより具体的にイメージしてくることが課題です。
取材・撮影方法も教わります。
ではまた次回。

2011/10/4 新聞制作 ガイダンス

 こんにちは、新聞制作のTAを務めることになりました、柴澤です。ここではブログでの授業報告を毎回担当させていただきますので、よろしくお願いします!!

 本日は、第1回目ということで、ガイダンス、自己紹介などを中心に行いました。

①新聞制作授業について

 この授業では、新潟日報のプロ記者を講師にお招きして、学生が実際に記事制作全般(企画・取材・編集・整理などを含む)を行い、最終的には大学内外の方に読んでいただくことを目標にしています。もうすぐ開催する新大祭を題材にした新聞や、新潟日報主催の「るーと」の記事づくりなどを手がけます。

 また、アルビレックス・スタジアムや新潟日報本社にて、実際の記者の仕事現場の視察も予定しています。多くの人に「読ませる」文章の、実践的なノウハウを学べる魅力ある内容となっています。

②講師・学生の自己紹介

講師は、昨年度もお世話になりました、新潟日報論説委員長の種田和義先生に今年もご指導いただきます。









これからよろしくお願い致します!!

多くの人に「読ませる」文章づくりの実現には、何かを伝えたいという「熱い想い」と「客観的な視点」のバランスが重要というご指摘をいただきました。

学生さんの聴講理由も、新聞づくりへの関心、マスコミ志望、文章をかくことへの魅力など各々違い、今年も素敵な記事ができそうです。 乞うご期待!!

③来週の予定

来週はさっそく、新大祭新聞の記事内容について議論します。どんなトピックを取り上げたいか考えてくることが課題です。




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