2013年度_授業報告
2014/2/3 同人誌制作 第15回
同人誌制作、とうとう最終回です。
版下制作担当の方が試し刷りをしてきてくれた冊子で、出来上がりのイメージを確認しました。
細かな修正点を確認していきます。
みんなで集まるのは最後ということで、相談して決めなければならないことがたくさんありました。やはり実際の冊子の形で見せてもらうと、題名のフォントサイズなど、ページデザインで変更すべき点が良くわかりました。
目次の体裁も検討し、全体像が固められていきました。
今回までにすっきり仕事を終わらせた、という訳にはいきませんでしたが、
納得のいくまでとことん話し合って作ってきたので、完成品を手にしたときは本当に嬉しいと思います。
時間外での作業がまだ続きますが、とりあえず、ここまで本当にお疲れさまでした。
2014/1/29 マインドマップ 第14回
この授業も残すところあと2回となりました。
久しぶりに大人数でアイスブレイク。
ミッション・ステートメント
今日は「10年後の自分」というテーマでミッション・ステートメントをマインドマップにして書いてもらいました。
ミッション・ステートメントとは、自分の人生における信念やモットーのようなものです。
萱場先生からもご紹介があった『7つの習慣 成功には原則があった!』の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士は、ミッション・ステートメントについて次のように述べています。
「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法のひとつは、ミッション・ステートメントを書くことである。そのなかで自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして、自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにするのだ。」
早速スタート!
みなさんセントラルイメージを書くまでにかなり時間をかけているのが印象的でした。
自分の人生の指針となるもの大事にしているものはなんだろうかとじっくり考えていました。
セントラルイメージがばっちり決まるとあとはものすごい勢いで枝が広がっていきました。
来週は各自4分ずつ発表をおこないます。
この授業の集大成、どんなマインドマップができるのか楽しみですね!
2014/1/28 楽曲を公開しました!(ポピュラー音楽)
来月のライブ開催に向けて、
ついに各バンドの紹介ビデオとミュージックビデオを公開しました。
チャンネルはこちら⇒N! Records
再生リスト「N!uRock Live on February 12th 2014」からまとめて見られます。
今回はそのYouTube公開前の最終確認も兼ねて、各バンドのミュージックビデオを鑑賞しました。
各バンドと楽曲は以下の通り
・ヴェルフェゴール進行『貫かれた心臓の呪い』
・Virgin Underground『Under the Cloud』
・the Crystal of Garbage
・其ノ華『其ノ華』
・My Heart Is Beating 『stall』
・Traveling cafe『Going off』
・HENCHMEN『僕は600族/TWO-STEP ADVANCE』
・R&P『BPM91.4』
とにかく走るVirgin Undergroundのビデオは、
構図からカメラの安定性から「走る」場面の撮り方がうまいとの評でした。
お互いを知っているということもあり、
ビデオの中には思わず笑ってしまうような場面も。
其ノ華やTraveling Cafeはコピーを工夫していますが、
YouTubeの説明文で基本的に表示されるのは3行目まで。
最初の3行に見てもらいたいメッセージを入れることが重要です。
というわけで、いよいよ公開された各バンドの楽曲とビデオ。
ぜひチェックしてみてください! N! Records
ライブは2月12日(水)GOLDEN PIGS BLACK STAGEにて開催です!
(野俣)
2014/1/27 同人誌制作 第14回
いよいよ編集作業も大詰めにかかり、イラストもしっかり配置された版下が出来上がってきてきます。
副題「51 Pegasi b」から想起された、天体、宇宙っぽさと、雑誌名「WORDSNOW」のsnowのイメージが絶妙に混ざり合っていると思いませんか。
タイトルのフォントや配置など、細かな点についてもみんなから意見が出されました。
やはり雑誌の顔ですから、こだわりたくなりますよね。
あとは、雑誌全体での作品の配置順、そして目次をデザインすれば完成です。
とうとうここまでやってきましたね……
みんな、授業時間外での話し合いや作業にもかなりの時間を割いて取り組んでいて、頭が下がります。
週の最終授業日にめでたく全作業が終了して、みんなで万歳ができますように!!
2014/1/22 同人誌制作 第13回
リレー小説、ついに今回が最終話でした。
前回起こった物語の核心へ迫る事件、そしてこれまでの各回で張られてきた伏線が、うまーく回収されています。
第1話からの細かな設定を確認しながら話を収束させるのは、本当に難しかったのではないでしょうか。すばらしいです。
皆から、設定の齟齬、より真実味を持たせるためへの工夫など、最終話に対する意見が交わされました。
最終話との繋がりを考慮しながら、リレー小説全体を少しずつ手直しして、完成ですね。
それから、各チームの進捗状況を確認しました。
どのチームもだいたいの原稿は揃っているようで、あとはもう少しイラストが用意されれば準備完了のようです。
来週には、どうにか版下が完成させられそうですね……。
みんな授業時間外にも一生懸命作業しています。
装丁は、前回決めた副題、51 Pegasi b に沿って、天体をイメージしたものになる予定だそうです。
いよいよ雑誌全体の完成が見えてきましたね。いそがしい時期ですが、少しでもよいものになるよう、皆もうひとふんばりです。
2014/1/22 マインドマップ 第13回
こんにちは。今日の授業はゲストをお迎えしています!
ITコンサルタント会社に勤める渡邊唯さんと社長の永井昭弘さんです。萱場先生に代わって渡邊さんにインストラクターをしていただきました。
渡邊さんは大学時代に萱場先生のマインドマップの授業を受けてから活用し始め、入社一年目の時にトニー・ブザン公認の資格を取得したそうです。
マインドマップのおかげで入社二年目にして重要な仕事を任されるなど大変活躍されています。
左から永井さん、渡邊さん、萱場先生。
まずはいつも通りGood&Newでウォーミングアップ
商品の売り上げを伸ばすには?
今回のテーマは「フリクションボールえんぴつ」という商品の売り上げを伸ばすにはどのような販売戦略が有効かを考えます。
個人マインドマップ→グループマインドマップの流れで話し合っていきます。
実際にフリクションを使ってみてどんなメリット、デメリットがあるか検証します。
キャップの後ろに付いているゴムでこすると綺麗に消えておぉ~と感動していました(笑)
今回は特にファシリテーターを指名しませんでしたが、自然と進行役や書記などの分担をしていてスムーズに話し合いがおこなわれていました。
これまでのファシリテーションが役立っていますね!
個人での発表をせずいきなり模造紙に書いていくグループ、ボードに個人の話をまとめてから書くグループなどやり方も多様でした。
↑下書きの時点でとても充実していますね
最後に発表してもらいました。
宣伝方法は有名人のブログや雑誌などの口コミを利用する、インパクトがあって覚えやすいキャッチコピーを考えるなど。
ジャパニーズブランドとして海外に売り出す、受験生向けに問題集や他の文具とセットにして販売するという意見も面白かったです。
最後に渡邊さんから実際にフリクションがどのような販売を展開しているのかをお話していただきました。
当初販売した商品は指でこすっただけでも消えてしまうなどインクの質に問題がありましたが、改良を重ねることで60度以上の温度になると消え、マイナス20度以下になると色が再び浮かび上がるものになりました。
2006年にヨーロッパへ進出し、フランスで爆発的な人気が出ます。現在では設計士、漫画家などの専門職の方に愛好されている他、ビジネスマンのスケジュール帳などで活用されています。
このようにビジネスの場面でマインドマップが役立つことを実感できる貴重な授業となりました。
2014/1/21 ビデオの説明文を考える(ポピュラー音楽)
新年一発目の今回は、
ミュージックビデオをYouTubeで公開するにあたっての説明文を考えてもらいました。
説明文に必要な情報はまず、曲名、作詞・作曲者、演奏などのクレジット。
それからバンドのキャッチコピーや曲の説明といったものです。
今回の授業では、YouTubeのビデオを中心に「こんなバンドがライブに出ますよ」「こんな曲をやりますよ」と宣伝・広報していくことになります。
言わば、YouTubeが各バンドの顔、広告塔になるわけです。
ですから、ビデオはもちろん、こうしたちょっとした説明・コピーも重要です。
各バンドの説明文は課題としてメールで報告とのことなので、
ぜひYouTubeで公開された動画を見て、確かめてみてください。
(シンプルにクレジットだけ…というところもあるとは思いますが。)
また、最後に月末前後に行うリハーサル(曲の完成状況、演奏の確認)の日程調整も行いました。
各バンド少なくとも3曲(15〜20分程)は演奏するとのことなので、リハーサルまでには楽曲を完成させなくてはなりません。
楽曲の方も追い込みムードが漂ってきました。
「まもなく!」と言い続けてきましたが、ミュージックビデオはいよいよ来週公開です。
(野俣)
2014/1/21 新聞製作 第14回
こんにちは、TAの高桑です。
今週の「表現プロジェクト演習K 新聞制作」の授業風景を報告していきたいと思います。
今週も前回から引き続き、「るーと」、「学部だより」、「西区だより」の制作を進めていきました。
制作も終盤に差し掛かっており、各担当グループとも取材の方は大体終わらせていて、記事の執筆を主に行っていきました。
記事の内容は、大まかな部分については各グル―ともに出来ており、レイアウトや文章の表現など細かい点を、種田先生に指導していただきながら執筆を進めていきました。
今回は、授業の途中でたまたま「るーと」班の企画である学内の散歩コースに関する記事の取材に担当グループが行くという事で、同行してきました。
写真の撮り方についても種田先生から指導を頂きました。
途中コースを外れて森の中に……..
「シン…..」と静まりかえった薄暗い森のなかです。
謎のイス…..
次回はいよいよ最終回で、完成を目指します。
それではまた来週!!
TA担当 高桑
2014/1/20 第9回 表現プロジェクト演習R 提案発表会の反省と実際の作業
こんにちは。授業助手の佐藤です。
1月10日はいよいよ最後からひとつ前の授業ということで、1斑は交換ノートを実際に作成してましたし、2班はより良いパンフレットにするためのデザインを詳細に議論していました。
交換ノートは色紙を手でちぎったり、飲食店さんや生産者さんの顔が見えるように工夫されていました。パンフレットでは前回授業の時以上にホワイトボードが埋まるくらい議論が白熱していました。
また、この授業の報告書を作るという案内も行われ、いよいよ大詰めの雰囲気が出てきました。次回はついに最終回です!
2014/1/20 第8回 表現プロジェクト演習R 提案の策定
こんにちは。授業助手の佐藤です。更新が遅れてしまい申し訳ありません。
今回は昨年12月13日の新潟大学での授業の様子を報告します。
この日は、前回のフィールドワークで収集したご意見やデータを元に1度、提案を練り直す授業が行われました。次回12月22日の生産者さんや飲食店さんにむけた提案のために、1斑はノートの構成をどうしようか、2班はパンフレットの構成をどうしようか、というところに議論の焦点が当たっていました。そこに先生方やデザイナーの杉井さんが入って、少しずつ形になってきました。2班が使っていたホワイトボードは色んな意見が行き交って議論が白熱した様子が伺えますね。
22日の提案発表会、私は行けなかったのですが、ここで学生たちはもっと提案をよくするための指摘をいただいたとのことでした。