2013年度_授業報告
2013/12/11 マインドマップ 第10回
こんにちは丸山です。
今日からグループマインドマップにおけるファシリテーションを行っていきます。
ファシリテーション
ファシリテーションとは、会議などの話し合いの場で参加者の発言を促したり、話の流れを整理したりすることによって意思決定を容易にし参加者たちの相互理解をサポートすることです。そしてそれを行う人のことをファシリテーターといいます。
ファシリテーターは意見を言いやすい環境を作り、発言を承認して拍手をするコーチングを行います。また、テーマの関連性を確認し、意見を関連づけたり違いを見つけてまとめる整合性も必要です。
あらかじめ立候補で決めたファシリテーターに話し合いのテーマと流れを説明します。
今日のテーマは「日本の教育においてマインドマップをどのように活用できるか」です。
早速ファシリテーターは各自のグループで話し合いを進行していきます。
初めてのファシリテーターは少し緊張していたようでした。
いつものようにまずは個人のマインドマップ作りからです。
個人のマインドマップを発表してもらいファシリテーターは意見をまとめていきます。今回は大きな大きなポストイットを使用しました。
これらを元にグループマインドマップをかいていきます。
残り時間に各グループで1分ずつ進捗状況を発表してもらいました。
各グループ意見は活発に出ていたようですが、ポストイットにまとめる時に箇条書きにしてしまったことがグループマインドマップにする作業を遅らせてしまいました。
個人マインドマップで出された意見を箇条書きではなくマインドマップでさらに整理していけば、グループ全体としての意見をまとめる際に時間短縮になると先生からのご指摘がありました。
発表の仕方はみなさんとても上手になっています^^
来週もお楽しみに!
2013/12/10 第11回 「るーと」、「人文学部だより」、「西区だより」製作の打ち合わせ、記事作成 ⑤
こんにちは、TAの高桑です。
今週も 「表現プロジェクト演習K 新聞製作」 の授業風景を報告していきたいと思います。
今週はまず各紙面の進捗状況と今後の予定の確認を行いました。
種田先生からは、順調にきているとのお言葉を頂きました。やはり、「新大祭新聞」製作の経験が活きているのでしょうか!?
各紙面ともに取材もスムーズにこなしているようです。
その後は、各紙面・各班に分かれて記事の作成や、残っている取材、打ち合わせを行いました。
記事の作成の際には種田先生から執筆にあたってのアドバイスと注意点を頂きました。
アドバイスを聞く限り、各紙面の雰囲気に合わせて使い分けていくことが必要なようです。
来週はいよいよ今年最後の授業になります。
来週である程度の形までに仕上げないと来年の完成にむけて難しくなってくるので、計画的に作業を進めていくことが求められそうです。
それではまた来週!!
TA担当 高桑
2013/12/10 番外編 アルビレックス新潟取材見学
こんにちは、TAの高桑です。
今回は、「表現プロジェクト演習K 新聞製作」の番外編として、12月7日(土)に行ってきたアルビレックス新潟取材見学の様子を報告していきます。
今回の取材見学には、ワタクシ高桑と学生2名、種田先生と北村先生の5名で行ってきました。
やってきました、ビッグスワン!!
何度かビッグスワンにはアルビレックスの試合を観戦しに来たことがあるのですが、今回はいつもと違う入口から入っていきました。
試合観戦の前に、まずはアルビレックス新潟の営業担当の方からビッグスワンとアルビレックス新潟についてのお話を聞かせていただきました。
なんとビッグスワンは2012年に「ベストピッチ賞」を受賞しているそうです。
後でピッチに出たとき、実際に芝を触らせていただいたのですが、フカフカしていて、できるならば走り回りたいと思ったほどでした。
これらのボールは、ビッグスワンで行われた日本代表のAマッチで使用されたものだそうです。
次に、スタジアム内の各部屋を案内していただきました。
選手のロッカールームです。サッカー好きにはたまらない場所ではないでしょうか!!
インタビュールームにて1枚。
テレビなどで見たこともあるかもしれませんが、ここで試合後にメディアの方を対象にチームの監督が会見を行います。
当日はたくさんのマスコミの方が来ており、忙しそうに動き回っていました。
ピッチサイドから1枚。
手前に映っているテーブルが付いている席はメディアの方が座る席になります。
その後、試合観戦が始まりました!!正直、寒さが厳しかったです。
そして結果はというと・・・・・・
2-0で最終節を見事勝利で飾りました!!
普段はもちろん試合観戦しかしたことがなかったのですが、ビッグスワンの裏側を見せていただくことでメディアの方やチーム関係者の方がどんなお仕事をされているのか少しでも垣間見ることができ、今回見学に参加した学生たちは今後ちょっと違った視点からもスポーツ観戦を楽しむことができるのではないでしょうか。
以上がアルビレックス新潟取材見学の報告になります。
TA担当 高桑
2013/12/10 同人誌制作 第9回
ロボットが首相になるような未来が小説の舞台になっているのですが、毎回の執筆者によって、思い描いているストーリー展開が違うわけなので、設定の細部を揃えていくのが難しそうです。
あえて、アナログな要素を出すのか。それとも、想像を駆使してリアルな未来らしさをかくのか。悩みどころですね。
次回は全10話の折り返し地点。
そろそろ、物語における中心問題が固まっていくようです。
さて、おおかたみんなの草稿も出そろい、合評もあと2、3回というところまで来ました。
そこで、ついに編集の係決めです。
編集長は年の功……ということで、快諾してくれ、すぐに決まりました。
あとは、小説、詩歌、エッセイと、それぞれが作ったものの係となり、
お互いにさらなるブラッシュアップを図るため話し合いを重ねてゆきます。
それから、版下をつくる編集担当とイラスト係。
イラストを描きたいと思っている人がたくさんいるようなので、これも出来上がりが楽しみです。
2013/12/4 マインドマップ 第9回
こんにちは丸山です。
先週からやっている「山からの脱出方法を考える」グループマインドマップを引き続きおこないました。
まずは各グループで集まって前回までの確認と手直しをします。
次に各グループでオーナーを決めてその場に残り説明をします。他のメンバーは違うグループのマインドマップの発表を見学しに行きます。
発表を聞いた人は質問やアドバイスなどの意見を出します。
発表が終わったら自分のグループに戻り、他のグループで得た情報を元に再度話し合って修正します。
下の表のように各ルートで安全性や早さなどを点数化したものを参考にしてまとめると効率アップです!
最後に全体発表です。最終決定した脱出方法を各グループから提案してもらいます。
次回はファシリテーションをおこないます。お楽しみに!
2013/12/3 第10回 「るーと」、「人文学部だより」、「西区だより」製作の打ち合わせ ④
こんにちは、TAの高桑です。
今週も 「表現プロジェクト演習K 新聞製作」の授業風景を報告していきます。
今週は、先週の授業で作成した各紙面の企画書に対して、講師の種田先生によるアドバイス、添削をしていただきました。
先生によれば、取材はチームで行うものだが執筆するのも写真を撮るのも1人なので、誰が何を担当(取材・執筆)するのかをしっかりと打ち合わせること。
また、各面の担当者はレイアウトを考えてみることで、どのくらいの文章量が必要になるのかがわかってくるとのことです。
また、各班・各グループに分かれて取材も行いました。
ちょうど、生協のパン屋さんに「るーと」班のグループが取材に行くところだったので一緒に付いて行ったのですが、普段何気なく利用している生協のパン屋さんの裏話なども聞けて楽しい取材でした。
具体的な内容については新聞完成までお待ちください!!
1つだけ取材で聞けたお話を載せさせていただくと、何故か取材前には私を含めて全員がパンは石窯で焼いていると思っていたのですが、実際は大きなオーブンで焼いており、北村先生にそのことを報告すると、「ピザじゃないんだから」とツッコまれてしまいました(笑)
パン屋さんへの取材です。学生の質問に対して、お仕事中にもかかわらず、丁寧に受け答えしてくれました。
クリスマスバージョンのイルミネーションに彩られておいしそうなパンが並べられていました。
それではまた来週!!
TA担当 高桑
2013/12/2 同人誌制作 第8回
こんにちは。
今回は、リレー小説第3話の合評から始まりました。
第3話では、登場人物の重大な秘密が明らかになります!
そうくるか……とびっくり。
時代設定が20XX年という未来のことなので、皆からは、その場面に出てくる道具や、それに対する主人公の意識などにリアリティを出すための提案が出されていました。
その後は、小説の合評です。
少し長い作品だったのですが、
「長いわりに、最後までたいした感慨があるわけでもなくて腑に落ちないまま終わってしまう」
という厳しい意見も。
また、夏休みに自転車で遠出をすることになる主人公が持っていくおやつの中に、チョコレートがあったのですが、道中でそれがドロドロに溶けてしまっているのに気付く、という要素を入れると主人公の疲れや絶望感が際立つのではないか、という、そのまま取り入れられそうな意見も出されました。
中盤の運び方を大幅に変えてしまうこともできそうだ、という提案もふまえ、どのように手が加えられていくことになるのでしょうか……
次週も小説の合評が続きます。
2013/11/29 ライブ・イベントの日程調整(ポピュラー音楽)
今回はライブ・イベントの日程について検討しました。
その結果、例年通り2月の中頃に…とのことで、
2/14(金)か2/21(金)のいずれかにライブを行うことになりました!
会場や時間など、詳細は決まり次第お知らせします。
残りの時間は各バンドで話し合い。
ライブの日程もほぼ決まり、本番に向けてますます熱が入ります。
MVの方も撮影が進んでいるようで順調そうです。
(野俣)
2013/11/27 マインドマップ 第8回
こんにちは丸山です。
今日のホームワークも各自が読んできた新聞や本、テレビニュースなどのまとめです。
今回は時事ネタがかなり多かったようで勉強になりました!
グループマインドマップ:サバイバルゲーム
先週に続いてグループマインドマップです。
明、和夫、弘の3人組が山登りに行き、途中で和夫が沢に滑り落ちてしまいます。この後3人はどのように行動したら無事に帰ることができるのか最善の方法をマインドマップで考えます。
誰が助けを呼びに行くのか、どのルートを選ぶのか、食糧と水の配分はどうするかなど考慮する要素がたくさんあるのでとても難しいです。みなさんも問題を読んで一緒に考えてみてください!
まずは個人でマインドマップをかき、グループの中で発表します。
次に各自の発表を聞いてグループの方針を話し合い、マインドマップにしていきます。
少しリスクは高いけど最短距離を目指すか、時間はかかっても安全なルートを行くか話し合いは難航している様子でした。
グループの中で進行する人、意見をまとめてメモする人などに分かれると円滑におこなうことができますね。
完全に意見がまとまらなくてもとりあえずマインドマップにかいて、それから決めていくグループが多かったようです。
この続きはまた来週です!お楽しみに!!
2013/11/26 展示実践作業
こんにちは。TAの大内です。授業はいよいよ実践に入りました。11月22日はメディアシップにて23日から始める展示会の準備作業を行いました。展示箇所は二か所です。20階にある空の広場と一階の情報館です。写真の大きさはB0サイズ。想像を絶する大きさです。横が1.4M、縦が1.03Mです。今までの授業では手のひらサイズの写真しか見たことなかったので、同じ写真とは思えないほどの迫力です。展示会の石井仁志プロデューサーからはまずは写真の持ち方から伝授していただきました。少しでも折り目がついてしまったらせっかくの写真が台無しです。二人一組で両端をそうっと持ってすり足で移動しながら丁寧に扱います。写真の並べ方はすでに決まっていましたが、人の動線はどこなのか、それによって写真のストリーをどう表現するのか、黒っぽい写真同士が隣り合わせになれば見にくくなるので、濃淡を考慮しながら並べる。事前には決め手はいますが、その会場の雰囲気などを考慮して現場で再度検討することはよくあることだと教えていただきました。写真は白黒です。写っているものは新潟地震の写真です。非常にインパクトのある写真です。それだけにきちんとした展示方法が求められます。時間が経つにつれて学生にもその空気が伝わり、最初は話し声が聞こえていましたが、徐々にみんな真剣な表情で作品を並べる作業に集中していました。
もう一か所の展示作業である情報館の準備作業はクローズになった午後5時から始まりました。ここでの展示は壁に貼り付けるのではなく、吊り下げるという空間を活かしたユニークな立体的な展示方法です。新潟日報社でもこの展示方法を用いるのは初めてだそうです。写真は少し小さくなりましたが、目の高さで見られるということで迫力はB0サイズに劣っているわけではありません。むしろ被写体と目を合わせて見ることが出来、作品の中に入り込んでしまうかのような感覚になれる、そんな展示方法かもしれません。作業は吊り下げるチェーンの高さ決めや写真をパネルに貼り付ける作業などとても時間と手間のかかる作業の連続です。展示を始めた時は新潟大学の学生だったはずですが、この頃になるとまるでプロの展示職人のように自分たちで問題や課題を克服する姿が見られるようになりました。頼もしい限りです。