2013年度_授業報告

2013/11/26 第9回 「るーと」、「人文学部だより」、「西区だより」製作の打ち合わせ ③

こんにちは、TA担当の高桑です。

今週も新聞製作の授業風景を報告します。

今週も先週に引き続き、「るーと」、「人文学部だより」、「西区だより」の打ち合わせを行いました。

今週は、「西区だより」の打ち合わせのために西区役所の「西区だより」担当者の方がいらしてました。
区役所の方が加わることで、企画の細部まで話し合うことができていたようで、より具体的な形に仕上がっていいっているようでした。
ちなみに「西区だより」が完成したら、約5万世帯が読むことになるそうです。担当班は責任重大です!!頑張っていきましょう!!
他の担当班も取材相手との交渉や、取材内容の決定の段階まで進みました。
今後は、誰がどの取材を担当し、誰が取材結果をまとめるのかなどそれぞれの細かな担当を想定したうえで計画を立てていくことが求められそうです。
今後はある程度、締切や取材相手の都合なども考慮していく必要もありそうです。
これについては、「新大祭新聞」製作で培った経験を存分にしかして練り上げていってほしいです。

それではまた来週!!
TA担当 高桑

2013/11/26 第8回 「るーと」、「人文学部だより」、「西区だより」製作の打ち合わせ ②

こんにちは、TAの高桑です。

今週の授業報告をしていきたいと思います。

今週も先週に引き続き、「るーと」、「人文学部だより」、「西区だより」の打ち合わせを行いました。
各担当班に分かれて、前回と今回で考えた企画を企画書の形でレジュメにしました。

各紙面とも各新聞で求められている「学生らしさ」あふれる企画になっています。

出来上がった企画書を見たのですが、どの企画も興味をひかれる内容で、かつこれまであまり知らなかったことに気付かせてくれそうな内容になっています。

それではまた来週!!

























2013/11/25 同人誌制作 第7回

今日は短歌、歌の合評です。

俳句の場合、聞きなれない季語があってイメージがつかみにくいと感じていた人も多かったようです。

ギョッとするような視点を取り入れた和歌には、「強烈すぎないか」「いや、これでこそ面白い」と、多くの意見が出されていました。
また、普段は見過ごしていて気にも留めないような風景を、視点を変えるわけでもなく、ただそのまま描写するだけ、という句があり、そういうのもアリなのか……と学ばせてもらいました。

また、「きっと~」や「なぜか~」など、余計な言葉を本当に必要かどうか考えて削ることで、説明調にならず、イメージも濃くなっていく、と先生が添削の例を出してくださいました。

今回検討したなかの二名は、たくさんの歌を作ってきてくれたので、
短歌なら五句、歌なら三首を一単位として雑誌に載せる場合、
自分ならどの作品を選びたいか皆で多数決をとってみたりもしました。

先生は、多くの人が面白さを覚える作品であっても、各人の「面白さ」はそれぞれ違っていて、それは作者もあずかり知らないところである。そして作者自身が構想したことと、作り出してしまったものの間にも必ずズレがある、とおっしゃっていました。
そうやって、「作者―読者」「構想―作品」とのズレがあるから、“思いがけず”良いもの(アヒルの生んだ白鳥)ができたり、悪くなってしまったり(白鳥の産んだアヒル)もするということです。

駄作を作っても、いつも陣痛はつきものだなんて何ということだ……と(勝手な話ですが)私もいつも情けなく思います。かなしい。

皆さん、生み出す作業はつらいと思いますが、ああでもないこうでもないと格闘して、納得のいくものを作り上げてほしいな、と思います。

2013/11/25 バンド紹介ビデオの撮影(ポピュラー音楽)

今回は2週にわたって各バンドの紹介ビデオの撮影を行いました。
この紹介ビデオもMVと同様にYouTubeに公開の予定です。







↑こんな感じでバンドのメンバーや曲にについて紹介しています。
決まっているのは30秒くらいで紹介をするということだけで、紹介の仕方は自由。
各バンド、印象に残るように、思い思いのやり方で撮影に挑んでいました。

カメラに面と向かって話をするのは、慣れないとなかなか恥ずかしそうでした。
短いビデオですが、うまくいかず何度か撮り直しをするところも。







曲はもちろん、こういうところにもバンドの個性が出ますね。







ヴェルフェゴール進行の紹介はかなり雰囲気が出てますが心臓に悪いです…
初見は要注意!







紹介ビデオも編集が終わり次第公開予定です。
お楽しみに!

(野俣)

2013/11/22 表現プロジェクト演習R 第7回 提案の改善と次回フィールドワークに向けた計画づくり

11月22日は前回フィールドワークを受けてからの「提案の改善」と「次回のフィールドワークに向けた計画づくり」が行なわれました。

まずは多田先生から、パンフレットや交換ノートに使用する飛渡地区の観光情報や生産者さんの写真等が紹介されました。これでみんなのイメージが少し具体的になったのではないでしょうか?

飛渡地区の名勝「田毎の月」の写真‐パンフレット掲載用‐

飛渡地区の名勝「田毎の月」の写真‐パンフレット掲載用‐

次にフィールドワークで得られた十日町のみなさんからの意見を共有しました。前回、生産者さんや地域おこし協力隊さんからのご意見は全員で聞くことができたのですが、2つの飲食店さんからのご意見は別々に聞いたので、まずはそれをシェアしたわけです。こういう細かいコミュニケーションが大事です!その後は提案をもっと良いものにしようという話し合いが行なわれました。どちらの班も真剣!ガンバレガンバレヽ(・∀・)ノ

その後は、今までの提案をどのように改善するのかをそれぞれ発表してくれました。

1班は、交換ノートに書き込む作業をもっと手間がかからないようにしたり、もっと親しみをもって取り扱ってもらえるように手作り感を出していったりするようです!さらに、交換ノートを成功させるためにまずは少数の店舗と生産者さん、地域おこし協力隊の方にお試しで使ってもらいながら、実践の中でより良いものにしていこうと考えているそうです。慎重かつ計画的な姿勢、素晴らしいですね!

2班は、生産者さんや地域おこし協力隊さんから、もっと飛渡地区をPRする内容にして欲しいという意見を頂いたので、パンフレットに観光情報をもっと入れ込むことにしました。そして、飛渡地区の情報をもっと視覚的にイメージできるように地図を大きく表示することにしたいとのことでした。

話し合いの中で提案が少しずつ具体化していくのは、聞いていてもとても楽しいものです!

次回は12月8日のフィールドワークになります。お楽しみに…

(文責:佐藤)

2013/11/21 表現プロジェクト演習R 第6回 フィールドワーク‐提案発表‐


1116日、十日町市に提案発表に行ってきましたっ!

まずは生産者さん、地域おこし協力隊さんへの発表、ついで飲食店さんに直接訪問しての発表が行なわれました。

1班の発表の中では、実際に作られた生産者‐地域おこし協力隊‐飲食店を結ぶ交換ノートの試作品が紹介されました。交換ノートはただ意見を交換するだけでなく、写真を撮って貼り付けることのできるスペースを作って視覚的にわかりやすくする、シールを用いて良いと思われる提案や指摘には「いいね」を表現できるようにするなどの工夫が取られていました。


飛渡地区のみなさんからは、実際に生産者‐地域おこし協力隊‐飲食店のコミュニケーションがうまくいってないところがあるという意見があり、提案を好意的に受け入れていただきました。また、高齢の生産者さんでは交換ノートに貼り付ける問題も提起されましたが、この写真は生産者と飲食店の間をつなぐ地域おこし協力隊が撮影、印刷、貼り付けをすればいい、ということでその場で問題解決されました。

飲食店でも提案を好意的に受け入れて頂いたものの、シールを貼り付けるのは忙しくて手間になってしまうので、ペンで書ける簡単なマークや文字などで表現できるようにすればいいのではないかという実践的な意見をいただきました。

2班の発表の中でも、試作品のパンフレットが紹介され、こちらも生産者さんや地域お越し協力隊の方から好意的に受け入れていただきました。また、飛渡地区を紹介するパンフレットは以前に作られたことがあったので、そのデータを2班に提供していただけるのとのこと。ラッキーです!さらにお茶請けに出して頂いた「糸瓜を炒めた郷土料理」が美味しく、2班の中でこれをパンフレットに取り上げてはどうかという意見も出ました。無人直売所のレイアウトの変更については、市街地の直売所はその管理をしてくださる店舗の意向を伺わなければ難しいし、生産者さんたちが管理している直売所はすでに冬期の閉鎖期間に入ってしまったそうで、今すぐの実現は難しいのではないかという意見がありました。


飲食店では、パンフレットを十日町市の住民だけでなく市外から来る観光客にも配布してはどうかという意見をいただき、観光客の多くは十日町駅西口から来るのでそちらにおいてもらってはどうかという提案を頂戴しました。

1班、2班ともに提案を好意的に受け入れていただき、ほっと一息というところでしょうか。次回は学校に帰って今回頂いた意見を企画に反映させて行きます!次回も頑張っていきましょう!

(文責:佐藤孝輔)


2013/11/21 表現プロジェクト演習R 第5回「十日町市のみなさんへの提案準備」


118日は十日町の生産者さん、地域おこし協力隊さん、飲食店さんへの提案の試案発表会が行なわれました。実際に十日町のみなさんに発表する前に、1班、2班でどういう提案をするのか発表しあって提案をもっと良いものにしていこう、というわけです。

1班は生産者さん、地域おこし協力隊さん、飲食店さん、消費者の皆さんとのコミュニケーションをもっと円滑にすれば、コミュニケーションの不足の結果生じる問題を解決できるし、様々な立場の人々の意見を取り入れた新しい取り組みができるのではないかと考えたそうです。その結果、彼らは①生産者‐地域おこし協力隊‐飲食店を結ぶ交換ノートの作成、②飛渡地区の情報をもっと知ってもらうためのチラシの作成、③お客様と飲食店、地域おこし協力隊、生産者を結ぶ意見箱の作成を提案してくれました。これらの提案はそれぞれが関係しあっています。①交換ノートで生産者‐地域おこし協力隊‐飲食店のコミュニケーションを活発にしていってこのネットワークの強みを作り、そうした独自の強みをチラシによる広報活動で知ってもらって飛渡に興味を持ってもらう。興味を持った消費者には③意見箱を通じて、生産者‐地域おこし協力隊‐飲食店とコミュニケーションを取ってもらう。1班は、こうしたひとつながりの活動として、交換ノート、チラシ、意見箱の設置を提案してくれたのです。ただし、全てを実施するのは、作業が多くなって現実的には難しそうです。そこで1班は、まずは交換ノートを実現することにしました。

2班はずっと飛渡にいることのできない自分たちにできることは何か、という糸口から提案を検討していき、観光や広報でならお手伝いはできるのではないかと考えたそうです。彼らの提案は①飛渡の情報を市内の人々にPRするパンフレットの作成、②飛渡地区振興会だより「ひとひと」へのアイディア提案を行うこと③無人直売所の売り場レイアウトをより魅力的にするという3つでした。パンフレットには野菜の調理法や生産者の情報、交通アクセス、地域の名所やイベントなどが盛り込むことにしました。

それぞれの試案を発表した後には、次回のフィールドワークで十日町市に行った時にどのように提案を発表するかについて話し合われました。中でも交換ノートやパンフレットは「実際に作った方がどういうものか伝わりやすいのではないか」という意見もあり、試作品が作られることになりました。次回、フィールドワークで十日町の人々に提案がどう受け入れられるのか、作られる試作品がどんなものなのか、楽しみですね!

(文責:佐藤孝輔)

2013/11/20 マインドマップ 第7回


こんにちは丸山です。

先週のホームワークはマインドマップ検定からの問題で「夕飯のメニュー」です。

家族一人ひとりの要望、冷蔵庫にある食材と買い足さなければならない食材、調理の所要時間、費用などすべての要素を考慮して数種類の料理をマインドマップで整理します。

情報量が多いのでまとめるのはなかなか難しいのですが、みなさん綺麗に整理していますね。

これを元に一番早く完成してかつ安い料理はどれかなどの問題を解いていきます。

グループマインドマップ

今回からグループマインドマップをおこないます。

お題は「最高の宇宙旅行」。

まず各人が最高の宇宙旅行についてマインドマップをかき、そのあとグループを一つの旅行会社として最高の宇宙旅行を企画してもらいます。

宇宙は人間にとってまだまだ遥か遠い憧れの世界です。

月で餅つきがしたい、いろんな惑星を巡る太陽系ツアーがしたいなど夢が広がります。

次はグループで話し合い、宇宙旅行のコンセプト、サービス、料金などの詳細を決めてマインドマップにしていきます。

今回は4つのグループに分かれています。

セントラルイメージはTシャツでその中にコンセプトとなるものを書き入れます。

話し合った内容をまとめ、ブランチごとに分担して書いていました。

最後に各グループで発表してもらいました。

旅行対象者はネットで応募して当選した人。無重力の中でドッジボールをしたり土星リングの上でマラソンなど。

このグループは街コンならぬ「星コン」を企画していたのが印象的でした。異星人の恋人を見つけてカップルになり、新婚旅行プランもあるそうです(笑)

こちらは漫画「宇宙兄弟」のような宇宙飛行士を目指す本格コースと観光がメインのコースに分かれています。

このグループは他とは少し違い、学生を対象とした宇宙での授業がコンセプトです。修学旅行が宇宙なんて素敵ですね♪


今回は架空のテーマでしたが、来週のグループマインドマップではもう少し難しいテーマでおこないます。お楽しみに!

2013/11/18 同人誌制作 第6回

こんにちは。今回も、リレー小説の合評からスタートです。

楽しみにしていた第2話の展開はというと……
仮病を使って学校をサボっていた主人公に、切迫した内容の手紙が!
これは事件のにおいがプンプンです!!
自分ならこの先をどう展開させようかなぁ、と勝手に想像してしまいました。


さて、そのあとは前回に引き続いて小説の合評です。

大怪我をして入院している高校生高跳び選手と、画家になりたかった少女の病院での交流。
「設定にしても展開にしても、ドラマのようで、腑に落ちない」
「そういう設定の中でも、なんてことのないたった一つの出会いが大きな意味を持ったことを切り取りたかった」
などといった意見が交わされていました。
先生からは「徹底的にクサくしてしまうという手もある」と、また違った可能性が。

もう一作品は怪談です。
これは、書いた本人そんなつもりではなかったところが、伏線に使えるんじゃない?! という発見が。

怪談は、小説全体で設定の整合性をとるのがとても難しいのですね。
幽霊そのものが非現実的だからこそ、どれだけ真実味を持つように書けるか……
力量が問われるところですが、今日のみんなからの意見を活かせば、きっと良いものに仕上がるのではないでしょうか。

2013/11/13 マインドマップ 第6回

こんにちは丸山です。

今回のホームワークも新聞や本から得た情報をマインドマップにしてきてもらいました。


マインドマップの活用

今日の授業ではマインドマップの活用について。

ビジネス

企画立案、プレゼンテーション、セミナーの内容、ミーティング、マニュアル作成など。

具体例1)アメリカ同時多発テロのライフライン復旧の際、一つの企業に一任しマインドマップを使って全体を把握することで混乱を防ぎ作業指示を行うことに成功した。

具体例2)ボーイング社の技術マニュアルはそれまで2年かかって教えていたところを、マインドマップを活用することによって4か月で研修を終わらせることに成功。時間と経費の大幅な削減につながった。


学習

人生設計、将来の夢、講義記録、学習方法など。

具体例1)小学校6年生を対象として将来の夢や職業についてマインドマップをかかせたところ、なりたい職業のために何が必要かなど具体的な発想まで広がった。

具体例2)国語の教科書にある『ごんぎつね』のマインドマップをかいてクラスで意見交換をすると、ごんぎつねの物語の続きを考えたいという意見があげられる。

具体例3)算数の文章問題が苦手だった生徒がマインドマップで整理すると解けるようになり、しばらくすると頭の中でマインドマップが描けるようになり、かかなくても問題が解けるようになった。


家庭

To-Doの作成。一日にやることの計画をマインドマップでかくことによってより高い達成率を目指す。

メインブランチは主に仕事、学校、家庭、社会貢献、自分自身など。


実際に今日一日もしくは今週末までのTo-Doをマインドマップでかいてみました。



大学での課題、アルバイト、サークル、趣味など書き出してみると意外と予定がたくさんあることがわかったという意見が多かったようです。

このTo-Doの積み重ねが以前かいた2014年3月までになっていたい自分へとつながっていくことでしょう。

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