2013年度_授業報告

2013/10/15 グループ分け(ポピュラー音楽)

第2回の今回は、さっそくグループ分けにとりかかりました。
つまり、このグループでバンドを組むことになります。

前回の授業後、各自の担当できる(したい)楽器やどのような音楽をやりたいかなどを課題として送ってもらいました。









ギターやベースがやはり多かったですが、中にはオカリナという人も。
ドラムはバンドの要でありながら希少です。

…というわけで、希少なドラム担当を中心に7つのグループに分かれてもらいました。

















ただし、このグループ分けは暫定的なもので、パートのバランスや学生それぞれのやりたい音楽などを考慮し、ここから少しずつ調整していきます。

今回はこの暫定的なグループで、自己紹介もしつつ、どのような音楽をやりたいのか(自分のやりたい音楽ができそうか)、足りないパートや偏っているパートはないかなど、各グループの方向性や問題点をあげてもらいました。

































授業の最後に、各グループに報告をしてもらいましたが、
ヘビメタやハードコアがやりたいというグループもあれば、
まだまだどのような音楽をやりたいのかはっきりしないというグループもありました。


次回は今回あがった各グループの問題点等をもとにグループを再調整し、
各グループ・バンドのコンセプトを固めていくことになると思います。

これからどのようなバンドができあがっていくのが非常に楽しみです。

(野俣)

2013/10/14 第1回ガイダンス

こんにちは
表現プロジェクト演習「映画製作」のTAを担当します石沢です。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

さて映画製作の第1回はガイダンスでした。
この授業は井上朗子先生と鈴木正美先生に指導していただきます。
最初に授業の予定などの説明がありました。

次に井上先生からカメラの扱い方を説明していただきました。

説明後は実際にカメラを手にとってみました。
普段触れる機会がないためかちょっとぎこちなかったです(^^;)

カメラの使い方を確認した後は三班に分かれていざ撮影です!
まずは「カメラに慣れよう!」ということで、一人一人の自己紹介の様子を撮りました。


震えないようにとしっかり持ちながらも、どのくらいアップにしたらいいのかと考えているようでした。

撮影後はすぐに鑑賞会でした。
受講者たちは自分の撮ったものがどのような感じか、みんなの顔と名前を覚えようとしているようでした(^^)

次回は一人一分の作品を撮ります。
テーマは自由なのでどんな作品が出来るのか楽しみです!

2013/10/11 写真展開催のノウハウ

こんにちわ TAの大内です。

授業が始まりました。きょうの担当は榎本千賀子先生です。今年新潟大学に赴任しました。写真家でもあり、写真研究家でもあるそうです。これまで手掛けてきた展示会や新潟に来るきっかけになった「今成家写真」の説明をしながら、話が進んでいきました。

この授業では、学生に写真展示会を開くためのノウハウを身につけてもらおうというのが目的です。普段なにげなく見ている写真の展示会もいざ自分でやろうとすると、なにをすればいいのか、どんな写真をどのようにならべればいいのかなど、わからないことだらけです。そこを写真家としての目線と展示会を開いてきた榎本先生のもとで一から伝授していただこうというものです。

展示会を開くには、①企画を立てる→企画書②関係者に許諾をとる③プランをつめる④広報⑤展示物を準備する⑥解説・リストの準備⑦展示-と流れのお話をいただきました。なかでも「展示物を準備する」が言うまでもなく一番重要です。数百枚の中から、時には数千枚の中から限られた展示スペースに合わせた枚数を選び出し、そこに統一性を持たせ、見る人を写真の世界へと誘う。経験もさることながら技術が必要になります。色のトーン、被写体とのバランス、テーマとの整合性など様々なことを考えながら写真を選んでいきます。簡単そうで難しく、何回も写真とにらめっこしながら、撮影した写真家の気持ちも斟酌しながらの作業になるとのことでした。でもそれはそれでまた楽しいと笑顔で学生に語りかけていました。

来週はその写真を選び方の実践編になります。どんな基準で、どんな価値観で、どんなテーマとの整合性で写真を選んでいくのか、じっくりとお話をお伺いできると思います。

非常に楽しみです。

2013/10/9 マインドマップ 第2回

今日は最初に、この授業を受ける上で大切なことを2つ教えていただきました。

1つ目は、先生の質問に対して積極的に考え、発言することです。脳は考えることが大好きなのでたとえ間違っていても自分なりの答えを導き出すことが重要です。

2つ目は、メンタルブロックをはずす努力をすることです。

メンタルブロックとは?

メンタルブロックの例としてインドの象の話がありました。インドの象はこどもの頃は太い杭にチェーンで足を縛られて逃げ出さないようにしてあります。最初は必死で逃げ出そうと暴れますが、暴れるほどにチェーンは足に食い込み苦痛を味わいます。すると象は足を杭に繋がれている限り逃げ出せないものと思い込みます。象の成長と共に杭は細く、チェーンはただの紐になっていきます。本気で引っ張れば逃げ出せる力を持っているのに「逃げることができない」と思っているので逃げようとはしません。これがメンタルブロックです。

つまり、この授業では苦手意識を克服していこうということです。

マインドマップは絵を描く作業が多くあります。教室内の学生たちに「絵を描くことが苦手だと思っている人?」と聞くと半分くらいの人が手をあげました。

そこで実際に絵を描いてみようということで、脳のスケッチを行いました。

・脳のスケッチ

この脳の画像を見ながら見たままのものをスケッチしてもらいました。

このように同じものを見ながら描いているのに、完成した絵で同じものは一つもありません。

描き始めで学生たちが持ったペンの色に注目してみると、黄色で描き始めた人が12人、その他が緑、オレンジ、茶、黒などが一人ずつでした。

お互いのスケッチを見て回り、感想を話し合いました。


描き方の違いでは、黄色でおおよその形を描いてから色を塗る人、黒などではっきりとした枠を描いてから色を塗る人、枠らしいものは描かずに色だけで形を作っていく人がいました。

上の図は脳の主な働きについて。一般的に右脳と左脳といいますが、厳密に右と左が分かれて機能しているわけではないそうで、あくまでも主な右脳の働き、主な左脳の働きという捉え方をします。

ゲシュタルトの話。

円の中に象の鼻と牙らしきものを描いただけで、そこから見えない部分も想像して象であることがわかります。

このように人間の脳は欠けている部分を補って考えることができます。

マインドマップは右脳も左脳もどちらも使うことによって脳を活性化させ物事を整理し記憶することができます。


・自己紹介マインドマップ

前回は自分の好きなものを描きましたがそれを応用して自己紹介のマインドマップを描いてもらいました。

まずこちらは萱場先生の自己紹介です。昔からドンガバチョが自分のイメージキャラクターだそうでとっても上手ですね(笑)




セントラルイメージには自分の似顔絵や象徴するものなどを置いて性格や好きなもの、勉強していること、家族についてなど描かれています。

グループ内で描いたものを元に自己紹介してもらいました。

マインドマップを使うと言いたいことがよく整理され、指で示しながら説明できるのでとてもすらすらと発表していました。

では来週もお楽しみに!!

2013/10/9 マインドマップ 第1回

こんにちはTAの丸山です!

マインドマップの授業を担当するのは今年で2回目です。よろしくお願いします。

講師はマインドマップのスペシャリスト、萱場先生!!普通の授業とは一味ちがって独創的でとても楽しい授業ですよ♪


今日の授業のマインドマップはこちら。


この授業をどのようにして進めていくか、必要な道具は何か、マインドマップの目的などを示しています。

詳しい内容についてはまた後ほど。


まずは集まった学生たちの緊張をほぐすウォーミングアップ。

5~6人の輪になり、ボールを投げたい相手の名前を呼んでからボールを投げる簡単なゲームです。

その次はボールを受け取った人が投げた人の名前を呼びます。楽しく名前が覚えられますね。


・good&new

24時間以内にあったうれしかった出来事を話します。

・好きなものマインドマップ

紙の真ん中にハートマークを描き、そこから枝を数本伸ばしその上に自分の好きなものやことを書きます。

その言葉から連想する言葉を次々に枝を伸ばして書き込んでいきます。


次に、同じカテゴリーだと思うものを色分けして丸を付けていきます。


新しい紙に同じくハートマークを描き、色分けしたものを枝にして書き直します。

こうすると自分が何を好きなのか、何に興味を持っているのかとてもよくわかり、自己紹介がしやすくなります。

このマインドマップを使って実際に各チームで自己紹介しました。


・イメージショット

先生が3秒ごとに一つの単語を言い、それを瞬時に絵に描くというゲームです。

みんな遅れないように必死です!

最初はリンゴ、バナナ、犬、猫など簡単なものが多いですが…次第に健康、病気、戦争などすぐに描き表すには難しいものが出てきます。

これはかなり個性が出るもので、絵の並べ方まで人によって違います!

最後にいくつか好きな絵を選んで色塗りをします。色塗りをした絵は他のものよりも印象的で目に焼付く感じがすると言っていました。


マインドマップの授業はこのようにスケッチブックとカラーペンを使用して言葉とイメージを素早く結びつけて記憶する方法を学びます。

来週からは本格的にマインドマップの勉強が始まります!お楽しみに♪

2013/10/8 2013/10/8 第2回 「新大祭新聞」制作の打ち合わせ

こんにちは、TA担当の高桑です。本日の講義の様子を報告させていただきます。


今日から、「新大祭新聞」の制作に向けて始動しました。









制作する紙面は4面となっており、1面づつグループが振り分けられました。
受講生の中には所属サークルで模擬店を出店する人や実行委員として運営に携わっている人もいるので、
うまく立場を利用しながら取材を進めていこうというグループもいるようです。

































各グループともに短い時間ながら、熱心な打ち合わせを行っていました。

















先生のアドバイスを受け、より活発な議論、アイディアが出たようです。

最終的に本日の打ち合わせでは、
1面 新大祭全体の様子、コンサート企画の取材
2面 祭り全体の賑わいのレポート、各模擬店の紹介、室内ライブ・国際ボランティアの取材
3面 受講生が出店に携わる出店の取材
4面 運営スタッフ、工学際、新大祭当日の図書館の様子についての取材
を行うことになりました。実際には取材を通して新たな物事がみえてくる中で内容も変わってくるとは思いますが、いずれにせよ楽しみな記事となりそうです。
また、種田先生からは記事の内容に関するアドバイスのほか、新聞に掲載する写真の重要性と「良い写真とは何か」についてのレクチャーもありました。
先生がおっしゃるには、「良い写真」とは記事を読まなくてもその状況がわかるような写真とのことです。
そして、写真を撮影する際には、できるだけ人の表情を入れてとるのが望ましいとのことです。
受講生の皆さんは、このポイントを大事にしながら「良い写真」の撮影も頑張ってほしいですね。
以上が今週の報告となります。なお、来週までに新大祭について記事に関連することで事前に調べることが可能なことは調べておいてほしいとのことです。
それではまた来週よろしくお願いします。
高桑


2013/10/8 同人誌制作 第1回

こんにちは! 表現プロジェクト(同人誌制作)のTAを担当する久賀と申します。

第一回のガイダンスには、定員を大幅に上回る参加希望者が集まりました。

そこで、詩・小説・俳句・エッセイなど何を制作したいか、雑誌制作にあたって装丁やカット、あるいは校正など文芸以外での「技」をアピールしてもらうためのアンケートをとることに。
結果、18人のメンバーが決定されました。

その後、昨年度に制作された雑誌を見ながら、今後どのように雑誌制作を進めていくのか、先生からの説明がありました。

授業時間内では、それぞれの作品にたいする合評が中心となります。
本音で感想や意見を言いあうことで、自分で見たときと他人が見たときのギャップに気付くことができる合評はとても大事だというお話でした。
それぞれの作品がブラッシュアップされていき、雑誌に掲載されるまでにどのような変化を辿るのか、とても興味深いです。

次回からはそれぞれの作品を持ち寄り、さっそく合評が始まります。
どんな作品が集まってくるのでしょうか……たのしみですね!! 
積極的な意見交換がされることを期待しています。

それでは、(来週は祝日でお休みなので)また再来週!

2013/10/7 イントロダクション −中山間地域と震災復興−  

このブログをご覧のみなさま、こんにちは!
こちらは新潟大学人文学部の講座、表現プロジェクト演習R『震災復興と地域づくり』のブログです。
私はこの講座の授業助手(TA)を務めます、佐藤孝輔です。よろしくお願いします。

今回は10月4日に行われた、第1回の講義について報告したいと思います。
今回は第1回ということで、講座の趣旨説明や先生方や受講生たちの自己紹介が行われました。
まずは本学の松井克浩教授より、授業の趣旨・スケジュールが説明されました。






講座の趣旨説明をする松井先生

講座の趣旨説明をする松井先生






次いで本講座の特別講師であり、長岡で震災復興支援に活躍されている稲垣文彦先生より、震災後の旧山古志村や旧川口町(ともに現在は長岡市に併入)、十日町市についてご紹介頂きました。






震災後の中山間地域について語る稲垣先生

震災後の中山間地域について語る稲垣先生






旧山古志村や旧川口町、十日町市は地域の中核都市である長岡市周辺の中山間地域に位置しています。中山間地域とは平地と山の間にある、まとまった平坦な耕作地のない農業地域のことを指しています。耕作しづらい場所ですし、町からも遠いので震災以前から過疎と高齢化が進展していました。
そんなところに中越地震が発生したことによって過疎と高齢化はさらに進展していきました。山に程近い斜面は、地震により各地で土砂崩れを起こし、多くの住宅を倒壊させました。家を失った住民の多くは平地への移住を決断し、故郷を離れていってしまったのです。
一方で、中山間地域には地域の宝物と言える伝統文化や豊かな自然が残っています。こうした価値あるものをこのまま失くしてはならない。震災復興に携わり、このような思いを持った人々が近年都市部から中山間地域への移住を行っているそうです。行政もこれを支援していますが、移住を進めていく中で問題も発生しているようです。最大の問題は移住してきた人たちがそこで生きていくための仕事がないこと。この講座のゴールの一つは、移住してきた人たちがそこで生きていくための仕事について、学生のみずみずしい観点から提案を行うことにあります。

稲垣先生のお話を伺って、私はこの講座に改めて強い関心を持ちました。このような気持ちを持ったのはおそらく私だけではないと思います。
その後、中越震災後の復興について取扱った映像を見た後、受講生の自己紹介が始まりました。皆さんがこの講座にかける思いを語ってくださり、一人一人がそれぞれの意気込みを持って取り組んでおられるように思えました。

次回講義は10月11日、内容は中越地震についてのより本格的な講義と、フィールドワークで訪れる十日町市飛渡地区についての講義です。
もちろん、ブログもアップ致しますので、お楽しみに!

(文責:佐藤孝輔)

2013/10/7 古いものに新たな息吹を吹き込む・・・

こんにちは!TAの大内です。後期の授業案内をしていきます。よろしくお願いします。

10月4日第一回目の授業はガイダンスでした。登録者は7人。未登録ながら興味があると授業に参加してくれた工学部の男子1人がおりました。他学部からの学生さんはありがたいです。

この授業ではアーカイブに所蔵されている写真、またアーカイブ写真の展示会での展示方法などを実践と座学などで学んでいく授業です。TAでありながらも私自身も楽しみにしております。みなさんといっしょになって勉強していきたいと思っています。

写真のおもしろさは、同じ時間に同じ場所で同じものを撮影しても、人ぞれぞれの写し方があるところです。サイズ、アングルなどに、それぞれの個性が表れるものです。そして時間の経過とともに個性の中にはその時に気がつかなかった時代の象徴が隠されていることがあります。アーカイブ写真には単に古いというだけで通り過ぎるにはもったいないお宝があります。それをみんなで勉強し、そしてアーカイブ写真の展示会を開いて、見に来てくれた人たちにそのお宝を発見してもらえるようにすることが、この授業の最終目的です。

来週からはいよいよアーカイブ座学が始まります。アーカイブに隠されたお宝を発見、解明できるよう、このブログでも少しずつ紹介していきます。ご笑覧ください。

2013/10/3 ガイダンス(ポピュラー音楽)

表現プロジェクト演習N「ポピュラー音楽」のTA野俣です。
よろしくお願いします。

第1回目の今日は授業についてのガイダンスと自己紹介を行いました。

この授業では、楽曲の制作から音楽イベントの企画・開催まで、
様々な音楽実践を通じて今日の音楽文化、メディア文化について考えていきます。









今年もたくさんの履修を希望する学生が集まりました。
この授業は今年で3年目になりますが、年々参加する学生が増えています。

この授業で制作した音楽やミュージックビデオ、開催したイベントの様子などは、YouTubeで公開していきます。
N! Records
ここには昨年までの作品やイベントの様子も公開されており、今日の授業の中でも紹介されていました。


授業の説明終了後は、残りの時間でそれぞれ自己紹介を行いました。

…とはいえ、人数も多く、一人一人自己紹介をしていくのは大変だということで、
学生を8つのチームに分け、各チームごとに自分たちの持っている音楽にまつわるエピソードを紹介し、トーナメント形式で戦う(おもしろかった方が勝ち)という形で自己紹介を行いました。

はじめはチームの中で自己紹介を行い、それぞれ自分の持っているエピソードを出し合っていきます。

























対決では、あることないこと様々なエピソードが飛び出しました。

































想像以上に盛り上がりました。









次回からは徐々に音楽イベントの開催に向けて動きだしていきます。
新しい企画のアイデアも募集していました。

(野俣)

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