2013年度_授業報告
2013/10/1 2013年10月1日(火) 第1回 ガイダンス
はじめまして、こんにちは。
本日より始まった【表現プロジェクト演習K 新聞製作】にてTAを担当させていただく高桑です。
これから授業終了まで、毎週授業の様子を報告しいくので、宜しくお願いします。
第1回目の今日は、講師の種田和義先生から今後の授業で取り組んでいく新聞制作についての説明がありました。
新聞制作にあたっては「読んだ人が読みやすい文章」や「何を発信したいのか」を考えていくことが求められるとのことです。
今後の授業では、新大祭新聞と新潟日報の「るーと」の制作に取り掛かっていきます。
今日は初回ということもあり、実際に履修するかどうかを決めかねている学生もいたかもしれませんが、熱心に種田先生の話を聞いていました。
次回からは新大祭新聞の制作に取り掛かっていきます。
それではまた来週宜しくお願いします。 高桑
2013/7/31 番外編 岩室温泉まつり
こんにちはTAの丸山です。
今回は岩室温泉まつりに参加してきましたよ!
大学の方はテスト期間ということで希望者だけの参加ですが、半分近くの学生が来てくれました。
「ゆもとや」さんの中で着替えをさせてもらいました。素敵な旅館なので今度は一泊したいですね♪
着替え完了!!みんなよく似合ってます^^
わたしたちの他にも総踊りの市民チームや各地や地元の踊り子さんたちが集まって総勢100名近くになりました!
↑立ち位置や並び方など確認しています。
↑こちらは永島流樽砧のみなさん
ダイナミックなパフォーマンスでかっこよかったです!!
そして19時頃いよいよお祭り開始。
旅館の前で踊った後に温泉街を踊りながら練り歩きました。
↑温泉街へいざ出発!
↑狭い路地での踊りはど迫力!!
↑ちょっとお疲れ気味w この日は本当に蒸し暑かった!
でもでも!!
まだまだ踊りますよ~!!
広い場所では下駄総踊りの他に「まほろば」もやりました♪
最後は花火と一緒にコラボして踊り、最高のお祭りとなりました。
↑みんな踊りきり、にこにこしながらの帰り道
温泉街には地元の人たちや温泉客の方々がたくさん駆けつけて応援してくださいました。
また、初めて会う踊り子さんたちとも、踊りでひとつになれて本当に素晴らしい経験となりました。
みなさんお疲れさまでした!!
2013/7/31 番外編 搬入作業とプレゼンテーション
こんにちはTAの丸山です!
今回は7月24日の作品搬入の様子と7月27日のプレゼンテーションの様子をまとめて伝えします!!
まず24日の搬入。
それぞれの作品を抱えてバスに乗り込み出発!展示会場は古町の西堀にある蔵織です。
作品の大きさや形態に合った場所を探して飾り付けをしていきます。
背が高くて重たい作品の搬入は大変!
こちらは共同制作のサーカスの設置準備をしています。
テントはとても大きいので吊るすのも一苦労。
全部の設置が終わるころには外がすっかり暗くなっていました。
ライトアップされたきりんさんが素敵です^^
そして27日。
学部長や先生方をお招きしてプレゼンテーションを行いました。
人前で話すのが苦手だと言っている学生も結構いましたが、作品に対する思いを熱く語ってくれました!!
展示作品を少しだけ紹介します♪
これまでの授業ではヴェールに包まれていた作品たちがその全貌を明らかにしました!!(笑)
私が見たときはまだ片手しかなかったはずがいつの間にお花になっていました。
可愛くておいしそうなお菓子やフルーツがたくさん!
きりんさんの上には動物たちが乗っています。きりんの体に付いている数えきれないほどの玉をつくるのにかなりの時間がかかったようです。
こちらは竹のシンデレラ。当初のデザインと大きく変化してより素敵な作品に仕上がりました。
まだまだ素晴らしい作品がたくさんあるのでみなさんもぜひ蔵織まで見に来てください♪
【展示会】
シメール展
【開催日】
2013年7月25日~8月20日 休廊日/毎週水曜日 お盆休み(8月13.14・15)
【場所】
蔵織(くらおり) http://www.craole.jp/
2013/7/25 第15回 第三回調査の整理(3)(実施時間2013-7-25)
みなさんこんにちは。TAの毛久燕です。
今回の授業は、図書館3階のICT講義室で行いました。主に高橋実さんが紹介した芸術村会館や小国和紙などに関する話をCDで確認しました。やり方はいつもと違い、CDを1, 2分ずつ分けてグループごとに聞き取りをしました。日本人の学生と留学生でグループになって、聞き取ったものは、その場で書き起こしをしました。最後に、全員で書き起こしたものをもう一度確認しました。これまでの二回の調査について、それぞれ分担した部分の完成原稿を先生に送れば、学生たちの作業はおしまいです。
ICT講義室
授業中
今回は最終の授業です。この授業に関心を持って、最後までこの報告を読んでいただいた方々に、お礼を申し上げます。
2013/7/24 第14回 総仕上げ
こんにちはTAの丸山です。
先週はお休みでしたが授業時間外も作業を進めているのでかなりできあがっていました。
まずは共同制作から見てみましょう。
こちらは玉乗りしながらジャグリング
テントの余った布を活用してかわいいお人形ができました!
こちらはゾウですね!
個人製作ももうすぐ完成です。
先々週足を固定するのに苦戦したキリンですね(笑)
芸が細かくてお気に入りの作品です♪
そして先生のご好意でなんとわたしの分のマフラーも織らせてもらいました!!
初体験ドキドキw
マフラー完成!!
カタンカタンと足を踏みかえる感覚が楽しくて一日中やっていたくなりました♪
わたしも一台織機が欲しいなぁ(10万円もするそうですw)
明日24日は蔵織に作品を搬入して展示作業、27日は講評会をおこないます。
夏休み期間中も展示しているのでぜひみなさんもご来場ください!!
2013/7/19 第14回 第三回調査の整理(2)(実施時間2013-7-18)
みなさんこんにちは。TAの毛久燕です。
今回の授業は、図書館2階のラーニングコモンズで行いました。第三回調査で聞いた昔話や伝説などを録画で確認し、分からないところを検討しました。
確認したものは以下の通りです。(あらすじは前回の報告書に参照。)
「八石山の伝説について」(高橋実さん)
「木こり(木挽き)の夫婦」(五十嵐サチさん)
「姥捨て山」(鈴木百合子さん)
また、五十嵐さんと高橋先生の話に出てきた場所や民俗行事についても確認しました。五十嵐さんが実家で木挽き職人から聞いた話、山の神の十二講の行事、蛇の皮を財布に入れると金がたまるという蛇の衣の話、などです。
では、また次回を楽しみに!
2013/7/17 高校生と交流授業
こんにちはTAの丸山です。
今日は東京学館新潟高等学校で高校生と総踊りで交流授業を行いました!!
大学生も高校生も緊張していました(笑)これからどんな授業になるのだろう(ドキドキ)
まずは岩上先生から高校生たちに総踊りとは何かということについてスライドを通して説明していただきました。
総踊りを知ってる人ー?と問いかけてみると、ほとんど知らない人ばかりで経験者は二人のみでした。
先生のお話によると、新潟総踊りは誕生して12年。その経済効果は29億円にものぼるそうです。地域活性化としても大きな役割を持つこの総踊りをもっと新潟の人たちに広く知ってもらい、定着させていきたいですね。
ではさっそくやってみよう!ということで大学生と高校生にそれぞれ一列に並んでもらい隣り合った人とパートナーを組んで練習に入ります。
よろしくね!!の握手^^
大学生のお兄さんお姉さんに期待のまなざし!
今回参加してくれた高校生は2年生のクラスで新潟大学を目指している人もたくさんいるようです。未来の後輩たちですね。
まずはお手本。先日の発表会でさらに自信をつけたようで見事な舞でした!
振り付けを区切りながら全体練習→各二人組で練習の流れで行いました。
高校生たちは最初は少し戸惑いながらもがんばって先生の踊りを真似していました。
大学生たちは文字通り手取り足取り丁寧に教えます!
フランスからの留学生のパトちゃんも上手に教えていました♪
段々と様になってきました!!
岩上先生とペアを組んだ彼はとても覚えが早いのでエースと呼ばれていましたw
フランス人留学生のマニュちゃんも熱心に指導していました。
ラストのぐるぐるそいやっの部分です!
そいやっさー!!
すべての練習が終ったあと、みんなとても生き生きとしたいい顔になっていました^^♪
最初はお互い緊張していましたが総踊りを通して心を開き、一体感が生まれましたね。
最後に高校生のみなさんにこの授業のアンケートを書いてもらいました。
パートナーだったお兄さんお姉さんと楽しくおしゃべりしながら♪
エース君からお礼の言葉。
岩上先生感動のハグ!!
みんなで記念撮影!!
高校生たちとの交流授業いかがでしたか?
はじめは知らない人同士でも一緒に踊れば心が通じる。総踊りの魅力をまた一つ発見できた素晴らしい体験となりました。
この授業はこれで終わりですが、30日の岩室祭りにも参加する学生がいるので番外編としてお伝えしようと思います。お楽しみに!!
2013/7/13 第13回 第三回調査の整理(1)(実施時間2013-7-11)
みなさんこんにちは。TAの毛久燕です。
今回の授業は、まず第三回調査で聞いた昔話について確認しました。また、録音を文字化する作業の分担を決定した後、今回の小国調査について学生たちの感想を聞きました。
ビデオで確認
昔話について
「お藤とお杉」(鈴木百合子さん)は継子いじめの話である。お藤のお母さんが亡くなった。継母は、娘二人を栗拾いに行かせる。それから、お殿様の嫁捜しの、歌(和歌)較べ。お杉はお母さんから猫の糞というような汚い歌を覚えさせられて、叱られ、美しい雪を歌ったお藤が殿の嫁になる。この話は去年の報告書に掲載した「粟ぶくろと米ぶくろ」と似ている。先生の説明によれば、この話は本当は「米と粟」という名前のほうがが古い話で、ベトナムの話でも米と粟というような名前になっていて、ベトナムあたりにまで繋がるシンデレラタイプの話だということだった。
「木こり(木挽き)の夫婦」(五十嵐サチさん)は、実際にあった話として語られた。五十嵐さんのお母さんの実家は、道具を造る仕事をしているお宅で、その材料の木を伐り出す木挽きから聞いた話だという。夫婦で山に入って働いていたら、夫が木を伐っている間に、妻が大蛇に呑まれてしまう。夫が大蛇を切り殺して、妻を救い出したけれども、大蛇のお腹に入っている間に、髪の毛が皆溶けてしまたというような話。山の神様が助けてくれたという。
「姥捨て山」(鈴木百合子さん)は、食べるものを節約するため、60歳になったら老人を山に捨てるという話である。
「和尚とイタチの話」(五十嵐サチさん)はイタチが化けて出て和尚を脅す話。
そのほか、高橋先生から八石山の二つの伝説も聞いた。一つは「婆石の話」。もう一つは八石山との由来話。八石山という名前の由来については、継母が炒った豆を渡すが、それを撒いたら、一本だけ芽が出て、豆が八石も採れた、というものである。その豆の木が倒れた場所も地名が残っているという。
参加者の感想
「いろんな昔の農機具などを展示しているところに入った時に、藁を使っていろいろ道具を作った職人さんが重宝されたというのを聞いて、そういう技術はどの家でも、お年寄りが持っている技術かなと思っていたけど、そうではなくて、そういう技術を持っている人が大事にされるというのを聞いて驚きました。」
「物語については、大蛇の話がすごく印象的でした。」
「八石山に実際に行って、昔話に出てきたことをより一層イメージしやすくなった。」
「話を聞いた芸術村というところは、今はとても自然豊かなところですけど、中越地震で全戸移転したと聞いて、ちょっともったいないなと思いました。」
次回は、図書館での授業です。お楽しみに!
2013/7/10 第12回 第三回調査(実施時間2013-7-7)
今回は小国町への第三回調査です。今朝は雨が降りましたが、予定通りに9時に農学部前を出発しました。10時半ごろ小国町に着き、山口庭園で郷土資料館となっている農機具館・小国和紙館・敬山閣・漆器館を見学しました。12時ごろ小国の昔話によく出てくる八石山の麓に着き、「ステーキハウス八石」という店で昼ごはんを食べました。その後、雨のため八石山の婆石を見に行く予定を変更し、登山口で高橋先生から八石山に関する二つの伝説を聞きました。午後1時からは、小国芸術村会館で語り手の鈴木百合子さんと五十嵐サチさんから「お藤とお杉」「木こりの夫婦」「婆捨て山」「イタチの話」の昔話を聞きました。また、第一回調査で聞いた昔話の中で分からなかった方言などについて、お二人の語り手や高橋先生に聞いてみました。
次は、写真で今回の旅を紹介してみたいと思います。
郷土資料館(農機具館)
囲炉裏の風景
つぐら
十能(じゅうのう)
高橋先生の話に出てきた洗わない箱膳
肥料や土などを運ぶ「舟(ふね)」
肩で運搬する「こよ篭」
雪帽子
消防用のポンプ
藁帽子など
雨が降るときに履く「すっべ」
いざり機と冬の大切な仕事「機織り」
見学中
敬山閣
郷土の産業振興に力を注いだ山口家所蔵の古文書・生活用品・調度品・収集品などを展示しています。
見学中
漆器館
見学後、八石山にの麓に行きます。
雨中、八石山に向かう
八石山の麓にあるレストラン「ステーキハウス八石」
昼食
レストランの二階から見える風景
八石山の廻りの深い森
八石山の伝説を語る高橋先生
小国芸術村会館で昔話を聞く
授業中
質問中
五十嵐サチさん質問
鈴木百合子さん質問
検討中
検討中
では、また次回を楽しみに!
2013/7/10 映像で学ぶ佐渡のお祭り
皆さんこんにちは!TAの石沢です。
さて二回目となる昨日の授業では、映像を通して佐渡のお祭りがどのようなものか学びました。
今回見た映像は、佐渡の各地域で行われているお祭りを紹介しているものと、9月に私たちが参加するお祭りを記録したものでした。
太鼓と笛の音、それにあわせて鬼が踊っています。
この鬼の動きも簡単そうに見えましたが、実際はとても難しいとのお話でした。
受講生たちは、お祭りの様子をくいいるように見ていました(^^)
実際に踊るのが俄然楽しみになりましたね!
ただ、とても体力がいるようなので、今から鍛えておかないと本番が大変そうです(笑)
次回はいよいよ佐渡に行きます!!