2014年度_授業報告

2014/6/16 起業による地域づくり その6

こんにちは!TAの山田です。

6月14日(土)にフィールドワーク@池谷集落に行ってきました!

今回は前回のフィールドワークとこれまでのグループでの話し合いから考案した起業プランを報告し、地域の皆様から助言して頂くことが目的です!

各グループで事前準備をしっかり行い、パワーポイントを使用して報告しました!

こちらが会場となった旧白倉第一小学校池谷分校。

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まずはPOF!

こちらは課題解決のキーワードを「食材」に、対象者を小学生にしぼることで、食材や地域への「愛着」をもってもらい、集落活性化につなげようという趣旨を示しました。

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具体的なプランは、収穫祭や農業体験、遠足や宿泊体験の一環としての流しそうめんや生野菜ツアー(!)etc…

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日常で実現するのがなかなか難しいことを体験してもらう、というプランには魅力を感じます!

 

お次はLTE!

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こちらはポジティブ/ネガティブというキーワードから、両者を融合させ、解決に導く起業プランを提案しました。

具体的なプランでは、婚活パーティー、大学生向け旅行、景観商品化etc…

実際のプラン化を想定し、起業関係者や集客方法、プラン実行の上での問題点を指摘し、ぐっと現実味を増した内容になっていました!

 

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またどちらのグループでも統計や学習指導要領を使用するなど、根拠のある説明内容になっていました。また、SNSの活用を提案する等、大学生ならではの視点も垣間見え、プランの実現に大きく活かされるのではと感じます。

 

報告後には、参加してくださった地域の方々にお話をお聞きしました。

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どのプランが実現可能性があるのか。そのためには地域のどのような事情を考慮すべきかetc…実際に地域に住まう方々しか分からないことを教えて頂きました。

 

午前の部はここで終了!

午後からは実際に地域のようすを見学に行きました!

 

まずは田んぼアート!

こちらは池谷集落と入山集落が共同し、紫色の稲を使用して田んぼに模様を描くというもの。作業はプロジェクターの映像を投影して行うそう!だからこそあんな精密な模様ができるのですね…

興味のある方は稲がもう少し成長してから行かれると良いかもしれません。

 

お次は旧白倉小学校!

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白倉小学校跡地では、かの有名な建築学校イギリスAAスクールの学生の皆さんが合宿に訪れ、建築物を制作するなど、20年以上にわたって国際交流が続いているそう!

また都会の小学生や幼稚園生が合宿するなど、現在でも利用がなされている実例地でもあります。

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学校跡地ならではの施設がたくさんあり、これは起業プランの鍵になるかも…?

 

旧白倉第一小学校池谷分校に戻って、今日の振り返り!

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たくさん情報が得られたことと思います!

次回からはいよいよ後半戦!経費等も考慮しながら、プランを企画書に仕立てていきます!

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乞うご期待!

 

 

2014/6/16 起業による地域づくり その5

みなさんこんにちは!TAの山田です。

「起業による地域づくり」第5回目のご報告です。

5月29日(木)の活動は…

①各グループよりプレゼンを行ってもらう!

②多田さんによる「戦略」に関する説明

③グループワーク

という内容でした!

 

まずは①各グループからのプレゼン!皆さん忙しい中で事前に打ち合わせを行い、パワーポイントを作成してきてくれました。自分たちがどんなことを感じたのか、考えたのか、どのような起業プランを考えていくのか…現在の方向性を示して頂きました。

そして各グループ名も決定!

まずは…

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POF(ポフ)!こちらのグループは「Possibility Of Food(食の可能性)」からグループ名の由来が!力の抜けたかわいい感じがよいです♡

 

そしてもう一つのグループは…

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LTE!こちらのグループは「つながる=LTE」から由来がきているそうです!なんだかスタイリッシュですね…かっこいい。

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②多田さんによる「戦略」に関する説明では、「弱者の戦略」ということをお話して頂きました。

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弱者であるからこそ、それを逆手にとって攻め込め!そしてそれを具体的にプランにどう活かすかを教えて頂きました。

 

③グループワークでは、各グループの取組み分野やプラン実現に必要な関係者を話し合い、大洋紙にまとめました。グループ間での情報共有もしっかりと。

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次回(6月14日)は第2回目のフィールドワーク@池谷集落!

現地の方々にプラン案を報告し、実現可能かどうかを考えて頂きます!

皆さん報告の準備、お忘れなく!

次回も乞うご期待!

 

2014/6/14 第8回授業報告(6月11日実施)

表現プロジェクトJ、第8回目の授業報告です。

今回の授業ではなんと、まず初めに男女ひとりずつの「ある役」の公開オーディションが行われました!
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果たして誰がこの役を射止めるのでしょうか……!?

今回の読み合わせの様子はこんな感じでした。
まずは第一幕チーム!
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つづいて、第二幕チーム!
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最初のころの気恥ずかしそうな様子はもう見られませんね。
みんな楽しそうに、いきいきとお芝居をしています。
齋藤先生も、両方のチームの読み合わせを視察しています。
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役者希望の学生たちが読み合わせをしているとなりでは、 照明等を希望している学生たちが、打合せをしています。
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役者だけではなく、スタッフの仕事ぶりにも要注目です。

授業終了後、齋藤先生と演出担当者が集まっているのを目撃しました!
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一体なんの話を?と思いながら少しずつ近寄ってみると……
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希望が重複しているキャラクターを、誰に演じてもらうかを話し合っていました!
授業冒頭の公開オーディションが行われた役以外にも、読み合わせを見ながら、 秘密裏にオーディションが行われていたのです……!
第一幕、第二幕両方の読み合わせを見た演出担当者、齋藤先生の意見が交わされ、 どうやら配役については決まった模様です。
次回の授業で、結果発表がされるのでしょうか? わたしもどきどきしてきました!

(TA・鈴木)

2014/6/14 第7回授業報告(6月4日実施)

表現プロジェクトJ、第7回目の授業報告です。

今回はまず、本番で使わせていただくホールの視察報告からです。
どんな会場でおこなうことになるのか、スタッフ(裏方)だけではなく、役者も含め、 全員で把握しておくんですね。
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今回上演するお芝居は、大きく分けて「第一幕」「第二幕」という二つの場面にわかれています。
そこで、第一幕に登場するキャラクターを希望する学生どうし、 第二幕に登場するキャラクターを希望する学生どうしで分かれて、読み合わせをします。
演出担当の学生が二人いるため、それぞれの幕に一人ずつつきます。
一幕、二幕の両方に登場するキャラクターで希望が重なっているということもあったので、
それぞれの演出担当者が、「そのキャラクターのイメージにあっているか?」を基準に、 誰にその役をお願いするかを決めることになります。
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読み合わせの様子をじっと見つめ、メモを書き留めていく演出担当者の目つきは、真剣そのものです。

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(こちらは第一幕チーム)
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(こちらは第二幕チーム)

また、今回のお芝居には「歌」があります!
特定のキャラクターを志望していない学生、スタッフ希望の学生は、 別の教室で、歌の練習をします。
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もちろん、この歌も齋藤先生オリジナルです! 音まわりを担当する学生は、作曲者である齋藤先生にアレンジ面での相談もしていました。

果たしてどんなお芝居になるのでしょうか……!? 来週は、演出担当者を入れ替えて(今週第一幕についていた担当者は、来週は第二幕につくという風に)、
引き続き幕ごとの読み合わせを行います。
複数の希望者がいるキャラクターは、果たして誰が演じることになるのでしょう。 どきどきです!

(TA・鈴木)

2014/6/14 第6回授業報告(5月28日実施)

表現プロジェクトJ、第6回目の授業報告です。

今回の授業では、まず、こんなことをしていました。
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何をしているか、わかりますか?
じつはこれ、「ものを投げる」→「ものをキャッチする」というのを、 実際にはものを投げずに表現しているんです。
どうですか? みなさんには、投げられ、キャッチされている「モノ」が見えるでしょうか?

さて、そんな風にからだを動かしたあとは、前回と同じく、台本の読み合わせです。
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2回目ということもあり、演劇未経験者もすこし慣れてきたようです。
前回と今回の読み合わせでは、誰が誰のセリフを言う……というふうに固定はせずに、 一人1行ずつ読んでいっていたのですが、
来週からは学生自身の希望をもとに配役し、 読み合わせをしていきます!

(TA・鈴木)

2014/6/14 ファイバーワーク 第八回(2014.6.10)

こんにちは。

今週はまず、世界のテキスタイルについて先生からお話がありました。

日本では衣服の分野、茶道や能や歌舞伎など一部の芸道の分野に織物の変遷、発展を見ることができますが、西洋では衣服だけでなく住まいに関わる分野(タペストリーなど)が、織物の発展に大きく関与しており、のちにそれらがモノからアートへと展開していったということです。

また衣服の分野においても、日本では近世まで繊維として絹が中心的に用いられていたのに対し、西洋ではウール、綿、麻などを衣装のデザインによって使い分け、質感を変えていた点などに違いがあるようです。

織物の歴史は深く、古代エジプトの発掘物の中には色まではっきりと残っている布もあり、当時の染色芸術の姿を現在に伝える貴重な資料となっています。特につづれ織り(緯糸を活かした織の技法)のものは良い状態を保っているものが多いそうです。(画像は四世紀エジプトのテキスタイル。)

今週は図版を拝見したのですが、来週は実物の織物を持ってきてくださるということで、これもまた楽しみですね。

 

 

今日はつづいて、共同制作のテーマについて話し合いを行いました。

四年生が進行役となって案を募ります。

最初は少し強ばった空気でしたが、一人ひとりに意見を聞いてみた結果、多様な候補が出ました。そのため多数決を取って案を幾つかに絞りました。

さらにある程度具体的な方向、表現方法についても案が出され、話し合いは順調に進展していきました。

・・・・・・ところが、そこから先、なかなか意見がまとまりません。

様々なアイディアが出ただけに、どれか一つに絞るのは惜しい、またなるべく全員の意見を取り入れた作品にしたいという思いがあり、また一方では、全ての案を採用するのは作品としてのまとまりや制作期間を考えると、少し無理があり・・・・・・。

皆さん行き詰まってしまったところで、小飯塚先生から、共同制作においては相互理解、共通認識が重要であること、さらに今のままでは案が具体的すぎるため、全体を包括するようなメインテーマを考えることが必要、とのご指摘がありました。(確かに、出された意見はテーマというよりモチーフといえるかもしれません。)

そこで候補となった「深海」「空想」「森」「星座」という要素から連想するものを挙げてみることになりました。

「空想絵本」、「空想の生態系(各自が想像上の生物を生み出す)」、「空想の博物館(想像上の生物を標本化し展示)」、「もうひとつの地球(実際の世界に空想の動物が存在する、というイメージ)」というユニークな意見が出されます。

そして再び多数決を取った結果 「もうひとつの地球」 がテーマとなりました!

 

各自がデザインを考え、来週までにラフスケッチを描いてくることになりました。果たして来週どんな案が提出されるのでしょうか。

これまで授業では個人制作のみ行ってきましたが、今後は共同制作も並行して進める必要があります。残り時間も徐々に少なくなってきたこともあり、もっと集中して取り組むよう先生から声がかけられました。

 

 

さて、放課後になりましたが、今週もマフラー完成の瞬間に立ち会うことができましたので、ご紹介!

 このグループの皆さんは何だか色づかいにこだわりが感じられますね。左右の端に余った糸はこれから処理するのですが、これ自体も色とりどりで美しいので、うまく活かせないか考え中とのこと。

 

では今週はこの辺で。 (TA  後藤)

 

 

2014/6/14 第5回授業報告(5月21日実施)

表現プロジェクトJ、第5回目の授業報告です。

今回からは教室が変わり、「スタジオ」で授業をすることになりました。
私も初めて入るスタジオは、こんな教室です!
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これまでの教室はぎゅうぎゅうでしたが、このスタジオならそんなことはありませんね!

今回は、オープンキャンパスで上演するお芝居の台本が配られました。
それがこちら!
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今回のお芝居は、既存の作品ではなく、なんと齋藤先生のオリジナル作品です!

さっそく、全員で台本の読み合わせをします。
演劇研究会に所属する学生や、演劇経験のある学生は慣れた様子ですが、
演劇ははじめてという学生はまだまだ慣れない様子……。
それでも、みんな楽しそうに読み合わせをしていました!
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(TA・鈴木)

2014/6/13 第9回 第二回調査整理(2)(2014-6-12)

 みなさんこんにちは。TAの毛久燕です。
 今日の授業では第一回目調査を整理したものを各担当者が配りました。今日はそのプリントを見ながら、鈴木百合子さんが語ってくださった、「戦争についての話」の残りの部分を録音で確認しました。分からない部分については、7月13日の第三回目の調査で確認することになりました。
 次に、「当時の博労についての話」を録音で確認しました。これは鈴木百合子さんが語ってくださった「人の博労・狐の博労」に出てきた博労について、鈴木百合子さん、高橋実先生、五十嵐サチさん三人に雑談してもらったものです。小国町では昔から博労がいたという話を糸口にして、博労は実際にどういうことをしていたかを話してくれています。それから、昔話の中に出てきた「一両」はどんなに大金だったかについて、高橋先生は時代劇によく出てきた千両箱を考えたら想像できると説明しました。そのお金の話をきっかけにして、五十嵐さんと鈴木さんは子供のころ(昭和12年頃)お正月にもらった小遣いや小学校遠足の時に持っていった金額を思い出して話しました。
 最後に、鈴木百合子さんが語ってくださった「鷹にさらわれた赤子」を聞きました。
 来週は休みです。また次回お楽しみに!IMG_3958

2014/6/12 立って演じてみよう4 (2014/06/11)

こんにちは,TAの羽下です。6月二週目になりまして,湿気が非常に多く,授業で使用している教室も扉を開けた途端,ムワリと空気が流れこんできます。前回に引き続き今回も,立ち稽古です。椅子の配置にも慣れてきました。
0611 授業風景
トリゴーリン役の生徒が諸事情により早退するため,一番彼が多く登場する第三幕から始めました。
0611 1-第三幕1
ニーナが持っているペンは,本番ではロケットペンダントです。まだ台本を持っていますが,だんだん小道具を持ってしゃべったり,自分の立ち位置がどのようにお客さんに見えるのか意識できるようになりました。
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ロケットペンダントを背に隠したトリゴーリンを怪しむアルカージナ。どう動いていいかわからず,思わず笑みが!
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今度は同じ幕での,アルカージナとコースチャのシーン。コースチャが母であるアルカージナに甘えますが,彼女と喧嘩し,落ち込み涙を流します。これは泣き出す直前。この後椅子の座り泣き崩れます。鼻がなるくらい,と先生からのアドバイスどおり,いい感じの音をいただきました!

続いて第一幕に戻りました。
0611 2-第一幕3
手を頭に添えてみます。意外と手に何かを持っている方が,手の演技がしやすい,と先生が。なるほど,手をまっすぐダランとしている人って少ないですよね,必ず動きがあります。それを意識し始めると,行進の際,右手と右足が同時に動くような事態になりそうです。
0611 2-第一幕8
第一幕の劇中劇のシーン。今回,ニーナには実際に着る白い衣装を身につけてもらいました。左からアルカージナ,ニーナ,コースチャ。このときアルカージナが皮肉をこめて劇を小馬鹿にし,コースチャが怒ります。
0611 2-第一幕9
“Mama!”
思わずニーナもコースチャを見てしまいました!いい感じで大声を叫んだコースチャ,最初よりもずっとよくなりました。
0611 2-第一幕14
こちらはアルカージナがニーナにトリゴーリンとドルンを紹介するシーン(トリゴーリンは代役です)。立ち位置を決めるため,先生も立ちあがって確認。

引き続き第二幕を流れのまま行っていきました。
0611 3-第二幕1
ニーナの白い衣装は現在一着しかないので,交替の際はその場で脱いで,次の人に受け渡してようやく次の人が着ることになります。急ぎたくなりますが,あくまでお客さんにニーナが交替したことを認識させる意味を含んでいるので,ゆっくりで大丈夫!と先生がアドバイス。
0611 3-第二幕8
こちらはトリゴーリン(代役)とニーナ。すでにニーナは劇中で交替した後です。恋に恋するニーナの良い笑顔。
0611 3-第二幕6先生の指導
先生もこっそりニコリ♪今回は特に台詞の進み具合が良いので,演技の方も良い流れができていました。

山場の第四幕へ突入します。
0611 4-第四幕4
第四幕のドルンとコースチャ。コースチャのドイツ語が凄く良くなっていて,先生も嬉しそうです。
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ここで,次回の課題の一つが浮かび上がりました。ニーナの衣装チェンジも課題ですが,何番目のコースチャがいつ椅子にすわるか,そしてどのタイミングでハイタッチをするのか。今回第四幕のハイタッチは迷ってしまい,舞台を一周する事に……。これはみんなで確認していきましょう。
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ニーナとコースチャの再会のシーン。この時点でまだ白い衣装を着ていたニーナですが,長台詞の途中から脱いでいき,本番は中の黒い服に変わるという演出があります。今回たまたま来ていた服が黒と紺色だったので,その演出の変化をつかむことができました。
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黒い服のニーナとコースチャがシリアスなシーンを行っていますが,その後ろにはゲームをしている三人が。ドルンがお酒を飲んでいるように演技しているようです。この前後の落差もいい味だしていますね。

最後にみんなで次回の課題についてだしました。
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舞台に本当は台が敷かれてる予定なので,その大きさの確認や,衣装チェンジや役のチェンジのタイミングなど課題は山積みです。加えてドイツ語の暗記。次回から少しずつ台本が外れるといいですね♪さらなる成長をお楽しみに!

2014/6/11 ファイバーワーク 第七回 (2014.6.3)

こんにちは。

今週から六月、何だか一週間で一気に夏らしくなりました。この日新潟は三十度に迫る最高気温を記録、あまりの暑さに教室でも冷房起動です。

さて、今日は授業のはじめに日本のテキスタイルについて先生からお話がありました。

さらに先生が準備してくださったサンプル(新幹線や飛行機等公共交通機関のシート用の布、壁紙)を回覧し、手触りを確かめました。質感を比較してみると一口で乗り物用のシートと言っても席種によって布の質がだいぶ違うことが分かります。

壁紙についても部屋の用途に適した布が作られ、使われています。

日頃意識することは少ないですが、私たちが座る椅子一脚一脚にシートが、壁一面一面に壁紙が張ってあって、その一枚一枚もみな、誰かがデザインし、制作したものなんですよね。

また、古代から近世までの様々なテキスタイルについて、図版を用いて紹介してくださいました。

(中はこんな感じです。)

戦国武将の陣羽織に興味津々の様子。

 

他にもモードについてのお話などもあり、一時間まるまる講義をお聞きしたく思いましたが、制作時間がなくなってしまうとのことで残念ながら却下・・・・・・!あとは各自で資料閲覧です!

 

さて、制作です。皆さんのアイディアがだんだん具体的な形になってきています。

教室を見回してみると竹ひごや針金で骨組を作る作業をしている方が結構多いですね。

マフラー制作も、毎週機織り機を使うメンバーが入れ替わり、着々と進んできています。

 http://arc.human.niigata-u.ac.jp/gp/wp-content/uploads/2014/06/RIMG1266-768x1024.jpg

(今週は完成記念の写真あります・・・・・・!)

完成品を比較してみると、同じ色の経糸を使って織っていても、緯糸を何にするかによって違いが出ていることが分かります。

 

では、今週はこの辺で。 (TA 後藤)

 

 

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