2014年度_授業報告
2014/12/10 マインドマップ授業第11回
みなさん、こんにちは!
マインドマップ授業TAの佐治です。
今回の授業マインドマップです。
今回の授業では、前回に引き続き、ファシリテーションを行いました。
まず、課題発表です。
テーマは「マインドマップの活用法」です。
また、各グループの発表を聞いて、萱場先生がその場でマインドマップを書いてくださいました。
マインドマップは考えの「見える化」の作業です。
実際にまとめていくうちに、面白い発想が生まれていると思います。
マインドマップ活用法として、授業のノートだけでなく、ボケ防止に利用したり、買い物に利用したりということが挙げられていました。
そして、グループマインドマップ作成に入ります。
各グループ、ファシリテーターを決めて、先生から具体的なファシリテーターのアドバイスをいただきました。
テーマは「サバイバルゲーム」です。
山で遭難した3人の仲間がいかにして救援を呼ぶか、ルートはどうするかなど、課題はたくさんありました。
ファシリテーターを中心に、個人マインドマップに重点を置く班、グループでの議論に重点を置く班と分かれていたように思われます。
また、先週同様パネルを利用しました。
ファシリテーター自らがパネルにまとめる班、他の人に頼んで進行に徹する班、
箇条書きでまとめる班、マインドマップでまとめる班と様々でした。
各グループでまとめた意見を模造紙にまとめます。
最後に各グループの意見を発表しました。
私はまだ3回ほどしか授業に参加していないのですが、回を重ねるごとに発表がスムーズになっていると感じます。
マインドマップのまとめ方の向上に比例しているように思われます。
短い時間での発表ですが、伝えたいことが明確です。
次回は来年になってしまいます。
先生は定期的にマインドマップを書き続けることが重要だとおっしゃっていました。
自分の考えをまとめる、買い物に行く、TO・DOリストを作る、マインドマップは様々な用途があると思います。
少し早いですが、有意義な冬休みを過ごしましょう!
では、TAの佐治が担当いたしました。
2014/12/8 映画製作 第9回
撮影を開始してから3回めの授業です。
一シーンごとに確認しながら進んでいきます。
よし、この感じで来週本番撮ろう!
こうして撮影は続きます。
2014/12/8 同人誌制作 第6回 (14.11.17)
みなさんこんにちは、
前回同様、今週もリレー小説の合評から始まりました。
前回の描写を活かせている箇所や今回あらたに出された「謎」などはいいのですが、消化しきれていない部分をどうするか、2話目でもう少し詳しく書くべき点、次回以降にまかせる点についてそれぞれ話し合って決めました。また、引用符などの記号を使う場合のルールなどをみんなで確認し、形式面の誤りをひとつひとつ訂正しました。
一通り意見交換をおえたところで、個人作品の合評にうつりました。
小説の合評では、表現自体は面白いが、はたして各表現がその場だけでなく全体の中できちんと機能しているか、という指摘がありました。うわべだけでなく何を意図しての表現上の工夫であるのか、(その解釈は読者にゆだねるものであるにせよ)作者はきちんと答えられなくてはいけません。また、とくに神話など大きな題材をとりいれるときは、題材についてよく勉強し、注意を払わなければ、逆に浅い作品なってしまいます。
詩の合評では先生から、制作の段階であまり「自分が自分が……」と考えないようにしたほうが良い、とのお話もありました。自分を無にして書いたほうが結果として作品に自分が良い形であらわれる(行為の結果、自己があらわれる)、ということです。
今回はなかなか厳しい意見が多かったのですが、それだけ充実した90分間だったともいえます。また、どうやら先生が演習の打ち上げ用にとっておきの「獲物」を用意してくださったとのことですから、それも楽しみに、良い作品に仕上げていきましょう。
では、今週はこの辺で。(TA 後藤)
2014/12/8 同人誌制作 第5回(14.11.10)
みなさんこんにちは、
今週の授業では、前回打ち合わせをしたリレー小説の第1話が参加者に配布されました。先週は振替授業で木曜に授業が実施されたため、今回の授業(月曜)まで4日しか間がなく、担当の方はさぞ大変だったことと思います。
というわけで、早速全員でリレー小説1話目を読むこととなりました。
小説の題は「マジック・パラレル」。
内気な男子高校生浩太が、ミステリアスな同級生の美少女、黒川恵美に恋をするところから物語は始まります。どうにか恵美に近づきたいと思った浩太は、インターネットで調べた縁結びのおまじないを唱えますが・・・・・・、
初回ということで、まずは形式や内容について全員で共有すべきことをいくつか確認しました。とくに話し合いの中心となったのは、物語の地の文を誰の視点に設定するかということです。提出された原稿には浩太視点で書かれている箇所と浩太とは別の語り手が設定されている箇所とがありましたが、だれを語り手とするかによって書ける情報が異なります(浩太目線なら浩太の知らないことは書けない)ので、どちらかに統一しようということになりました。
その場での読み合わせでしたが、参加者のあいだで積極的な意見交換が行われました。「感情を描写する場合は動きのあることばを」「恵美を説明する描写はあまり類型的にならないように」など先生からのアドバイスもありました。
次回以降の内容によってはあとから1話目に手を加える場合もあるとのことですが、ともあれ本話をうけて2話目がどのように展開されるのか楽しみです。(TA 後藤)
2014/12/4 マインドマップ授業第10回
みなさん、こんにちは!
マインドマップ授業TAの佐治です。
↓今回の授内容のマインドマップです↓
今回の授業では、新しい取り組みとして、「ファシリテーション」を行いました。
まず、宿題マインドマップの発表です。
お題は「年末年始にすること」。
みなさんそれぞれ思い思いに書いていました。
そして、ファシリテーションの開始です。
ファシリテーションとは、ファシリテーターという、話し合いをする時にそれぞれに発言を促したり、確認したり、問題に対して提案をしたりするリーダーをグループ内で決めて議論することです。
テーマは「マインドマップを利用した塾」です。
初めてファシリテーターをやる人が多く、最初は戸惑っていましたが、徐々に慣れてきて、スムーズな議論ができていたように思われました。
さらに、今回はこのボードを使いました!
なんと、こちら、ポストイットのため、用紙が埋まってしまったら、はがして壁等に貼ることができます!とても便利です。
このボードを使うグループ、使わないグループ。
使うグループでも、メモのように使うグループ、マインドマップでまとめるグループとそれぞれ使い方は様々でした。
その後、前回同様模造紙にグループマインドマップを作成しました。
みなさんのグループマインドマップは以下の4枚です。
発想の広がりが分かりやすいですね。
また次回も引き続きファシリテーションを行います。
TAの私も毎回学ぶことがあるので、来週も授業が楽しみです。
以上、佐治が担当いたしました。
2014/12/4 ミュージックビデオの制作(ポピュラー音楽8)
授業も今回で8回目。折り返しです。
各バンドの曲ができあがってきたところで、その曲を紹介するためのビデオの制作にも入っていきます。
各バンドでミュージックビデオについての打ち合わせ。
ビデオの構成について話したり、撮影日時の調整をしたりしていました。
スタジオでの演奏の様子を撮影するというバンドが多かったです。
ミュージックビデオの他にも、1分ほどのバンドを紹介するビデオも撮ります。
こちらの方はメンバーや曲の様子を紹介してもらうだけなので準備もいらないということで、いきなりではありますがさっそく撮影をしました。
とはいえ、撮影前にかるく打ち合わせ。
紹介の仕方にも工夫を凝らしていました。
ミュージックビデオと同様に紹介ビデオも完成次第公開します。
(野俣)
2014/12/2 新聞製作 第9回 「るーと」「学部だより」「西区だより」③
こんにちは、TAの高桑です。
今週の新聞製作の授業風景を紹介していきます。
今週も前回に引き続き、「るーと」「西区だより」「学部だより」の打ち合わせを行っていきました。
各担当者は前回出した企画について下調べを行ってきており、そうした情報を基により詳細な企画を立ち上げていきました。
企画は、学内・学外に目を向けたものとなっており、非常に楽しみです。
今回は実際に、特集の1つである展示室を見学に行きました。
ちなみに、図書館の展示コーナーでは大河ドラマで話題の黒田官兵衛特集が行われています。
今回は各紙の担当者さんに送るレジュメも作成しました。重要なモノなので各学生ともに、なるべくわかり易く、何を伝える記事を作りたいのかについてをレジュメによって発表を行いました。
来週は、西区だよりの担当者さんが来訪の予定なので、より具体的なアイディアがまとまりそうです。
それでは、また来週。
2014/12/2 新聞製作 第8回「るーと」「西区だより」「学部だより」②
こんにちは、TAの高桑です。今週の新聞製作の授業報告です。
今週は前回に引き続き、「るーと」「学部だより」「西区だより」の企画・打ち合わせを行いました。
企画としては、学食特集、大学の周辺にある飲食店特集、学内展示特集を各紙・各面で取り上げることになりました。
来週は、学生たちの下調べに基づいて、企画書のレジュメづくりを行っていきます。
では、また来週。
2014/12/1 映画製作 第8回
前回に引き続きグループごとに撮影です。
それぞれの撮影場所へ行き、さまざまなシーンを撮りました。
このグループは雨のシーンを撮影しました。
こちらは撮影組。
外はすでに暗いので、どのアングルで撮れば被写体の顔が映るのか、
よく確認しながらカメラなどの機材を準備していきます。
役者にどのようなタイミングでフレームインすればよいか、
念入りに打ち合わせをしています。
ワンショットを撮影するために、役者の立ち位置やスピードなどを確認します。
以上の準備が終わったらいざ撮影!
の前に、リハーサルです。そして本番へ。
普段見ている映画はこのように撮られているのですね。
この撮影を通じて、これまでとは違った角度から映画を観ることができそうです。
次回も引き続き撮影です。
2014/11/27 マインドマップ授業第9回
みなさん、こんにちは!
今回からマインドマップ授業のTAを担当させていただくことになりました、佐治と申します。
学部生時代、萱場先生のマインドマップの授業を受けていたので、今回とても楽しくTAをさせていただいています。
よろしくお願いいたします。
まず、授業の初めに、宿題のマインドマップの発表が各グループごとに行われました。
テーマは「世界の動物」です。
メジャーなパンダなどの動物からナマケモノなど、様々な動物が紹介されていました。
また今回は、渡邊 唯先生をインストラクターとしてお招きし、授業をしていただきました。
渡邊先生はITコンサルタントとして東京で働きながら、マインドマップの講師として活躍されています。
大学や職場でのマインドマップの活用法なども紹介していただきました。
渡邊 唯先生
今回渡邊先生に講義していただいたテーマは「鉛筆を3万円で売る」です。
普通では絶対にありえないようなことをどのように考えていくか。
まずは、発想の補助としてSCAMPERというリストを用いて、今回のテーマに必要な項目を絞りました。
SCAMPERはSubstitute(代える、代用する)、Combine(組み合わせる)、Adapt(適応させる)、Modify(修正する)、Put to uses(ほかの使いみち)、Eliminate(省略する、除去する)、Rearrange(再調整する)の頭文字をとったリストで、約50項目あります。
そしてそのリストを用いて各自で個人マインドマップを作成し、グループで共有しました。
みなさん、マインドマップを書き始めるのが早く、発想がうまくできていると感じます。
グループでアイディアを共有し、さらにグループマインドマップを作成する過程でもどんどん新しいアイディアが生まれます。
それぞれのグループに特有のアイディアがあり、3万円の鉛筆でも売れるのではないかと思えてきます。
ありえないと思っていた問題も、考えてみると可能性は結構あるということですね。
個人発表でも、グループ発表でも、スムーズに言葉が出ていて、マインドマップの効果が改めて感じられました。
最後に渡邊先生から、
マインドマップを用いることで、柔軟に発想できること、今後の様々な選択の場面でひらめきをもつことができるので、ぜひマインドマップを続けてほしいというメッセージをいただきました。
渡邊先生、短い時間でしたが、本当にありがとうございました。
来週の宿題マインドマップのテーマは「年末年始にすること」です。
みなさんがどのようなマップを書いてくるのか、とても楽しみです。
つたない文章ではございますが、今後もがんばってブログを書いていこうと思います。
以上、TAの佐治が担当いたしました。