2014年度_授業報告

2014/10/27 映画製作 第3回

今回は前回撮影した「1分間映像」の上映・合評をしました。

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他の人の撮影を見て、撮影方法やアイディアに感心。

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一つの作品に数人の人がコメントをしていきます。
率直な意見を聞くことができましたね。

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自分の作品が上映されることは恥ずかしい気持ちもありますが、
それ以上に自分の作品を客観的に見ることができ、
新たな発見ができたのではないでしょうか。

例えば、
撮っているときには気づかなかった手ブレ、
周囲の音、
撮影角度、
光の加減、
被写体との距離などなど。

撮影の技術はまだまだ奥が深いですね。

 

上映会の次は、次回からいよいよ本格的に始まる映画撮影の第1ステップ、
シナリオ書き・絵コンテの作成方法を学びました。

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(これがシナリオです!)

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次回はシナリオ作りのための企画書を考えてきます。
どんな内容を学生たちは考えてくるのでしょうか?楽しみです!

 

2014/10/27 同人誌製作 第2回(14.10.20)

皆さんはじめまして、今年度「同人誌製作」のTAを担当する後藤と申します。これから半年間、授業の模様をお伝えしてまいります、どうぞ宜しくお願いいたします。

各自制作した詩や小説、エッセイについて批評し合い、出された意見を基に作品を見直して、最終的に1冊の同人誌にまとめるというのがこの授業の内容です。ただし授業の時間は毎週1回90分しかないため、授業時間には主に合評や編集を行うことになります。

写真は昨年度制作された同人誌「WORDSNOW 第5号」です。本文だけでなく装丁や挿絵も受講生の皆さんが手がけています。

 

講師は人文学部で日本近代文学を教えていらっしゃる先田進先生です。

初回には今年度も定員以上の参加希望者が集まったため、まず人数を20人ほどに絞り、その後自己紹介と授業計画の確認をしました。

今週は第2回目。参加者の皆さんから12部の作品が提出されました。すぐに全員分を読むことは難しいので、ショートエッセイ1作の合評からはじめることになりました。

気がついた点からどんどん意見を言おうということで、今回は「文末表現が統一されていない」など文法的事柄に対する指摘が中心でした。

先田先生からは、(日本語で詩や小説を作る場合に)観念的な性格をもつ「漢語」をむやみに用いるのではなく、日本人にとっての身体語である「和語」を中心に使うこと、さらに、文藝制作にあたり「私がこう思うから書く」のではなく、「私をこう思わせているものは何か」を考えてほしいというお話がありました。

 

~おまけ~

先田先生・画 「リュウグウノツカイ」

  先生「これだとバショウカジキと間違えられるかな・・・・・・。」

比喩とは強調・虚飾ではなくありのままを描写しようとして生まれた表現である、というお話の中での1コマ。

 

2014/10/24 配列方法を学ぶ

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さて、展示する写真をセレクトしたところで、次の作業は配列です。せっかく苦労してセレクトした写真を活かすも殺すも配列次第です。来ていただいたお客様に写真家の世界に誘導するためにはどんな入口を設定するのか、そして引き込むにはどんな写真が有効なのかを考えなければいけません。
きょうの授業では、事前に選んだ写真22枚をどのように配列するのかを考えてもらいました。実際の写真よりも小さく、実際の展示会場とはちがった場所での配列ですので、なかなかイメージがわかない中で、コンセプトを決めて配列していく実習授業です。
基本的に実習では3人ひと組になって、それぞれの意見を出し合って決めてもらいました。時間は約30分です。机に上に並べて、どの班も議論を戦わせていました。そして30分後にそれぞれの配列を発表してもらいました。各班ごとにどんなコンセプトで配列を決めたのかを発表してもらいました。目線、インパクトある写真とのバランス、説明文の配置を真ん中に置く班もありました。正解不正解があるわけではないので、それぞれ発表された各班の配列方法にはそれぞれの個性がありました。

2014/10/24 ボーカルの自己紹介(ポピュラー音楽3)

今回は、ボーカル希望者に、歌っている様子の分かる音源を持ってきてもらいました。

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音楽サークルでのライブの映像やカラオケで撮ってきたものなどを、
こんな感じで歌えますとか、こういう曲が好きですなどとあらためて自己紹介してもらいました。

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なかには、今回のために自己紹介ビデオを編集してきたという学生もいました。
かなりウケていました。

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あるいは、音源の代わりにこの場で歌いますというのもありです。

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教室で歌声を披露してくれました。

グループ決めにあたって、それぞれのキャラクターの違い(声も性格も)が分かってきたでしょうか。

今回もグループが決まるまではいきませんでした。次回に持ち越しです。

(野俣)

 

2014/10/20 映画製作 第2回

今回はビデオカメラに加え、レフ版と三脚そして照明の使い方を学びました。
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説明を聞き終わるとグループに分かれ、
早速撮影場を探しに向かいました。

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今日の内容は、「1人1分間の映像を撮ること」なので、
考えてきたアイディアをグループのメンバーに出演してもらって撮影していました。

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グループの人たちとアイディアを出し合って、
ストーリーを作っていくこともそうですが、
カメラを使いこなすこともまだまだ大変そうでした。

たかが1分、されど1分。
その1分を撮るための労力は、その何倍もかかるのですね。

さて、次回は上映会です。
みんなどのような内容を撮ったのでしょうか、楽しみです。

 

2014/10/20 実践編① 写真選択

授業はいよいよ実践に入りました。11月1日から新潟日報メディアシップを会場に始まる「にいがた 市山流 その踊りと芸妓の魅力」と題した2014年地域映像アーカイブ 大学と地域 新たな連携による映像展示が始まります。その展示の一角を受講生にやってもらおうというものです。この授業では、原田先生と榎本先生が事前に選んだ40枚の写真を20枚に絞り込む作業が行われました。選別作業はさまざまな観点、視点などが要求されます。そこでまず受講生に20枚を選んでもらい、その選んだ基準を一人ずつ発表してもらいました。初めてながらも「背景を基準」「動きを中心に」「縦写真と横写真と基準に」という具合にそれぞれきちんとした判断基準が発表され、原田先生もびっくりした様子でした。次回の授業では受講生が選んだ写真をもとにしながら、正式に展示する写真を決定することにしています。DSC_0152DSC_0154DSC_0159 DSC_0180 DSC_0176DSC_0171

2014/10/20 展示方法を学びたい

10月4日に行われた「映像で読むにいがた」という原田先生の講演会を聞いて、受講生がどんな感想を持ったのか、それと受講生の自己紹介を兼ねて授業が進められた。10月4日の講演会ではこれまで公開されなかった新潟地震の秘蔵映像も披露され、会場に集まった人たちの注目を集めていました。自己紹介を兼ねたこの人授業では、実際の昔写真や映像が残っていることにびっくりするような声が受講生から聞かれました。またアーカイブ授業に対する期待ということでは、民俗学を専攻しているので、将来なにか展示会を開催した時のために展示方法などを学びたいと思って受講することにしたなどの意見が聞かれました。

2014/10/20 未来をデザインするアーカイブ映像

第一回目は授業のガイダンスでした。アーカイブとはなにかということを中心とした議題で、原田先生が話を進めました。また実際のアーカイブ映像を見ながら、映像の裏側についての説明もありました。アーカイブ映像やアーカイブ写真には記憶が映っています。しかしそのアーカイブを見ることで、記憶が作られることや蘇ることもあります。言い方を変えると、過去がいまを作っているということです。
なぜアーカイブを掘り起こすのか、記憶は美化されていることもあります。発掘することで、問い直され、修正されることもあります。アーカイブは一見すると過去のものであるとだけ感じられますが、映像に作用する機能を考えると現在とのつながりが見えてきます。なぜ映像として写真として残したのでしょうか。重要だからだったのか、その理由というものを考えてゆくことが、未来をデザインするということなのです。

2014/10/16 2014年 マインドマップ第3回

マインドマップもも第3回となりました。

本日のホームワークは自分の脳のマインドマップを作ること。

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当たり前ですがそれぞれ違って個性があります。

マインドマップを描く上で大事なことの一つ、「セントラルイメージ」について萱場先生が丁寧に講義してくださいます。

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なお、セントラルイメージとはマインドマップの中心となる真ん中のイメージのこと。

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こちらは先生のマインドマップ。セントラルイメージが何を表しているか分かりますか?

(答えは一番下に書いてあります)

セントラルイメージを「私の理想の休日」と置いて、みんなで演習します。

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世界中を旅行したい人、家でのんびりしていたい人、何に重きを置くのかは様々です。

最後にみんなのマインドマップを見比べて回ります。自分の描いたものと全然違って驚きですね。

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※答え

萱場先生のマインドマップのセントラルイメージは数字の「7」だったそうです。真ん中にある地球は七海を、船は七福神を表すそうです! よく見るとほかにも7に関連したイメージがちりばめられているんですよ。

2014/10/16 2014年 マインドマップ 第2回

マインドマップとは頭の中のイメージを絵や文字にして表現し、どんどん広げていく画期的な考え方。講師は萱場先生です。

絵が得意な人も苦手な人も、それぞれ思い思いの描き方で表現しています。

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同じ写真を見て描いた脳の絵もそれぞれ違います。

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↑元の写真

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みなさんカラフルに描きあげますね。

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次は先生の言ったお題をどんどんイラストにしていく演習。言葉からイメージの世界を広げていきます。絵を見ただけで何となくお題が分かる、かも?

今後の講義で、より本格的なマインドマップ作りに取り組んでいきます。

文章・撮影はTAの横山です。前回のマインドマップの授業では仕事を忘れるという失態。申し訳ありませんでした。

 

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