2014年度_授業報告_表現プロジェクト演習(マインドマップ)
2015/1/28 マインドマップ授業第14回
みなさん、こんにちは!
TAの佐治です。
本日、マインドマップの最後の授業が行われました。
まず、萱場先生から前回の公開授業についてのお話がありました。
なんと!新潟日報の記事になっていたそうです!(画質が悪く、申し訳ありません…)
とてもうれしいですね!
そして、マインドマップと「動物かんきょう会議」のコラボは非常に好評だったそうです!
学生のみなさんのマインドマップを利用したイマジネーションをほめていただきました。
公開授業はとても良い経験になったと思います。
さて、今回は授業のまとめとして、各自の「Mission Statement」と作成しました。
今の私は?
どういう人間になりたいのか?
どうやって実現するのか?
今年チャレンジしたいことは?
など、各自の今年のMissionを思い思いに書いてもらいました。
授業の成果だと思います。
難しいテーマにもかかわらず、スラスラとマインドマップを作成するみなさんに感心してしまいました。
私もみなさんに便乗してMission Statementを書いてみましたが、難しい反面、とても面白いです!
色々と発見がありますので、おすすめです!
1時間、しっかり時間をかけて作成したマインドマップをグループで発表しました。
今回は参加学生全員のマインドマップを掲載させていただきたいと思います。
それぞれの想いがしっかりと込められたマインドマップでした。
学生のみなさん、マインドマップの授業はいかがでしたか?
短期間に大きな成長が自分でも見られたのではないでしょうか?
マインドマップは続けていくことが大事です。
今後も様々な用途でマインドマップを有効活用していきましょう!
萱場先生、毎回丁寧なご指導、本当にありがとうございました!
さみしいですが、TAのお仕事も終わりです。
短い間でしたが、とても楽しかったです!
ブログを読んでいただき、ありがとうございました。
2015/1/24 マインドマップ授業第13回
みなさん、こんにちは!
マインドマップ授業TAの佐治です。
本日、駅南のときめいとにてマインドマップ公開授業が行われました。
今回の授業は、一般の方々と一緒に行われました。
学生のみなさんは、いつもと環境が違うためか、緊張していたようにも感じました。
いつ通り、GOOD & NEW を実施した後、
今回のテーマである「動物かんきょう会議」を発明した㈱ヌールエの筒井代表より講義をしていただきました。
「動物かんきょう会議」ができるまでの取組やなぜ「動物かんきょう会議」を発明するに至ったのかなど、お話ししていただきました。
閃いたアイディアを必要とされるアイディアにするという価値創造の考え方など、とても勉強になるお話ばかりでした。
「動物かんきょう会議」は1997年に開始された取組で、動物になって環境を考えよう、他の視点、他人の意見を受け入れようとするものです。
今回のように、学生をはじめとする若い世代の方が大人たちより面白いアイディアを持っているのではないか?
そのアイディアを探り、共有しようとするものです。
筒井代表の講義を聞きながら、マインドマップでノートテイキングも行い、グループで報告しました。
その後は、前回の授業で実施したエニアグラムで分けられた「動物かんきょう会議」の登場人物グループごとの活動になります。
ここからはクロッチこと佐藤さんに担当していただきました。
ここでは「動物かんきょう会議」の各自オリジナルのキャラクターを作りました。
10分程しか時間はなかったのですが、みなさんかわいらしくて、個性的なキャラクターを作成していました。
完成した人から撮影をしていただき、ネームに自分の描いたキャラクターを貼り付け、自分がそのキャラクターとなって会議をするのです。
テーマは「動物から見たクルマ社会」です。
自分のキャラクターになりきり、自分の国について意見を述べます。
まずは同じ国の仲間同士で意見をまとめます。
その後、ローテーションで移動しながら、他の国の動物たちと会議を2回行いました。
動物たちは自分の意見をしっかり持っているため、議論はかなり白熱していたように思われました。
結論として、「10年後の新潟のクルマ社会はどうあるべきか」を動物目線でまとめました。
そして元のグループに戻り、最終的な意見がまとめられました。
多かった意見が、いかに公共交通機関を利用するか、公共交通機関を身近なものにするというものです。
また、環境に対する個人の認識も変えていく必要があるという意見も挙げられました。
今回の授業は学生だけでなく、一般の方々とも意見を交換することができ、学生のみなさん、良い経験ができたと思います。
私も参加させていただいて、良い刺激となりました。
動物にしっかりなりきること、そしてマインドマップを作成することで想像力が豊かになりますね。
みなさん、おつかれさまでした。
講師の方々、参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
2015/1/8 マインドマップ授業第12回
みなさん、こんにちは!
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨日は、今年初めてのマインドマップ授業が行われました。
前回から1カ月ほど期間が開いているので、久しぶりのマインドマップにみなさん戸惑っているようにも感じました。
今回はまず、次回1月24日に行われるときめいとでの公開授業に向けた準備として、
エニアグラム性格タイプ診断をやりました。
当日の課題は「動物かんきょう会議」です。
各国の代表として動物たちが話し合い、動物の目線で環境を考えていくものです。
テーマは「車社会」についてです。
資料に目を通してみましたが、内容は環境問題として知っていることではあります。
なかなか気づかないようなことが書かれているように思われました。
公開授業、学生のみなさんがどのように考えているか、発表が楽しみです。
さて、今回のグループマインドマップのテーマは「新潟大学の課題、ヴィジョン」です。
いかにして地域社会と交流を持つか、こういう環境なら、こうなればもっと新潟大学は楽しい。
新潟大学は将来どのようなことに取り組むべきか考えました。
あまりにも身近なので、なかなか難しい問題なのでは、と感じました。
しかし、個人マインドマップをそれぞれ発表し、お互いの考えを共有できたことで、様々なアイディアが生まれていました。
萱場先生から、早い段階で共有のマインドマップを作成し、「見える化」することで、他のことに気づくことができるというアドバイスをいただきました。
また、今回のテーマに関しては、学校側、学生側両者からの発信が大事です。
インターンシップやボランティアなど、様々な意見が出ました。
個人的には国内の大学間で単位交換を行う大学間交流制度は面白いと思いました。
次回は1月24日の公開授業です。
また期間が開いてしまいますが、みなさんマインドマップを書き続けて、良い授業にしましょう!
2014/12/10 マインドマップ授業第11回
みなさん、こんにちは!
マインドマップ授業TAの佐治です。
今回の授業マインドマップです。
今回の授業では、前回に引き続き、ファシリテーションを行いました。
まず、課題発表です。
テーマは「マインドマップの活用法」です。
また、各グループの発表を聞いて、萱場先生がその場でマインドマップを書いてくださいました。
マインドマップは考えの「見える化」の作業です。
実際にまとめていくうちに、面白い発想が生まれていると思います。
マインドマップ活用法として、授業のノートだけでなく、ボケ防止に利用したり、買い物に利用したりということが挙げられていました。
そして、グループマインドマップ作成に入ります。
各グループ、ファシリテーターを決めて、先生から具体的なファシリテーターのアドバイスをいただきました。
テーマは「サバイバルゲーム」です。
山で遭難した3人の仲間がいかにして救援を呼ぶか、ルートはどうするかなど、課題はたくさんありました。
ファシリテーターを中心に、個人マインドマップに重点を置く班、グループでの議論に重点を置く班と分かれていたように思われます。
また、先週同様パネルを利用しました。
ファシリテーター自らがパネルにまとめる班、他の人に頼んで進行に徹する班、
箇条書きでまとめる班、マインドマップでまとめる班と様々でした。
各グループでまとめた意見を模造紙にまとめます。
最後に各グループの意見を発表しました。
私はまだ3回ほどしか授業に参加していないのですが、回を重ねるごとに発表がスムーズになっていると感じます。
マインドマップのまとめ方の向上に比例しているように思われます。
短い時間での発表ですが、伝えたいことが明確です。
次回は来年になってしまいます。
先生は定期的にマインドマップを書き続けることが重要だとおっしゃっていました。
自分の考えをまとめる、買い物に行く、TO・DOリストを作る、マインドマップは様々な用途があると思います。
少し早いですが、有意義な冬休みを過ごしましょう!
では、TAの佐治が担当いたしました。
2014/12/4 マインドマップ授業第10回
みなさん、こんにちは!
マインドマップ授業TAの佐治です。
↓今回の授内容のマインドマップです↓
今回の授業では、新しい取り組みとして、「ファシリテーション」を行いました。
まず、宿題マインドマップの発表です。
お題は「年末年始にすること」。
みなさんそれぞれ思い思いに書いていました。
そして、ファシリテーションの開始です。
ファシリテーションとは、ファシリテーターという、話し合いをする時にそれぞれに発言を促したり、確認したり、問題に対して提案をしたりするリーダーをグループ内で決めて議論することです。
テーマは「マインドマップを利用した塾」です。
初めてファシリテーターをやる人が多く、最初は戸惑っていましたが、徐々に慣れてきて、スムーズな議論ができていたように思われました。
さらに、今回はこのボードを使いました!
なんと、こちら、ポストイットのため、用紙が埋まってしまったら、はがして壁等に貼ることができます!とても便利です。
このボードを使うグループ、使わないグループ。
使うグループでも、メモのように使うグループ、マインドマップでまとめるグループとそれぞれ使い方は様々でした。
その後、前回同様模造紙にグループマインドマップを作成しました。
みなさんのグループマインドマップは以下の4枚です。
発想の広がりが分かりやすいですね。
また次回も引き続きファシリテーションを行います。
TAの私も毎回学ぶことがあるので、来週も授業が楽しみです。
以上、佐治が担当いたしました。
2014/11/27 マインドマップ授業第9回
みなさん、こんにちは!
今回からマインドマップ授業のTAを担当させていただくことになりました、佐治と申します。
学部生時代、萱場先生のマインドマップの授業を受けていたので、今回とても楽しくTAをさせていただいています。
よろしくお願いいたします。
まず、授業の初めに、宿題のマインドマップの発表が各グループごとに行われました。
テーマは「世界の動物」です。
メジャーなパンダなどの動物からナマケモノなど、様々な動物が紹介されていました。
また今回は、渡邊 唯先生をインストラクターとしてお招きし、授業をしていただきました。
渡邊先生はITコンサルタントとして東京で働きながら、マインドマップの講師として活躍されています。
大学や職場でのマインドマップの活用法なども紹介していただきました。
渡邊 唯先生
今回渡邊先生に講義していただいたテーマは「鉛筆を3万円で売る」です。
普通では絶対にありえないようなことをどのように考えていくか。
まずは、発想の補助としてSCAMPERというリストを用いて、今回のテーマに必要な項目を絞りました。
SCAMPERはSubstitute(代える、代用する)、Combine(組み合わせる)、Adapt(適応させる)、Modify(修正する)、Put to uses(ほかの使いみち)、Eliminate(省略する、除去する)、Rearrange(再調整する)の頭文字をとったリストで、約50項目あります。
そしてそのリストを用いて各自で個人マインドマップを作成し、グループで共有しました。
みなさん、マインドマップを書き始めるのが早く、発想がうまくできていると感じます。
グループでアイディアを共有し、さらにグループマインドマップを作成する過程でもどんどん新しいアイディアが生まれます。
それぞれのグループに特有のアイディアがあり、3万円の鉛筆でも売れるのではないかと思えてきます。
ありえないと思っていた問題も、考えてみると可能性は結構あるということですね。
個人発表でも、グループ発表でも、スムーズに言葉が出ていて、マインドマップの効果が改めて感じられました。
最後に渡邊先生から、
マインドマップを用いることで、柔軟に発想できること、今後の様々な選択の場面でひらめきをもつことができるので、ぜひマインドマップを続けてほしいというメッセージをいただきました。
渡邊先生、短い時間でしたが、本当にありがとうございました。
来週の宿題マインドマップのテーマは「年末年始にすること」です。
みなさんがどのようなマップを書いてくるのか、とても楽しみです。
つたない文章ではございますが、今後もがんばってブログを書いていこうと思います。
以上、TAの佐治が担当いたしました。
2014/11/7 マインドマップ授業第6回
ポートフォリオに書かれてあった感想や意見について先生からコメントを頂いた後、宿題(マインドマップを使ったノートテイキング)の発表をしました。
今回のテーマは Recall during Learning 「学びながら記憶する」です。
簡単な実験をして、人間がものを憶えるときの傾向を確認し、スピーチをする時には、記憶が薄れやすい真ん中の部分に特徴的な事柄を持ってくると効果的であることを学びました。
五感を使って大切なことを表現することや、事柄同士を結びつけながら意味を見出して記憶することを学びました。「すべてのものは、何らかの形で、すべてのものにつながっている」(レオナルド・ダ・ビンチ)
また、休憩時間中に、その前に憶えたことを話し合うと、理解度を高めることに効果的です。
2014/10/31 マインドマップ第5回10月29日
この日の授業予定のマインドマップです。20141105072047065 授業予定5
グループに分かれて、最初にそれぞれgood & newの発表。
それから宿題の発表です。五つの言葉を使って物語を話します。「老人」「トンネル」「りんご」「夕日」「雨」。みなさんなかなか苦労しているようで、思いがけない展開の物語が続出しました。
今回の主題はマインドマップを利用したノートテイキングです。梟と象について説明してある文章を読み、それをマインドマップにまとめる作業を行ってから、各自発表します。どのようにメインブランチをつくるかが重要です。発表した後、気付いたことを話し合い、また、先生の制作例を見て、新しい技法を学びました。
象についての文章20141105072213883 象
象についてのマインドマップ(先生の作例)20141105072109928 象マップ
梟についての文章20141105072233132 梟1 20141105072244602 梟2 20141105072300401 梟3
梟についてのマインドマップ(先生の作例)20141105072130514 梟マップ
さらにレベルの高い練習として、教育基本法の前文と第一章をマインドマップにまとめる作業を行いました。抽象的な記述をいかに具体的なイメージに変換するかがポイントです。みなさん苦労していたようです。
教育基本法前文と第一条の文章20141105072149551 教育基本法
教育基本法前文のマインドマップ(先生の作例)20141105072000606 教育基本法マップ1
教育基本法第1条のマインドマップ(先生の作例)20141105072013514 教育基本法マップ2
宿題は、講義を聴いてマインドマップにまとめること、ニュースや読んだ本をマインドマップにまとめることです。
2014/10/31 マインドマップ第4回10月22日
いくつかのグループに分かれて、先ずはマインドマップによる自己紹介。セントラルイメージを丁寧に描いた後、四つの大きな枝をつくっていきます。「自分の生い立ち」「好きなもの」「専門」「社会とのつながり」。マインドマップにみなさんだんだん慣れてきたようで、スムーズに進みました。20141105071939532 授業予定4
マインドマップを備忘録として利用する方法の講義。仕事だけでなく、家族やプライベートのことも入れると、一日の時間の管理がうまくいく。時間帯を色分けした円を描き入れると効果的です。
宿題:五つのキーワードで物語を創りましょう。「老人」「トンネル」「りんご」「夕日」「雨」。マインドマップにまとめて、次回の授業で発表です。
2014/10/16 2014年 マインドマップ第3回
マインドマップもも第3回となりました。
本日のホームワークは自分の脳のマインドマップを作ること。
当たり前ですがそれぞれ違って個性があります。
マインドマップを描く上で大事なことの一つ、「セントラルイメージ」について萱場先生が丁寧に講義してくださいます。
なお、セントラルイメージとはマインドマップの中心となる真ん中のイメージのこと。
こちらは先生のマインドマップ。セントラルイメージが何を表しているか分かりますか?
(答えは一番下に書いてあります)
セントラルイメージを「私の理想の休日」と置いて、みんなで演習します。
世界中を旅行したい人、家でのんびりしていたい人、何に重きを置くのかは様々です。
最後にみんなのマインドマップを見比べて回ります。自分の描いたものと全然違って驚きですね。
※答え
萱場先生のマインドマップのセントラルイメージは数字の「7」だったそうです。真ん中にある地球は七海を、船は七福神を表すそうです! よく見るとほかにも7に関連したイメージがちりばめられているんですよ。