2015年度_授業報告
2015/6/10 ファイバーワーク 第8回
今回は,参加している学生全員で作る
共同制作のテーマ決めを行いました。
まず一人一人からどんなものを作りたいかを言ってもらいました。
みんな積極的に意見を出し合っていました。
その後それらをそれぞれ似通ったものに分類する作業を行います。
こんな感じで,多種多様な意見をAからFの6種類にまとめました。
この6つのテーマの中でどれがいいか多数決をとり,
「異世界」,「自然」,「宇宙」の3つの候補がでました。
それぞれこの3つのテーマを推す人に,具体的にそのテーマで
どんなものが作りたいかを出してもらいました。
そして最終的には,「宇宙」というテーマに決定しました!!
そして,より具体的に作りたいものの意見を出し合いました。
次回の授業までに,それぞれラフスケッチを各自持ってくるということになりました。
リーダーの二人も,最初は緊張気味でしたが,
最後にはとても充実した表情をしていました。
みんなで一致団結して作るオブジェ,どんなものになるのか楽しみですね!
個人制作の方も,着々と進行中です。
では,来週もお楽しみに!!
2015/6/9 本格始動!人々をうまく誘導する方法
こんにちは、表現プロジェクト演習S、TAの佐藤です。
第6回の授業報告を行います。
今回の授業ではまず、今後の予定が説明されました。そこで、7月19日(日)に発表会開催が決定しました!
それに伴い、これからどうなるの?とか、発表会はどんな感じに?といった声も上がりましたが、すべて皆で作り上げていくとのこと。今後エクササイズと並行して、どんな舞台を作り上げるか、いかにお客さんを巻き込むかといった点を考えた、発表会の内容も、皆で構想していくそうです。果たして1か月でどんな発表会が作り上げられるのでしょうか?こうご期待!
また、発表会の形態としては、図書館全体を舞台として、お客さんが動いて行って、それぞれのグループがそれぞれの場所でパフォーマンスするという「サイト・スペシフィック」という形態を取るとのこと。
そこで、パフォーマンス計画ももちろん重要なのですが、それと同じくらい肝心なのが、お客さんをいかに各パフォーマンスする場所まで誘導するか?ということ。
ということで今回のエクササイズは、「群衆の誘導」という、人の誘導方法を考えようというもの。
10人前後の群衆を想定し、各グループ教室の片隅にいる群衆を、対角線上の隅まで誘導する面白い方法を立案・実行します。10分で立案し、いざ実行!
グループ1。まず群衆を3チームに分け、床に紙を置き、紙に書かれた課題をクリアしてもらうと説明。最初にゴール(対角線の隅)に着いたチームには景品があるとも説明。そして移動手段を各チームジャンプ・片足歩き・しゃがんで歩くの3種類に限定。そして紙に書かれた課題をクリアしながらゴールを目指してもらうという誘導。(ちなみに景品はチームの皆の絆です、とちゃんとオチがつきました)
群衆役の人からは「景品につられた」「体験型で楽しかった」というコメントが。見ていた人からは「短い時間でよく思いついたなと思った」というコメントもある一方「75歳のおじいちゃんは動きづらいね」という鋭い指摘も。しかし、この点を改良すればとても面白い方法だなと感じました!
グループ2。群衆を縄でくくって(今回はくくっている「てい」で)、引っ張って連れて行くというもの。
このグループでは「縄が見えた」「引っ張る側と引っ張られる側のその場のノリが面白かった」といコメントがあがりました。また、「縄がない、見えない方が(引っ張られる側の)抵抗があって面白い」という指摘も。
グループ3。マーチング・パレードでガイドして誘導する。(一人が指揮・ドラムメジャー、2人がサクラ)
ドラムメジャー(後ろを向いている方)のボイスパーカッションに合わせて行進。
このグループには「音と指揮があったらやらざるを得ない」「足が動いちゃう」というコメントが。結構自然に誘導できる方法でした。また、「演技力高っ!」という反応も(笑)。
グループ4。群衆に「掃除するのでどいてもらって……」という「てい」で、電球を替えるしぐさをしたり、(見切れていますが)コロコロをかけ、ゴールまで誘導するというもの。最後には「本日の利用時間」と書かれた紙を示し、鍵をかけるしぐさをするという一コマも。物語が見える形になっています。
このグループには、「日常的で思い浮かべやすい」「遊びなら楽しめるかも」というコメントが。群衆役の人は「邪魔して申し訳ない」と思う反面、実行したグループは「不快感が……」と本音が。群衆・実行両サイドから気を遣い合う一面も。
グループ5。四つん這いでだるまさんが転んだをすると説明。その際、群衆をヒツジに例え、「後ろからオオカミが……」という煽りが。一人ずつクリアさせ、オオカミに捕まったら隅(ゴール)へ連れて行くというもの。
見ていた人は「必死度高い」「すごい絵だった」「オオカミがいたから面白い」というコメントが。群衆役からは楽しかったという声があがりましたが、「焦燥感が……」「四つん這いじゃなくても」という指摘も。
各グループとも工夫を凝らした誘導方法を考え、実際に使えそうな誘導もいくつか見られました。今後誘導も発表会をするうえで重要な要素なので、どのように磨き上げられていくか楽しみです。
その後、実際発表会の舞台の図書館をロケハンしました。館内撮影禁止のため写真はないのですが、広い図書館内で、結構自由にパフォーマンスができそうなスペースが多いことがわかりました。屋上の庭園やホールといった思いっきりパフォーマンスできる場所から、カフェやラーニングスペースなど、うるさくできない制約のある場所など、様々な場所がありました。本番でどのように活用するんでしょうね。
最後に、「表現者であるという意識」を持つようにという先生からのコメントがありました。舞台に立ったら、学生ではなく、パフォーマーになるので、皆さん気が引き締まったいるように見えました!
そして、前回の重大(?)発表は……実は今回で私佐藤のTA担当分が終了し、後任の人と交代することになりました。果たして何人の方に読んでいただいたのかというのはわからないのですが、拙い報告にお付き合いいただきありがとうございました。後任の方は(実はまだ今現在未定なのですが)、きっと私より簡潔に、面白い報告をして下さる方が担当されると思うので、こうご期待!
というわけで今回の報告はここまで。今までありがとうございました。次回からの授業報告もお楽しみに!
2015/6/9 ファイバーワーク 第7回
第7回目の今回は,先生が世界各地を回って,
集めてきたテキスタイルを見せてくれました。
バリ島の王室に赴いて,手に入れたものもあるそうです。
国によってそれぞれ特徴が出ていて,学生たちの目は釘づけでした!
先生がスイスのサマースクールに参加して習得した
レースの作品などもありました。
その後は,各自マフラー作りや個人オブジェ制作に取り掛かりました。
同じ素材を使っていても,異なる使い方をすることで,
異なる表情を見せてくれています。
以下は毛糸+球形のオブジェです。
続いて,亀や人型のオブジェです。
続いて,針金+ペットボトルを使ったオブジェです。
そして授業最後には,共同オブジェ制作にあたって,
リーダーを決めました。
来週からは,マフラー,オブジェ制作に,
共同オブジェ制作も加わり,ますます忙しくなりそうで,今後も目が離せません!!
2015/6/5 留学生と総踊り 第8回
みなさん、こんにちは!TAの佐治です。
今回の授業から、踊りの練習を開始しました!
総踊りのリズムは少し変わっています。
音楽でよく聞くリズムは8ビートですね。
しかし、総踊りのリズムは14拍子です!
リズムの取り方は「4-4-4-2」です。
みなさん運動できる服装で来ていただきました。
まず、踊るにあたって大切なことは「けがをしないこと」ですよね!
ということで、まずはしっかりと準備運動をしました。
いい準備運動は、それだけで汗をかきますね!
まず手拍子でリズムをとる練習をしてから踊りの練習に入りました。
今日練習した総踊りは「パパイヤ振り」です。
あの有名なパパイヤ鈴木さんが振付をしてくださったそうです!すごいですね。
はじめは戸惑っていたようですが……
みなさん、とても上達が早かったですね!
ポーズも決まっています。
私も便乗して少し踊ってみましたが、振りひとつひとつをしっかりと決めることは難しいですね。
少し踊っただけでも汗をかきました。
一通り振りを覚えたところで、輪になって踊ってみました。
みなさん、だんだん輪が小さくなってきましたね(笑)。
やはり歩きながら、進みながら踊るとなるととても難しいようです。
今回の授業で練習する総踊りの種類は今回の「パパイヤ振り」、「男振り」、「女振り」です。
その他にもシニアの方向けの踊りや、子供向けの踊りもあります。
そのお手本を先生に見せていただきました。
とてもかっこよく、楽しそうでした。
自分たちもあんな風に踊れるように頑張りましょう!
最後、みんなで入りの踊りから「パパイヤ振り」の一連の流れをやってみました。
初めは正面を向いて、その後輪になって踊りました。
とても楽しそうです!
お祭りの雰囲気がすでに出ているように感じます。
やはり自分自身が楽しまなければ意味がありませんね。
先生も最後におっしゃっていましたが、
自分が初めに考えた「想い」を大切に、周りの人とその「想い」を共有するつもりで踊りましょう!
今日は大変お疲れ様でした。
短時間であれだけ踊れるようになるなんて、とても驚きです。
今日の授業はいかがでしたか?
また、来週もはりきって練習していきましょう!
2015/6/4 台詞読み合わせ(ドイツ語劇)
皆さんこんにちは。TAの宮川です。
今回の授業もひたすら台詞を読み合わせました。台本はまだ未完成ですが、一通りのものを受講生の皆さんに配布することができました。最初から最後まで通しで読み、かかった時間は約45分ほど。初めて台本を読んだ時と比べると、格段に短い時間で読むことができるようになりました。
今回の授業でわかったことは、運動量と時間が比例しないことです。こんなに踊っているのに、まだ覚えた振付は1分相当分……と誰もが感じたのではないでしょうか。これからどのような振り付けが増えるのでしょうか。楽しみですね。7月8日には、本番の舞台である図書館ライブラリーホールにて、踊りのリハーサルを行います。ひとまずはこの日に向けて頑張っていきましょう。
宮川
2015/6/3 5時間目 散歩の時間
こんにちは、表現プロジェクト演習S、TAの佐藤です。
第5回目の授業報告を行います。
今回最初に行うのは、「展示会」です。
前々回、「モノに「言葉」を表現して何か作ろう」という言葉を視覚的に伝える課題がありました。
その作品の展示会をして、皆作品を見て回りました。「言葉」も何を表現するかも全くの自由。皆さん、面白い作品を持ち寄っていました。
作品例です。この作品では「言葉」を水に浮かべてみたり。
「言葉」を立体化してみたり。
皆さん興味深そうに作品を見ています。
次は本日のメインイベント、「感覚の散歩」。
このエクササイズでは3人組を作り、教室の外へ出てキャンパス内を散歩します。
ただし、1人はアイマスクをして散歩をし、そのアイマスク着用者を1人がガイドし、もう1人はオブザーバーとして観測します。
ガイドの仕方は手を引いたり、声をかけたり、音を出したり……とにかく自由。信頼関係が大事ですね。
ガイドはなるべくたくさんの感覚(五感)をアイマスク着用者に体験させることを目標とします。
以下に、体験中の皆さんの様子をレポートします。
手を叩いてガイド。(ちなみにアイマスクの彼女は、この後アイマスクをしたまま一人でエレベーターに乗るという一生に一度あるかないか(普通はないか……)の体験をすることになります。全グループでもトップクラスの体験でした。)
階段の上り下りのガイドもグループでそれぞれ違いが。手すりを使い、手を引くところもあれば。
声で「これくらいの高さだよ」と説明するところも。
手ではなく腕を引くところも。
アイマスク着用者自らに段差を触らせ上ってもらうところも。
触覚の体験。手を一生懸命動かしています。
触覚と聴覚の融合(?)まあ、音で水の音がしているのでバレバレかも……?
嗅覚の体験。「……プラスチックの匂い……?」(実は造花でした)
散歩中のコメント集。
「どこまで来たかわかんない」(答え、第2食堂前階段)
草を触ってもらって「え、ナニ、虫!?」
「誰もいないから、なんかアクションしてみて」「ほんとに誰もいないんだろーな」「大丈夫、信じて!」
ええ、勿論いましたよ。
散歩後は、体験のまとめとして模造紙に自由にまとめていきます。その後、皆でまとめた模造紙の展覧会です。
「走る恐怖」……アイマスクをしたまま、走ったんですか!?
あ、聴覚が頼りなんですね。
このグループはどれだけの恐怖体験をしたのだろう……?
未知との遭遇……。ちなみに、左上の「ゲスト協力」、「髪の毛」は私のことです……。(私の頭に触れるという体験……(?)、先生直々の指令(?)だったことを強調しておきます)
展覧会の様子パート2。皆さん感想を述べ合っています。
今回は感覚を研ぎ澄ますことを目的としました。「言葉」が重要なこの授業ですが、自分が経験した感覚を言語化するというのも重要なポイントです。また、ガイドをするとき、どうやって言葉で伝えるか(或いは伝えないか)考えるのも大事です。そんな貴重な経験になる授業だったのではないでしょうか。
感想として、「普段気にしない音や物体がより敏感に感じられた」とか「点字ブロックの重要性を感じた」とか「手すりがありがたかった」といったコメントがありました。総じて皆さん、未知との遭遇をしつつも楽しかったようですね。(一人エレベーターの彼女については、その恐怖を生々しく皆の前で語っていましたが)
この経験がパフォーマンスに良い影響を与えるといいですね。
というわけで、今回の授業報告はここまで。次回、若干(?)重大発表あり!!?よろしくお願いいたします。
2015/6/3 【演劇】第七回「音響効果つけてみた」(2015.6.3)
おはようございます。吉田です。
今日の授業の最初は、先週のトランプを使ったゲームの発展バージョンを行いました。
今回はみんな「営業マン」になっていただきます。
私も含めて34人いましたので、34までの数字が書かれたカードを一人一枚引きます。
数字が大きいほど「大きな商品」を売っていて、小さいほど「小さい商品」を売っているという設定です。
商品は一人ひとりが数字を見て自由に決めます。
誰にも数字を教えず、どんな商品を売っているのかを、他の人と教えあっていきます。
それから、自分の数字と近そうな人とペアになります。
さて、カードの数字を明かして見ましょう。
すると、近いと思っていたのに数字が遠い!とびっくりします。
「(1の人)ビーズアクセサリーのビーズ」と「(2の人)インフルエンザウイルス」←大きさが逆??
「(15の人)自動車」と「(28の人)自動車のプリウス」←モノは同じだが、数字に開きがある!
いろんな発見がありました・・・。
さて、つづいては、音楽に合わせて短い劇を作ってみました。
使う音楽と順番は、①「優雅なクラシック音楽」→②「雨の音」→③「再びクラシック音楽」です。
15分ほど話し合って、いざ発表です。
こちらのチームは
①とある喫茶店に男は一人でいました・・・外は雨の様子です。
②そこへ偶然、好きな人が雨宿りしに来ました!
男は彼女を席に誘いますが・・・
③雨は止み、彼女はすぐに帰ってしまいました・・・。
みなさん、すごくよかったです!!!
2015/5/29 【演劇】第六回「本当らしく見せること」(2015.5.27)
おはようございます!吉田です。
先週は感情表現の練習で「悲しい」をやってみましたが、
今日は「怒る」もやってみました。
ギターの「ドレミファソラシド」に合わせて、怒る程度を上げていきます。
(おこ→激おこ→ムカ着火ファイヤー→激おこぷんぷん丸といった具合でしょうか)
怒られる対象となる小物を置いて、さあ怒ってみましょう!
↑「……チッ」「それ本気で言ってんの?」
……一触即発の雰囲気!
では、対象をもっと近くに置いて怒ってみましょう。
めっちゃ怒ってる!その小物は君たちに何をしたんだ!
さて、つづいては新しいことをしました。
まず、バスケットボールを持って二人でパスをします。
ただし、ボールをパスしているのは一組だけで、
他の人は、ボールをパスしている人の動きを真似します。
そして、ボールを使っていなくても、「ボールをパスしているように」見せるのです。
投げているボールが、サッカーボールでもバレーボールでもなく、
バスケットボールであることもポイントです。
見ている人の感想からは「足が曲がっていない」「ボールが落ちたように見える」などあげられました。
このように、役者は舞台では“本当らしく”見せ、観客は実体は無いのに“本当にあるように見る”ことで、お芝居が成り立つことがあるのですね。
つづいては、トランプを使った面白いゲームを行いました!
8人ずつ4組に分かれ、それぞれのグループ内で1~10までのトランプを取ってもらいました。
トランプの数字は他の人には見せてはいけません!
このゲームでは、
数字が、大きいほど「身分が高い人」で、小さいほど「身分が低い人」だそうです。
そして、自分の数字に合った身分の人になりきって、みんなで会話をしていき、
数字の順番通りに並んでみるのです。
しかし、自分の数字は教えてはいけないので、他の人の態度や職業などから判断していきます。
「会長!さあさあこちらへ」
「私の仕事はトイレ掃除をしております!」「私はそのトイレ掃除のバケツですから!」
「あんまり偉そうにしたくない・・・」などと聞こえてきました笑・・・。みんな謙虚ですね。
さて、トランプの数字を発表していきます。
全員、順番通り並べたようです!よかったよかった。
でも、先生曰く、これは簡単だったようなので、
自習はもっと難しいことをするそうです!乞うご期待。
また来週!
2015/5/29 ファイバーワーク 第6回
第6回目の今日も,引き続き,学生たちはマフラー制作と個人オブジェの制作に
没頭していました。
マフラーも個人オブジェも,大分かたちになってきましたよ!!
糸が順調に織られているのが,遠目から見ても明らかですね。
個人オブジェの方も,一人一人の個性みなぎった作品が目白押しです!
一人一人,使う素材も,作業の仕方も違いますが,
集中力,気迫がすごいです!
あと今回は,先生が目の保養と作品の創作意欲喚起のために,
さまざまな布のカタログと,
古代,中世,近代の着物やテキスタイルの載った図録を持ってきてくれました。
これはとても薄いチュールのカーテン生地です。
これは古代日本の獅子のテキスタイルです。
このように,創作のための「目」を養いつつ,
作品作りに励んでいます!
2015/5/28 留学生と総踊り 第7回
みなさん、こんにちは!TAの佐治です。
本日第7回目の授業が行われました。
今回は前回まで行ってきた『やってみな祭』計画の最終回。
各チーム毎にプレゼンテーションをしてもらいました。
相手は岩上先生です。
まずはチームで最終打ち合わせをしました。
先生にアドバイスを受けるところもあり、各チーム苦戦していたようです。
ポイントは「感動の種」をいかにして相手に伝えるか、です。
いよいよプレゼンです。
みんなで輪になってプレゼンを聞きました。
まず、会場チームです。
プレゼン相手は商店街の方々を想定しています。
このチームは実際に商店街の方にしたことのない体験をしてもらうというプレゼンでした。
今回は留学生の二人が中国語と韓国語のレッスンを行い、語学体験をしていただきました。
また、実際に相手の方の興味のあることを聞き、そのブースを作るという提案もしていました。
自分の興味がブースになるというのはとても魅力的ですね。
2番手は参加者チームです。
プレゼン相手は一般の方々を想定しています。
このチームは、自分たちが実際に体験した「感動」体験を語りました。
また、自分たち以外の人の感動体験ムービーを作成してプレゼンするという方法でした。
他の人の体験を聞くというのも、とても良い機会ですね。
3番手はスポンサーチームです。
プレゼン相手は企業の方々を想定しています。
このチームは、アンケートを500人実施し、その結果として『やってみな祭』のメリットを示すという内容でした。
また、自分たちが実際にやったことがない体験した映像や街頭の人たちの声などを用いて、プロモーションビデオを作成したり、会場チーム同様、先生にタイ語のレッスンを体験していただいていました。
ブース出店や現物協賛など、上手く盛り込めていたと思います。
最後に、ボランティアスタッフチームです。
プレゼン相手は、一般の方々を想定しています。
まず概要が記載されたチラシを配布し、ボランティアスタッフをすることのメリットを説明していました。
そして、実際にやることの内容、参加方法等を提示していました。
参加メリットはモチベーションに関わることですし、必須ですね。
各チームいかがだったでしょうか。
プレゼン後、先生から具体的な改善点や反省点、良かったところなど、コメントしていただきました。
大事なことは「ワクワクをいかに伝えるのか」ですね。
今回のように、人の前で話す機会、プレゼンする機会はそうあるものではありません。
しかし、今後社会人になるとその経験はとても大きなスキルになります。
学生の間に、友達との会話ではなく、アウェイの場に行って、知らない人たちの前でプレゼンする経験をいかにするか。
できるだけたくさん経験するべきです。
私もその重要性を改めて感じました。
みなさん、プレゼンお疲れ様でした。
来週からはいよいよ下駄総踊りの練習が始まります!
楽しみですね。
ゴールは実際に高校生に下駄総踊りを指導することですので、
みんなで切磋琢磨して楽しみながら、踊りましょう!
動きやすい服装で来てください。
また来週、お会いしましょう。