2015年度_授業報告
2015/12/15 「新聞制作」第九回(2015年12月8日実施)
第9回目の授業報告です。
今回も引き続き、『るーと』、『西区だより』の
企画内容を練っていきました。
まずは『るーと』チームです。
「新潟大ブランド」を紹介する企画と併せて、
地域の方々が参加できる大学の催しを紹介しようというアイディア。
今回の授業では、大学の催しについて調査をしてきました。
学務課に行って、公開講座などの予定を聞きに行きました。
……が、来年度開講の講座の詳細が決まるのは、
『るーと』発行のずっと後のようです……。残念。
一方、『西区だより』。
カメラを持って、今日も大学構内を散策してみることに。
この日は天気がよかったので、絶好のお散歩日和……
いやいや、取材日和でした。
種田先生も、カメラを持って教室を飛び出し、
構内散策へ出向く、というまさかの展開に(笑)。
学生さんたちも、「こんな施設があったんだ!」という
場所もあったようです。
第9回の授業は、どちらのチームも教室を飛び出しての
調査活動・取材活動をおこなったため、
写真は少なめでお送りしました(ニンジャではないので分身できないのです)。
次回には、企画がぎゅっと固まる……かも……!?
(TA・鈴木)
2015/12/14 映画製作第10回
映画製作の授業も10回目となりました。
各グループの撮影もだんだんと進んできましたね。
年内は来週の1回を残すのみとなりましたので、授業時間以外を使っての撮影も行われるようになってきました。
さて、今回は私が密着しているグループのあるシーンを少しだけお見せします。
キャンパス内のさまざまな場所で撮影をしていますので、
見かけたら温かい目で見守ってください!
よろしくお願いします。
2015/12/9 マインドマップ 第10回
今日からファシリテーションをおこないます!
ファシリテーションとは?
これまでおこなってきたグループマインドマップでは特に役割分担を決めず、各グループで自由に作業を進めてもらいました。
今回はファシリテーターというグループ内の意見をまとめたり、話し合いを進めたりする進行役をあらかじめ決定し、ファシリテーターの主導の元にマインドマップを作成します。
ファシリテーターの役割はメンバーに質問し、その意見に同意したり、確認したり、それらの意見を構造化して整理し、最終的に結論を提示します。
個人での作業時間、グループでの話し合い、グループマインドマップの作成の時間の割り振りもファシリテーターが決めます。
無人島サバイバル
みなさんに話し合ってもらうテーマは『無人島サバイバル』です。
前回も登山中に怪我をした仲間を救出し、無事に帰る方法を考えてもらいました。
今回の設定はオーストラリアを目指して航海中の船が難破し、無人島に流れ着いた少年少女4人のお話です。
無人島は北緯25度の亜熱帯地帯です。
脱出の時に持ってきたものは6点。
- 虫眼鏡
- ライター
- ナイフ
- 安全ピン
- 紙
- ひも
住居の候補は
- 洞窟
- 穴を掘る
- 石垣を積む
材料はヤシの木と竹があります。
水は川、雨、木の葉などから。食べ物は魚介類や小動物など。
これらの条件を考慮してこの島で生存する方法と脱出する計画を考えてもらいました。
おおまかな流れはこれまでと同じく、個人マインドマップ→グループ内発表→話し合い→グループマインドマップ作成→全体発表となります。
全体発表の様子です。発表することにもかなり慣れてきたようでみなさんとても上手に話していました♪
住居は雨風をそのげる洞窟派が多くいましたが、中には洞窟に何か危険な動物が潜んでいるかもしれないので高床式の家を竹や木を使って作るというグループもいました。
食べ物は釣った魚や木の実、小動物を捕まえるなどの意見が出ましたが、海水から塩を取って味付けするというグループがいて感心しましたw
その他もたくさんの個性的な意見が出され、とても面白かったです。いつかここで考えたことが役立つ日が来るかも?!
来週もファシリテーションをおこないます。お楽しみに!
2015/12/8 「新聞制作」第八回(2015年12月1日実施)
第8回目の授業報告です。
完成した新聞を、一週間経って改めて見てみると、作りたてホヤホヤのときより、冷静な目で見ることができるようです。
「この部分はこうしたほうがよかった」など、特にレイアウトの細部に関して、反省点も見つかりました。
この反省は、次に活かしていきましょう!
そして、その「次」というのがこの授業の目玉、 『西区だより』、『るーと』の制作です。
今回の授業では、それぞれを担当するチームごとに分かれ、 各紙の企画を練っていきました。
こちらは『るーと』チーム。
いまのところ、「新潟大学ブランド」のお菓子やお酒などを 紹介する企画ということですが……。
どこに取材に行けば、詳しい情報が解るのかなど、 今後の方針を話し合っています。
そして、こちらは『西区だより』チーム。
企画は、「新潟大学の施設紹介」です。
「大学の森」や、大学内に設定されているジョギングルート、 さらには猫や馬と触れ合えちゃうポイントなどを紹介する……!?
大学の敷地内では、実は猫ちゃんたちと遭遇することがあるんですよ!
TA鈴木は猫が大好きなので、ぜひ、「猫の出没ポイント」なんかを記事で紹介してもらったら とてもうれしいです(笑)。
次回の授業では、より具体的に企画内容・取材先などを 決めていきますよ!
(TA・鈴木)
2015/12/7 映画製作第9回
前回から引き続き映画撮影です。
この小道具は……もうアレしかありませんね!
作中ではどのように使われるのでしょうか?完成作品をみるのが楽しみです!
こちらのグループはどのようなシーンを撮っているのでしょうか?
グループ内で様々な役割をこなしていき、ひとつの作品ができあがります。
上映会が楽しみな今日この頃です。
次回も引き続き撮影です。
2015/12/3 郡山での聞き取り調査報告会
今日は、郡山で聞き取ったこと・感じたことを報告し合いました。
前回は柏崎に避難し続けている方への聞き取りでしたが、今回は郡山へ「戻る」決断をした方々への聞き取りでした。
「避難し続けている人と同様に「戻る」という決断をした人にも、様々な迷いがあるということ」
「自身で「選択」して避難・戻った訳ではないこと」
「一見軽く明るく話していても、実際は複雑な思いを抱いているということ」
などが見出せたようです。
また、19日に迫った柏崎での発表会(本番)に向けた話し合いをしました。
19日には、各グループで①聞き取り調査を終えてどう思ったか、②これから自分たちにできることを発表する予定です!
学生たちは
「何ができるんだろう……難しい」と言いながらも
活発に意見交換をしていました。
さて、次回もお楽しみに!
2015/12/2 マインドマップ 第9回
こんにちは。
今日も先週に続きグループマインドマップを作っていきます。
前回はマインドマップの活用法について考えました。一つに結論付けるというよりは様々な可能性を見出すことに意味のある内容でしたね。
今回はサバイバルゲーム。山で遭難した三人組が助かる方法を考えます。
手順は前回同様に個人でマインドマップを作りグループ内で発表した後、グループ内で話し合い一つの脱出方法を決定します。
登場人物は、
明くん:山登りのベテランで体力もあり、山岳マラソン大会などにも参加。
和夫くん:登山歴あり。明くんほど早く歩くことはできない。
弘くん:アウトドアスポーツ経験者。山登りに関しては初心者。
彼らの住む月見町から北海山の大正沢を経由して水沢町に到達する縦走計画を立てます。
しかし、大正沢まであと1キロの地点で和夫くんが沢に転落し足を怪我してしまいます。
元来た道を戻り月見町まで行くか、水沢町まで助けを呼びに行くか、林道に下りて助けを呼ぶか……。
三人無事に町まで戻るにはどのような方法を選択すればいいでしょうか?
また、このシナリオには食糧や水の残量、それぞれの道の状況などの細かい設定があります。
それらの情報を頼りに考えてもらいました。
グループ内での発表が終わり、グループで一つの解決方法を模索していきます。
前回よりも話し合いからマインドマップに取り掛かるまでの時間が早くなったようでした。慣れてきたみたいです!
次はグループごとに発表です。
発表を聞いてみると、ほとんどのグループが同じ解決方法を選んでいましたが、そこに至るまでのアプローチはそれぞれ違っていてとても面白かったです。
みなさんが選んだのは、「体力のある明くんは少しの水と食料で元来た道を戻って月見町まで助けを呼びに行ってもらう。弘くんは怪我をした和夫くんの看病をして助けを待つ。」という方法でした。
例年だと、少し危険だけど冒険して早く着く道を選ぶ!とか、運に賭けて車が通りかかるのを待つ!という方法も出ますが、今年のメンバーは安全第一のようです(笑)
来週からはファシリテーションを行います。
2015/12/1 【がたふぇす⑦】内部プレゼン直前です!
こんにちは、表現プロジェクト演習U、TAの佐藤です。第7回の授業報告を行います!
今週も前回に引き続き内部プレゼンの準備です。ちなみに先週は金曜日が月曜授業で2週間ぶりです。決して佐藤が深夜アニメにどっぷり浸かって廃人になってたわけでは……いや、なってたか。
いよいよ本番は来週ですので全員で集まって話し合う授業機会はこれで最後です。しかもなにやら年内中に関係者の方にプレゼンを行うとか…山場が続きますね。というわけで今週話し合ったことをグループごとにまとめましょう。
グループ①
軸となるのは「アニメの舞台が作品とコラボしたグッズを発売する成功例の提示」と「まちあるきマップを参考にする」こと。コラボグッズは鷲宮神社の『らき☆すた』を事例に、舞台でグッズを販売して地域振興に繋げた事例を検証していました。(というか、私の研究内容ともろ被りなので、むしろ①の皆さまにご教授願いたい(笑))
また、「まちあるきマップ」はおしゃれで手作り感あふれるものもあり、若い女の子向けになっています。がたふぇすのマップも若い女性を取り込めるような工夫をしても面白いかもですね。(今年の万代エリアのゲスト声優さんは人気若手男性声優さんで、若い女性もターゲット層になりそうですしね)
この他にも新潟は小路が多く、特に寺尾近辺は直線状に仏閣が多いらしいです。最近ではお寺などでアニメ風の看板を置いて若い人の興味を引いたりラップで宣伝しているお寺もあるそうです。そのように考えれば、新潟のお寺でも古町と団五郎のパネルを置くのも一つの案ですね。その場所の「限定性」が大事になりそうです。
グループ②
このグループでは結構多様な角度から意見が出ている印象です。今回印象に残ったのが、新潟は図書館数が多く、図書館とマンガを関連できないかというアイディア。確かに若い人は電子書籍もあるのでわざわざ図書館に行かないという人も多いのではないでしょうか。この他にも外国人向けのイベントが提案できないか話し合っていました。
ちなみにこのグループはプレゼン資料も1番進んでいる印象で、「今日で全部終わらせよう」と皆さん意気込んでいました。来週に期待ですね!
グループ③
このグループでは、ビラやマップ、アンケートなどに着目し、いかに様々な人に情報を見てもらうかということを話し合いました。そして一番の特徴は、宿泊客の方へのプランの提案。今年は本ブログでも(超間際に)宣伝しましたが、新幹線で来県する方向けの助成金がありました。それを元に、更にがたふぇすに特化した旅行プランを作ってはどうかというもの。2日間参加するとメリットのあるイベントを行ったり、素泊まりでお得なホテルプランを作ったりしてはどうかという意見でした。
また、古町の活性化をいっそ別の方向で行い、会場を朱鷺メッセに集約し、チケット制で集客してはという大胆な意見が。確かに古町はいわゆる昔ながらの景観ですので、痛車とマッチするかといわれると……?ただマンガの家やJAMもあるため、マンガ・アニメと融合している面もあり、難しい判断ですよね。ちなみに首都圏や京都は大きな会場一カ所で有料というものが多いそうです。(完全有料にするなら、ゲストも今年の古町のイベントのように有名声優さんとか来ないかな)
グループ④
今回なるほどなと個人的に印象深い提案をしていたグループの一つです。今回、京都でのイベントで伝統と関連したサイト作り・イベントを行っていることに着目しました。一方新潟はほぼマンガ・アニメのみ。そこで新潟といえばお米!農業とコラボしたイベントができないかというもの。具体的には脱穀など農業の作業体験をして、パッケージにマンガ・アニメのキャラをのせるなど、地域の農業と関連したコンセプトのイベントができないか考えていました。
私が大学3年生の時農業アニメが結構多かったのですが、そのうち一つの作品では、学生が萌えイラストをパッケージにした無精卵を販売しようというエピソードがありましたね。(さすがに作中の「ゴムを~」のくだりはコードに引っかかりそうなので自主規制)また秋田でもお米と萌えキャラがコラボした例がありましたね。(「萌えおこし」として至極真面目に体系化を図った論文もあるくらい注目されているんですよ)
グループ⑤
宣伝方法に重点を置いて話し合ってきたグループ。今回はチラシや広告の配置位置について話題に。町中の広告が古町通に至るまで何もないという点に着目し、宣伝を目立つようにした方が良いと提案。更にチラシが白山駅など越後線にないことに気づき、新潟大学も学務にチラシがあるのみでした。メインターゲットとなる若い人が多く集う箇所にチラシが配置されていないそうです。いかに宣伝するかということが肝心になりそうですね。
また、各エリアで1つは目玉となるイベントがあったら良いなと考えたようです。特に白山では白山公園のような広い場所を使ってライブなどをできないかという意見が出ました。屋台的なものがあったら面白いですね。
グループ⑥
このグループはがたふぇすよりは新潟市について調査しています。そこで新潟でマンガ・アニメでイベントをやる必然性について話し合っていました。実は新潟出身のマンガ家の方は確かに多いのですが、アニメ関係の仕事で有名な人はというと、一般には知られてなかったり……(しんのすけや花京院、新八といった有名キャラも新潟出身の声優さんが演じているのですが、県民や私のような人間でもないかぎり、声優さんの名前や代表作はともかく、出身地を気にしない場合もありますしね)もう製作会社誘致しかないんじゃないの、という先生の提案。(正直私もそう思います。隣県富山や本授業でも話題になった京都、徳島のような事例を期待したいっす)
また、酒の陣との関連については前回から話題にしていましたが、市が行っているイベントの横のつながりがないということが明らかになりました。この辺りを掘り下げられれば、面白い発表になりそうですね。
さてさて発表直前ということで少し(だいぶ?)長くなりましたが、来週のプレゼンも期待できそうです。(一方佐藤の学会用のプレゼン資料は……あれ、おかしいな、真っ白いファイルが目の前に……。締め切り間際のマンガ家体験なら家でできそうなんですけどね。誰も体験したくない。というか、私も早く脱却したい!)参加者の皆さんとこのブログを呼んでいらっしゃる皆さんも、佐藤のようにはなっちゃだめですよ!反面教師としてご活用(?)下さい。
というわけで今週はここまで。何度も言いますが来週は内部プレゼン本番です!皆さんの発表が上手くいきますように。そして次に控える関係者プレゼンの足掛かりの機会になりますように。(そして佐藤のプレゼンが進行しますように……)年内残りわずかですが、頑張っていきましょう!では、また次回に。よろしくお願いいたします。
2015/11/30 映画製作第8回
映画製作の授業も8回目に入りました。そして、今日で11月も終わります。
なんとか年内に撮影をすませて、編集作業に入りたいところです。
そんな中、いよいよ撮影に入るグループがでてきました!
では、撮影に入る前にビデオカメラについてもう少し学んでおきましょう。
現在のビデオカメラは、基本的にはすべて自動で設定してくれるオート設定で便利に使えます。
たとえば、焦点を合わせるときや明るさの調節はすべて自動です。
しかし、細かい設定を手動で変えることによって、暗い中での撮影や、
色彩に独自の感覚を取り入れることができます。
ということで、今日はホワイトバランス・アイリス・フォーカス・シャッターについて学びました!
では、一通り撮影方法を学んだところで、撮影場所へ行ってきます!
月曜5限のキャンパスのどこかで撮影している人たちを見かけたら、
表プロ映画製作のグループです。
通行の妨げにならないようにしますが、よろしくお願いします。
2015/11/26 「新聞制作」第七回(2015年11月24日実施)
第7回目の授業報告です!
今回の授業では、
学生さんのサポートをする任務を任されているワタクシ、
TAの鈴木がうまく編集ソフトを扱えないという
ポンコツぶりを披露してしまいました……。
数週間にわたって『新大祭新聞』の制作を続けている
学生さんたちのほうが、はるかにソフトと仲良くなっている……!
たのもしいかぎりです。
さて、作業もいよいよ大詰め。
先生の記事チェックにも熱が入っているようです。
このように、試し刷りにはたくさんの「赤」が入っております。
そして、授業終盤についに……
完成です!
刷りたてホヤホヤの新聞に、思わず笑顔がこぼれます。
学生さんたち渾身の作品となった『新大祭新聞』の
設置場所等々は、決まり次第お知らせいたします。
もちろんテイクフリーですので、
新大祭に参加した方も、参加しなかった/できなかった方も、
ぜひぜひお手に取ってくださいね!
さぁ、いよいよ『西区だより』、『るーと』の制作にも
本格的に取りかかっていきますよ!
(TA・鈴木)