2015年度_授業報告
2015/10/26 「新聞制作」第三回(2015年10月20日実施)
第三回目となるこの日の授業は、
17日・18日に行われた学園祭の取材結果の報告と、
『新大祭新聞』の記事を書き始めました。
当日撮影したたくさんの写真の中から、
新聞に載せるものを厳選していきます。
また、こちらでは紙面のレイアウトを考えています。
どんな記事を、どんな風に配置したらいいのか……。
センスの見せ所ですね!
そして、書けた記事はすぐに先生がチェックして、
「ここは、こんな表現に変えてみたら?」と
アドバイスをしてくださいます。
新大祭当日の様子がよりよく伝わる、
そんな記事にブラッシュアップしていきます!
一体どんな記事が出そろうのでしょうか……!?
続報をお待ちください!
(TA・鈴木)
2015/10/25 柏崎にて聞き取り調査をしてきました
今回は、柏崎市まで行ってきました!
行き先は以前ねぇさんからお話があった「むげん」です。
「むげん」では、福島県から柏崎市に避難してきている方々の居場所づくりをしています。
学生たちは、前回話し合って用意した質問項目を手に、避難している方々に聞き取りをしました。
震災直後の経験
避難所での生活
柏崎に来てからの生活
などなど
どのような困難があり、何を感じたのかを具体的に聞くことができたようです。
また、メディアからは得ることのできない情報を耳にし、学生たちは色々と考えさせられたようです。
聞き取り後、活発に意見交換をしていました。
さて、次の授業では、各班で聞き取ったことや意見等を発表する予定です。
学生たちは2週間かけて準備をするとのこと!
楽しみですね~
2015/10/23 【がたふぇす④】いよいよ本番前日です!
こんにちは、表現プロジェクト演習U、TAの佐藤です。第4回の授業報告をします。
前回まではがたふぇすの調査、そして本番の配置を話し合いましたが、今回配置が正式決定!若干の配置変更はあったようですが、皆さんほとんど希望の配置になったようです。ええ、まさかその若干に私が含まれるとは、思いもしませんでした(笑)。まあ、円滑な開催が第一なので、配置換えがあった人も心機一転、頑張りましょう!
今回は新潟市の田巻さんにお越しいただき、人員確認と各配置での仕事内容説明を主に行いました。
各担当エリアで別れ、顔合わせと連絡先交換。今回は私も仕事に就くので、連絡先を交換したのですが、LINEやってなくても大丈夫でした。よかった……。
その後、各エリアで田巻さんから仕事内容、集合時間等の説明を受けました。
ちなみに今日はテレビ局の取材もありました。先生や一部の受講者の方がインタビューを受けていました。
そんなこんなで今回の授業は終了。イベント前日なので説明が中心になりました。イベント後は各エリアに散らばった皆さんが再びグループに戻るので、各々の経験を共有できるチャンスです。明日、明後日の本番は今後の課題のためにまず第1の関門ですね。
では最後に宣伝しておきましょうか。イベント前日にこのブログを読んでいるそこのあなた!
がたふぇすは明日24日、明後日25日の2日間、万代・白山・古町各エリアでマンガ・アニメに関する様々なイベントを開催します。貴重な展示や新潟でしか入手できないグッズの物販、ステージイベントや声優さんやマンガ家・アニメーターさん、アーティストの皆さんのトーク・ライブのステージ企画など、イベント盛りだくさんでお送りします!詳細は公式ホームページ、「がたふぇす」で検索です!そして興味のあるイベントがあったら是非会場に!
そして、新潟県外ながらこのブログを読んでいるという天文学的な出会いをしたあなたには、お得に新潟へ旅行できる情報を。上越新幹線を利用し、ふるさと旅行パックを使うことで、7000円新潟市が助成してくださるそうです。この機会に上越新幹線でがたふぇす&新潟観光を考えてみてはいかがでしょうか。ふるさと旅行パックに関しては、公式ホームページで詳細が記載されています。併せて公式ホームページをご覧になってみてくださいね!
というわけで、今回の授業報告はここまで。なんだか今回のは短く感じますね。いつもこれくらいでまとめられるといいんですけどね。余計な話で長くなるんですよね~。(というか、この部分が余計な話なのか……)
次回は24日と25日の本番中、仕事をしている皆さんの様子を番外編でアップロードする予定です。(私の気力がイベント後残っていたら)25日にアップロードできる……のかなあ?まあ、挑戦してみます。
そんなこんなで明日、明後日、がたふぇすにいらっしゃる方は会場でお会いしましょう!ではまた番外編もよろしくお願いいたします。
2015/10/22 【ポピュラー音楽④】バンド紹介映像の制作
みなさんこんにちは!肌寒い季節となってきましたね。
第4回目の授業報告です。
前回の授業でバンドが決定しました。バンド単位での最初の課題として、バンド紹介映像を制作します。
映像は30秒~1分程度とし、完成したものはYoutubeにて公開します!
今回はその準備段階として、各グループで映像のコンセプトや計画を作成しました。
どのバンドも意欲的に意見を出し合っていました。
授業終盤には、各バンドの決定した内容の報告を行いました。
ここではまだお伝えできませんが、各バンドの個性が光る作品が期待できそうです!
昨年度制作された、バンド紹介映像およびライブ映像はこちらからご覧いただけます♪
(リンク先:Youtube – N! Records)
学外でロケを行うバンドも多いようです。
今後の本格的な活動もこちらで紹介できればと思います。
バンドの全貌が徐々に明らかになっていきます!ご期待ください。
(TA渡邉)
2015/10/22 フィールドワークを前に意見交換をしました
今回は、日曜日(25日)に迫った柏崎市でのフィールドワークを前に、グループに分かれて意見交換をしました。
フィールドワークでともに聞き取り調査をするメンバーです。
まずは、「これまでの講義を聞いた感想、自分の体験、考え、宿題をグループでシェアする」というグループワークを30分間しました。
最初は緊張が見られたものの、話していくうちに緊張がとけたようです。
「震災の時何してた?」
「ドイツに行った時ドイツ人に福島の事聞かれてびっくりした」
などなど
活発に意見交換が行われていました。
さて、発表です!
各グループ様々なことを話していたようですが、共通した気づきとして
「多様な背景(出身地の違いなど)をもつ人が集まって意見交換することにより、いろいろな立場から震災について考えることができた」ということです。
福島県民として中からみる震災
新潟県民として外から見る震災
というように。
そして次にフィールドワークで質問したいことについて話し合いました。
25日のフィールドワークでは、福島から柏崎に強制的に避難している人たちに聞き取りをする予定です。
「原発についてどう思うか聞きたい」
「震災直後と今でどう心境が変わったか」
「地元に帰ってもよいと言われたら帰るか」
などなど、聞きたいことが溢れるように出ていました。
さて、今週の日曜日はいよいよ柏崎に行きます!
次回もお楽しみに
2015/10/22 マインドマップ 第3回目
こんにちはTAの丸山です。
前回の授業終わりに出された課題「自己紹介マインドマップ」の発表をしました。
個性的なマインドマップがたくさんあってとても面白かったです!
マインドマップにしてみると要点をわかりやすく説明できて、「自分にはこんなところもあったんだ!」という新しい発見があります。
五感を刺激する
先週はマインドマップは全脳を使うというお話でしたね。今回は五感とマインドマップの関係についてです。
全脳を使うには五感を活用することが大切です。
視覚…部屋は明るく、自然光が入るところで。
聴覚…リラックスできる音楽を流しながら。歌の入っていないクラシックなどがおすすめです。
触覚…少し窓を開けて外の空気を取り入れます。
嗅覚…自然の匂いやリラックス効果のあるアロマなど。
味覚…チョコレートやキャンディなどの甘味。
マインドマップを書く時はこのようなリラックスできる環境がベストです♪
7つのルール
次はマインドマップを書く時の7つのルールです。
①用紙:用紙の向きは横。真ん中から書き始め放射状に展開していくと思考が途切れることなくどんどんと広がっていきます。そしてノートのように罫線がなく無地のものを使います。罫線があると目に入ってしまい思考を遮ってしまいます。
②イメージ:イラストやアイコンを多用する方が文字のみよりも脳に入りやすくなります。イメージの持つ情報量は大変多いのです。セントラルイメージは最も重要なのでじっくり時間をかけて書きます。
③カラー:単色ではなくたくさんの色を使います。
④ブランチ(枝):思考が途切れないよう必ずセントラルイメージから繋げて描きます。木の幹から延びる枝のように生物的に描くことで小脳を刺激します。また、ブランチの下や端にイメージやワードを描くと思考が不安定になり落ちてしまうので必ず上に乗せて描きます。
⑤ことば:長い文章ではなく、キーワードとなる単語を書きます。そうすることで思考の切り替えができます。
⑥構造化:基本概念となるBOI(Basic Ordering Idea)を決めます。セントラルイメージから伸びる太いブランチがBOIです。5W1Hを使上位概念と下位概念を整理してブランチをのばしていきます。
⑦楽しむ:楽しみながらやることで脳が喜びます。
最高の休日
もしも一週間の休暇をもらえるとしたらあなたは何をして過ごしますか?
季節はいつか、誰とどこへ行くのか、予算はどれくらいか、移動手段は?もしくは家でゆっくり過ごしたい人もいるかもしれませんね。
自分にとっての最高の休日はどんなプランなのかをマインドマップにしてみました。
30分で書き上げ、グループ内で発表しました。
海外や国内旅行に出かけてアクティブに過ごしたい人、家の中で映画を見たり読書したりのんびりしたい人など様々な過ごし方がありました。
来週の課題は「今年の年末までになりたい自分」です。
あと2か月ほどで今年も終わりですが、それまでに何か達成しておきたいことをマインドマップにします。
2015/10/19 映画製作第2回
先週は体育の日で祝日だったため、今回の授業が第2回の表プロH映画製作です。
それでは、今週の授業を写真とともに振り返っていきますね。
前回は初回の授業だったにもかかわらず、早速自己紹介映像を撮りました。
今回も撮影機材を使い、一人ひとりが撮影に臨みました。
カメラの扱いに慣れてきたでしょうか。
まずは、カメラ以外の周辺機器の使い方を習います。
最初は三脚です。
三脚を使うとカメラが固定されて、画面がぶれることなく安定した画像が撮れます。
ただ、カメラと三脚を固定の仕方に手間取ってしまうことがあるので、
しっかりと先生に教えていただきます。
カメラと三脚のセットが終わったら、照明の出番です。
コードのつなぎ方を教わって、いざスイッチオン!
(ピカーーーー!)
さらに、被写体をきれいに映すために、反射板(レフ板)も使いましょう。
使い方を一通り教わったら、グループに分かれていざ撮影へ!
グループ内で協力していい作品がとれるように工夫していました。
5限という時間上、日が暮れてからの撮影もあるので、照明は必須ですね!
さて、どんな作品ができたのでしょうか。
次回はみんなで観賞会を行います!
2015/10/19 「新聞制作」第二回(2015年10月13日実施)
表現プロジェクト演習K、2回目の授業となったこの日は、
いよいよ週末に迫った新大祭の様子をリポートする
『新大祭新聞』の記事の内容を詰めていきました。
こちらのチームは、学園祭を総括する記事(これを「本記」といいます)を書くことに。
パソコンやスマートフォンで、当日の目玉となるイベントを確認しながら、
どんな内容を記事に盛り込もうかと作戦を練っています。
そしてこちらのチームは、模擬店や各団体のパフォーマンスなど、
個別のトピックをとりあげる記事を書くことになりました。
自分自身も、サークルや部活などで学園祭に参加する学生もいるなか、
果たして、取材結果はどのようになったのでしょうか……!?
次回授業での成果報告が楽しみです!
(TA・鈴木)
2015/10/16 【がたふぇす③】人員配置決め
こんにちは、表現プロジェクト演習U、TAの佐藤です。第3回の授業報告をします。
え?なんかついさっき第1回と第2回の授業報告がアップロードされてなかったかって?
そう、それは残像だ!決して大人の事情でブログ投稿したくてもできなかったとか、そんなんじゃないから……。
本演習も早3回目。来週にはがたふぇす本番です!そんな今回は、前回の続きでこれまでのがたふぇすの状況を調査しつつ、がたふぇす本番でどのような仕事をし、どのような場所で調査をするか、配置決めを行いました。
配置決めと一口に言っても、運営本部のお手伝いから人員整理、バス停での誘導等、仕事や場所は多岐に渡ります。どこで何をするかの選択で、調査できる内容も大きく変わりそうです。そんなわけで、各グループがまとまって何々の内容の仕事をしようとか、どこで固まって仕事をしようとか、グループワーク中に相談する様子も。中には「〇〇さんのトークショー見たいから××の仕事したい」なんて言う人も。一応仕事なので高望みは厳禁ですよ。……この発言をしたのは決して佐藤ではないですよ。……本当ですよ。決して声優さんを一目見たいとかそんな……あるわけないじゃないですか……ねえ。
そして各グループでの相談等を経て、いざ運命の(?)配置決めへ!
「1日目は○○をやりますが2日目は××に行きます」とか、「どうしても着ぐるみの中に入りたいのですが…」など、色々やる気とこだわり(と混迷?)に満ちた人員決めになりました。
被った箇所はじゃんけんで決着。……まあ、現地調査と仕事の体験が主な目的なので、声優さんを見たり、コスプレイヤーさんに話を聞けたりするとは必ずしも限らないんですけどね。(そう言って自分も自戒しておかないと……仕事に集中、集中!)
なんやかんやを経て、無事配置決めも完了!皆さん希望の仕事・場所で思うような成果を上げられるとよいですね。佐藤も両日それぞれの仕事をすることになりました!頑張って仕事をするのだよ!!決して声優さんに会いたいとか思ってないよ!!!
配置決めと併せ、前回の続き、がたふぇすのこれまでを調査しました。前回に引き続き、鋭い指摘や意欲的な提案が飛び出しました。その一例をご紹介。
③グループ:新潟市の産業振興センターを使い、車で来る人の誘客を図れないか。……一歩踏み込んだ提案だと思います。ガタケットも産業振興センター方面で開催されているようなので、そちらの方が馴染み深いという方もいらっしゃるかもしれませんね。
①グループ:埼玉でのイベントは「アニメと観光」がテーマになっている:埼玉はアニメ聖地になることが日本でもトップクラスに多い地域なので、地域の強みを生かしているという印象ですね。新潟もはっきりしたテーマがあると方向性が明確になりそうですね。
また、多くの班で「情報公開が開催間際になっている」、「ゲストの情報について、がたふぇすのツイッターより出演者本人のツイッターの方が早いものもある」といった情報公開についての言及が多く聞かれた印象です。誰が来るのか期待を煽るため情報公開を焦らすか、遠征してくる人のためなるべく小出しで早めに情報公開するか、判断は難しいところです……。しかし、県外からの誘客を考える上では、この点が非常に大きく重要な課題になりそうですね。
そんなところで授業終了。来週はがたふぇす前日に授業があるのですが、そこで更なる詳細な仕事内容の説明があるそうです。また、がたふぇすの状況調査も来週で山場を迎えそうです。果たしてより良いWikipediaの記事を作るため、より良いプレゼンをするため、どれだけのデータを集められるか、正念場になりそうな予感……。
そして、がたふぇすの方も出演者等情報がどんどん更新されています。正直私も仕事そっちのけで行きた……いやいや、私も興味をひかれるゲスト・出展が数多くあります。詳細は「がたふぇす」で検索、検索!
というわけで、今回の授業報告はここまで。繰り返しになりますが来週はいよいよがたふぇす本番です!より良いイベントになるよう、そして実りのある調査ができるよう頑張りましょう!心ぴょんぴょんしてチマメ隊がかわいすぎるあまり、エンディングのリピート回数がおかしなことになりつつある佐藤がお送りしました。(決してそれだけではなく、ワンパンで片が付いちゃうヒーローの話や、新しい妹が魔王な話、後は物語も好きなのよさ)本番直前の次回もよろしくお願いいたします!
2015/10/16 【がたふぇす②】がたふぇすの実態を調査
こんにちは、表現プロジェクト演習UのTA佐藤です。第2回の授業報告をします。
前回はがたふぇす関係者の方々をゲストにお招きし、がたふぇすの現状と課題などを講演して頂きました。
そして今回は、前回のアンケートを行った際、「興味のあること」回答欄の記述傾向からグループ分けを行いました。それぞれ、①来場者目的調査、②民間・行政・運営関係、③県外からの誘客、④イベント内容、⑤広報関係、⑥留学生・県外学生の6グループに分かれました。今後はこのグループで活動していきます。
このグループでイベントまでの間、(1)過去のがたふぇすの運営状況の調査、(2)他県でのアニメイベントとの差異を比較、以上2点を主な観点に、ネットを使いがたふぇすについて調査しました。そしてワードで資料を作っていきます。なお今後当面の課題として、調査した内容を基にWikipediaの更新を日本語・中国語(英語も?)で行う予定です。(近日更新予定です、是非検索してみてくださいね!という宣伝)
とはいえ、ほぼ初対面の皆さんが集まっているので、自己紹介と連絡先の交換から。がたふぇすの参加経験などについて話している人が多かったです。また、アニメ関係の授業なので、アニメ好きも多く集まっていました。にしても皆さん、連絡はスマホでLINEが主流なんですね。皆文明人だなあ……。(←SNSをやっていないガラケー民のつぶやき……)
自己紹介もほどほどに、各グループネットで調査を始めていきます。(ちなみに他県のイベント概要は、私が作った資料として皆さんに配付されたものを基にしています。そう、その資料を作ったのは私です。大事なことなので2回言いました)以下、各グループの調査時のコメントやつぶやきを少しご紹介。
⑥グループ:「新潟は東京、大阪、京都のように有名な県ではないので、何か「一番」と誇れるものがないと魅力が分からない。」……的確すぎて、ぐうの音も出ないっす……。
④グループ:「ステージが3つ、それぞれ遠い」……ちなみにステージは万代、白山、古町の3箇所。大体1駅分の範囲があります。確かに遠いかも?
③グループ:「徳島県のイベントに比べると、Wikipediaの記述量ががたふぇすは圧倒的に少ない……」「徳島で『Fate』みたいなー」……徳島県のイベントではアニメ制作会社が企画しているので、人気のある作品やゲスト、展示も豪華なようですね。個人的には今年出展する『がっこうぐらし!』『わかばガール』展覧会が気になります。
②グループ:「栃木県での協賛は大手企業もあるが、新潟はローカル色が強い」……ローカル色が強いのは、良くも悪くも影響しそうですね。栃木県は関東圏で、テレビ局も関東圏のものが放映されるため、アニメ放送本数も多くて隣県民としては羨ましい。
各グループを聞いてみて、なかなか鋭い意見を多々挙げている印象でした。イベントの改善点もどうやら多いようなので、今後どれだけアイディアを具体化できるかが重要になりそうですね。また、首都圏開催で企業(テレビ局、出版社、アニメ制作会社等)主催のアニメイベントは集客も工夫され、出展作品・ゲストも豪華で物量も多い様子。予算の限られている新潟でいかに首都圏に対抗するかもポイントになりそう。(京都、埼玉あたりは、地方開催にもかかわらず、誘客や知名度で新潟以上の実績を誇っていたりします)
最後に各グループ、今日の調査内容を報告しました。概要は以下にまとめます。
①:他県のイベントはゲスト・展示が多く、大きい会場ではメインステージ1か所で楽しめる工夫がされている。
②:ゴールデンウイークに開催するなど、時期を工夫することで集客に繋がっているイベントも他県にはある。また協賛企業も他県は大手企業が多いが、新潟は県内企業が多い。
③:新潟はローカル色が強く、目を引くものが少ない。また新潟のアニメ聖地(アニメの舞台となってファンに価値が認められた場所)が少なく、そこを押し出すのには限界がある。
④:立地が悪く、交通手段(バス等)は雨なども影響する。また、参加経験のある人は印象に残ること、新たに知ることが少ない面もあると感じたそう。
⑤:広告でメイン作品(『弱虫ペダル』)の押し出しが小さく感じる。また、空港からのアクセスは新潟駅南口に来るので、南口の広告にも力を入れるべき。
⑥:イベントの場所情報より、イベント内容の詳細を重視して広告すべき。また海外の人は『犬夜叉』など、日本の作家の作品という印象で、作者が新潟出身とは知らない。押し出すなら『犬夜叉』の展示について、日本一押しているのは新潟など宣伝しないと海外の人は見に来ないかも。また、コスプレできる所のロケーションが事前にわかると良い。
こうした調査を基に、次回もよりがたふぇすについて理解を深めていきます。当面はWikipediaの更新、最終的には関係者へのプレゼンが課題になります。そして、宣伝するよう学生の皆さんにお達しが出ているので、私もこの場をお借りして宣伝をば……。
がたふぇすvol.6、10月24日(土)、25日(日)、万代(万代シティBP2、新潟市マンガ・アニメ情報館等)、古町(古町5~7番通町、NEXT21アトリウム等)、白山(新潟県政記念館、燕喜館、上古町商店街)で開催です!『ガッチャマン クラウズ インサイト』や『頭文字D』、『弱虫ペダル』、『放課後のプレアデス』などの作品関連イベントから、コスプレ、痛車、アニソンカラオケ大会等企画盛りだくさんでお送りします。
また、今注目の作品に関係する声優さんやミュージシャンなど、ゲストの方々のイベントもありますので、アニメに詳しくない人も、アニメ好きな人も気軽に参加してみて下さい。中には事前申し込みが必要なイベントもあるので、公式サイトもチェックしてみて下さいね。(個人的に、開催されるトークショーには全部超行きたい…)
10月クールのアニメもどんどん放送されていますね。私も心ぴょんぴょんさせながら見ていますよ。10月クールでは『緋弾のアリアAA』VR(仮想現実)体験ががたふぇすでできるみたいですね。そちらも注目ですよ!
というわけで今回はここまで。なんだか私のアニメの嗜好が露見したような気がしないでもないですが、次回の授業報告もよろしくお願いいたします!