2015年度_表現プロジェクト演習(ファイバーワーク)

2015/5/26 ファイバーワーク 第5回

第5回目の今回も,前回と引き続き,
織機を使ってマフラーを作るグループと,
個人オブジェを作る人とに分かれて,作業を行いました。

マフラー作りは軌道にのってきたので,
今回は先生は個人オブジェ制作者を中心に見回り,アドバイスをしていました。
こちらの学生は球形のオブジェを作るため,
先生からいただいた産業廃棄物の紙を丸めて,糸で縛っています。
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最終的には,小さめの球ができあがりました。
だけど,もうちょっと大きくしたいということで,
先生からのアドバイスをもとに,
先生が今回持参してくれた羊毛(一球4万円もするらしい!!)を使って,
球を再度作っていきました。
この羊毛,普通の綿と比較すると,値段もそうですが,
質もよく,ふわふわしています。
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(上が市販の綿,下が羊毛です。)
これを使って,とてもリッチで大きな球ができあがりました!
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また,機材をもちこんで,本格的に作業を進める学生の姿も目立ってきました。
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これは,熱して,はりつける「はんだごて」のような機械だそうです。

このように,自分の創りたい「非日常」に向けて,
学生一人一人がとても熱心に作業にあたっています!

2015/5/15 マフラー作り+個人オブジェ制作(ファイバーワーク 第4回)

連休明け第4回目の今回は,前回と引き続き,
マフラー制作,織機が使えない人は個人制作のオブジェの制作を進めました。

連休明けということもあり,本調子がなかなか出ないのか,
今回はトラブル連発!!苦戦している学生の姿がちらほら見られました。
糸が足りなくなったり,織機に糸がからまってしまったり・・・。
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先生から,糸に対する真摯な姿勢が大切というお言葉をいただき,
ゆっくり,慎重に,ていねいに糸と向き合っていました。

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こちらは糸がきれいにそろって,織られていますね。
2人もしくは3人一組でマフラー制作を行っているのですが,
パートナーが欠席でも,黙々と着実に作業を進める姿も見受けられました。

続いて,個人制作のオブジェの状況です。
こちらは,本格的な制作に入る前の,土台作りに励んでいる姿が多く見られました。
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トラブルもありましたが,それを乗り越えながら,着実に進んでいます。
完成の日が待ち遠しいですね!!

2015/5/1 マフラーを作る(ファイバーワーク 第3回)

今回第3回目の授業では,マフラー制作にとりかかりました。
まず,マフラーを作るにあたって,糸の必要量を計算しました。P1000063
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こんな感じで,台座に棒を立てて,糸を巻いていくと,
マフラー制作に必要な分の量を備えた糸ができあがります。
みなさん最初のうちはゆっくりと作業を進めていましたが,
だんだん慣れてくると高速で糸を巻いている人などもちらほら見られました!

その後,織機を使って糸の整経を行います。
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織機の小さな穴に一つづつ糸を通していきます。
かなり細かな作業なので,みんな集中して作業を進めていました。

織機は数が限られているので,残りの人たちは,
個人創作のオブジェの構想を練っていました。
早い人はもう粘土で型を作っていました!
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マフラー,オブジェ作りと,みんなで協力して,着々と作業を進めています!!

2015/4/24 ファイバーワーク 第2回

こんにちは!
第2回目の今回は,先週課題として出された創作デザインをもとに進められました。
どれを紹介するか迷うくらい力作ぞろいです。
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このデザインをもとに,どのような素材で作るか,バランスは大丈夫かなど,
計画を具体的に詰めていきました。
さらに,なぜ傘やティッシュ箱なのか,なぜ球体という形にこだわるのかなど,
自分が考案したデザインの根源を突き詰めていきました。
先生が学生一人一人と熱心に向き合い,一緒に考えていました。
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早い人は,先生が持ってきてくれた産業廃棄物の古紙を使って,作業に取り掛かり始めました。
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どんな作品ができるのか,今から完成が待ち遠しいですね!

2015/4/17 表現プロジェクト演習F(ファイバーワーク)第1回

第1回目の表現プロジェクト演習(ファイバーワーク)では、
全体的な授業の説明と、作業場の設営を行いました。
授業の流れとしては、マフラー制作、個人作品の制作、
クラス全体としての共同作品の制作です。
魅力的で盛りだくさんな内容となっています。
作品制作だけではなく、展示会開催を伝えるDM作成まですべて学生が行います。
大変かもしれませんが、達成感の得られる授業になること間違いなしですね!

学生には、早速、「創造する意味」、「創りたいデザイン」についての
小論文が課題として出されました。
創造活動への第一歩が踏み出されたわけですね!

その後は、学生各自が作業を行う作業場を整えました。
先生の指示に従って、みんな熱心に、協力し合って、作業を進めていました。
各自が協力し合って、作った作業場でみんな熱心に先生の話を聞いています。

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先生からは、「非日常」を作り出すことを目標にしようというお話が出ました。
普段の日常にある具象をオブジェにするのも大事ですが、
「こんなカエルがいたらいいな」など私たちが生きる現実世界では
見いだせないものに考えをめぐらせようというお話をしていただきました。

授業が終わっても、先生の周りに集まって、熱心に先生のお話を聞く
学生の姿が見られました。

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