2015年度_表現プロジェクト演習(演劇)
2015/7/23 【演劇】第14回「通し稽古」(2015.7.22)
おはようございます。
今日は、本番の会場であるライブラリーホールにて通し稽古を行いました。
まだまだ、通し稽古をするには、キャストやスタッフの部分的な稽古が足りていませんが
本番まで時間がありません!
通し稽古とダメ出し(演出からの助言)をするのみとなってしまいました。
でも、やはり学生のみなさんからも焦りが見えてきましたね。
台詞、歌詞、本番で完璧にすれば良いのです(笑)。
テストやレポートもありますが頑張りますよ~。
2015/7/23 【演劇】第13回「動きをつけてみる」(2015.7.15)
おはようございます。
先週から、台本を持ちながら稽古をしています。
パンフレットのデザインも決まり(とても素敵なデザインです!)、
本番が近づいている感じがしてきました。
キャストの動きをどうするかを、演出担当の学生さんが指示を出したり、
先生とキャストの学生さんで相談したりしました。
一方で、スタッフの方は、衣装を決めたり、照明のタイミングなどを合わせたりしました。
あとは稽古あるのみです!!
2015/7/10 【演劇】第12回「立ち稽古」(2015.7.8)
おはようございます。
早いもので公演まであと1ヶ月となりました!(ドキドキ)
先週はキャストが決まり、今週は演出や照明・音響のタイミングを決めるなど、
より具体的に芝居をつくって行きました。
また、別室では合唱の練習も同時に行いました。
ちなみに、この劇は歌のシーンが満載です!(その分、難しいですが……笑)
役者は台詞を覚えるなど、大変になってきますが、良い作品になるよう頑張っていきますよ!
それでは、また来週。
2015/7/1 【演劇】第11回「キャスト決定!」(2015.7.1)
おはようございます!
今日の授業は、複数の希望者が出た役のキャストを決めるためのオーディションを行いました。
私たちが公演するのは音楽劇ですので、
歌のオーディションも行いましたよ!
合唱部に所属している学生や、音楽を専攻する学生もいるため、
白熱してました。皆さん歌が上手であります……。うらやましい。
(上手い役者は歌も上手いと、だれかが言っていました)
そして、先生と演出助手の学生の選考の結果、キャストはすべて決定しました!
さあ、いよいよこれから芝居作りが動きます!
オープンキャンパスの公演をお楽しみに!!
2015/7/1 【演劇】第十回「ホール練習!」(2015.6.24)
おはようございます!
今日の授業は、公演本番の会場となる
新潟大学付属図書館のライブラリーホールで行いました。
照明もバリエーションがあり、音響もばっちりです。
立派なホールであります!
そして、
配役を決めるために、それぞれが希望の役で台本を読みました。
動きなど細かいところは、今後決めていきます。
オープンキャンパスでの公演、絶対成功させたいですね!
では、また来週
2015/6/23 【演劇】第九回「台本配布!」(2015.6.17)
おはようございます!
今週はついに台本が配布されました。
役者希望の学生が台本を読み、スタッフ希望の学生は、配役を考えるために観察をしていました。
この劇は、先生のオリジナル台本で、歌を歌うシーンがたくさん盛り込まれている音楽劇です。
学生が作詞作曲する歌もあり、個性豊かな作品となりそうです。
来週から、稽古が始まり、配役も決まります……!どきどきしますね。
公演は8月10、11日の新潟大学のオープンキャンパス時に図書館のライブラリーホールにて行う予定です!
お楽しみに!!!!
2015/6/12 【演劇】第八回「照明効果もつけてみた」(2015.6.10)
おはようございます!
今日の授業は、先週の音響効果に加え、照明も使って即興劇を作っていきました。
先週のおさらいもかねて、少し音で遊んでみました。↓
二人が戦っているところに、「ドスッ」「ドンッ」といった打撃音を
「サンプラー」という、ボタンを押して音をタイミングよく出すことができる装置を使って、
つけてゆきました。
音を使うことで、より白熱した戦いになって見えますね。
そして、次に照明も使って、即興劇を作ってみました!
使った照明は赤色です。
↓花火に見立ててつかったり……
↓ 怖そうな雰囲気を出すのに使ったり……と、
さまざまな効果を生み出すことができます。
ある班は、こんな即興劇を披露してくれました。
ある男が花火大会に一人でやってきたが、周りはカップルだらけ!
男を嘲笑するカップルたちを見て男は激怒!
「花火大会、中止になってしまえ~!」と思っていると……
「私は神だ!」 なんと、雨の神様が登場!
「おお~雨だ!」
花火大会の会場は大雨となり、カップルたちは退散していきましたとさ。
めでたし、めでたし(笑)
神様の登場シーンで赤い光を使うという面白い使い方をしていました。
これから、作っていくお芝居にも、いろんなアイデアを盛り込んで行きたいですね。
いよいよ、来週はオープンキャンパスで披露する劇の台本が配られます!
楽しみですね~!
2015/6/3 【演劇】第七回「音響効果つけてみた」(2015.6.3)
おはようございます。吉田です。
今日の授業の最初は、先週のトランプを使ったゲームの発展バージョンを行いました。
今回はみんな「営業マン」になっていただきます。
私も含めて34人いましたので、34までの数字が書かれたカードを一人一枚引きます。
数字が大きいほど「大きな商品」を売っていて、小さいほど「小さい商品」を売っているという設定です。
商品は一人ひとりが数字を見て自由に決めます。
誰にも数字を教えず、どんな商品を売っているのかを、他の人と教えあっていきます。
それから、自分の数字と近そうな人とペアになります。
さて、カードの数字を明かして見ましょう。
すると、近いと思っていたのに数字が遠い!とびっくりします。
「(1の人)ビーズアクセサリーのビーズ」と「(2の人)インフルエンザウイルス」←大きさが逆??
「(15の人)自動車」と「(28の人)自動車のプリウス」←モノは同じだが、数字に開きがある!
いろんな発見がありました・・・。
さて、つづいては、音楽に合わせて短い劇を作ってみました。
使う音楽と順番は、①「優雅なクラシック音楽」→②「雨の音」→③「再びクラシック音楽」です。
15分ほど話し合って、いざ発表です。
こちらのチームは
①とある喫茶店に男は一人でいました・・・外は雨の様子です。
②そこへ偶然、好きな人が雨宿りしに来ました!
男は彼女を席に誘いますが・・・
③雨は止み、彼女はすぐに帰ってしまいました・・・。
みなさん、すごくよかったです!!!
2015/5/29 【演劇】第六回「本当らしく見せること」(2015.5.27)
おはようございます!吉田です。
先週は感情表現の練習で「悲しい」をやってみましたが、
今日は「怒る」もやってみました。
ギターの「ドレミファソラシド」に合わせて、怒る程度を上げていきます。
(おこ→激おこ→ムカ着火ファイヤー→激おこぷんぷん丸といった具合でしょうか)
怒られる対象となる小物を置いて、さあ怒ってみましょう!
↑「……チッ」「それ本気で言ってんの?」
……一触即発の雰囲気!
では、対象をもっと近くに置いて怒ってみましょう。
めっちゃ怒ってる!その小物は君たちに何をしたんだ!
さて、つづいては新しいことをしました。
まず、バスケットボールを持って二人でパスをします。
ただし、ボールをパスしているのは一組だけで、
他の人は、ボールをパスしている人の動きを真似します。
そして、ボールを使っていなくても、「ボールをパスしているように」見せるのです。
投げているボールが、サッカーボールでもバレーボールでもなく、
バスケットボールであることもポイントです。
見ている人の感想からは「足が曲がっていない」「ボールが落ちたように見える」などあげられました。
このように、役者は舞台では“本当らしく”見せ、観客は実体は無いのに“本当にあるように見る”ことで、お芝居が成り立つことがあるのですね。
つづいては、トランプを使った面白いゲームを行いました!
8人ずつ4組に分かれ、それぞれのグループ内で1~10までのトランプを取ってもらいました。
トランプの数字は他の人には見せてはいけません!
このゲームでは、
数字が、大きいほど「身分が高い人」で、小さいほど「身分が低い人」だそうです。
そして、自分の数字に合った身分の人になりきって、みんなで会話をしていき、
数字の順番通りに並んでみるのです。
しかし、自分の数字は教えてはいけないので、他の人の態度や職業などから判断していきます。
「会長!さあさあこちらへ」
「私の仕事はトイレ掃除をしております!」「私はそのトイレ掃除のバケツですから!」
「あんまり偉そうにしたくない・・・」などと聞こえてきました笑・・・。みんな謙虚ですね。
さて、トランプの数字を発表していきます。
全員、順番通り並べたようです!よかったよかった。
でも、先生曰く、これは簡単だったようなので、
自習はもっと難しいことをするそうです!乞うご期待。
また来週!
2015/5/26 【演劇】第五回「感情の表現」(2015.5.20)
おはようございます。
授業アシスタントの吉田です。
今日の授業では、感情表現を勉強しました!
例えば、「楽しい」感情を観客に伝えるとき、役者はどのような方法で感情を表現するのでしょうか。
まず、今までの人生で経験した「楽しい」感情を思い出す方法。
(役者自身、楽しい気持ちになる)
それと、「楽しい」と見ている人にわかるように、表情や体を動かす方法などでしょう。
(役者自身の気持ちは関係なく、楽しそうな動きをする)
今回の授業では、後者の、見てわかるように役者が体を動かして感情を表わす方法をやってみました。
その様子はこちら↓
こ、これはどういう状況なのでしょう!?
……これは「悲しい」の感情表現をしています。
さらに、ピアノを使って、ドレミファソラシドの音に合わせ、8段階で「悲しい」を表現しました。
写真は高いド、つまり最高に悲しい感情の表現です。
しかし、段階に分けてしてみると、5段階目と6段階目の「悲しい度合い」の見分けがつきにくく、意外と難しいです。
どうしたら、見ている人に「悲しい」をよりよく伝えることができるのでしょうか。
グループに分かれて考えてみました。
「悲しい状況とは何だろうか」と話し合ってみたり、
「その悲しい状況のときにどんな行動をするか」と話し合ってみたりしました。
たとえば「誰かが死んだとき」「授業で、自分の発表がうまくいかなかったとき」
「部活の試合で負けたとき」などなど。
そして、話し合ったことを実際に演技をして発表しました!
このグループが考えた設定は、事故現場に駆けつけた遺族たち、だそうです。
泣き崩れてます。
うん、なんだか部屋の空気が重い……。「悲しい」が見ている人にも伝わってるのでしょうか!?
続いて、こちらのグループ。
一人ひとり登場し、崩れていきます。特にグループで決めた設定は無いそうです。
そして各々泣いたり、顔を伏せたりしています。
見ていると、なんだかよくわからず、笑いが起こってきました……。惜しいです。
こちらは、何か試合で負けて泣き崩れているところに「泣かないで」と歩み寄る、という場面のようです。
どのグループも、設定が被ることなく、見ていて面白かった(悲しかった?)です。
しかし、どのグループにも共通しているのが、「泣く」という行為です。
悲しいときに、泣くのは想像できますが、悲しいときに必ずしも泣くとは限らないですし、
嬉しいとき、怖いときに泣くこともあると思います。
だから、もし今回の学生の発表を、悲しい状況であることを知らないで見たら、
「嬉しいのかな?」と思ってしまう人がいるかもしれません。
よって、感情表現での役者の体の動きや表情の意味を、ダイレクトに観客に伝えるためには
十分注意が必要かもしれませんね。
それでは、また来週!