マインドマップ 第15回

みなさんこんにちは。マインドマップの授業はいよいよ最終回となります!!

1月30日に新潟大学駅南キャンパスときメイトでおこなわれました。

今回は特別講座として「マインドマップ×CLM」と題して社会人の方々も一緒にワークをしました。

CLMとはキャラクターラーニングメソッドの略称で、主に9つのタイプの動物キャラクターになりきって環境問題をはじめとする様々な問題を解決していく方法です。

IMGP0752

お昼に集合しみんなでお弁当を食べながら今日のテーマとなる動物かんきょう会議のアニメーションを見ました。「第18話マジカルミステリーツアー」です。

本日講義を進行してくださるのは株式会社ヌールエの代表取締役であるイアン筒井さんと、博進堂さんのスタッフの方々です。

IMGP0768

 

IMGP0772

イアンさんのお話をマインドマップでノートテイキング。

先に記入したエニアグラムのシートを元に自分のコアキャラクターを知ります。

エニアグラムとは個人の特性を9つに分類する自己分析です。

 

IMGP0790

タヌキ、トラ、ゾウなどいろいろな動物がいます。すべて擬人化されていて、国籍や生い立ちや職業などとても細かいキャラクター設定があります。ちなみに私はロシアのクマのターニャでした♪

動物キャラクターになりきるトレーニング

ここからは動物キャラクターになりきってあるテーマについて考えるトレーニングです。

キャラクターと台詞が書かれたカードがあり、その台詞の一部分は空欄となっています。その空欄を動物キャラクターになりきって考えて発言するというものです。

このカードはトランプのように何十枚もあり、上から一枚ずつ引いていきます。あまり考えずに思いついた台詞を言うのがポイントです!

今回のお題は「肉を食べない生活」です。

IMGP0812

男性が持っているカードはウサギのDr.ラビが描かれています。知識豊富な経済博士の36歳はどんな発言をするのでしょうか?

 

IMGP0809

参加者には社会人の方以外にも中国人留学生や東京の大学からの学生さんもいます。 最初は知らない人が多くて少し緊張気味のようでしたが、ここで笑顔になってきました♪IMGP0821IMGP0811

 

動物脳を目覚めさせろ!

今度は動物脳を目覚めさせるために「マイキャラクター」というものをつくります。

IMGP0836

動物脳というのは人間の脳の脳幹という部分のことで、人間が持つ本当の力を引き出すには動物脳が必要であるというお話です。

そこでまずは今まで見てきたような動物キャラクターのようにマイキャラクターをつくります。

動物の種類、オスかメスか、出身地はどこか、年齢や職業なども全部自分の好きなように考えます。

 

 

IMGP0852

画用紙にクレヨンを使って描きます。クレヨンを持つのは幼稚園ぶりだという人が多く、童心に帰って楽しそうに作業していました。IMGP0850IMGP0854IMGP0862

 

 

出来上がったマイキャラクターを持って一人ずつ写真撮影しました!

FotorCreatedFotorCreated.jpg4FotorCreated.jpg3FotorCreated.jpg2FotorCreated.jpg1FotorCreated.jpg6FotorCreated.jpg5

 

みなさんとても個性的なキャラクターで、どことなくその人に似ている気がしませんか?

動物キャラクターになりきって白熱会議

次はマイキャラクターになりきって最初に見たアニメーションについてみんなで話し合いをします。

・第18話の「マジカルミステリーツアー」のあらすじ
魔法の田んぼへの招待状を受け取った動物たち。そこは、田んぼが階段状に連なる棚田(たなだ)と呼ばれるところでした。動物たちは招待状に書いてあったとおり、棚田の上を目指して登っていくと、そこには湖が広がっていました。……アメンボ、タガメ、オタマジャクシなど、水辺に住む小さな生きものの世界へ迷い込みます。

(NHK動物かんきょう会議より 動画はコチラから

まずは各グループ内でマイキャラクターの自己紹介をします。それからこのアニメの内容に関してどんなことを感じたかマイキャラクターの視点から意見を出します。

話し合いは全部で3ラウンド。各グループ内でホストを決め、ホストは話し合いの内容をメモしながら進行します。つまりファシリテーターの役割です。

それ以外のメンバーはラウンドごとに別のグループへ移動します。

IMGP0914

グループマインドマップでの経験を生かして話し合いの内容をマインドマップにしていきます。

IMGP0917

IMGP0925

アニメに出てきた棚田は人工的なものか自然的なものかという議論がおこなわれていました。その動物によっては生きていくのに適している環境が違いますね。

IMGP0926

IMGP0930

 

最後に各グループの要点を3つにまとめ、それを発表します。

IMGP0934

IMGP0935

IMGP0939

IMGP0940

IMGP0941

IMGP0942

IMGP0945

IMGP0946

 

動物になりきって、しかも不思議な魔法で虫サイズまで小さくなって環境問題を考えるてみると、人間の時には気づかないことをたくさん発見できたようです。

みなさんとても素晴らしい発表でした。

 

最後に人間に戻り、感想を記入します。

 

IMGP0951

IMGP0954

IMGP0953

日本の子どもたちと世界各国の子どもたちでおこなわれた動物かんきょう会議の様子です。左側が日本の子どもたち、右側がインドなどの子どもたち。描かれたマイキャラクターを見比べてみてください。

 

みんなで集合写真を撮りました!

IMGP0963

約3時間半という長丁場でしたが、みなさんとても集中して取り組んでいました。

これで今年度のマインドマップは終わりますが、これからもマインドマップを活用し続けてほしいと思います。

ありがとうございました。

TA 丸山

 

  • お知らせ
  • 表現プロジェクト演習の特徴
  • 授業科目
  • 過去の授業科目
  • 新潟大学人文学部GP(2010-2012)
  • GPの概要
  • GP実施計画
  • GP事業とは
ページの先頭へ戻る