表現プロジェクト演習D(留学生と新潟総踊り)
科目の概要
日本人学生と留学生がお互いに協力し合いながら、日本的な集団舞踊である「総踊り」を体験的に学習します。
新潟総踊り祭実行委員会から、岩上寛先生をお迎えします。コーディネータを人文学部の駒形千夏が務めます。
科目のねらい
「きづく力」(課題を探求する中で、自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき、協同で成果を築く能力)と、「つなぐ力」(協同力、対話能力)を涵養し、成果を社会に発信する。
学習の到達目標
- 地域に伝わる祭を復活させた下駄総踊りを実習しながら、新潟の街と歴史を発見する。
- 祭りやイベントを企画・準備・プレゼンテーションに至るまでを体験することで、主体的なプロデューサー的観点、ディレクター的観点を学ぶ。
- 踊りで自己を表現することによって他者と繋がり、また地域との繋がりを形成する過程を、実践を通じて学ぶ。
登録のための条件(注意)
すべての校外実習に参加できる方を募集します。定員は30名です。初回の授業時に聴講者を決定します。
学習方法・学習上の注意
- 授業計画は授業開始までに変更される可能性もあります。聴講を考えている方は、必ずインターネット上のシラバスで新しい情報を参照してください。
- 校外実習(1)の際、新潟市歴史博物館への往復交通費、および入館料は自己負担です。
- 下駄総踊り実習の際には、運動のできる服装で授業に来てください。
授業計画
演劇の実際についての指導は、ドイツ語教員(畑志津子先生)の協力のもとに行われます。
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4/14 ガイダンス
4/17(日) 校外実習(1) 地域祭の歴史を学ぶ:会場・新潟市歴史博物館みなとぴあ(13時集合・17時解散予定)
4/21 (授業はありません)
4/28 祭り・イベントの作り方1 なぜ祭り・イベントをするのか
5/5(祝) (授業はありません)
5/12 祭り・イベントの作り方2 計画から実施まで その1
5/19 祭り・イベントの作り方3 計画から実施まで その2
5/26 祭り・イベントの作り方4 企画プレゼンテーション(準備)
6/2 祭り・イベントの作り方5 企画プレゼンテーション(本番)
6/9 下駄総踊り実習①
6/16 下駄総踊り実習②
6/23 下駄総踊り実習③
6/30 下駄総踊り実習④
7/7 下駄総踊り実習⑤
7/14 ? 校外実習(2) 高校生との交流授業(仮)
7/21 下駄総踊り実習⑥
7/ ? 校外実習(3) 下駄総踊り成果発表(詳細未定)
7/28 予備日
8/4 予備日