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【演劇】第6回「感情の段階」

みなさん、こんにちは。TAの柳沼です。

今回は最初に上演する演目を投票で決定しました。5つ候補があり、最終的には1票差という僅差ではありましたが、無事演目が決定しました。

そして今回のレッスンは「感情表現」です。それぞれの感情には幅があるので、自分がどれくらい悲しんだり喜んだりできるのか、そのポテンシャルを見極めていきます。

先生がリコーダーで吹く音階に合わせて「喜び」と「悲しみ」を表現していきます。音階が上がるごとに感情のボルテージも上がっていきます。回を重ねるごとに感情の幅を表現するのが上達していきました。

続いて相手との距離感を体感します。「むめもまみ」と言いながら相手をゆっくり手刀で切りつけ、切られる相手はゆっくり回避します。
みなさんさまざまな斬り方・避け方をしていて面白かったです。

次に4グループに分かれて、「喜び」と「悲しみ」を段階をつけて表現する短い寸劇を作っていただきました。30分ほど打ち合わせや稽古をして残りの10分で発表をしました。

こちらの班は「喜び」。四葉のクローバーを見つけた喜びを人数を増やして段階的に大きくしていきました。
こちらの班も「喜び」。年末ジャンボ宝くじで一桁ずつ発表されるたび、当選する喜びのボルテージを上げていきました。
こちらの班も「喜び」。宝くじで当選するというシチュエーションは前の班と同じですが、表現の仕方が異なっていて面白かったです。
こちらの班は「悲しみ」。ショートコント形式で、レベル1の悲しみからレベル6の悲しみまで段階づけて表現していました。悲しい場面が満載でした。

次回は照明と音響も使って短い劇を作成していきます。どんな劇ができるか楽しみです。

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