スタジオ見学

こんにちは。TAの小川です。

さて今回は大学を離れ、中央区万代にあるFM PORTのスタジオへ行ってきました!

さっそく3つの班に分かれて、機材の説明と、生放送の番組の見学を順番にさせてもらいます。今回は佐藤先生と、田代瑞穂先生のお2人に案内をしていただきました。

機材の説明では、先週スライドで見たものがまさに目の前に!マイクの音の切り替えをするカフという装置、声に効果をかけたり音量・音質の調整をする機材、BGMなど音の素材を張り付けてあるコンピュータの画面など、スタジオにはさまざまな機械があります。CDの出し入れや音を流すやり方について佐藤先生からひととおり説明を受けた後、実際に自分たちで操作をしてみました。

音の大きさはフェーダーと呼ばれるつまみで調節します。徐々に音量を上げていくフェード・インではゆっくりと、そしていっきに音を入れるカット・インではこのフェーダーをすばやくパッ!と上げなくてはなりません。いかに早く上げられるか。卓操作の技量が試されるポイントだそうです。

 

続いて、番組を放送している現場を見学しました。スタジオの上にはON AIRの赤い文字が点灯しています。緊張しながら、番組が進行していく様子を見守るみなさん。

 進行の全てをとりしきってQを出すディレクターさん、音を調節するミキサーさん、何時にどんな番組を放送したか記録したり、リスナーのリクエストCDを取りに走ったりと忙しく駆け回るADさん。何人ものスタッフが一緒になって、話し手であるナビゲーターさんを囲んで番組がつくられていきます。生放送の緊迫感とめまぐるしさのなかにも、チーム全体での雰囲気作りが重要であることが伝わってきました。

時間はあっという間に過ぎて、FM PORTでの見学は終了しました。一緒に番組をつくるメンバーが決まり、実際の現場の空気にも触れ、これからの活動についてみなさんますます意欲がわいたのではないでしょうか。帰りのジャンボタクシーのなかでは、学生どうしおしゃべりする姿から、だんだんとお互いに打ち解けてきた様子もうかがえました。

お忙しいなか授業に協力してくださったFM PORTのみなさん、本当にありがとうございました☆

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