マインドマップ 第5回

こんにちは丸山です。

今日もホームワークからご紹介します。先週やったノートテイキングを生かして新聞や本で読んだ内容をマインドマップにしてもらいました。

四角大輔さんのトークライブの内容について

台風27号のニュースについて

ワイン法について

小説『舟を編む』について


取り上げているテーマが多種多様でとても面白いですね。それぞれの興味対象がよく表れていると思います。


トークライブの内容をまとめる

先日はこの授業を受ける学生が企画に関わった四角大輔さんのトークライブショーがありました。

萱場先生も参加されて、四角さんのお話を聞きながらかいたマインドマップを紹介していただきました。

“「人は誰もがアーティスト(表現者)」というメッセージを掲げ、

すべての人間に潜むクリエイティビティと独創性に火を点けるべく、
“生涯アーティストプロデューサー”として表現活動を続けるクリエイター。

前職は、レコード会社プロデューサー。
15年間勤務し、7度のミリオンなど、数々のヒットを創出。
2009年、学生時代からの夢であった
ニュージーランド永住権の許可が下りる。

その一ヶ月後、すべてを捨ててニュージーランドへ。
4ヶ月間のキャンプ場生活の後、
携帯圏外で水道もない湖畔に建つ一軒家で”森の生活”を開始。”

(Lake Egge Nomadのプロフィールより引用 http://www.lakeedgenomad.com/


萱場先生と参加した学生で四角さんのお話について紹介してもらい、それを他の学生たちにノートテイキングしてもらいました。

四角さんのお話によれば、キャリアデザインだけでなくライフスタイルデザインも必要ということでした。

一日に15分でもいいので携帯電話やネットから離れてオフラインの時間をつくること。

歯磨き粉や歯ブラシなどの生活日用品にこだわりを持って選ぶこと。

自分が一番好きなTシャツを見つけること。

何に価値を置くのか考えること。

これらのことを実践してライフスタイルを充実させることが人生をより豊かなものへとつながります。

参加した学生は、Don’t think! Feel! 「考えるな、感じろ」という言葉が印象的だったと話していました。


学生たちがノートテイキングしたものはこちらです。

口頭で話を聴きながらのノートテイキングはやはりまだ難しいようで、いつもより色とイメージが少なかったり一色でかいている人が多く見られました。

萱場先生のレベルに達するにはまだまだ修行が必要ですね!!


教育基本法をまとめる


次は教育基本法をノートテイキングしてもらいました。

これは去年の授業でもやりましたが、抽象的な概念や固い文章をマインドマップにするのは難易度が高く、かなり苦戦していたのを覚えています。

全文と目的、理念の3つに分けてそれぞれ分担してもらい、まとめた内容をグループで説明してもらいます。

セントラルイメージがなかなか浮かばない、イメージにするのが難しい言葉がたくさんあるという意見がありましたが、

それでもなるべく言葉に頼らずイメージで説明しようという努力が見られます。

萱場先生のマインドマップを見てみましょう。

平和は「白いハト」、自由は「自由の女神」、目的は「的を射る矢」、伝統に「五重塔」など、自分がその言葉を聞いて連想するものをアイコンとして使っています。

一番なるほど!と思ったのが、命を象徴するアイコンに「蜘蛛の糸」を使っている点です。芥川龍之介の『蜘蛛の糸』から命をつなぐものとして思いついたそうです。

このように自分が理解したものをイメージとして表せば、どんなに難しい文章でも頭にスッと入っていきますね。


今日の授業はなかなかハードでした(笑)

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