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「表現プロジェクト演習」の特徴

「協同力」「創造力」「表現力」を育む授業内容

「表現プロジェクト演習」では、チームワークによって自分と仲間を高めていく「協同力」、人文的専門性を活かした「創造力」、学びの成果を学内のみならず地域へ発信していく「表現力」の向上を目指しています。そのため、通常の授業ではみられない、多様な形態の創造・表現活動を行っています。

協同力の育成

図A:協同力の育成

地域社会との連携

「表現プロジェクト演習」の多くの授業では、学内の専任教員とあわせて、多様な学外の専門家による指導を受けることができます。また、地域における公共施設、企業現場、高等学校などの場において、社会人や留学生、高校生なども参加する連携授業を行い、地域社会の教育力を活かすとともに、多文化共生の視点を涵養します。

ラーニングポートフォリオの活用

「表現プロジェクト演習」の履修学生は、原則として毎回の授業ごとにポートフォリオを作成します。さらに、これらのポートフォリオは、PDF化して全記録が蓄積されます。

ラーニングポートフォリオの作成を通じて、履修学生は作業過程におけるコミュニケーションの取り方や共同的作業についての自己省察など、自らの学習を振り返ることができます。これらは最終的な授業成果物の評価・記録だけでは意識化されない履修効果であり、過程重視の教育活動に重要な効果をあげるものです。

ラーニングポートフォリオの事例

図B:ラーニングポートフォリオの事例

高年次教養科目としての位置付け

新潟大学人文学部では、その教育理念として「広い視野と深い教養、高い倫理性を備え、現代社会の課題に対応できる人材を育てることを目指す」とうたっています。そのため、人文学部のカリキュラムでは、6つの主専攻における専門科目群と並んで、4年間継続する教養科目群をもう一つの柱に据えています。この教養科目群の中で高年次(2〜4年次)向けの教養科目として位置付けられるのが、「表現プロジェクト演習」および「キャリア系科目」「領域融合・超域科目」です。専門科目群と教養科目群を継続して履修することで、専門的な深い学びとともに広く豊かな学びを身に着けることができます。

人文学部のカリキュラムについて

図C:人文学部のカリキュラムについて

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