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表現プロジェクト演習J(演劇)

科目の概要

既成の戯曲を実際に舞台で上演するまでの様々な作業(訓練)を通して、演劇の持つ特徴について理解を深める。あわせて、演劇活動が社会とどのような関わりを持つのかについても体験してもらいたい。取り上げる作品は音楽劇であるが、全員に音楽の素養は求めない。

科目のねらい

「きづく力」(課題を探求する中で、自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき、協同で成果を築く能力)と、「つなぐ力」(協同力、対話能力)を涵養し、成果を社会に発信する。

学習の到達目標

演劇について、稽古から実際の上演までのプロセスについて説明できる。
戯曲による表現を実際の舞台での上演としてイメージできる。

登録のための条件(注意)

希望人数が多い場合、1 役者 2 歌い手 3 スタッフに分けて、選考を行う予定である。

学習方法・学習上の注意

第16回目の授業(本来なら期末試験)として、オープンキャンパスでの上演を目指す。第2回目以降、その前の回で紹介したレッスン(発声や身体訓練)を必ず復習してくること。また、役者に関しては台詞の暗記、スタッフは上演のためのスキルの獲得が必要である。

授業計画

  • 第1回 オリエンテーション
  • 第2回 発声についての訓練
  • 第3回 身体について知る (上)
  • 第4回 身体について知る (下)
  • 第5回 感情表現について
  • 第6回 声の持つ表現力をめぐって 
  • 第7回 音楽の持つ表現力について 
  • 第8回 照明の持つ表現力について
  • 第9回 戯曲を分析する
  • 第10回 演出とは何か 
  • 第11回 舞台稽古 その1
  • 第12回 舞台稽古 その2
  • 第13回 舞台稽古 その3
  • 第14回 舞台稽古 その4
  • 第15回 通し稽古
  • 第16回 上演
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