表現プロジェクト演習D(留学生と新潟総踊り)
科目の概要
日本人学生と留学生がお互いに協力し合いながら、日本的な集団舞踊である「総踊り」を体験的に学習します。
新潟総踊り祭実行委員会から、岩上寛先生をお迎えします。コーディネータを人文学部の駒形千夏が務めます。
科目のねらい
「きづく力」(課題を探求する中で、自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき、協同で成果を築く能力)と、「つなぐ力」(協同力、対話能力)を涵養し、成果を社会に発信する。
学習の到達目標
1. 地域に伝わる祭を復活させた下駄総踊りを実習しながら、新潟の街と歴史を発見する。
2. 踊りで自己を表現することによって他者と繋がり、また地域との繋がりを形成する過程を、実践を通じて学ぶ。
登録のための条件(注意)
すべての校外実習にも参加できること。ただし、7月30日の岩室まつりは試験期間直前ですので、参加は任意です。
学習方法・学習上の注意
第1回目から運動しやすい服装で授業に臨んでください。
授業計画
4月17日 主題導入と自己紹介
4月24日 江戸期・明治初期に描かれた絵巻物を読み取りながら、地域祭の歴史を学ぶ
5月 8日 下駄総踊り実習(1)
5月15日 下駄総踊り実習(2)
5月18日(日) 校外実習(1):新潟の祭を歩く
5月22日 下駄総踊り実習(3)
6月 5日 「踊り」から生まれるコミュニケーション(1)
6月12日 「踊り」から生まれるコミュニケーション(2)
6月15日(日) 校外実習(2) 踊りの成果発表(12h-17h予定):「潟キャンペーン」最終日ステージにて演舞
6月19日 「踊り」から生まれるコミュニケーション(3)
7月3日 「踊り」から生まれるコミュニケーション(4)
7月17日 校外実習(3) 高校生との交流授業 16 :20 大学発 → 19 :00 大学着
7月30日(水)校外実習(4) 岩室まつり参加(18h-22h予定)試験期間中のため参加は任意