ホーム2020年度 ≫ 表現プロジェクト演習U(マンガ・アニメを中心にした街づくり)

表現プロジェクト演習U(マンガ・アニメを中心にした街づくり)

科目の概要

 少子高齢化が進むなか、新潟市は交流人口の増加をめざして、2012年に「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」を発表しました。以降、マンガ・アニメ情報館およびマンガの家の開館、漫画家の支援事業をはじめ、同構想を多角的に展開しています。なかでも、古町・万代の両地区を中心にマンガ・アニメ関連イベントが多数開催される「がたふぇす」(2015年10月24日、25日)は、同構想の中心的事業です。
 本講義では、同イベントの主催者である「がたふぇす」実行委員会と新潟市文化政策課、そして交流人口拡大支援事業を行う新潟市文化・スポーツコミッションに協力をいただきながら、「がたふぇす」を調査・研究します。調査結果をまとめ、分析しながら、大学生のみなさんの視点を活かし、交流人口増加施策を考えます。最終的には、新潟市文化政策課、「がたふぇす」実行委員会、新潟市文化・スポーツコミッションの方へのプレゼンテーションを行います。

科目のねらい

「きづく力」(課題を探求する中で、自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき、協同で成果を築く能力)と、「つなぐ力」(協同力、対話能力)を涵養し、成果を社会に発信する。

学習の到達目標

  1. 新潟市の個性と現状を把握し、同市発展に寄与する方策を考案する。
  2. コンテンツと町おこしが融合する「がたふぇす」調査をとおして、イベントの企画・準備・実行の各側面を学ぶ。
  3. 大学内での学修と地域の問題を積極的に関連づけ、地域社会に貢献する。

登録のための条件(注意)

10月24日(土)、25日(日)開催の「がたふぇす」に参加できること。定員は15名程度です。
初回授業時に聴講者を決定します。

学習方法・学習上の注意

  • 授業計画は授業開始までに変更される可能性もあります。聴講を考えている方は、インターネット上のシラバスで新しい情報を参照してください。
  • 「がたふぇす」調査時の現地への往復交通費は自己負担となります。

授業計画

10月2日 イントロダクション
 ゲスト講義「新潟市の現状と課題」(新潟市文化政策課、「がたふぇす」実行委員会の方々)
10月9日  「がたふぇす」調査に向けての準備1
10月16日 「がたふぇす」調査に向けての準備2
10月23日 「がたふぇす」調査に向けての準備3
10月24日 「がたふぇす」実地調査
10月25日 「がたふぇす」実地調査
11月6日   休講
11月13日  調査報告まとめ作業1
11月27日  調査報告まとめ作業2
12月4日   調査報告まとめ作業3
12月11日  中間報告会
12月18日  最終プレゼンテーション準備1
1月8日   最終プレゼンテーション準備2
1月22日   最終プレゼンテーション準備3
1月29日   最終プレゼンテーション

  • お知らせ
  • 表現プロジェクト演習の特徴
  • 授業科目
  • 過去の授業科目
  • 新潟大学人文学部GP(2010-2012)
  • GPの概要
  • GP実施計画
  • GP事業とは
ページの先頭へ戻る