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地域文化論(小冊子制作)

科目の概要 

 この科目は,人文学部のキャンパスライフを紹介する小冊子の企画から制作までを体験することで、本の企画、取材、編集、印刷、出版について学ぶ実践的プログラムである。  

科目のねらい 

「きづく力」(課題を探求する中で,自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき,協同で成果を築く能力)と,「つなぐ力」(協同力,対話能力)を涵養し,成果を社会に発信する。 
 

学習の到達目標 

・現地取材を通して、地域社会に生きる自己の立場を理解する。
・スタッフの一員として編集作業を経験することで、共同作業の重要性について認識し、個人の役割や実行力を再検討する。
・自分の夢を実現する企画力と発想力を身につける。
・具体的な企画書の作成ができ、適切なスケジュール作成と管理ができる。
・本をつくり、出版することは、自分の考えたこと・したことが社会化・公共化することであることを理解し、社会人として求められる,強い責任感と自立心を醸成する。  

登録のための条件(注意) 

「本をつくりたい」という強い意欲があること。  

学習方法・学習上の注意 

取材は授業時間以外に行うので、スケジュール管理に気をつけること。無断で休んだり、遅刻は厳禁である。何事も相手があっての作業なので、自らの発言と行動には責任を持つよう、十分な留意が求められる。   

授業計画

(1)イントロダクション。
(2)出版についての基礎
(3)編集についての基礎。
(4)何を企画するのか。企画の流れ。
(5)企画書の作成①。
(6)企画書の作成②。プレゼンテーション。
(7)企画の実践①。取材、写真撮影。
(8)企画の実践②。データの整理。
(9)企画の実践③。記事作成。
(10)編集①。レイアウト案作成。
(11)編集②。レイアウト。
(12)編集③。デザイン。
(13)編集④。仕上げ。
(14)印刷会社見学。
(15)まとめ。読者について考える。  

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