表現プロジェクト演習D(留学生と「新潟総おどり」)
科目の概要
日本人学生と留学生がお互いに協力し合いながら、日本的な集団舞踊である「総踊り」を体験的に学習します。
新潟総踊り祭実行委員会から、岩上寛先生と内堀美津子先生をお迎えします。コーディネータを人文学部の駒形千夏が務めます。
科目のねらい
「きづく力」(課題を探求する中で、自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき、協同で成果を築く能力)と、「つなぐ力」(協同力、対話能力)を涵養し、成果を社会に発信する。
学習の到達目標
- 地域に伝わる祭を復活させた下駄総踊りや樽砧(たるきぬた、一種の太鼓です)を実習しながら、新潟の街と歴史を発見する
- 踊りで自己を表現することによって他者と繋がり、また地域との繋がりを形成する過程を、実践を通じて学ぶ
登録のための条件(注意)
6月初旬の週末と7月7日(日)に行われる校外実習にも参加すること
学習方法・学習上の注意
第1回目から運動しやすい服装(体操服など)で授業に臨むこと
授業計画
4月11日 主題導入と自己紹介
4月25日 江戸期・明治初期に描かれた絵巻物を読み取りながら、地域祭の歴史を学ぶ
5月16日 下駄総踊り・樽砧実習(1)
5月23日 下駄総踊り・樽砧実習(2)
5月30日 下駄総踊り・樽砧実習(3)
6月1日(あるいは2日) 校外実習(1) 新潟の祭を歩く
6月13日 踊りを通して国際交流(1)
6月20日 踊りを通して国際交流(2)
6月27日 踊りを通して国際交流(3)
7月4日 踊りを通して国際交流(4)
7月7日 校外実習(2) 踊りの成果発表:新潟総踊り祭本祭参加者説明会にて
7月30日夕方 校外実習(3) 岩室まつり見学(試験期間中のため参加は任意)