ホーム2013年度 授業科目 ≫ 表現プロジェクト演習Q(佐渡のお祭りに参加しよう!)

表現プロジェクト演習Q(佐渡のお祭りに参加しよう!)

科目の概要

祭りは地域を「つなぐ」といわれるが、なぜ祭りは人びとや家々、地域を支え、伝える力となっているのか、その意義を地域での実践活動をとおして考えよう。佐渡島の伝統芸能鬼太鼓(前浜系)の伝承活動を現地での調査・体験活動を行うことで、祭りを伝える地域の人びとと共感をともにしながら「ささえ」「つなぐ」祭りの力を考える。また、参加者の協同の力で芸能を伝える(つなぐ)意義を自らの体験活動をとおして考える。

科目のねらい

「きづく力」(課題を探求する中で、自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき、協同で成果を築く能力)と、「つなぐ力」(協同力、対話能力)を涵養し、成果を社会に発信する。

学習の到達目標

現地での体験を通して、祭り(鬼太鼓)の持つ地域をつなぐ紐帯意識への理解を深める。
最終日の地域の祭礼日には鬼太鼓の門付けを行う。

登録のための条件(注意)

事前学習会(6月25日、7月9日大学での講義)、現地調査・体験活動をとおしてすべての時間に出席し、他の受講生と共同学習が行えること。

学習方法・学習上の注意

現地での授業・調査・体験活動は9月12(木)~15日(日)まで合宿形式で行うので、予定をあけておくこと。16日に現地解散となります。
交通費や宿泊費は大学で負担の予定ですが、一部個人負担をともなう部分もあります。詳細は1回目 授業の概要で説明します。

授業計画 

1回 授業の概要の説明(6月25日(火)5限 F372講義室)
2回 事前学習①祭りと鬼太鼓について(7月9日5限(火) F372講義室)
3回  事前学習②鬼太鼓について(9月12日 現地 サンライズ城が浜)
4-10回 調査・体験 佐渡市(旧赤泊村)徳和浅生地区(現地)
11-15回 徳和神社祭礼における鬼太鼓の門付け(集落の全戸を回ります)
※現地では、伝承者を代表して佐藤一富・安藤真澄先生が指導・助言にあたります。 

  • お知らせ
  • 表現プロジェクト演習の特徴
  • 授業科目
  • 過去の授業科目
  • 新潟大学人文学部GP(2010-2012)
  • GPの概要
  • GP実施計画
  • GP事業とは
ページの先頭へ戻る