2017年度
2017/9/20 佐渡 二日目(9月13日)
佐渡二日目です。
この日も朝からホテルの一室をお借りしてうらうちの練習を行いました。
リズムは覚えてきたので、ここからは太鼓に強弱や緩急をつけていきます。
また、実際の祭りの時のように、太鼓を肩の高さや腰の高さに持ち上げて叩く練習もします。
午後からは近くの小学校にお邪魔して、生徒の皆さんと一緒に練習を行いました。
まずは、徳和の鬼太鼓についての講義を聞きます。一括りに佐渡の鬼太鼓といっても系統が三種類あり、地区によって太鼓のリズムや踊りは異なるのだそうです。
講義が終わるといよいよ太鼓の練習です。新大生が小学生に(昨日覚えたばかりの)叩き方を教えます。
並行して、太鼓のうらうちに合わせて踊る「なぎなた」の稽古も始まりました。こちらは新大生も初体験。
夜は昨日と同じく、大浅生の家で太鼓の練習をします。地元の方にアドバイスをいただいたおかげで、だんだん上達してきました。
2017/9/20 佐渡 一日目(9月12日)
TAの小山田です。9月12日から4日間にわたって行われた表現プロジェクト演習Qの模様を報告します。
1日目は昼過ぎにお祭りの会場近くのホテル着。太鼓を教えていただく現地の先生と挨拶をし、早速太鼓の練習に入ります。
「うらうち」という、鬼が踊る時に叩く太鼓のリズムを覚えます。
夜7時からは、徳和の大浅生というお家で、地元の方と一緒に練習します。
2017/8/1 【写真集制作】(第15回)
今回の講義でこの表現プロジェクト演習の最終講義となりました。最終講義では、今までに学んできたモノを自分たちで思考し、表現した写真集の発表会でした。各々が良い写真というのは何であるかを深く考え、それぞれ違った作品が完成しました。一枚一枚の写真に撮影者の想いが乗った良い作品ばかりでした。
今までのこの講義を振り返ると、最初は興味があって取らせてもらった講義でありましたが、自分がカメラについて詳しくないため、理解できず、つまらないと思ったこともありました。しかし、その思いの中でも少しずつカメラの機能、撮影方法などを学んでいくうちに、写真で想いを表現するとはどういうことかを理解できるようになりました。
この講義が自分にとって大変、貴重な経験になったと心から思います。ありがとうございました。
(KM)
2017/8/1 【写真集制作】(第14回)
2017/7/19 【写真集制作】(第13回)
今回の授業では①前回の課題(最終作品の仮レイアウトづくり)の振り返りと②その作品の修正等をしました。
まずは①についてです。今までの課題をみると、そこまで一人一人の作品に違いはなく、大体同じような作品であったような気がします。しかし今回の課題では「個性」というものを強く感じました。それぞれテーマのもとでアイディアを膨らせ、写真そのものだけでなく、フォトブック上の写真の配置位置や大きさ、文字にも工夫を凝らすことで生まれた「個性」だと思います。他の人の作品を見て「なるほど、こういう方法もあるんだな」と新たな視点も与えられました。
次に②についてです。パソコンの台数が限られているため、全員が一度に作業をすることはできませんでした。しかし作業をしている友達に「これどうしたらよいかな」などと相談を受けたり、それに対してアドバイスをしたりすることによって、ここでもちょっとしたアイディアを得ることができました。先ほどの「個性」は考え方の違いから生まれるのだと思います。またその考え方にアドバイスという形で携わることが視野の拡大につながるのだと思います。だからこそ他の人と意見交換することはやはり大切です。
このように、フォトブックの制作に関わる技術的なことに加え、他の人と一緒に活動することの大切さも学んだ一日でした。(EY)
2017/7/11 【写真集制作】(第12回)
今回の授業では各自それぞれが本番の写真集の制作に向けた撮影プランを修正、発表しました。
第1次撮影プランでは抽象的でしたが、今回は各自が今までのプロの写真家の写真についての解説を聞いた上で、イメージを固めて第2次撮影プランを作り上げてきました。
その後、InDesignを使い制作の練習を行いました。背景の付け方、マスターページの使い方、文字の変更の仕方など、基本的なところを学びました。
前回のプレ写真集ではできなかったこと、わからなかったことができるようになったので、本番ではより自由な表現が可能になると思います。
もちろん1番こだわるのは写真ですが、レイアウトなど自分をできる限り表現して少しでもよい写真集を作りたいです。(YK)
2017/7/11 【写真集制作】(第11回)
1班は「顔を写さずに、モデルの特長を表現した写真」2班は「モデルにぎりぎりまで近づいた写真」3班は「撮影者とモデルの関係性が表現された写真」4班は「構図の中の「直線」を強調した写真」とそれぞれの班に課題が出されました。課題が具体的に決められて写真を撮ることは、抽象的に「きれいな写真を撮ってください」と言われるより難しいことだと思います。私は、1班だったのですが、モデルの顔を写さずにモデルを表現するということがとても難しいと感じました。いかに私はモデルを撮る時にその人の顔や表情を意識して撮ることが多いことが分かりました。その人らしさが出るものは「手」や「足」など体の一部分でも「影」や「持ち物」でも表現できるのだと改めて感じました。
今回は表現の仕方について学ぶことが多かったように感じます。写真を撮る時は、顔や目など常に変わっていくものに注目することが多かったです。しかし、その人の生活や仕事、趣味なども聞くとさらにその人らしさを表現できるのではないかと思いました。写真を撮る時に重要なのは、そのひとをどう捉えるのかということと、被写体との関り合いの仕方なのではないかと思いました。(HO)
2017/7/11 第二回 佐渡のお祭り
表現プロジェクト演習Q、二回目の講義です。
今回は事前学習ということで、佐渡の文化についてのDVDを見ました。
内容は、佐渡の遺跡から見る各地との交流や、佐渡の能の発展、佐渡の地理、独自の民俗などなど、多岐に渡ります。
今回参加させて頂く徳和の祭りも登場しました。
佐渡は文化的に見て、非常に面白い発展を遂げた島であることがよくわかるDVDでした。
次回の講義は9月の直前指導です。皆さん準備を忘れずに!
2017/6/27 【写真集制作】(第10回)
今回の授業では、 座学 でポー トレイト撮影 のヒントの中にある例の解説 と、 実習 でブックレットの印刷方法を教わりました。前者の方は、前回に引き続いて写真を見たのですが、やはりどれも興味深いものでした。印刷の方は、細かい 操作があって大変だなと思いました。 出来上がった作品 は、モデルの子にもあげたいし、 喜んでくれるといいなあ と思っています。まだ構想 は練り途中 ですが、 私の感性を信じてよい作品を作れたらいいなと思います。(MH)
2017/6/27 【写真集制作】(第9回)
今回の授業では、第1回撮影プランに従って撮影し、編集した写真のプレゼンを行いました。それぞれのテーマに沿った場所や状況で撮影が行われ、編集においても各自の工夫が見られたと思います。他の人の作品をみんなで見ることによって、先生からのアドバイスを共有することができるし、写真のレイアウトなど自分では思いつかなかったことを学ぶことができるので、プレゼンはとても大切な時間だと感じました。また、授業の後半では編集ソフトの使い方を復習しました。やはり使いこなすことは難しいですが、最低限のことは自分でできるように覚えたいと思います。写真の撮り方や編集の仕方など、今学んでいることをポートレート集を作成するときに生かしていきたいです。(AS)