2013年度_表現プロジェクト演習(留学生と「新潟総おどり」)
2013/5/22 下駄総踊り・樽砧実習(1)
こんにちは!TAの風間です。
表現演習プロジェクト(新潟総踊り)第3回目の今日は、樽砧という下駄総踊りを実際に踊りました!
下駄総踊りには男振り、女振り、熟振り、子振りの4パターンありますが、今回は男振りを集中的に踊りました。
岩上先生から振り付けを教わった後、男女2人のペアを作り、お互いに教えあいながら、和気あいあいと楽しく踊っている姿が見られました。
とても息が合っていますね!
その後、二つのグループに別れ、各自の踊りを披露しあいました。
カメラの画像ではあまり良く伝わりませんが、すごく楽しそうにエネルギッシュに踊っている姿が見受けられますね。
岩上先生いわく、下駄総踊りは地面にあるものを上に巻き上げるように、自分の中にあるものを発散させるように踊るものなのだそうです。
みんな最初は涼しい顔をしていましたが、授業終了後には汗がすごい状態でしたよ!
次回も樽砧を踊ります。お楽しみに!!
2013/5/7 絵巻物を通してお祭りの歴史を学ぶ
こんにちは、TAの風間です!
表現プロジェクト演習(新潟総おどり)2回目の授業の今日は、
スライドを用いて、昔の絵巻物からお祭りがどのようなものだったのか、
現在のお祭りとどのようにつながっているのか、講師の岩上先生が説明してくれました。
1843年ごろの新潟は今よりももっと住みにくく(!?)、
海に出ていく人々の安全を願うために、日和山にご神体を奉じたことが
お祭りの起源となっているそうです。
当時の海は、出会いの場であると同時に、
別れの場、悲しみや不安の象徴でもありました。
普段夏になると何気なく目にするお祭りにはそういった歴史があったんですね。
また絵巻物には、新潟の北前船や西堀・東堀と呼ばれる地域が描かれていたり、
「こわしだ」と呼ばれる下駄や今でも新潟の下駄総おどりで使われる「花とうろう」が見られたりと、
文化・風俗は受け継がれていくんだなあと感じました。
そして新潟総おどりはフランスのナント市に赴いて、踊りを披露したそうです。
なんと事務局までできたそうです!!
言葉が通じなくても、踊りで世界と交流ができちゃうんですね。
踊りや文化の重要性を感じることのできた1時間でした。
次回は、下駄総おどりの樽砧という踊りを実際に踊ってみる授業になります。
次回もお楽しみに!!
2013/4/16 いよいよ始まりました!
こんにちは!
「留学生と総踊りで新潟発見」を担当するTAの風間です。
精一杯この授業の魅力を皆さんにお伝えできるようがんばりたいと思います。
よろしくお願いします!
一回目の今日は、まず講師の岩上寛先生から総踊りとは何か?についての説明がありました。
総踊りには約300年の歴史があり、五穀豊穣を祈るものとして始まったそうです。
人と人とが力を合わせて難を乗り切ろうとの思いがいっぱいつまった踊りなんですね。
その後、新潟大学のサークル「にいがた総おどり連 新舞」の皆さんが総おどりを披露してくれました!!
カメラの映像ではなかなか伝わらないかもしれませんが、息の合った躍動感のあるすばらしい踊りを披露してくれました!思わず踊りだしたくなりますね!!
そして、二つの円陣を作ってお互い自己紹介をした後、さわりの部分だけ実際に踊りをしてみました。
太鼓の音に合わせてリズミカルに踊っていますね!
「ハッ!!」という掛け声も出したりして、なかなかきまっていましたよ!
こんな感じでユーモアも交えながら、楽しく踊っています♪
次回は、絵巻物をもとに祭の歴史を学ぶというものになります!次回もお楽しみに☆