2013年度_表現プロジェクト演習(佐渡のお祭りに参加しよう!)

2014/2/23 佐渡合宿 番外編

9月16日は新潟市に帰る予定でしたが、天候不良でフェリーが欠航になりました。そこで急遽、この日は佐渡の金山を見学することになりました。

代官所や歴史資料館なども見学し、佐渡の歴史と文化を学ぶことができました。






2014/2/23 本番!!佐渡のお祭りに参加しよう!!

9月15日、いよいよお祭りの本番です。朝4時に起床し、浅生の集会場には5時に集合。本番用の衣装に着替え、太鼓の準備をします。



御神酒がふるまわれ、気合いが入ります。


朝6時、いよいよ出発。これから約100軒の家々を門付けして回るのです。鬼太鼓の鬼たちも勇壮な姿で踊ります。



集落を交代交代で太鼓を担ぎながら移動します。のどかな田園風景が広がり、すがすがしい気持ちでいっぱいです。




門付け先では鬼太鼓が終わると酒と肴がふるまわれます。ごちそうとおいしいお酒に舌鼓。そしてまた次の家で太鼓を叩きます。


打ち子さんたちの舞いはとてもカワイイ。ご祝儀も頂戴します。

山道もなんのその、太鼓は進みます。

学生たちも初めての鬼に挑戦。練習の成果を発揮します。







休憩時間には子どもたちと記念撮影。


移動、鬼太鼓、休憩でのごちそうとお酒…が繰り返されます。炎天下でなくて、よかった。


そして、御神輿、大獅子と合流します。大勢の人、人、人…、誰もがみんな楽しそうです。




ようやく昼食休憩です。この時点で疲労困憊した学生が2名ギブアップしました。お祭りは体力勝負なのです。

大椋神社での奉納です。お祭りのハイライトです。午後もひたすら太鼓を叩きます。













だんだん暗くなってきました。門付けが多いときは夜11時ごろまで鬼太鼓が続くそうですが、今回は9時まで続きました。






手は豆だらけ、全身筋肉痛…、しかし全行程を完遂した参加学生は全員大満足の一日でした。こんなに充実した時間はお祭りならではでしょう。お祭りは地域社会の人と人をつなぐ大切な行事だということを身を以て体感することができました。

 

2014/2/23 佐渡合宿3日目

9月14日、佐渡合宿も3日目となりました。みんなの太鼓もどんどんうまくなっています。鬼の練習にも余念がありません。気合いが入っています。

太鼓の練習も順調です。「ドンドコドコドン、ドンドコドンコン」と叩くのですが、メリハリが必要です。「ダンスカスカダン、ダンスカダンダン」という緩急を付ける叩き方も習いました。

夜の集会場での練習はますます活気づいています。本番さながらに、ひたすら太鼓をたたきます。

2014/2/23 佐渡合宿2日目


9月13日、今日も朝から練習です。太鼓の順番を待っている間は古タイヤを叩いて練習します。みんな夢中になって叩いています。



その後、赤泊小学校に行き、生徒さんたちと一緒に練習しました。地元の子どもたちはみんな小さい頃から鬼太鼓に親しんでいて、しっかり身につけるのですね。



バトンを使って長刀と鬼の練習もします。



こちらは本番で使うのと同じ長刀です。カッコイイ!


そして午後も練習です。ひたすら叩く、叩く。みんなもだんだん慣れてきた感じです。

長刀と鬼の練習も本格的になり始めました。ホテルの廊下はちょっと狭いなぁ。




夕食後は、ふたたび浅生の集会場での練習です。集落を離れ、別の土地で生活している人たちも故郷に帰ってきて、一緒に練習に加わります。お祭り本番が近づくにつれ、毎日人が増えてきて、どんどん賑やかになるのが分かります。みんな楽しそうです。



2014/2/23 佐渡合宿1日目

9月12日、ついに佐渡島での演習の日がやってきました。フェリーで両津港に着いた後、送迎バスに乗って約1時間、赤泊のサンライズ城ヶ浜に到着です。海が美しい!

14:00からミーティングが始まりました。今回ご指導頂く安藤真澄先生他、関係者全員と顔合わせの後、安藤先生から「浅生の鬼太鼓」について1時間ほどのレクチャーを受けました。安藤先生の太鼓がものすごい迫力で、参加者全員がビックリ!


みんなも叩いてみますが、やはり難しくて、みんな必死です。



安藤先生が丁寧に指導してくださいました。その後、お祭りの中心となる大椋神社へ行きました。立派な椋が神社を守っています。


夕食後、浅生の集会場で地元の方々と一緒に練習です。お酒やお菓子もふるまわれ、みんなすぐに和気あいあい。子どもたちも熱心に練習しています。




2013/7/10 映像で学ぶ佐渡のお祭り

皆さんこんにちは!TAの石沢です。

さて二回目となる昨日の授業では、映像を通して佐渡のお祭りがどのようなものか学びました。

今回見た映像は、佐渡の各地域で行われているお祭りを紹介しているものと、9月に私たちが参加するお祭りを記録したものでした。

太鼓と笛の音、それにあわせて鬼が踊っています。

この鬼の動きも簡単そうに見えましたが、実際はとても難しいとのお話でした。

受講生たちは、お祭りの様子をくいいるように見ていました(^^)
実際に踊るのが俄然楽しみになりましたね!
ただ、とても体力がいるようなので、今から鍛えておかないと本番が大変そうです(笑)

次回はいよいよ佐渡に行きます!!

2013/6/26 「佐渡のお祭りに参加しよう!」ガイダンス

こんにちは!

表現プロジェクト演習「佐渡のお祭りに参加しよう!」のTAを担当します石沢です。

これからこの授業の様子を皆さんにお伝えしていくのでよろしくお願いします。

では、さっそく一回目の授業の様子をお伝えします。

この授業のテーマは、佐渡の伝統芸能鬼太鼓の伝承活動を現地で調査し、実際に体験することで「祭り」の持つ力とは何かを考えることです。

そして9月には実際に佐渡へ行き、お祭りに参加してきます!

初回はまず池田先生・鈴木先生からこの授業についての説明でした。

佐渡の地図でお祭りに参加する場所を確認しました。


・・・が、すぐには見つけられなかったようで、どこだ?どこだ?と探していました(^^)

配布された資料を見ながら、池田先生から鬼太鼓のお話を聞きました。

現地に行くのはまだ先ですが、すでに楽しみにしている様子が受講生たちから感じられました!

次回は、映像でお祭りの様子を学びます。

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