家族イスとりゲーム

みなさんこんにちは!小川です。

今日の授業はまず、先週やった「感情のドレミファ」の復習から。先生の吹くリコーダーの音階に合わせて、感情表現を大きくしていきます。

先週よりも皆さん少し慣れてきた様子で、表現が大きくなってきました。下の写真は「喜び」です。

そして今週も引き続き、台本の読み合わせをやりました。今日は「おままごと」のシーン。劇中劇のように、二重に演じるというやや複雑な場面です。おまけにその「おままごと」のなかでは、お父さんの役、お客さんの役、犬の役などが頻繁に入れ替わっていきます。

続いて、レクリエーションです。「家族イスとりゲーム」と題して、即興の家族ゲームをやりました。

父、母、息子、娘、初めはこの4人が舞台上にいて、即興で家族を演じます。そこへもう1人が、4人のうちのどれかの役になって加わります。たとえば父親なら、父親が2人になってしまいますね。そこで、役の争奪戦になります。より主張したほうが父親の役を得ることができて、もうひとりは舞台を降りることになる、というものです。なかなかルールが複雑で、初めは少し混乱がみられたものの、徐々に盛り上がっていきました。

まさに先程の「おままごと」のシーンのように役がどんどん入れ替わっていくので、アドリブでその場の状況に対応し、演技をする力が求められます。

さて、そろそろ自分がどの立場で本番の公演に携わりたいか、考え始める時期が来ました。演劇には役者以外にも音響、照明、衣装、演出などさまざまな役割があります。というわけで今日はポートフォリオに、自分がどれを希望するか書いて提出することになりました。皆さん、希望する役割に就けるといいですね。

ではまた次回もお楽しみに!


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