公演に向けて、本格始動

あけましておめでとうございます。小川です。冬休みも明けて、今日は新年最初の授業でした。

スタジオには早くも小道具や衣装が持ち込まれ、公演に向けて着々と準備が進んでいます。授業が始まる前から、時間のある人はスタジオに集まっていたようです。やや緊張感がみなぎるなか、演出さんを中心に芝居の稽古が始まりました。


今日は第1幕をやりました。まずは役者さんたちが動作も付けて演じます。すでに本番の衣装を身につけて演技に臨む役者さんもいます。続いて演出さんが、せりふの言い方やテンポ、動作について、自ら見本を示しながらアドバイスします。


さらにBGMもつけて、場面を演じてみます。音楽がつくことで、ぐんと舞台らしくなりますね。


となりの部屋で段ボールを広げているのは美術担当の人たちです。この段ボールを使って、小道具として登場する「転轍機」を作ろうとしているのですが……そもそも転轍機ってどんなかたちをしていたっけ??ということで、パソコンを使って検索中。


授業自体は久しぶりでしたが、休みの間にも打ち合わせや準備は進んでいたようです。この授業後にも、残れる人たちは引き続き稽古や打ち合わせ、制作を続けました。

来週は、役者陣は第2幕と第3幕の稽古をする予定です。活気に満ちたスタジオで、少しずつ舞台が出来上がっていく様子は見ごたえがあります。

それでは次回の報告もお楽しみに!


 

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